4.1. はじめに

4.1.1. 本章について

  • 本章では、コンテナ監視(Docker/Kubernetes/Podman/OpenShift)エクステンション の機能や使用方法について説明します。

  • コンテナ監視(Docker/Kubernetes/Podman/OpenShift)エクステンション は Docker、Kubenetes、Podman および OpenShift などのコンテナ運用基盤について、Senju DevOperation Conductor のモニタリング機能を連携させることができます。 この連携により、Senju DevOperation Conductorのモニタリング機能からDocker、Kubernetes、PodmanおよびOpenShiftを監視することができるようになります。

  • 「Senju DevOperation Conductor」は(株)野村総合研究所の登録商標です。

  • Dockerは、Docker,Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

  • Kubernetesは、The Linux Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

  • OpenShiftは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

  • Linuxは、Linus Torvalds氏の登録商標です。

  • Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

  • 本章では、CC-BY-4.0 適用ソフトウェアである Kubernetes Icons Set を使用しています。

  • その他、本誌で引用の製品名・会社名はそれぞれの会社の商標、もしくは登録商標です。なお、本誌中では、™、® マークなどは明記していません。

4.1.2. 読者の対象

本章は Senju DevOperation Conductorのモニタリング機能からDocker、Kubenetes、PodmanおよびOpenShiftを監視するシステム・アドミニストレータのためのものです。従って、本章の読者は以下のような概念に精通していることを前提にしています。

  • Docker、Kubenetes、PodmanおよびOpenShiftによるコンテナ運用

  • Senju DevOperation Conductorの各種コンポーネント(千手ブラウザ、千手マネージャ、千手エージェント)

  • Senju DevOperation Conductorのモニタリング機能

  • オペレーティング・システムについての知識

4.1.3. 前提条件と関連資料

本章を参照するにあたっては、以下の各マニュアルなどを参照して下さい。