導入事例

Senju Family製品の導入事例をご紹介いたします。

学校法人 福岡大学様

福岡大学

学校法人 福岡大学
[ 所 在 地 ] 福岡市城南区七隈8-19-1 [ 創 立 ] 1934(昭和9)年4月
[ 学 生 数 ] 20,973人
(大学院含む、2010年5月1日現在)
[概 要]
9学部31学科と大学院10研究科33専攻で構成され、2万人以上の学生を有する
西日本最大級の総合大学。「建学の精神」と「教育研究 の理念」に基づく全人教育を
通して、国と地域を支える有為な人材育成に力を注いでいる。

システム部 執行役員 部長 城尾 好文氏/システム部 吉野 智也氏

2万人以上が利用するシステムを統合管理
運用の省力化とサービスレベルの向上を実現

西日本最大級の総合大学として、地域に密着した「教育」「研究」「医療」という3つの機能を果たす福岡大学。その学内IT基盤の運営を担う総
合情報処理センターでは、4世代目となる教育研究システム「FUTURE4」の本格稼働に 伴い、2010年10月からシステムの統合管理基盤とし
て「Senju Family」を導入 した。これにより、2万人以上の学生が利用するシステムをわずか数名で効率 運用する体制を確立。
さらに障害原因の把握や復旧作業も効率化され、シス テム運用の省力化とサービスレベルの向上を実現した。
この結果、安定的にIT 基盤を利活用できる環境が整い、教育研究活動の活性化につながっている。

学生の主体的活動を支援する教育研究システムを刷新

社会の発展に寄与する自発的で創造性豊かな全人教育を目標とする福岡 大学。9学部31学科と大学院10研究科33専攻で構成され、2万人超の学生、 研究者が日夜勉学・研究に励んでいる。 同大学は、先端的なIT環境を整備してきたことでも知られる。具体的には、 1995年頃から統合的な教育研究システム「FUTURE」を構築。教育・研究 活動におけるITの利活用をサポートしてきた。その設計や管理運営を担って いるのが、総合情報処理センターである。
「総合情報処理センターでは約5年ごとにFUTUREシステムの刷新を図り、常に先端のIT環境の整備に努めています。現在は4世代目にあたる FUTURE4システムが稼働中です」と総合情報処理センターの研究開発室 奥村 勝氏は話す。FUTURE4システムの基本コンセプトは、「安全・安心な情報基盤により、利用者の主体的活動を支援し、新たな学習機会や効果を生み出すITサービスを提供する」こと。具体的には、同大学ならではの少人数向けグループ学習や、講義自動収録、遠隔講義、E-Learningの各システムなどを導入し、講義の質の向上を実現。さらに物理的な機器配置の改善や仮想化技術に加え、必要な部分においてはアウトソーシングを積極的に活用することで、ITサービス全体の安定性・可用性の向上を図っている。

400台のスイッチと200台のサーバをわずか数名で効率的に運用

これらの要件を実現するうえで重要な要素となるのが、「システムの効率運用」 である。FUTURE4は約5000台の端末がつながるシステム。利用者数は学生 、研究者など2万人を超える 。「 その安定運用を支えるため 、FUTURE4では約400台のスイッチ、仮想化基盤を含む約200台のサーバを常時監視。 異常があればアラートの通知とともに警告灯が始動する仕組みです」と同総合 情報処理センター 研究開発室の中國 真教氏は説明する。迅速に障害を把握できるだけでなく、障害要因も容易に特定が可能だ。 「システムの運用管理を支える障害対応連絡システムのTop画面を見れば、 障害がネットワークかサーバか、それともPCか電源に起因するものかをすぐに特定できるようになっています。さ らに復旧が必要な際は、アウトソーシング先に自動エスカレーションするため、システム運用の学内スタッフはわずか5名程 度 。約5000台 の端末がつながるシステムを極めて少人数で運用しています」と中國氏は語る。

統合監視で一次解析、復旧対応を効率化。 インシデント管理の体系化も実現。

こうした運用を支えるのが、システム運用管理 ツール「Senju Family」だ。選定の決め手は豊富 な実績に加え、システムを支える膨大なネットワーク機器やサーバを統合的に監視・運用できる点だ。 しかも、担当者には切り分け済みの情報のみが通知 され、迅速かつ的確な障害対応が可能となる。 もちろん、従来のシステムにも障害を監視する仕組みはあったが、体系化されていなかったため、管理が煩雑化。「障害がネットワークに起因するものなのか、サーバに起因するものなのか、切り分けのための一次解析に多くの時間と人手を要していました」と奥村氏は当時を振り返る。 しかし、今では「Senju Family」により、システム 全体の統合管理を実現。障害対応連絡システムのTop画面を見れば、障害要因をすぐに把握できるので一次解析の手間が省力化されている。さらに、 赤色で点滅したボタンをドリルダウンしていくと詳細な障害原因が把握できる。例えば、サーバに関しては仮想マシンの稼働状況はもちろんのこと、その仮想マシンが搭載されている物理サーバのエラー やリソース使用状況も即座に把握し、同じ画面上でグラフ表示が可能だ。
しかも、インシデントとして起票された障害はアウトソーシング先にも同時に通知され、その後の対応が自動的にエスカレーションする仕組み。
「FUTURE4ではSenju Service Managerを 活用してインシデント管理を体系化し、障害の把握、原因調査 、 解決などの対応を適切に行う 障害対応連絡システムを構築しました。従来はインシ デントのエスカレーションの際、口頭やメモで連絡することもありましたが 、今はその 部分が自動化されており、確実性と対応スピードが大幅に向上しています」と奥村氏は述べる。
こうした統合管理の仕組みが、システムの効率運用を支えているのだ。「原因の特定と復旧対応の迅速化というメリットに加え、学生や研究者からの問合せ対応、サービス管理などに専念できるようになりました」と中國氏はその効果を語る。また、マルチベンダーに対応した高い柔軟性、 充実したサポートサービスも選定の際の大きなポイントになったという。例えば、障害対応連絡システムにはキャンパスの地図が表示され、どこで何の障 害が発生しているかビジュアル的に把握できる。「『Senju Family』はマルチベンダーに対応しているため、多様なインターフェースに柔軟に対応 することができました。この点は多様なデバイスで構成されるシステムにとって大きなアドバンテージになりました。またNRIでは豊富な実績をもとに、 統合管理のためのチューニングの最適化を支援。 従来に比べ誤検知が減少し、障害検知の精度向上につながっています」と奥村氏は語る。 現在、FUTURE4システムはインシデント情報のほか、その原因と対策、ベンダーへの問合せ情報 なども一元的に保存。データベースとして蓄積することで 、障害の特性や傾向を把握し 、継続的なシステム品質の向上にも役立てている。

FUTURE4の適用領域を拡大し “攻め”のシステム運用基盤を目指す

今後、福岡大学では、FUTURE4の適用領域を拡大し 、事務系を含めた全学共通の I T 基盤の確立を目指す考えだ。「今後は、障害復旧まで 含めた運用の自律化を図る“ 攻め” のシステム運用基盤を目指していきたいですね。豊富な実績を持つNRIには、そのための最適な提案を期待 しています」と奥村氏。同大学は、すでに次世代に向けた新たなビジョンを描いているようだ。

※本文中に記載の社名、部署名、ご担当者名等は取材時点のものです

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