2.1. 事前準備

参考

サポート構成については本書 稼働環境 を参照して下さい。

2.1.1. 前提ソフトウェアの導入

製品をインストールする前に、前提となるソフトウェアを導入しておきます。

参考

前提となるソフトウェアについては、本書 稼働環境 を参照してください。

2.1.1.1. PostgreSQL の設定変更

PostgreSQL の設定ファイル postgresql.conf にて以下のように設定変更します。

  • 必須項目
    • max_locks_per_transaction : 4000

  • 推奨項目(設定値は導入環境のメモリ容量が 4GB である場合の例)
    • work_mem : 8MB

    • maintenance_work_mem : 512MB

    • shared_buffers : 1GB

    • effective_cache_size : 2GB

以下は、上記のとおりパラメータを設定する場合の記述例です。

max_locks_per_transaction = 4000
work_mem = 8MB
maintenance_work_mem = 512MB
shared_buffers = 1GB
effective_cache_size = 2GB

2.1.2. モジュールアーカイブの取得

Senju Configuration Manager のモジュールアーカイブをインストール先のサーバーに配置します。

  • Linux環境向けアーカイブ: senjucm-X_X_X-yyyymmdd.tar.gz

  • Windows環境向けアーカイブ: senjucm-X_X_X-yyyymmdd.zip