4.5.17. ノードが監視対象外から監視中になった時のチェック対象

管理対象ノードの状態が監視対象外および特別監視対象外から監視中に変更になった場合、変更した管理対象ノードに設定されている監視タスクと稼働状況を全てチェックし、正常の合計と異常の合計、ノードの状態をメッセージとして出力します。チェック対象の項目は以下となります。

  • システム情報監視(※1)

  • ディスク監視

  • プロセス監視(※2)

  • 詳細情報監視

  • WEBサーバー監視

  • DBサーバー監視

  • MAILサーバー監視

  • APサーバー監視

  • ERPパッケージ監視

  • ネットワーク監視

  • バーチャリゼーション監視

  • クラウドサービス監視

  • コンテナ監視

  • AIインフラストラクチャー監視

  • カスタム監視

監視中に変更になった時点で、ノードが正常に稼働しており監視タスクに異常が無い場合は「!ANM961 監視を開始した管理対象ノードの状態は正常です。(ノードID:xxxx,正常:19,異常:0,状態:稼働中)」のようにメッセージが出力されます。監視タスクに異常がある場合は「!ANM960監視を開始した管理対象ノードの状態に異常があります。(ノードID:xxxx,正常:18,異常:1,状態:稼働中)」のようにメッセージが出力されます。

ノードが正常に稼働していない(Ping応答確認にて応答がない/千手システムが停止中)場合は「!ANM960 監視を開始した管理対象ノードの状態に異常があります。(ノードID:xxxx,正常:-,異常:-,状態:停止中)」のようにメッセージが出力されます。停止中のノードでは表示できる監視タスクの値が存在しないため、正常の合計と異常の合計は-(ハイフン)で出力されます。

※1 システム情報監視は、CPU、仮想メモリ、稼働プロセス数、Ping応答確認それぞれが1個としてカウントされます。

※2 プロセス監視は、正常停止も正常としてカウントされます。