6.3. 千手ブラウザのエンティティ

ここでは、千手ブラウザで取り扱うエンティティの概要や属性(プロパティ)の説明、また、エンティティに対して行う操作を具体的に述べています。

6.3.1. キャパシティ

概要

キャパシティのエンティティにはイベント(メッセージ密度)、イベント(メッセージ分布)、モニタリング、ジョブスケジュール(ジョブレポート)、ジョブスケジュール(ジョブ遅延分析)が含まれます。

メッセージ密度、メッセージ分布、モニタリング、ジョブレポート、ジョブ遅延分析の登録方法については、キャパシティの使い方 を参照して下さい。

キャパシティに含まれるエンティティとその説明を下記の表に示します。

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図 6.44 キャパシティのエンティティ

表 6.3 キャパシティのエンティティ

エンティティ

説明

メッセージ密度

メッセージ密度グラフで表示する項目を設定したものです。

メッセージ分布

メッセージ分布グラフで表示する項目を設定したものです。

モニタリング

モニタリンググラフで表示する項目を設定したものです。

ジョブレポート

ジョブレポートで表示する項目を設定したものです。

ジョブ遅延分析

ジョブ遅延分析グラフで表示する項目を設定したものです。

6.3.1.1. メッセージ密度

概要

メッセージ密度のエンティティには、現在登録されているメッセージ密度が含まれています。詳細モードにおいて表示される項目と内容を下記の表に示します。

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図 6.45 メッセージ密度

表 6.4 メッセージ密度の詳細モード表示

項目

内容

名称

メッセージ密度の名称です。

ノードID

メッセージ発信元のノードIDです。

データ表示対象

メッセージ密度を表示するときのデータ表示対象期間が表示されます。

レベル

メッセージ密度を表示するときのメッセージレベルが以下の項目より表示されます。
  • 障害:障害メッセージがメッセージ密度に加算されます。

  • 警告:警告メッセージがメッセージ密度に加算されます。

  • 通常:通常メッセージがメッセージ密度に加算されます。

  • 応答:応答メッセージがメッセージ密度に加算されます。

説明

メッセージ密度に関する説明が表示されます。

コンテキストメニュー

リストビューでメッセージ密度を選択し、右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

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図 6.46 メッセージ密度のコンテキストメニュー

表 6.5 メッセージ密度のコンテキストメニュー

項目

内容

データの書き出し

選択されたメッセージ密度を書き出します。詳細は、 メッセージ密度定義データの書き出し、読み込み を参照して下さい。

ツール(グローバルノードモニタ)

グローバルノードモニタを起動します。

ツール(ノードモニタ)

ノードモニタを起動します。

ツール(メッセージモニタ)

メッセージモニタを起動します。

ツール(グラフモニタ)

グラフモニタを起動します。

プロパティ

メッセージ密度のプロパティウィンドウを開きます。

また、リストビューで何も選択しないで右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューより、[新規作成]を実行したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

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図 6.47 メッセージ密度のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

表 6.6 メッセージ密度のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「メッセージ密度名」フィールド

メッセージ密度の名称を入力します。

「説明」フィールド

メッセージ密度についての説明を入力します。

「ノードID」フィールド

メッセージ発信元のノードIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとメッセージ発信元のノード選択画面が開き、ノードIDを選択することが可能です。

「メッセージ状態」チェックボタン

メッセージ密度を表示するときのメッセージ状態を以下の項目より選択します。
  • 障害:障害メッセージが密度集計に加算されます。

  • 警告:警告メッセージが密度集計に加算されます。

  • 通常:通常メッセージが密度集計に加算されます。

  • 応答:応答メッセージが密度集計に加算されます。

「データ表示対象」ラジオボタン

メッセージ密度を表示するときのデータ表示単位を以下の項目より選択します。
  • 日単位:日単位のグラフが表示されます。

  • 週単位:週単位のグラフが表示されます。

  • 月単位:月単位のグラフが表示されます。

「データ表示対象」選択プルダウンメニュー

メッセージ密度に表示する履歴データの基準となる期間を、以下の項目より選択します。
  • 今日・昨日・時間指定・現在時刻(日単位)
    [今日]メッセージ密度表示した日の0時~24時。
    [昨日] メッセージ密度表示した前日の0時~24時。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日・時間から/までの24時間。
    [現在時刻] 現在時刻から/までの24時間。
  • 今週・先週・時間指定・今日(週単位)
    [今週] メッセージ密度表示した週の日曜日~土曜日。
    [先週] メッセージ密度表示した前の週の日曜日~土曜日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの7日間。
    [今日]本日の日付から/までの7日間。
  • 今月・先月・時間指定・今日(月単位)
    [今月]メッセージ密度表示した月の1日~月末日。
    [先月] メッセージ密度表示した前の月の1日~月末日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの1か月間。
    [今日]本日の日付から/までの1か月間。

