9.3.3.9. ランブックモニタ

ランブックモニタ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_runbook_monitor.jpg

図 9.264 ランブックモニタ画面

表 9.164 ランブックモニタ画面[モニタカテゴリ]

項目

内容

モニタカテゴリ

ランブックモニタ、実行ブックモニタ を切り替えます。
表 9.165 ランブックモニタ画面[ボタン一覧]

ボタン

内容

サーバー再接続

実行ブックのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態再取得

実行ブックのサーバープロセスが管理している実行ブックの稼働状況に関するすべての情報を再取得します。

詳細監視ブック設定

実行ブック内のセクション、チャプター及び分岐の状態を監視する実行ブックを設定します。

ランブック内で表示される内容について下記に示します。

表 9.166 ランブックモニタ[ツリー表示部]

項目

内容

ツリー表示部

ブックグループとブックの名称を表示します。
表 9.167 ランブックモニタ[ランブック表示部]

項目

内容

ランブック表示部

ツリー表示部で選択されたブックの内容を表示します。
ランブック表示部ではセクションは一端を折り込む四角、ブック連携セクションは左に線がある四角、チャプターは長円、パラレルチャプターは左に線がある長円、分岐は菱形で表示しています。また、リモート実行が指定されているセクションは、一端を折り込む四角の右下に斜め線が追加されます。
先行関係はそれぞれを線で結ぶことにより表しています。
分岐がある場合、セクションの左から出ている線は、その分岐の起動条件となるセクションにつながっています。

9.3.3.9.1. 実行ブックモニタ

実行ブックモニタ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_book_monitor.jpg

図 9.265 実行ブックモニタ画面

表 9.168 実行ブックモニタ画面[状態別数]

項目

内容

未投入

実行ブックが投入されていない件数

起動待ち

実行ブックが投入され、起動するまでの間の件数

稼働中

実行ブックの中に稼働中のセクションまたはチャプターがある件数

停止中

実行ブックの中に起動待ちのセクションまたはチャプターがある、またはキューイングのセクションがある件数

正常終了

実行ブックの中のセクション及びチャプターが、すべて正常終了またはスキップ終了した件数

異常終了

実行ブックの中に異常終了のセクションまたはチャプターがある件数

不明

実行ブックの中に不明のセクションがある件数
表 9.169 実行ブックモニタ画面[ボタン一覧]

ボタン

アクション

サーバー再接続

実行ブックのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態再取得

実行ブックのサーバープロセスが管理している実行ブックの稼働状況に関するすべての情報を再取得します。

詳細監視実行ブック設定

実行ブック内のセクション、チャプター及び分岐の状態を監視する実行ブックを設定します。

投入

チェックボックスで選択されている実行ブックを投入します。

稼働履歴表示

実行ブックアクション へ遷移します。

実行ブックモニタの一覧リストに表示される内容を下記に示します。

表 9.170 実行ブックモニタの一覧リスト(一覧表示)

項目

内容

選択

チェックを入れた実行ブックは投入操作や初期化操作の対象となります。

名称

実行ブックの名称を表示します。

運用日付

実行ブックの運用日付を表示します。

起動時刻

実行ブックの起動日時を表示します。

モード

実行ブックの起動元を表示します。
・A : メッセージアクションから起動された場合
・O : 即時実行にて起動された場合
・R : ブック連携から起動された場合

状態

実行ブックの状態が表示されます。

対応状況

実行ブックの対応状況を表示します。

開始日時

実行ブックの実行開始日時を表示します。

終了日時

実行ブックの実行終了日時を表示します。

グループ名

実行ブックのブックグループ名を表示します。

説明

実行ブックの説明を表示します。

終了セクション数／全セクション数

実行ブックモニタ内の終了セクション数及び全セクション数を表示します。

関連情報

・実行ブックの構造 : ランブックモニタ へ遷移します。
・プロパティ : 実行ブック定義 へ遷移します。
・セクションの状態 : セクションモニタ へ遷移します。

