3.3.3. 画面構成

3.3.3.1. メイン画面

ノードのプロセス別リソース使用状況をグラフ表示することができます。

../../_images/user_guide-ProcResViewer-top2.jpg

図 3.22 メイン画面

表 3.22 メイン画面

項目

内容

タイトルバー

読み込んだDBフォルダのパスをタイトルバーに表示します。

ツールバー

ツールバーを表示します。詳細は、 メイン画面のツールバー を参照してください。

ツリービュー

読み込んだデータをツリー表示します。「プロセス別リソース別履歴」配下のプロセスは、 プロセス検索画面 にて検索することができます。

グラフエリア

ツリービューで選択したデータをグラフ表示します。

ステータスバー

選択またはマウスオーバーした項目の説明、処理の進捗状況(%)を示すプログレスバーを表示します。

メイン画面から、以下の各画面に遷移することができます。

  • リモート取得画面

    ノードからDBファイルをリモート取得することができます。

  • プロセス検索画面

    メイン画面のツリービュー「プロセス別リソース別履歴」配下のプロセスを検索します。 プロセス検索画面では、検索したプロセスをメイン画面のツリービューにて選択することができます。

3.3.3.1.1. メイン画面のツールバー

メイン画面のツールバーから下表のアクションを実行できます。

表 3.23 メイン画面のツールバー

メニュー

アクション

閉じる

当ツールを終了します。

DBフォルダ

DBフォルダを読み込みます [3]

リモート取得

リモート取得画面 を開き、DBファイルをリモート取得して読み込みます。

プロセス検索

プロセス検索画面 を開き、メイン画面のツリービュー「プロセス別リソース別履歴」配下のプロセスを検索します [1]

印刷

表示中のグラフを印刷します [2]

コピー

表示中のグラフをクリップボードに格納します [2]

プロセス保存

プロセス一覧をテキスト(JSON/CSV)で保存します [1]

データ保存

表示中のグラフをテキスト(JSON/CSV)で保存します [2]

画像保存

表示中のグラフを画像(PNG/JPG/WEBP/GIF/BMP/SVG/PDF)で保存します [2]

CPU使用率

表示するグラフを「CPU使用率(%)」に変更します [2]

メモリ使用量

表示するグラフを「メモリ使用量(KB)」に変更します [2]

ハンドル/FD数

表示するグラフを「ハンドル数(Linux環境で生成されたDBファイルの場合はファイルディスクリプタ数)」に変更します [2]

折れ線

表示するグラフを折れ線グラフに変更します [2]

縦棒

表示中のグラフを縦棒グラフに変更します [2]

参考

3.3.3.2. リモート取得画面

千手マネージャ・千手エージェントからDBファイルを取得します。

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図 3.23 リモート取得画面

表 3.24 リモート取得画面

項目

内容

「SSHサーバーホスト名」フィールド

リモート取得先のホスト名を指定します。

「SSHポート番号」フィールド

リモート取得先のポート番号を指定します。

「SSHユーザー名」フィールド

リモート取得先ホストのログインユーザー名を指定します。

「SSHパスワード」フィールド

リモート取得先ホストのログインパスワードを指定します。

「リモートDBディレクトリ」フィールド

リモート取得するDBファイルが格納されているディレクトリを指定します [4]

「リモート取得進捗状況」プログレスバー

リモート取得処理の進捗状況(%)を確認することができます。プログレスバーの下部に、処理中のファイル名、転送速度(MB/s)が表示されます。

「ローカルDBファイル格納先」フィールド

リモートしたDBファイルの格納先を指定します。フォルダアイコンをクリックして指定することも可能です。

「リモート取得」ボタン

入力した方式でDBフォルダをリモート取得します。

「キャンセル」ボタン

何もせず、リモート取得画面を終了します。

参考

注釈

  • リモート取得画面を終了するまで、メイン画面を操作できません。

  • リモートDBディレクトリに保存されているDBファイルは保存期間が1週間を超えると圧縮されます。圧縮されたDBファイルはその後1週間保存されたのち削除されます。

  • リモート取得後の圧縮されたDBファイルの解凍は必要ありません。未圧縮のファイルと同様に各機能で使用することが可能です。