Senju Service Automation
運用現場では、開発部門と運用部門の職責分離が進められていますが、
相互の認識違いや伝達漏れなど部門間のコミュニケーションが課題となっています。
また、運用部門の負荷が高い場合や緊急作業などが発生するとオペレーションミスの恐れも増大します。
オペレーションミスを防ぐための自動実行
これら課題への対応として開発されたのがSenju Service Automation機能です。
Senju Service Automationは、 Senju/SMで申請されたジョブ制御やランブック実行などの運用オペレーションを、
適切に承認フローを行った後、 Senju/DCが自動実行する基盤です。
情報をリアルタイムに共有、全般統制を実現
依頼受付・承認・進捗状況・実行結果などの情報が関係者間でリアルタイムに共有できるため、運用部門に進捗確認をしなくても、
申請者自身が実行結果を確認することが可能です。
IT全般統制を実現するための職責分離、ワークフロー管理、証跡管理を実現します。
申請画面
申請種別ごとに申請画面マスタを作成可能(最大100種)
ジョブ制御指示例
- ● ネット・ジョブのスキップ指定/解除
- ● ネット・ジョブの一時停止指定/解除
- ● ネット・ジョブの起動時刻変更
※ネット・ジョブ定義は実際に登録されている定義を申請画面から検索・指定できるためオペレーションミスが削減できます。
ランブックオートメーション実行
最大20まで環境変数を受け渡して実行することが可能なため、様々なシステム構成に柔軟に対応できます。