5.2.1.1. Webコンソールの概要

WebコンソールはWEBブラウザを用いて千手システムの情報を参照・操作する機能です。

千手ブラウザを利用して千手システムを利用する場合、高度なオペレーションが可能ですが各端末にライセンスとアプリケーションのインストールが必要となります。

Webコンソールは、以下のポイントからシステム開発を担当する多数のユーザーが千手システムを利用する場合に適しています。

  • 各OSに標準搭載されているWEBブラウザのみで利用することが可能です。

  • モバイル端末からの参照をサポートしており拠点に常駐していなくても利用可能です。

  • ユーザー管理を運用管理サーバーと切り離して実施できます。

  • 大量のユーザーが複数の運用管理サーバーを利用する際にアクセスを制御できます。

  • サーバーライセンスとなり各端末にライセンスは必要となりません。