「時間指定」フィールド

「データ表示対象」で時間指定を選択した場合、年月日("1日単位"の場合は時まで)を設定します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。入力された日時以降のデータが表示対象となります。

「期間指定」選択プルダウンメニュー

「データ表示対象」選択プルダウンメニューで指定した基準となる期間に対してどの期間の履歴データを取得するのかを以下の項目より選択します。
  • から:基準となる期間からのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

  • まで:指定となる期間までのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

「期間指定」フィールド

履歴データを取得するときに、基準となる期間に対して履歴データを取得する期間を入力します。

「カラーバー」ラジオボタン

メッセージ密度の等値線表示色を以下の項目より選択します。
  • 自動色付け:メッセージ密度の等値線表示色がシステムから付けられます。

  • ユーザー定義:メッセージ密度の等値線表示色がユーザー定義により付けられます。

「ユーザー定義:最小値」フィールド

ユーザーが定義した等値線の最小値です。

「ユーザー定義:最大値」フィールド

ユーザーが定義した等値線の最大値です。

「ユーザー定義:間隔」フィールド

ユーザーが定義した等値線の色区分です。

表 6.7 メッセージ密度のプロパティ([全般]タブ)([新規作成]時)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「メッセージ密度名」

半角英数字、半角記号(~@%_-=+:.,)、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード、前後のスペース以外)

256文字以内

不可

「説明」

半角文字、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード以外)

256文字以内

「ノードID」

半角英数字、「-」、「_」、「.」

63文字まで

不可

「時間指定:年」

西暦年として有効な整数

4文字まで

「時間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「時間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

「時間指定:時」

0~23までの整数

2文字まで

「期間指定:日」

1~999までの整数

3文字まで

不可

「期間指定:週」

1~99までの整数

2文字まで

不可

「期間指定:月」

1~99までの整数

2文字まで

不可

「ユーザー定義:最小値」

-1e+600~+1e+600

30文字まで

不可

「ユーザー定義:最大値」

-1e+600~+1e+600

30文字まで

不可

「ユーザー定義:間隔」

-1.e+600~+1.e+600

30文字まで

不可

ノード画面

ノードID入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ノード選択画面では、メッセージ密度に登録するノードを設定することができます。

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図 6.48 ノード選択画面

表 6.8 ノード選択画面

項目

内容

「ノード」フィールド

登録してあるノードの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.9 ノード選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

6.3.1.2. メッセージ分布

概要

メッセージ分布のエンティティには、現在登録されているメッセージ分布が含まれています。詳細モードにおいて表示される項目と内容を下記の表に示します。

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図 6.49 メッセージ分布

表 6.10 メッセージ分布の詳細モード表示

項目

内容

名称

メッセージ分布の名称です。

ノードID

メッセージ発信元のノードIDです。

データ表示対象

メッセージ分布を表示するときのデータ表示対象期間が表示されます。

レベル

メッセージ分布を表示するときのメッセージレベルが以下の項目より表示されます。
  • 障害:障害メッセージがメッセージ分布に図示されます。

  • 警告:警告メッセージがメッセージ分布に図示されます。

  • 通常:通常メッセージがメッセージ分布に図示されます。

  • 応答:応答メッセージがメッセージ分布に図示されます。

説明

メッセージ分布に関する説明が表示されます。

コンテキストメニュー

リストビューでメッセージ分布を選択し、右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1531.jpg

図 6.50 メッセージ分布のコンテキストメニュー

表 6.11 メッセージ分布のコンテキストメニュー

項目

内容

データの書き出し

選択されたメッセージ分布を書き出します。詳細は、 メッセージ分布定義データの書き出し、読み込み を参照して下さい。

ツール(グローバルノードモニタ)

グローバルノードモニタを起動します。

ツール(ノードモニタ)

ノードモニタを起動します。

ツール(メッセージモニタ)

メッセージモニタを起動します。

ツール(グラフモニタ)

グラフモニタを起動します。

プロパティ

メッセージ分布のプロパティウィンドウを開きます。

また、リストビューで何も選択しないで右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューより、[新規作成]を実行したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image0061.jpg

図 6.51 メッセージ分布のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

表 6.12 メッセージ分布のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「メッセージ分布名」フィールド

