3.7.4. セクションテンプレート一覧

Senju DevOperation Conductorで予め用意されている、セクションテンプレートは以下の通りです。

3.7.4.1. メール送信(アドレス指定)

セクション名:メール送信(アドレス指定)

コマンド名:sjMSG_mail

目的:指定したメールアドレスにメールを送信します。

パラメータ名

説明

アドレス一覧(To)(カンマ区切り)

送信しようとするメールの送付先メールアドレス一覧(宛先一覧)を指定します。必須項目となります。送付先メールアドレスを複数指定した場合、カンマで区切りして、空白を入れないようにしてください。

アドレス一覧(Cc)(カンマ区切り)

送信しようとするメールのカーボンコピー先メールアドレス一覧(宛先一覧)を指定します。

アドレス一覧(Bcc)(カンマ区切り)

送信しようとするメールのブラインドカーボンコピー先メールアドレス一覧(宛先一覧)を指定します。

メール件名

送信しようとするメールタイトルを指定します。必須項目となります。

メール内容を格納するファイル名

送信しようとするメール内容を格納するファイル名を指定します。必須項目となります。ファイルが存在しない場合、コマンドが異常終了します。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

注釈

UNIX版マネージャにおいて、 セットアップガイド「メッセージアクションのメール送信(OAuth 2.0 認証)機能設定」 に従ってOAuth 2.0 認証を必要とするSMTPサーバーを設定した場合、以下のパラメータはマルチバイト文字には対応していません。詳細は、 デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

  • メール内容を格納するファイル名

3.7.4.2. メール送信(テンプレート指定)

セクション名:メール送信(テンプレート指定)

コマンド名:sj_extMailSend

目的:指定したメールテンプレートを用いてメールを送信します。(Senju Enterprise Navigaterが必要になります)

パラメータ名

説明

メール連絡先グループ名

メール送信時の宛先が登録されている連絡先グループの名称を指定します。必須項目となります。

メールテンプレート名

メールのタイトル、本文を定義したメールテンプレートの名称を指定します。必須項目となります。

添付ファイル名

メールに添付するファイルの名称を絶対パスで指定します。尚、空白を含むパスを指定する際は、Windowsはダブルクォーテーション(" ")、UNIXはシングルクォーテーション(' ')で囲って下さい。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

注釈

UNIX版マネージャにおいて、 セットアップガイド「メッセージアクションのメール送信(OAuth 2.0 認証)機能設定」 に従ってOAuth 2.0 認証を必要とするSMTPサーバーを設定した場合、以下のパラメータはマルチバイト文字には対応していません。詳細は、 デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

  • 添付ファイル名

3.7.4.3. 電話呼出

セクション名:電話呼出

コマンド名:sj_extTelCall

目的:指定した連絡先グループに電話呼出を実行します。(Senju Enterprise Navigaterが必要になります)

パラメータ名

説明

メール連絡先グループ名

電話呼び出しに使用する、連絡網グループID/連絡網IDが指定されている連絡先グループを指定します。必須項目となります。

読み上げメッセージ

電話呼び出し時に流すメッセージを指定します。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.4. 千手メッセージ検索コマンド(検索条件指定)

セクション名:千手メッセージ検索コマンド(検索条件指定)

コマンド名:[UNIX] sjMSG_search.com -dnow [Windows] cmd /c sjMSG_search.cmd -dnow

目的:検索条件「ノードID」、「キーワード」を指定してメッセージを検索します。(基準日時はセクションが起動した日時となります)

パラメータ名

説明

ノードID指定

検索対象となるノードIDを指定します。完全一致で検索を行います。

キーワード指定

検索対象となるキーワードを指定します。部分一致で検索を行います。Windowsはダブルクォーテーション(" ")、UNIXはシングルクォーテーション(' ')で囲って下さい。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.5. 千手メッセージ検索コマンド(時間範囲指定)

セクション名:千手メッセージ検索コマンド(時間範囲指定)

