
Senju Operation Conductorは、システムの監視・運用・管理を統一されたインターフェースで、一元的に 行うシステム運用管理ツールです。システム構成情報の収集や稼働状況の監視、運用ジョブのスケジュール実行、 イベント発生時の切り分けやアクション、監視情報の分析、プログラム・ファイルの配布・収集を、6つのサブ システムで実現しています。必要なサブシステムだけを選択できるライセンス体系により、貴社のシステム要件に最適な導入が可能です。
V12の新機能
1:ITリレーション管理 −サービスの視点でシステムを可視化−
従来のシステム基盤に比べ、仮想化・クラウド環境は構成が複雑になりがちです。 また、複数の利用者が同一基盤を利用するために障害時の影響範囲も大きくなり、対応にも時間がかかるようになります。 このような問題を解消するのが「ITリレーション管理」です。サービスの視点で構成アイテムを紐付け(リレーション) 、システム全体の依存関係を可視化。特定アイテムで障害が発生した時に、どのサービスに影響が出るのかをスピーディに把握 できます。複数のドメインにまたがるリレーション管理も可能です。
2:キャパシティ分析 −システムの可視化により、傾向と予測値を把握−
モニタリングで収集したデータを蓄積し、グラフ化や分析を行うサブシステムです。監視タスク毎・ ノード毎の監視データをグラフ化することで、稼働状況を一目で把握できるようにします。V12の機能強化により、傾向と予測値の グラフ表示が可能になりました。これにより、仮想基盤などのリソース管理が計画的に行えるようになります。グラフデータをテキストや CSV、HTML形式などでエクスポートし、任意のアプリケーションで表示・解析することも可能です。
3:千手WEBコネクション(DW) −システムの大規模に対応−
千手WEBコネクション(DW)パッケージを導入することで、複数の千手ドメイン情報を1つのDB/構成ファイルサーバ(千手エージェント)に 蓄積し、蓄積された情報をWEBコンソール(インフォサーチ)で横断的に検索することで大規模なシステムにおいても 必要な情報を一目で把握することが可能になります。
4:レシピ −運用ノウハウ・高度な管理におけるテンプレートの提供−
サーバの用途に応じて、監視すべき内容、収集すべき情報をまとめたテンプレート集です。 大きな工数をかけた運用設計・ミドルの調査は不要で、テンプレートの利用で必要な監視・構成管理が即座に実施できます。
特徴的な機能
1:千手センサー −エージェントレスな監視とジョブ実行を実現−
システム監視やジョブ実行を行う場合、対象サーバにエージェントソフトウェアを 導入するのが一般的ですが、すべての管理対象サーバにエージェントを挿入することが難しケースも少なくありません。 しかい「千手センサー」であれば、エージェントレスでの監視やジョブ実行を行えます。大規模システムや分散化システム、 ダイナミックに構成が変化する仮想化システムも、効率的に運用が可能です。V12の機能強化によりIPv6に対応するとともに、 一元管理できるノード数も増えました。
2:千手オフライザ −ジョブフローをオフラインで定義可能−
本番環境のジョブフローを開発担当者が作成することは少なくありません。しかし開発担当者と 運用担当者の職責分担を明確にするには、開発担当者による本番環境への直接アクセスは避けるべきです。この要求に対応するのが 「千手オフライザ」です。本番環境から切り離されたオフラインPC上で、ジョブフローを作成できるようにします。 運用担当者と同じGUI画面を利用でき、本番環境と同等のパラメータチェックもサポート。本番環境の定義データをベースに、変更箇所 のみを差分データとして登録することも可能です。ノード定義/ノードグループ定義/監視項目定義/監視タスク定義も作成できるように なりました。作業の効率化やミス防止だけでなく、作業履歴の蓄積による内部統制の面でも有効です。
機能紹介
1:モニタリング −300種以上の監視項目を集中管理−
システム全体の稼働監視から個々のサーバの詳細監視までを、集中的に行うサブシステムです。 300種以上の監視項目を用意し、システム全体の一覧表示、監視対象毎の一覧表示、発生イベント毎の一覧表示によって、システムの状況を 迅速に把握できます。物理リソースやOSレベルはもちろんのこと、仮想環境のホストやゲストマシンの監視も可能。 また管理者毎に参照可能なノードやシステムの設定も行えます。V12ではエージェントレス監視機能をさらに強化しました。 ログを含め250種以上の監視項目を用意し、IPv6にも対応しました。一元的に監視できるノード数も拡張され、1つのドメインで最大2000ノード まで定義できるようになりました。
2:イベント −イベントの切り分けとアクション実行を自動化−
切り分け条件に従い、発生したイベントに最適なアクションを選択・実行するサブシステムです。 アクションとしては、運用管理者へのメール送信や電話連絡、コマンド実行、ランブックの実行などをサポート。ランブックを活用すれば状況に 応じたダイナミックな処理も行えます。ランブックには対応処理の並列実行や、他の処理を大気する機能も装備されており、大規模なクラウドの 運用にも対応。イベント前後のメッセージをログから抽出して管理者に伝達するといった処理も可能です。
3:コンフィグレーション −システム構成情報を自動収集・一元管理−
システムの構成情報を自動的に収集し、一元管理するサブシステムです。 収集された情報は「ノード別・グループ別切り替え表示」で複数の切り口で参照でき、最新の構成情報や変更履歴も容易。 蓄積した構成情報のキーワード検索やダウンロードも行えます。構成変更の際には「変更後のあるべき姿」を 作成・登録し、変更後の構成情報と比較して、適切な変更が行われたかどうかを判断することも可能。V12からはITリレーション 管理との連携により、サービスと構成アイテムの関係性も可視化できるようになりました。
4:ジョブスケジュール −エージェントレスでのジョブ管理機能を強化−
システム運用に必要なジョブフローの定義や登録、スケジュール実行、ジョブ進行状況の モニタリング、稼働実績のレポーティングなどを行う機能です。グラフィカルな画面で直感的かつ柔軟にジョブフローを作成でき、 後続・既存ジョブへの影響チェックや終了時間などの予測も可能。ジョブ実行にはサービス視点での正常稼働監視を行うことで、 業務への影響範囲も把握できます。V11からエージェントレスでもジョブ管理ができるようになりましたが、V12の機能強化により Telnetが使えない環境でも自動運用が可能になりました。
5:キャパシティ −システムの可視化により、傾向と予測値を把握−
モニタリングで収集したデータを蓄積し、グラフ化や分析を行うサブシステムです。監視タスク毎・ ノード毎の監視データをグラフ化することで、稼働状況を一目で把握できるようにします。V12の機能強化により、傾向と予測値の グラフ表示が可能になりました。これにより、仮想基盤などのリソース管理が計画的に行えるようになります。 グラフデータをテキストやCSV、HTML形式などでエクスポートし、任意のアプリケーションで表示・解析することも可能です。
6:パッケージ −確実なソフトウェア・ファイル配布を実現−
管理対象の各種コンピュータに対し、ソフトウェアパッケージやファイルの配布・収集を 行うサブシステムです。管理対象としてはUNIX、Linux、Windowsサーバ、Windowsクライアントをカバー。異種プラットフォームが 混在する場合でも同一画面で管理できます。中継サーバを用意すれば、大規模な配布・収集を短時間で行うことも可能。 アプリケーションのバージョンアップやセキュリティパッチの適用、マスターファイル配布などの効率化・自動化に 威力を発揮します。