メッセージ分布の名称を入力します。

「説明」フィールド

メッセージ分布についての説明を入力します。

「ノードID」フィールド

メッセージ発信元のノードIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると発信元のノード選択画面が開き、ノードIDを選択することが可能です。

「分布の種類」ラジオボタン

メッセージ分布を表示するときの集計単位を以下の項目より選択します。
  • 時間:時間毎のメッセージ数がグラフ表示されます。

  • 日:日毎のメッセージ数がグラフ表示されます。

「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • 棒グラフ:対象データを棒グラフで表示します。

  • 折れ線グラフ:対象データを折れ線グラフで表示します。

  • 積上げ棒グラフ:対象データを積上げ棒グラフで表示します。

  • 積上げ折れ線グラフ:対象データを積上げ折れ線グラフで表示します。

「データ表示対象」ラジオボタン

メッセージ分布を表示するときのデータ表示単位を以下の項目より選択します。
  • 日単位:日単位のグラフが表示されます。

  • 週単位:週単位のグラフが表示されます。

  • 月単位:月単位のグラフが表示されます。

「データ表示対象」選択プルダウンメニュー

メッセージ分布に表示する履歴データの基準となる期間を、以下の項目より選択します。
  • 今日・昨日・時間指定・現在時刻(日単位)
    [今日]メッセージ分布表示した日の0時~24時。
    [昨日] メッセージ分布表示した前日の0時~24時。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日・時間から/までの24時間。
    [現在時刻] 現在時刻から/までの24時間。
  • 今週・先週・時間指定・今日(週単位)
    [今週] メッセージ分布表示した週の日曜日~土曜日。
    [先週] メッセージ分布表示した前の週の日曜日~土曜日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの7日間。
    [今日]本日の日付から/までの7日間。
  • 今月・先月・時間指定・今日(月単位)
    [今月]メッセージ分布表示した月の1日~月末日。
    [先月] メッセージ分布表示した前の月の1日~月末日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの1か月間。
    [今日]本日の日付から/までの1か月間。

「時間指定」フィールド

「データ表示対象」で時間指定を選択した場合、年月日("1日単位"の場合は時まで)を設定します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。入力された日時以降のデータが表示対象となります。

「期間指定」選択プルダウンメニュー

「データ表示対象」選択プルダウンメニューで指定した基準となる期間に対してどの期間の履歴データを取得するのかを以下の項目より選択します。
  • から:基準となる期間からのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

  • まで:指定となる期間までのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

「期間指定」フィールド

履歴データを取得するときに、基準となる期間に対して履歴データを取得する期間を入力します。

「メッセージ状態」チェックボタン

メッセージ分布を表示するときのメッセージ状態を以下の項目より選択します。
  • 障害:障害メッセージの分布が図示されます。

  • 警告:警告メッセージの分布が図示されます。

  • 通常:通常メッセージの分布が図示されます。

  • 応答:応答メッセージの分布が図示されます。

「色」選択プルダウンメニュー

メッセージ状態別のグラフに使用される線の種類を選択します。「自動」か54色より選択します。「自動」の場合は、黒色が選択されます。

「線種」選択プルダウンメニュー

メッセージ状態別のグラフに使用される線の種類を選択します。「自動」か5種類の線の種類より選択します。「自動」の場合は、実線が選択されます。折れ線が指定された場合のみ選択可能です。

「マーカー」選択プルダウンメニュー

メッセージ状態別のグラフのデータの描画に使用される点の形状を選択します。「自動」か9種類の点の形状より選択します。「自動」の場合は、異なるマーカーが選択されます。折れ線が指定された場合のみ選択可能です。

「縦軸」ラジオボタン

グラフを表示する際に描画されるスケールを左の縦軸を基準とするか右の縦軸を基準とするかを選択します。

「範囲を指定」チェックボックス

表示するグラフの縦軸の下限値と上限値を指定する場合にチェックします。

「縦軸範囲」フィールド

表示するグラフの縦軸の下限値と上限値を入力します。

表 6.13 メッセージ分布のプロパティ([全般]タブ)([新規作成]時)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「メッセージ分布名」

半角英数字、半角記号(~@%_-=+:.,)、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード、前後のスペース以外)

256文字以内

不可

「説明」

半角文字、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード以外)

256文字以内

「ノードID」

半角英数字、「-」、「_」、「.」

63文字まで

不可

「時間指定:年」

西暦年として有効な整数

4文字まで

「時間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「時間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