コマンド名:[UNIX] sjMSG_search.com -dnow [Windows] cmd /c sjMSG_search.cmd -dnow

目的:指定した時間範囲内のメッセージを検索します。(基準日時はセクションが起動した日時となります)

パラメータ名

説明

前:時間範囲[単位:分]

基準時間以前の検索範囲を分で指定します。指定できる範囲は0~720分です。省略した場合は、基準時間以前の検索範囲は5分となります。

後:時間範囲[単位:分]

基準時間以降の検索範囲を分で指定します。指定できる範囲は0~720分です。省略した場合は、基準時間以降の検索範囲は5分となります。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.6. 千手メッセージ検索コマンド(件数指定)

セクション名:千手メッセージ検索コマンド(件数指定)

コマンド名:[UNIX] sjMSG_search.com -dnow [Windows] cmd /c sjMSG_search.cmd -dnow

目的:取得するメッセージ件数を指定してメッセージを検索します。(基準日時はセクションが起動した日時となります)

パラメータ名

説明

前:最大取得メッセージ数

基準時間以前における取得メッセージの最大数を指定します。指定できる範囲は0~500件です。省略した場合は、基準時間以前の最大取得数は10件となります。

後:最大取得メッセージ数

基準時間以降における取得メッセージの最大数を指定します。指定できる範囲は0~500件です。省略した場合は、基準時間以降の最大取得数は10件となります。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.7. 千手メッセージ検索コマンド(メッセージレベル指定:障害)

セクション名:千手メッセージ検索コマンド(メッセージレベル指定:障害)

コマンド名:[UNIX] sjMSG_search.com -l E -dnow [Windows] cmd /c sjMSG_search.cmd -l E -dnow

目的:監視対象のノードから送信された障害レベルのメッセージを検索します。(基準日時はセクションが起動した日時となります)

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.8. 千手メッセージ検索コマンド(メッセージレベル指定:全レベル)

セクション名:千手メッセージ検索コマンド(メッセージレベル指定:全レベル)

コマンド名:[UNIX] sjMSG_search.com -l EIReir -dnow [Windows] cmd /c sjMSG_search.cmd -l EIReir -dnow

目的:監視対象外のノードから送信されたメッセージを含む全レベル(障害/通常/応答)のメッセージを検索します。(基準日時はセクションが起動した日時となります)

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.9. 前セクションの実行結果を添付

セクション名:メール送信(前セクションの実行結果を添付)

コマンド名:[UNIX] sjRBA_sectMailSend.com -last [Windows] cmd /c sjRBA_sectMailSend.cmd -last

目的:前セクションの実行結果を添付ファイルに設定してメールを送信します。

パラメータ名

説明

メール連絡先グループ名

メール送信時の宛先が登録されている連絡先グループの名称を指定します。必須項目となります。

メールテンプレート名

メールのタイトル、本文を定義したメールテンプレートの名称を指定します。必須項目となります。

備考 本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。

3.7.4.10. メール送信(指定したセクションの実行結果を添付)

セクション名:メール送信(指定したセクションの実行結果を添付)

コマンド名:[UNIX] sjRBA_sectMailSend.com [Windows] cmd /c sjRBA_sectMailSend.cmd

目的:指定したセクションの実行結果を添付ファイルに設定してメールを送信します。

パラメータ名

説明

メール連絡先グループ名

メール送信時の宛先が登録されている連絡先グループの名称を指定します。必須項目となります。

メールテンプレート名

メールのタイトル、本文を定義したメールテンプレートの名称を指定します。必須項目となります。

実行ブック名

添付ファイルに設定するセクションの実行結果の実行ブック名を指定します。

チャプター名

添付ファイルに設定するセクションの実行結果のチャプター名を指定します。

セクション名

添付ファイルに設定するセクションの実行結果のセクション名を指定します。

備考:本セクションテンプレートは、運用管理サーバーでのみ稼働します。千手エージェントでは「起動エラー」となり、起動に失敗します。

詳しい使用法は デベロッパーズガイド「千手コマンドの一覧」 を参照して下さい。