3. インストール前の設定確認

ここでは、Senju Quick Assistant をインストールする前に確認するべき内容について説明します。

インストールを行うサーバー毎に設定の確認を行ってください。

3.1. 稼働環境の確認

製品をインストールする前に、リリースノートに記載されている稼働環境を確認してください。

3.2. 必須パッケージのインストール

製品をインストールする前に、各対象サーバーに対して前提となるパッケージをインストールする必要があります。
以下の一覧を参照して、不足のパッケージをインストールしてください。
  • Windows Server 2019の場合

  • RHEL 8の場合

    • gcc

    • make

    • zlib

    • zlib-devel

    • openssl

    • openssl-devel

    • libffi-devel

    • libpq-devel

    • libxslt

    • libicu

    • perl

    • sqlite-devel

    • policycoreutils-python-utils

    対象パッケージをインストールするコマンド例
    # dnf -y install gcc make zlib zlib-devel openssl openssl-devel libffi-devel libpq-devel libxslt libicu perl sqlite-devel policycoreutils-python-utils
    

3.3. インストール資材の格納

Senju/QA のインストール用資材をインストールメディアから取得し、事前にインストール先にサーバーに格納しておいてください。
  1. Senju/QAのインストールメディアから、 インストール用ファイル一式を取得し、インストールするサーバーの任意のフォルダに格納します。
    対象フォルダ:
    • SSM 2022.0.0\Senju_Quick_Assistant

    (以降の章では SSM 2022.0.0\Senju_Quick_AssistantC:\Temp (Windows) あるいは /tmp (Linux) 配下に格納した場合の手順を例として説明します。ほかのフォルダに格納した場合は適宜各コマンドで指定するパスを変更してください。)