「時間指定:時」

0~23までの整数

2文字まで

「期間指定:日」

1~999までの整数

3文字まで

不可

「期間指定:週」

1~99までの整数

2文字まで

不可

「期間指定:月」

1~99までの整数

2文字まで

不可

「縦軸範囲:下限値」

-1e+600~+1e+600

30文字まで

不可

「縦軸範囲:上限値」

-1e+600~+1e+600

30文字まで

不可

ノード画面

ノードID入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ノード選択画面では、メッセージ分布に登録するノードを設定することができます。

../_images/image1551.jpg

図 6.52 ノード選択画面

表 6.14 ノード選択画面

項目

内容

「ノード」フィールド

登録してあるノードの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.15 ノード選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

6.3.1.3. モニタリング

概要

モニタリングのエンティティには、現在登録されているグラフが含まれています。詳細モードにおいて表示される項目と内容を下記の表に示します。

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図 6.53 モニタリング

表 6.16 モニタリングの詳細モード表示

項目

内容

名称

グラフの名称です。

横軸

設定されているグラフの横軸が以下の項目より表示されます。
  • 時系列:横軸が時系列のグラフが表示されます

  • 監視対象系列:横軸が監視対象系列のグラフが表示されます。

  • ヒートマップ:横軸が時間、縦軸が日付の等値線が表示されます。

データ表示対象

グラフを表示するときのデータ表示対象期間が表示されます。

使用するサマリテーブル

使用されているサマリテーブルが以下の項目より表示されます。
  • 分:グラフには検査間隔毎に取得されたデータが表示されます。

  • 時間:グラフには検査間隔毎に取得されたデータを、指定されているサマリ方法で1時間単位にサマリされたデータが表示されます。

  • 日:グラフには検査間隔毎に取得されたデータを、指定されているサマリ方法で1日単位にサマリされたデータが表示されます。

説明

グラフに関する説明を表示します。

コンテキストメニュー

リストビューでグラフを選択し、右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0781.jpg

図 6.54 グラフのコンテキストメニュー

表 6.17 グラフのコンテキストメニュー

項目

内容

データの書き出し

選択されたグラフを書き出します。詳細は、 グラフ定義データの書き出し、読み込み を参照して下さい。

ツール(グローバルノードモニタ)

グローバルノードモニタを起動します。

ツール(グラフモニタ)

グラフモニタを起動します。

プロパティ

プロパティウィンドウを開きます。

また、リストビューで何も選択しないで右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューより、[新規作成]を実行したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image0801.jpg

図 6.55 時系列、監視対象系列グラフのプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

../_images/image010.jpg

図 6.56 ヒートマップのプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

表 6.18 グラフのプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「グラフ名」フィールド

グラフの名称を入力します。

「説明」フィールド

グラフについての説明を入力します。

「横軸」フィールド

選択されたグラフの横軸が以下の項目より表示されます。
  • 時系列:横軸が時系列のグラフが表示されます

  • 監視対象系列:横軸が監視対象系列のグラフが表示されます。

「データ表示対象」ラジオボタン

グラフを表示するときのデータ表示単位を以下の項目より選択します。
  • 日単位:日単位のグラフが表示されます。

  • 週単位:週単位のグラフが表示されます。

  • 月単位:月単位のグラフが表示されます。

「データ表示対象」選択プルダウンメニュー

グラフに表示する履歴データの基準となる期間を、以下の項目より選択します。
  • 今日・昨日・時間指定・現在時刻(日単位)
    [今日]グラフ表示した日の0時~24時。
    [昨日] グラフ表示した前日の0時~24時。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日・時間から/までの24時間。
    [現在時刻] 現在時刻から/までの24時間。
  • 今週・先週・時間指定・今日(週単位)
    [今週] グラフ表示した週の日曜日~土曜日。
    [先週] グラフ表示した前の週の日曜日~土曜日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの7日間。
    [今日]本日の日付から/までの7日間。
  • 今月・先月・時間指定・今日(月単位)
    [今月]グラフ表示した月の1日~月末日。
    [先月] グラフ表示した前の月の1日~月末日。
    [時間指定] 「時間指定」フィールドで指定した日から/までの1か月間。
    [今日]本日の日付から/までの1か月間。

「時間指定」フィールド

「データ表示対象」で時間指定を選択した場合、年月日("1日単位"の場合は時まで)を設定します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。入力された日時以降のデータが表示対象となります。

「期間指定」選択プルダウンメニュー

「データ表示対象」選択プルダウンメニューで指定した基準となる期間に対してどの期間の履歴データを取得するのかを以下の項目より選択します。
  • から:基準となる期間からのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

