3.1. 利用開始までの流れ¶
インストール直後は各種設定が登録されていません。 管理対象システムや管理業務の特性に合わせて、以下の設定を行ってください。
ライセンスキーの登録
Manager権限ユーザーの作成
プローブの設定
センサーの設定
クレデンシャルの設定
タイマーの設定
アイテムの登録
タスクの登録
ユーザーの登録
トークンの取得
参考
各種設定項目は、CSVファイルをインポートすることにより一括登録も可能です。 インポート用ファイルは、各項目の一覧画面にてエクスポートしたファイルを参考に作成してください。
3.1.1. ライセンスキーの登録¶
管理者アカウントでログインします。
「設定変更」より「ライセンス」をクリックします。
「新規」をクリックします。
ライセンスキーの文字列を直接入力、または「Import」ボタンからライセンスキーファイルを指定して読み込みます。
「登録」をクリックし、ライセンスを反映します。
3.1.2. Manager権限のユーザー作成¶
構成情報の収集設定など、各種設定変更が可能なManager権限を持つユーザーを作成します。
CSVフォーマットファイルによるインポート、また現在の登録ユーザーをファイルへエクスポートする事も可能です。
Administrator権限のユーザーでログインします。
「設定変更」より「ユーザー」をクリックします。
「新規」をクリックします。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
注釈
ユーザーの登録はAdministrator権限を持つユーザーのみ可能です。
注釈
各種設定を変更可能なユーザーとする場合、ロール名にて「Manager」を選択します。
3.1.3. プローブの設定¶
管理対象サーバーに接続して構成情報を収集する役割を持つ収集サーバを「プローブ」として登録します。
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「プローブ」を選択します。
「新規」をクリックします。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
参考
収集サーバおよび管理サーバは、互いに名前解決できる名称で登録する必要があります。
3.1.4. センサーの設定¶
構成管理対象サーバを「センサー」として登録します。
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「センサー」を選択します。
「新規」をクリックします。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
参考
センサーは、収集サーバが名前解決できる名称で登録する必要があります。
3.1.5. クレデンシャルの設定¶
プローブからセンサーに接続する際に用いる認証情報を登録します。
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「クレデンシャル」を選択します。
「新規」をクリックし、接続に用いるプロトコルを選択します。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
3.1.6. タイマーの設定¶
構成情報を収集する日時や間隔を登録します。
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「タイマー」を選択します。
「新規」をクリックし、日時指定の場合は「Cronタイマー」を、間隔指定の場合は「Repeatタイマー」を選択します。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
3.1.7. アイテムの登録¶
コマンドラインやクエリなど、構成情報の取得方法を登録します。
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「アイテム」を選択します。
「新規」をクリックし、収集する構成情報の種別を選択します。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
3.1.8. タスクの登録¶
ここまでの手順で登録した設定を組み合わせて、構成情報収集処理の実行単位となる定義を登録します
Manager権限のユーザーでWebコンソールにログインします。
「設定変更」 > 「タスク」を選択します。
「新規」をクリックし、収集する構成情報の種別を選択します。
各項目を入力し、「登録」をクリックします。
注釈
タスクは登録した直後から稼働します。
3.1.9. ユーザーの登録¶
各種設定変更の権限を持たない、構成情報の検索と参照のみを目的とした、一般ユーザーを登録します。
Administrator権限をもつユーザーアカウントでログインします。
「設定変更」 > 「ユーザー」を選択します。
「新規」をクリックします。
各項目を入力のうえ「登録」をクリックします。
注釈
ユーザーの登録はAdministrator権限を持つユーザーのみ可能です。
注釈
参照専用ユーザーとする場合、ロール名にて「User」を選択します。
3.1.10. トークンの取得¶
蓄積した構成情報を他ツールで活用するにあたり、 Senju Configuration Manager のWeb APIを利用する場合に必要となるAPIトークンを取得します。
トークン発行が有効であるユーザーでログインします。
「設定変更」 > 「トークン」を選択します。
「トークン発行」をクリックします。
「有効期限」を入力し、「トークン発行」クリックします。
表示された文字列をAPIトークンとして控えます。
注釈
ユーザーの設定項目にて「トークン発行」が有効である必要があります。
注釈
トークン文字列は発行直後のみ表示されます。