2.2.4. 千手ブラウザのリストビュー¶
千手ブラウザのリストビューには、ツリービューで選択したエンティティが持つ属性が表示されます。
また、中間のエンティティが選択された場合は、その下層のエンティティ一覧が表示されます。
2.2.4.1. 表示モードの変更¶
リストビューでは、表示モードは以下の4種類があり、場合に応じて使い分けることができます。
表示モード |
説明 |
---|---|
大きいアイコン |
エンティティを大きいアイコンで表示します。アイコンの下には、エンティティのIDもしくは名称が表示されます。 |
小さいアイコン |
エンティティを小さいアイコンで表示します。画面内に表示するエンティティ数(アイコン数)を多くしたいときに便利です。アイコンの下には、エンティティのIDもしくは名称が表されます。 |
一覧 |
エンティティを一覧表示します。1エンティティ1行表示され、アイコンの右隣にIDもしくは名称が表示されます。 |
詳細 |
エンティティの詳細な属性まで表示した一覧表示です。各エンティティの様々な属性を一目で確認できます。 |
2.2.4.2. リストビュー印刷¶
リストビュー印刷は、ハードコピーと異なり、リストビューの内容をテキストで印刷します。内容は表示モードを"詳細"にしたときと同様で、エンティティの詳細な情報が印刷できます。
2.2.4.3. リストビュー内の特殊な操作¶
- カラム幅の調節
リストビューが詳細モードのとき、カラム幅が短いと、カラム名やデータが省略して表示されます。"名称"だと、"名..."と表示されます。幅を調節するには、カラムとカラムの境界線をドラッグし、好きな方向に引っ張って下さい。
注釈
リストビューに表示されるデータは1カラムにつき最大で256バイトまでです。データが257バイト以上の場合はカラム幅を調整しても257バイト目以降が省略されて表示されます。
- ソート
リストビューが詳細モードのときは、ソートしたいカラムをクリックすることにより、ソートが実行されます。または、カラムで右クリックし、[このカラムで並び替え]を実行します。
- エンティティの他アプリケーションへのコピー&貼り付け
千手ブラウザでは、テキスト形式などで、内容を他のアプリケーションへ貼り付ける事ができます。
リストビュー内にて、エンティティを選択し、[編集]メニュー(もしくはコンテキストメニュー)の[コピー]を実行した後、他のアプリケーションに移動して、そのアプリケーションの[貼り付け]を実行します。詳細は、 千手ブラウザのコンテキストメニュー を参照して下さい。
2.2.4.4. オブジェクト数の表示¶
リストビューが詳細モードのとき、一部のエンティティを除き「オブジェクト数」カラムが表示されます。
オブジェクト数カラムには、そのエンティティに含まれる子エンティティの数が表示されます。
例えば、千手ブラウザのツリービューで、<ドメイン>→"ジョブスケジュール"を選択したときにリストビューに表示されるオブジェクト数には、そのドメインで登録されているジョブやネットなどの数が表示されます。また、ツリービューで<ドメイン>→"ジョブスケジュール"→"システム"を選択したときにリストビューに表示されるオブジェクト数には、それぞれのシステムに登録されているネットの数が表示されます。
また、定義を追加および削除できないエンティティについては、オブジェクト数カラムにハイフン(-)が表示されます。