5.3.2. オペレーション履歴検索¶
この章では、千手ウェブサービスのオペレーション履歴検索機能の使い方について記述します。
注釈
オペレーション履歴検索のUIは千手WEBアドオン(Senju Web Add-ons)の 適用有無で異なります。
本書では、千手WEBアドオンが適用済みの環境におけるUIの異なる部分を記述しています。 なお、基本的な使い方は、千手WEBアドオンの適用有無に関わらず同一です。
千手WEBアドオンが未適用の環境における画面UIについては、別紙「Senju/DC ユーザーズガイド (Senju DevOperation Conductor - Users Guide)」を参照してください。
オペレーション履歴検索画面とその内容を下記に示します。
入力項目 |
使用可能な文字 |
文字数 |
省略 |
デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
「検索条件」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
不可 |
デフォルト検索条件 |
「ドメイン」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
不可 |
全て |
「操作日時」フィールド |
半角数字 |
日付:yyyymmndd形式 |
不可 |
当日を含め7日間 |
「ホスト名」フィールド |
すべての文字 |
256バイトまで |
可 |
なし |
「アカウント」フィールド |
すべての文字 |
256バイトまで |
可 |
なし |
「サブシステム」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
可 |
なし |
「カテゴリ」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
可 |
なし |
「デバイスタイプ」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
可 |
なし |
「表示順」フィールド |
(プルダウン選択) |
‐ |
不可 |
操作日時による昇順表示 |
「ホスト名」および「アカウント」のフィールドは部分一致による検索が可能です。
参考
ユーザー設定ファイル system_override.json
に OpeHistory.MaxSearchPeriod
項目を追加することで「操作日時」に指定する期間の上限を変更可能です。
注釈
ログインユーザーが利用しているロールのドメインリストで定義された接続千手ユーザーにユーザースコープが設定されている場合、他千手ユーザーのオペレーション履歴は検索できません。
注釈
「ホスト名」または「アカウント」の項目では、該当する定義が削除済みである場合、部分一致では検索結果に表示されません。 削除されたホストまたはアカウントについて検索したい場合には、完全一致で検索を行ってください。
オペレーション履歴検索結果とその内容を下記に示します。
表示項目 |
内容 |
---|---|
「操作日時」フィールド |
操作された日時です。 |
「ドメイン」フィールド |
操作対象ドメインです。 |
「ホスト名」フィールド |
操作を行ったホスト名です。 |
「デバイスタイプ」フィールド |
操作を行った端末の種別です。 |
「アカウント」フィールド |
操作を行ったアカウントです。デバイスタイプが |
「セッションID」フィールド |
操作のためログインした際に自動的に割り当てられる接続番号です。 |
「サブシステム」フィールド |
操作対象のサブシステムです。 |
「カテゴリ」フィールド |
操作内容の種別です。 |
「内容」フィールド |
操作の詳細な内容です。 |
「パラメータ」フィールド |
操作対象の情報です。 |
「実行結果」フィールド |
操作がWebブラウザでのコマンド実行の場合は、実行結果表示ボタンが表示されます。ボタンをクリックすると実行結果画面( 図 5.708 )を表示します。 |
注釈
検索結果の最大件数は1000件です。 また、ページあたりの表示件数の既定値は100件です。