4.2.2. 千手ブラウザデーモンでのパトランプ警報機能の設定

  • 説明

    千手ブラウザデーモン接続設定コマンド(SeiConfig.exe)で、パトランプの設定を千手ウェブサービス稼働ノード上に行うことができます。

    参考

    千手ブラウザデーモン接続設定コマンド(SeiConfig.exe)の詳細については、 千手ウェブサービスの設定変更 を参照して下さい。

  • 設定手順
    1. パトランプ装置の設置
      • ネットワークパトランプ

        ネットワークパトランプはネットワークを通じてパトランプ警報装置を稼働させます。パトランプ警報装置は、千手ウェブサービス稼働マシンとネットワーク通信ができる必要があります。

    2. 千手ブラウザデーモン接続設定コマンド(SeiConfig.exe)

      千手ブラウザデーモン接続設定コマンド(SeiConfig.exe)を実行後、「パトランプ」タブを選択します。パトランプ機能を利用する(コマンド)にチェックを入れ、警報開始および警報停止のコマンドを指定します。

      パトランプ設定ダイアログと内容を以下に示します。

      ../../_images/image002.jpg
      表 4.1 千手ブラウザデーモン設定画面(「パトランプ」タブ選択時)

      項目

      説明

      「パトランプ機能を利用する(コマンド)」チェックボックス

      コマンドを指定してパトランプを利用する際にチェックします。

      「警報開始:」フィールド

      警報開始に指定するコマンドを入力します。

      「警報停止:」フィールド

      警報停止に指定するコマンドを入力します。

      「試験」フレームの[開始]ボタン

      パトランプの作動試験を行います。

      「試験」フレームの[停止]ボタン

      パトランプの作動試験の停止を行います。

  • 確認手順

    上記の設定手順に続けて、千手ブラウザデーモン接続設定コマンド(SeiConfig.exe)を実行後、「パトランプ」タブを選択し、実行します。

    表示された「パトランプ」画面で、「試験」の「警報開始」ボタン、「警報停止」ボタンを利用して動作確認を行って下さい。