実行ブックの状態には以下があります。

表 9.171 実行ブックの状態

名称

内容

未投入

実行ブックが投入されていない状態

待機中

実行ブックが投入され、起動するまでの間の状態

稼働中

実行ブックの中に稼働中のセクションまたはチャプターがある状態

正常終了

実行ブックの中のセクション及びチャプターが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

異常終了

実行ブックの中に異常終了のセクションまたはチャプターがある状態

不明

実行ブックの中に不明のセクションがある状態

停止中

実行ブックの中に起動待ちのセクションまたはチャプターがある、またはキューイングのセクションがある状態

スキップ終了

実行ブックの中のセクション及びチャプターがすべてスキップ終了した状態

一時停止

実行ブックの中に一時停止のセクション及びチャプターがある状態

9.3.3.9.2. セクションモニタ

セクションモニタ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_section_monitor.jpg

図 9.266 セクションモニタ画面

表 9.172 セクションモニタ画面[状態別数]

項目

内容

未投入

実行ブックが投入されていない件数

起動待ち

実行ブックが投入され、起動するまでの間の件数

稼働中

実行ブックの中に稼働中のセクションまたはチャプターがある件数

停止中

実行ブックの中に起動待ちのセクションまたはチャプターがある、またはキューイングのセクションがある件数

正常終了

実行ブックの中のセクション及びチャプターが、すべて正常終了またはスキップ終了した件数

異常終了

実行ブックの中に異常終了のセクションまたはチャプターがある件数

不明

実行ブックの中に不明のセクションがある件数

監視対象外

セクションの状態は監視されていません。
表 9.173 セクションモニタ画面[ボタン一覧]

ボタン

アクション

サーバー再接続

実行ブックのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態再取得

実行ブックのサーバープロセスが管理している実行ブックの稼働状況に関するすべての情報を再取得します。

詳細監視実行ブック設定

実行ブック内のセクション、チャプター及び分岐の状態を監視する実行ブックを設定します。

再ラン

再ランを行います。

強制停止

強制停止を行います。

一時停止指定

一時停止指定の設定／解除を行います。

スキップ指定

スキップ指定の設定／解除を行います。

実行結果参照

セクションで実行したコマンドの実行結果を表示するためのコマンド実行結果表示条件を表示します。

セクションモニタの一覧リストに表示される内容を下記に示します。

表 9.174 セクションモニタの一覧リスト(一覧表示)

項目

内容

選択チェックボックス

選択するセクションにチェックを入れます。チェックを入れたセクションは再ラン、強制停止、一時停止指定、スキップ指定、実行結果参照の対象となります。

名称

セクションの名称を表示します。

実行ブック

セクションが属している実行ブック名称を表示します。

チャプター

セクションが属しているチャプター名称(セクションがブックの直下にある場合は、チャプター名とブック名は等しくなります)を表示します。

状態

セクションの状態が表示されます。

開始日時

セクションの実行開始日時を表示します。

終了日時

セクションの実行終了日時を表示します。

関連情報

・前後関係 : ランブックモニタ に遷移します。
・プロパティ : 実行セクションプロパティ に遷移します。

セクションの状態には以下があります。

表 9.175 セクションの状態

名称

内容

未投入

実行ブックが投入されていない状態

待機中

実行ブックが投入され、起動するまでの間の状態

稼働中

実際にセクションが稼働している状態

正常終了

実行されたセクションが、定義した判定条件の終了コードで終了した状態

異常終了

実実行されたセクションが、定義した判定条件を満たさない終了コードで終了した、またはセクションの起動に失敗した状態

不明

稼働中のセクションがリカバリされた状態

キューイング

同時稼働セクション数の制限で、起動されたセクションが実行されるのを待つ状態

スキップ待ち

スキップ指定されたセクションのブックが起動し、セクションが起動されるまでの間の状態

スキップ終了

スキップ指定されたセクションが起動され、スキップした後の状態

一時停止待ち

一時停止指定されたセクションのブックが起動し、セクションが起動されるまでの間の状態

一時停止

一時停止指定のセクションが起動され、一時停止中の状態

停止中

実行ブックの中に起動待ちのセクションまたはチャプターがある、またはキューイングのセクションがある状態

監視対象外

セクションの状態は監視されていません。セクションが所属する実行ブックに対して詳細監視の設定を行って下さい。

9.3.3.9.3. ランブックモニタのコンテキストメニュー

ランブックモニタのコンテキストメニュー画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_book_menu.jpg

