2.1.5. アンインストール手順

この章では、千手DBコンポーネントを導入済みのマシンから千手DBコンポーネントをアンイストールする手順を示します。

2.1.5.1. 制限事項

  • 千手WEBコンポーネントがインストールされている場合、事前に千手WEBコンポーネントをアンインストールしてください。

  • マルチエージェント環境では、デフォルトエージェントのアンインストールはサブエージェントのアンインストール後に可能となります。

2.1.5.2. アンインストール

千手DBコンポーネントを削除する場合、以下の作業を行ってください。

  1. 千手DBコンポーネントをアンインストールするノードに、千手稼働アカウントでログオンして下さい

  2. コントロールパネルの「プログラムと機能」から「Senju Database Component (千手稼働アカウント名)」を選択し、右クリックし「アンインストール」メニューを選択します。

    ../../_images/win_db_control_panel_uninstall.jpg
  3. ファイル削除の確認画面が表示されますので「はい」を選択して下さい。

    ../../_images/win_db_ready_uninstall.jpg
  4. 千手サービスが稼働中の場合、千手サービスの停止ダイアログが表示されます。「はい」を選択して下さい。

    ../../_images/win_stop_senju_service.jpg

    注釈

    千手サービスを停止しない場合、アンインストールせず終了します。「はい」を押下して千手サービスを停止するか、事前に千手サービスを停止してからアンインストールを行ってください。

  5. アンインストールが開始すると以下の画面が表示されます。

    ../../_images/win_db_uninstall_progress.jpg
  6. 千手データベース削除の確認画面が表示されますので「はい」を選択して削除せずに残すか、「いいえ」を選択して削除するか、選択してください。

    ../../_images/win_db_uninstall_is-del-db.jpg
  7. アンインストールが成功すると以下の画面が表示されます。「OK」ボタンを押して下さい。

    ../../_images/win_db_complete_uninstall.jpg

2.1.5.3. 千手データベースサービス登録情報の削除

千手DBコンポーネントの削除は完了しましたが、この状態ではまだ千手データベースサービスの登録情報が残っています。
ここでは、千手データベースサービスを利用するために設定した内容を以下の手順で削除します。
  1. 千手データベース ノードIDの削除

  2. 接続先データベース ホスト名の削除

  3. 登録情報の反映

  4. 千手システムの再起動

注釈

本コマンドは日本語メッセージを出力しますので、日本語環境から実行して下さい。

各作業の手順は以下の通りです。

  1. 千手データベースサービス情報の設定
    1. ログイン

      千手マネージャに千手稼働アカウントでログインして下さい。

    2. 千手情報設定ツールの起動

      千手情報設定ツールを起動します。

      % sj_change_config.cmd
      

      注釈

      千手マネージャが、Linux版の場合は、 sj_change_config.com を実施してください。

      以下のような「千手構成情報設定メインメニュー」画面が出てきますので 2 を入力して下さい。
      ----- 千手構成情報設定メインメニュー -----
      1 データベース情報の設定 [現在値の参照]
      2 データベース情報の設定
      3 終了
      番号を入力して下さい。
      : 2
      
    3. 千手データベース ノードIDの削除
      千手データベース ノードIDを削除します。
      ここでは 1 を入力します。
      ---「データベース情報の設定」 ---
      設定を行いたい情報の番号を入力して下さい。
      1 千手データベース ノードID
      2 千手データベース ポート番号
      3 接続先データベース ホスト名
      4 接続先データベース 種別
      5 接続先データベース 認証方式
      6 接続先データベース ユーザー
      7 1~6 の設定
      8 メインメニューに戻る
      
      番号を入力して下さい。
      : 1
      
      「千手データベース ノードIDを入力して下さい。」に対して (not-configured) を入力して下さい。(この名称は固定です)
      入力内容の確認が求められますので正しい場合は y を入力します。
      千手データベース ノードIDを入力して下さい。 (省略不可)
      : (not-configured)
      
      千手データベース ノードID : hostA を (not-configured) に変更します。
      
      よろしいですか?(y/n)
      : y
      
    4. 接続先データベース ホスト名の削除
      接続先データベース ホスト名を削除します。
      ここでは 3 を入力します。
      ---「データベース情報の設定」 ---
      設定を行いたい情報の番号を入力して下さい。
      1 千手データベース ノードID
      2 千手データベース ポート番号
      3 接続先データベース ホスト名
      4 接続先データベース 種別
      5 接続先データベース 認証方式
      6 接続先データベース ユーザー
      7 1~6 の設定
      8 メインメニューに戻る
      
      番号を入力して下さい。
      : 3
      
      「接続先データベース ホスト名を入力して下さい。」に対して (not-configured) を設定して下さい。
      なにも入力せずに [Enter] キーを押下した場合、デフォルトの (not-configured) が設定されます。
      接続先データベース ホスト名を入力して下さい。 (default=(not-configured))
      :
      
      接続先データベース ホスト名  :   hostA を (not-configured) に変更します。
      
      よろしいですか?(y/n)
      : y
      
    5. 千手情報設定ツールの終了

      最後に [Enter] キーを押下すると、再び「データベース情報の設定」の画面に戻りますので、 8 を入力してメインメニューに戻り、さらに 3 を入力してコマンドを終了させて下さい。

  2. 登録情報の反映
    1. 千手ブラウザを起動して、千手マネージャに接続(ログイン)して下さい。

    2. 登録情報の反映

      千手データベースサービス稼働ノードに「反映(監視属性)」を行って下さい。

  3. 千手システムの再起動

    千手データベースサービスの千手システムを再起動して下さい。

    1. ログイン

      千手データベースサービスの環境へ、千手稼働アカウントでログインして下さい。

    2. 千手システムの再起動

      千手システムを再起動します。

      > sj_halt.exe
      千手システムプロセスの停止を行います。
      
      サービス:Senju_ftu_senju 停止します。
      サービス:Senju_rexd_senju 停止します。
      サービス:Senju_main_senju 停止します。
      ・・
      (コマンドの出力)
      ・・
      千手システムプロセスは正常に停止しました。
      千手システムプロセスの稼働確認を行います
      
      既存のプロセスを停止します。(しばらくお待ちください。.....)
      
      
      > sj_boot.exe
      千手システムプロセスを起動します。
      
      サービス:Senju_rexd_senju 起動します。
      サービス:Senju_main_senju 起動します。
      サービス:Senju_ftu_senju 起動します。
      ・・
      (コマンドの出力)
      ・・
      
      千手システムプロセスの稼働確認を行います