4.2.3.13. 認証管理

Senju Configuration Manager では、SAMLまたはLDAPによる外部認証の設定を管理します。

4.2.3.13.1. 一覧画面

認証管理一覧画面とその内容を下記に示します。

図 4.290 認証管理一覧画面

表 4.191 認証管理一覧画面

項目	内容
[新規..]ボタン	認証管理を新規作成します。認証管理のタイプ( 図 4.294 )を選択して、認証管理新規画面に移動します。
[インポート]ボタン	指定ファイルから認証管理情報を登録します。
[エクスポート]ボタン	認証管理情報をファイルに出力します。
[Search..]プルダウン	認証管理一覧テーブルの各カラムを検索項目として設定します。認証管理一覧検索項目( 図 4.291 )が表示されます。
[検索]ボタン	選択した検索項目の検索文字列を紐付けて認証管理一覧検索を実行します。
「認証管理一覧」テーブル	認証管理の一覧を表示します。

注釈

• 管理者(Administrator のロールを持つユーザー)以外のユーザー は一覧画面で「インポート」、「新規」ボタンがありません。

認証管理一覧の各カラムの内容を下記に示します。

表 4.192 認証管理一覧の各カラムの内容

項目	内容
認証方式	認証管理の方式です。以下の認証方式があります。 ・LDAP認証 ・SAML認証
認証名	認証管理の名称です。
説明	認証管理の説明です。
更新日時	認証管理の最終更新の日時が表示されます。

注釈

• 認証管理一覧の各レコードの任意位置を押下、認証管理詳細画面に移動します。

図 4.291 認証管理一覧検索項目

表 4.193 認証管理一覧検索項目

検索項目	検索内容
[認証方式]	下記方式を指定します。 ・ldap ・saml (入力文字は大文字と小文字を区別しません)
[説明]	検索文字列を入力します。

具体的な検索使い方は( 検索条件の演算子 )を参照してください。

4.2.3.13.2. 詳細画面

認証管理詳細画面とその内容を下記に示します。

図 4.292 認証管理詳細画面(LDAP)

図 4.293 認証管理詳細画面(SAML)

表 4.194 認証管理詳細の各カラムの内容

項目	内容
ID	認証管理のIDです。
認証名	認証管理の名称です。
説明	認証管理の説明です。
認証方式	認証管理の方式です。
サーバー情報	サーバーの情報です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
ポート番号	ポートの番号です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
ユーザーDN	ユーザーの固有名詞です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
ログインボタン表示名	当該認証方式有効時、ログイン画面でその命名のボタンが表示されます。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
ログインURL	ユーザーのログインのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
ログアウトURL	ユーザーのログアウトのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
クライアント名	クライアントの名称です。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
有効	認証方式が利用可能な場合は「ON」、認証方式が利用できない場合は「OFF」と表示されます。
更新日時	認証管理を更新された日時です。
登録日時	認証管理を作成された日時です。
[削除]ボタン	当該認証管理を削除します。
[編集]ボタン	当該認証管理の編集画面に移動します。
[リストに戻る]ボタン	認証管理一覧画面に移動します。

注釈

• 管理者(Administrator のロールを持つユーザー)以外のユーザー は詳細画面で、「削除」、「編集」ボタンがありません。

4.2.3.13.3. 新規画面

認証管理新規画面とその内容を下記に示します。

図 4.294 認証管理新規ボタン

図 4.295 認証管理新規画面(LDAP)

図 4.296 認証管理新規画面(SAML)

表 4.195 認証管理新規画面

項目	内容
「認証名」フィールド	認証管理の名称です。
「説明」フィールド	認証管理の説明です。
「認証方式」フィールド	認証管理の方式です。
「サーバー情報」フィールド	サーバーの情報です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ポート番号」フィールド	ポートの番号です。ディフルト値は「389」です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ユーザーDN」フィールド	ユーザーの固有名詞です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ログインボタン表示名」フィールド	当該認証方式有効時、ログイン画面でその命名のボタンが表示されます。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「ログインURL」フィールド	ユーザーのログインのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「ログアウトURL」フィールド	ユーザーのログアウトのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「クライアント名」フィールド	クライアントの名称です。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「有効」スイッチ	認証方式が利用可能な場合は「ON」、認証方式が利用できない場合は「OFF」を指定します。
[リストに戻る]ボタン	入力されている内容を破棄して、認証管理一覧画面に移動します。
[登録]ボタン	認証管理新規作成します。
[キャンセル]ボタン	入力されている内容を破棄して、認証管理一覧画面に移動します。