図 9.267 ランブックモニタのコンテキストメニュー画面

表 9.176 ランブックモニタのコンテキストメニュー

メニュー

動作

最新情報

最新の状態を取得して表示します。

上位へ

上位チャプターへ移動します。左のツリービューも連動します。上位チャプターが確定できる場合のみ有効になります。

下位へ

下位チャプターへ移動します。1つのチャプターが選択されている場合だけ有効になります。

プロパティ

選択されているオブジェクトのプロパティウィンドウを表示します。

アクション

プルダウンから選択されたアクションのダイアログを表示します。

9.3.3.9.4. ランブックモニタアクション

ランブックモニタアクション画面とその内容を下記に示します。

サーバー再接続

../../../_images/09_runbook_monitor_server_reconnection.jpg

図 9.268 ランブックモニタアクション画面[サーバー再接続]

実行確認が表示されます。問題なければ[OK]ボタンで実行します。

../../../_images/09_runbook_action_server_reconnection_result.jpg

図 9.269 ランブックモニタアクション結果画面[サーバー再接続]

正常終了を確認し、[一覧に戻る]ボタンでランブックモニタ画面に戻ります。

状態再取得

../../../_images/09_runbook_monitor_reload_status.jpg

図 9.270 ランブックモニタアクション画面[状態再取得]

実行確認が表示されます。問題なければ[OK]ボタンで実行します。

../../../_images/09_runbook_action_reload_status_result.jpg

図 9.271 ランブックモニタアクション結果画面[状態再取得]

正常終了を確認し、[一覧に戻る]ボタンでランブックモニタ画面に戻ります。

詳細監視実行ブック設定

../../../_images/09_runbook_monitor_target_book_setting.jpg

図 9.272 ランブックモニタアクション画面[詳細監視実行ブック設定]

詳細監視設定する実行ブックをチェックしたうえで[反映]ボタンで適用します。

../../../_images/09_runbook_action_target_book_setting_result.jpg

図 9.273 ランブックモニタアクション結果画面[詳細監視実行ブック設定]

設定反映を確認し、[戻る]ボタンでランブックモニタ画面に戻ります。

9.3.3.9.5. 実行ブックアクション

実行ブックアクション画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_book_action.jpg

図 9.274 実行ブックアクション画面

運用日付を入力し、[OK]ボタン押下で、選択した実行ブックの稼働履歴を表示します。

表 9.177 実行ブックアクション

項目

内容

運用日付

実行ブックの運用日付を表示します。

ブック名

実行ブックの名称を表示します。

モード

実行ブックの起動元を表示します。
・A : メッセージアクションから起動された場合
・O : 即時実行にて起動された場合
・R : ブック連携から起動された場合

9.3.3.9.6. セクションアクション

セクションアクション画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_section_action.jpg

図 9.275 セクションアクション画面

[OK]ボタン押下で、セクションの実行結果を表示します。

表 9.178 セクションアクション

項目

内容

実行ブック

セクションが所属している実行ブック名を表示します。

チャプター

セクションが属しているチャプター名称を表示します。セクションがブックの直下にある場合は、チャプター名とブック名は等しくなります。

セクション名

セクションの名称を表示します。

9.3.3.9.7. 実行セクションプロパティ

実行セクションプロパティ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_section_property.jpg

図 9.276 実行セクションプロパティ画面

表 9.179 実行セクションプロパティ[全般]

項目

内容

セクション名

セクションの名称を表示します。

状態

セクションの状態が表示されます。

説明

セクションの説明を表示します。

開始日時

セクションの実行開始日時を表示します。

終了日時

セクションの実行終了日時を表示します。

起動コマンド

セクションで起動するコマンドを表示します。

スキップ指定

スキップ指定するかどうかを表示します。

一時停止指定

一時停止指定するかどうかを表示します。

判定条件

セクションの判定条件を表示します。

パラメータ

コマンド起動時のパラメータを指定する際に使用されるパラメータ名、オプション、省略、値の一覧を表示します。

手順書

セクションに該当する手順が記された手順名、パスの一覧を表示します。
表 9.180 実行セクションプロパティ[詳細設定]

