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システム運用の自動化

システム運用の自動化

システム運用の自動化に、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を検討するケースがありますが、GUI操作の単純作業の自動化に適したRPAを導入しても、効果は限定的です。なぜなら、システム運用で負荷が高いのが「人の判断が必要な状況」であり、RPAでは減らないからです。属人化された業務を自動化するには、IT部門の複雑な業務に適している「RBA(ランブック・オートメーション)」が有効です。改善のステップは、①発報されるイベントのムダ削減②属人的な一次対応に関するナレッジの集約と共有、そして、③人の判断と自動実行が混在する対応手順のシステム化です。

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