認証管理新規画面の各入力フィールドの入力可能な文字、文字数の制限、省略可／不可を下記に示します。

表 4.196 認証管理新規画面の入力フィールド

フィールド	使用可能な文字	文字数	省略
「認証名」	特にない	256文字まで	不可
「説明」	特にない	512バイトまで	可
「サーバー情報」	特にない	256文字まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ポート番号」	数字	0から65535まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ユーザーDN」	特にない	128文字まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ログインボタン表示名」	文字列	64バイトまで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「ログインURL」	http://google.comみたい、URLだけが入力できる	256文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「ログアウトURL」	http://google.comみたい、URLだけが入力できる	256文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「クライアント名」	特にない	128文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可

4.2.3.13.4. 編集画面

認証管理編集画面とその内容を下記に示します。

図 4.297 認証管理編集画面(LDAP)

図 4.298 認証管理編集画面(SAML)

表 4.197 認証管理編集画面

項目	内容
「認証名」フィールド	認証管理の名称です。
「説明」フィールド	認証管理の説明です。
「認証方式」フィールド	認証管理の方式です。
「サーバー情報」フィールド	サーバーの情報です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ポート番号」フィールド	ポートの番号です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ユーザーDN」フィールド	ユーザーの固有名詞です。タイプが「LDAP」の場合のみ表示されます。
「ログインボタン表示名」フィールド	当該認証方式有効時、ログイン画面でその命名のボタンが表示されます。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「ログインURL」フィールド	ユーザーのログインのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「ログアウトURL」フィールド	ユーザーのログアウトのURLです。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「クライアント名」フィールド	クライアントの名称です。タイプが「SAML」の場合のみ表示されます。
「有効」スイッチ	認証方式が利用可能な場合は「ON」、認証方式が利用できない場合は「OFF」を指定します。
[保存]ボタン	認証管理を変更します。
[キャンセル]ボタン	入力されている内容を破棄して、認証管理詳細画面に移動します。

認証管理編集画面の各入力フィールドの入力可能な文字、文字数の制限、省略可／不可を下記に示します。

表 4.198 認証管理編集画面の入力フィールド

フィールド	使用可能な文字	文字数	省略
「認証名」	特にない	256文字まで	不可
「説明」	特にない	512バイトまで	可
「サーバー情報」	特にない	256文字まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ポート番号」	数字	0から65535まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ユーザーDN」	特にない	128文字まで	認証方式が「LDAP」の場合、省略不可
「ログインボタン表示名」	文字列	64バイトまで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「ログインURL」	http://google.comみたい、URLだけが入力できる	256文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「ログアウトURL」	http://google.comみたい、URLだけが入力できる	256文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可
「クライアント名」	特にない	128文字まで	認証方式が「SAML」の場合、省略不可

4.2.3.13.5. インポート確認画面

インポートボタンを押し、インポート元データファイルを指定して、認証管理インポート確認画面に遷移します。認証管理インポート確認画面とその内容を下記に示します。

図 4.299 認証管理インポート確認画面

表 4.199 認証管理インポート確認画面

項目	内容
「認証方式」フィールド	認証管理の方式です。
「認証名」フィールド	認証管理の名称です。
「説明」フィールド	認証管理の説明です。
「有効」フィールド	当該認証管理が利用可能な場合は「True」、認証管理が利用できない場合は「False」を指定します。
「ログインボタン表示名」フィールド	当該認証方式有効時、ログイン画面でその命名のボタンが表示されます。
「ログインURL」フィールド	ユーザーのログインのURLです。
「ログアウトURL」フィールド	ユーザーのログアウトのURLです。
「クライアント名」フィールド	クライアントの名称です。
「サーバー情報」フィールド	サーバーの情報です。
「ポート番号」フィールド	ポートの番号です。
「ユーザーDN」フィールド	ユーザーの固有名詞です。
[リストに戻る]ボタン	認証管理一覧画面に移動します。
[反映]ボタン	認証管理をインポートします。

4.2.3.13.6. エクスポート画面

認証管理エクスポート画面とその内容を下記に示します。

図 4.300 認証管理エクスポート確認画面

認証管理情報ファイル ”ExternalAuths.csv” をエクスポートします。 ファイルフォーマットは、認証管理インポート機能にて指定するインポート元データファイルと同一です。

4.2.3.13.7. 削除確認画面

認証管理削除確認画面とその内容を下記に示します。

図 4.301 認証管理削除確認画面

表 4.200 認証管理削除確認画面

項目	内容
[削除]ボタン	当該認証管理を削除します。
[キャンセル]ボタン	認証管理の詳細画面に戻ります。