項目

内容

正常時アクション

セクションが正常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する)を表示します。

異常時アクション

セクションが異常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する／自動スキップ／自動再ラン)を表示します。

コマンド実行結果ファイルの保存方式

セクションで実行したコマンドの出力を運用管理サーバー上に保存する際の方式を表示します。
・文字コードを変換せずに保存
・運用管理サーバーの文字コードに変換して保存
表 9.181 実行セクションプロパティ[環境変数]

項目

内容

ユーザー環境変数

セクションに指定されたコマンドが起動する際に、追加されるユーザー環境変数の一覧(環境変数名に環境変数の名称、値に環境変数の値が表示される)を表示します。
表 9.182 実行セクションのプロパティ[稼働ノード]

項目

内容

コマンドを実行するノード

コマンドを実行するノードを表示します。ノードの指定方法には、以下の2種類があります。
・指定ノード
・ブックの起動元メッセージの発信元ノード

接続方法

ローカル実行またはリモート実行を表示します。

ユーザー名

コマンド実行するユーザー名を表示します。リモート実行の場合、アクセス認証に使用されます。

パスワード

コマンド実行するユーザーのパスワードをマスクして表示します。リモート実行の場合、アクセス認証に使用されます。

プローブノード ※

コマンドを実行する際のプローブノードを表示します。

接続方式 ※

接続方式（TELNET・SSH・WMI）を表示します。

ポート番号 ※

TELNET／SSHアクセスに使用されるポート番号を表示します。

TELNETによる接続時のシェルタイプ ※

利用するシェル（AUTO・csh・bash・sh）を表示します。

SSHの高度の設定 ※

SSHのバージョンと認証方式を表示します。

WMIによる接続時のコマンド出力取得のためのファイル共有 ※

WMI接続でコマンド出力結果を取得する場合、一時ファイル作成に使用されるディレクトリの共有名またはフルパスを表示します。

※リモート実行の場合にのみ表示されます。

9.3.3.9.8. 実行チャプタープロパティ

実行チャプタープロパティ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_charpter_property.jpg

図 9.277 実行チャプタープロパティ画面

実行チャプターの状態には以下があります。

表 9.183 実行チャプターの状態

名称

内容

未投入

実行ブックが投入されていない状態

起動待ち

実行ブックが起動し、チャプターが起動されるまでの間の状態

稼働中

実行チャプターの中に稼働中のセクションがある状態

正常終了

実行チャプターの中のセクションが、すべて正常終了した状態

異常終了

実行チャプターの中に異常終了のセクションがある状態

不明

実行チャプターの中に不明のセクションがある状態

停止中

実行チャプターの中に起動待ちのセクションがある、またはキューイングのセクションがある状態

スキップ終了

実行チャプターの中のセクションがすべてスキップ終了した状態

一時停止

実行チャプターの中に一時停止のセクションがある状態

監視対象外

チャプターの状態は監視されていません。チャプターが所属する実行ブックに対して詳細監視の設定を行って下さい。

9.3.3.9.9. 実行パラレルチャプタープロパティ

実行パラレルチャプタープロパティ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_parallel_charpter_property.jpg

図 9.278 実行パラレルチャプタープロパティ画面

実行パラレルチャプターの状態は、実行チャプターと同様です。

9.3.3.9.10. 実行ブック連携セクションプロパティ

実行ブック連携セクションプロパティ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_related_section_property.jpg

図 9.279 実行ブック連携セクションプロパティ画面

表 9.184 実行ブック連携セクションプロパティ[全般]

項目

内容

セクション名

実行ブック連携セクションの名称を表示します。

状態

実行ブック連携セクションの状態が表示されます。

説明

ブック連携セクションの説明を表示します。

開始日時

ブック連携セクションの実行開始日時を表示します。

終了日時

ブック連携セクションの実行終了日時を表示します。

ランブック実行のブック名

連携ブックの名称を表示します。

判定条件

ブック連携セクションの判定条件を表示します。

手順書

ブック連携セクションに該当する手順が記された手順名、パスの一覧を表示します。

セクションの状態には以下があります。

表 9.185 実行ブック連携セクションプロパティ[セクションの状態]

