3.1. 利用開始までの流れ

インストール直後は各種設定が登録されていません。 管理対象システムや管理業務の特性に合わせて、以下の設定を行ってください。

  1. ライセンスキーの登録

  2. Manager権限ユーザーの作成

  3. プローブの設定

  4. センサーの設定

  5. クレデンシャルの設定

  6. タイマーの設定

  7. アイテムの登録

  8. タスクの登録

  9. ユーザーの登録

  10. トークンの取得

参考

各種設定項目は、CSVファイルをインポートすることにより一括登録も可能です。 インポート用ファイルは、各項目の一覧画面にてエクスポートしたファイルを参考に作成してください。

3.1.1. ライセンスキーの登録

  1. 管理者アカウントでログインします。

  2. 「設定変更」より「ライセンス」をクリックします。

  3. 「新規」をクリックします。

  4. ライセンスキーの文字列を直接入力、または「Import」ボタンからライセンスキーファイルを指定して読み込みます。

  5. 「登録」をクリックし、ライセンスを反映します。

3.1.2. Manager権限のユーザー作成

構成情報の収集設定など、各種設定変更が可能なManager権限を持つユーザーを作成します。

CSVフォーマットファイルによるインポート、また現在の登録ユーザーをファイルへエクスポートする事も可能です。

  1. Administrator権限のユーザーでログインします。

  2. 「設定変更」より「ユーザー」をクリックします。

  3. 「新規」をクリックします。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

注釈

ユーザーの登録はAdministrator権限を持つユーザーのみ可能です。

注釈

各種設定を変更可能なユーザーとする場合、ロール名にて「Manager」を選択します。

3.1.3. プローブの設定

管理対象サーバーに接続して構成情報を収集する役割を持つ収集サーバを「プローブ」として登録します。

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「プローブ」を選択します。

  3. 「新規」をクリックします。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

参考

収集サーバおよび管理サーバは、互いに名前解決できる名称で登録する必要があります。

3.1.4. センサーの設定

構成管理対象サーバを「センサー」として登録します。

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「センサー」を選択します。

  3. 「新規」をクリックします。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

参考

センサーは、収集サーバが名前解決できる名称で登録する必要があります。

3.1.5. クレデンシャルの設定

プローブからセンサーに接続する際に用いる認証情報を登録します。

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「クレデンシャル」を選択します。

  3. 「新規」をクリックし、接続に用いるプロトコルを選択します。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

3.1.6. タイマーの設定

構成情報を収集する日時や間隔を登録します。

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「タイマー」を選択します。

  3. 「新規」をクリックし、日時指定の場合は「Cronタイマー」を、間隔指定の場合は「Repeatタイマー」を選択します。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

3.1.7. アイテムの登録

コマンドラインやクエリなど、構成情報の取得方法を登録します。

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「アイテム」を選択します。

  3. 「新規」をクリックし、収集する構成情報の種別を選択します。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

3.1.8. タスクの登録

ここまでの手順で登録した設定を組み合わせて、構成情報収集処理の実行単位となる定義を登録します

  1. Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。

  2. 「設定変更」 > 「タスク」を選択します。

  3. 「新規」をクリックし、収集する構成情報の種別を選択します。

  4. 各項目を入力し、「登録」をクリックします。

注釈

タスクは登録した直後から稼働します。

3.1.9. ユーザーの登録

各種設定変更の権限を持たない、構成情報の検索と参照のみを目的とした、一般ユーザーを登録します。

  1. Administrator権限をもつユーザーアカウントでログインします。

  2. 「設定変更」 > 「ユーザー」を選択します。

  3. 「新規」をクリックします。

  4. 各項目を入力のうえ「登録」をクリックします。

注釈

ユーザーの登録はAdministrator権限を持つユーザーのみ可能です。

注釈

参照専用ユーザーとする場合、ロール名にて「User」を選択します。

3.1.10. トークンの取得

蓄積した構成情報を他ツールで活用するにあたり、 Senju Configuration Manager のWeb APIを利用する場合に必要となるAPIトークンを取得します。

  1. トークン発行が有効であるユーザーでログインします。

  2. 「設定変更」 > 「トークン」を選択します。

  3. 「トークン発行」をクリックします。

  4. 「有効期限」を入力し、「トークン発行」クリックします。

  5. 表示された文字列をAPIトークンとして控えます。

注釈

ユーザーの設定項目にて「トークン発行」が有効である必要があります。

注釈

トークン文字列は発行直後のみ表示されます。