項目

内容

未投入

実行ブックが投入されていない状態

起動待ち

実行ブックが起動し、ブック連携セクションが起動されるまでの間の状態

稼働中

実際に実行ブック連携セクションが稼働している状態

正常終了

実行されたブック連携セクションが、定義した判定条件を満たした終了コードで終了した状態

異常終了

実行されたブック連携セクションが、定義した判定条件以外の終了コードで終了した、またはセクションの起動に失敗した状態

不明

稼働中のブック連携セクションがリカバリされた状態

キューイング

同時稼働セクション数の制限で、起動されたブック連携セクションが実行されるのを待つ状態

監視対象外

ブック連携セクションの状態は監視されていません。ブック連携セクションが所属する実行ブックに対して詳細監視の設定を行って下さい。
表 9.186 実行ブック連携セクションプロパティ[詳細設定]

項目

内容

正常時アクション

ブック連携セクションが正常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する)を表示します。

異常時アクション

ブック連携セクションが異常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する／自動スキップ／自動再ラン)を表示します。
表 9.187 実行ブック連携セクションプロパティ[環境変数]

項目

内容

ユーザー環境変数

ブック連携セクションに指定されたコマンドが起動する際に、追加されるユーザー環境変数の一覧(環境変数名／値)を表示します。

9.3.3.9.11. 実行分岐プロパティ

実行分岐プロパティ画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_branch_property.jpg

図 9.280 実行分岐プロパティ画面

表 9.188 実行分岐プロパティ[全般]

項目

内容

分岐名

実行分岐の名称を表示します。

種類

実行分岐の種類名称を表示します。

状態

実行分岐の状態が表示されます。

説明

分岐の説明を表示します。

開始日時

分岐の実行開始日時を表示します。

終了日時

分岐の実行終了日時を表示します。

一時停止指定

一時停止指定するかどうかを表示します。

分岐条件

優先順位及び分岐先名を表示します。

手順書

分岐に該当する手順が記された手順名、パスの一覧を表示します。

実行分岐の状態には以下があります。

表 9.189 実行分岐プロパティ[実行分岐の状態]

項目

内容

未投入

実行ブックが投入されていない状態

起動待ち

実行ブックが起動し、分岐が起動されるまでの間の状態

稼働中

実際に分岐が稼働している状態

正常終了

実行された分岐が、定義した分岐条件を満たした終了コードで終了した状態

異常終了

実行された分岐が、定義した分岐条件以外の終了コードで終了した、または分岐の起動に失敗した状態

不明

稼働中の分岐がリカバリされた状態

キューイング

同時稼働分岐数の制限で、起動された分岐が実行されるのを待つ状態

一時停止待ち

一時停止指定された分岐のブックが起動し、分岐が起動されるまでの間の状態

一時停止

一時停止指定の分岐が起動され、一時停止中の状態

監視対象外

分岐の状態は監視されていません。分岐が所属する実行ブックに対して詳細監視の設定を行って下さい。
表 9.190 実行分岐プロパティ[詳細設定]

項目

内容

正常時アクション

分岐が正常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する)を表示します。

異常時アクション

分岐が異常終了したときに行うアクション(追加でメッセージを送信する)を表示します。

9.3.3.9.12. 詳細監視実行ブック

詳細監視実行ブック画面とその内容を下記に示します。

../../../_images/09_execute_book_monitor_detail.jpg

図 9.281 詳細監視実行ブック画面

表 9.191 詳細監視実行ブック

項目

内容

詳細監視

詳細監視設定されているものはチェック状態となっています。設定する時はチェックします。

運用日付

実行ブックの運用日付を表示します。

起動時刻

実行ブックの起動時刻を表示します。

実行ブック名

実行ブックの名称を表示します。
クリックすることにより 実行ブックモニタ に遷移します。

モード

実行ブックの起動元を表示します。
・A : メッセージアクションから起動された場合
・O : 即時実行にて起動された場合
・R : ブック連携から起動された場合
表 9.192 詳細監視実行ブックのボタン一覧

ボタン

アクション

反映

詳細監視チェックボックスでチェックされている実行ブックを詳細監視(セクション、チャプター及び分岐のステータスまで監視)に設定します。

戻る

遷移元の画面に戻ります。