  • まで:指定となる期間までのデータを取得します。取得データには、基準となる期間を含みます。

「期間指定」フィールド

履歴データを取得するときに、基準となる期間に対して履歴データを取得する期間を入力します。

「使用するサマリテーブル」フィールド

表示するサマリテーブルを以下の項目より選択します。
  • 分:グラフには検査間隔毎に取得されたデータが表示されます。

  • 時間:グラフには検査間隔毎に取得されたデータを、指定されているサマリ方法で1時間単位にサマリされたデータが表示されます。

  • 日:グラフには検査間隔毎に取得されたデータを、指定されているサマリ方法で1日単位にサマリされたデータが表示されます。ヒートマップの場合指定不可となります。

表 6.19 グラフのプロパティ([全般]タブ)([新規作成]時)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「グラフ名」

半角英数字、半角記号(~@%_-=+:.,)、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード、前後のスペース以外)

256文字以内

不可

「説明」

半角文字、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード以外)

256文字以内

「時間指定:年」

西暦年として有効な整数

4文字まで

「時間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「時間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

「時間指定:時」

0~23までの整数

2文字まで

「期間指定:日」

1~999までの整数

3文字まで

不可

「期間指定:週」

1~99までの整数

2文字まで

不可

「期間指定:月」

1~99までの整数

2文字まで

不可

新規作成プロパティ画面の[監視タスク]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0821.jpg

図 6.57 時系列、監視対象系列グラフのプロパティ([監視タスク]タブ) ([新規作成]時、監視タスクIDで監視タスクを指定)

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図 6.58 ヒートマップのプロパティ([監視タスク]タブ) ([新規作成]時、監視タスクIDで監視タスクを指定)

../_images/image0841.jpg

図 6.59 時系列、監視対象系列グラフのプロパティ([監視タスク]タブ) ([新規作成]時、監視項目名で監視タスクを指定)

../_images/image0851.jpg

図 6.60 ヒートマップのプロパティ([監視タスク]タブ) ([新規作成]時、監視項目名で監視タスクを指定)

表 6.20 グラフのプロパティ([監視タスク]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「監視タスク一覧」フィールド

グラフに登録されている監視タスクの一覧を表示します。右の[↑][↓]ボタンで、グラフに表示する順序を変更します。

「追加(線・棒グラフ)」ボタン

グラフに折れ線グラフ及び棒グラフを追加する「グラフに用いる監視タスク画面」を開きます。

「追加(円グラフ)」

グラフに円グラフを追加する「グラフに用いる監視タスク画面」を開きます。

「追加(ヒートマップ)」

グラフにヒートマップを追加する「グラフに用いる監視タスク画面」を開きます。

「コピー」ボタン

「監視タスク一覧」フィールドで選択された監視タスクのコピーを行うための「グラフに用いる監視タスク画面」を開きます。

「変更」ボタン

「監視タスク一覧」フィールドで選択された監視タスクの設定の変更を行うための「グラフに用いる監視タスク画面」を開きます。

「削除」ボタン

「監視タスク一覧」フィールドから選択された監視タスクをグラフの表示対象から外します。

「合成方法」選択プルダウンメニュー

合成方法を以下の項目より選択します。
  • 可能なものはすべて合成する:1つのグラフに監視タスク一覧に表示されているすべての監視タスクのデータが表示されます。表示上可能な限り合成して、1つのグラフにすべての監視タスク・監視対象を表示します。合成できない監視タスク・監視対象がある場合(1つのグラフに複数の監視タスクを登録し、1つは棒グラフ、1つは円グラフと定義した場合など)は、グラフモニタには複数のグラフが表示されます。

  • 監視タスクごとに合成する:監視タスク毎に1つのグラフが表示されます。1つの監視タスクに複数の監視対象のデータが存在する場合には、1つのグラフに複数データが表示されます。

  • 監視対象ごとに表示する:監視対象毎に1つのグラフが表示されます。1つの監視タスクに複数の監視対象のデータが存在する場合には、複数グラフが表示されます。

「監視タスクの指定方法」選択プルダウンメニュー

監視タスクの指定方法を以下の項目より選択します。
  • 監視タスクIDで指定する:監視タスクを直接で監視タスクIDで指定します。

  • 監視項目名で指定する:監視タスクを監視項目名と監視対象ノードID/ノードグループIDで指定します。同名の監視項目名を持つ監視タスクが定義されている場合や監視対象ノードグループIDを指定した場合、監視項目名+監視対象ノードID/ノードグループIDの指定で複数の監視タスクがグラフに用いる監視タスクとなります。

注釈

監視タスク系列のグラフは、「合成方法」として可能なものはすべて合成されます。

ヒートマップのグラフは、合成せず、監視対象ごと表示されます。

グラフに用いる監視タスク画面(線・棒グラフ)

監視タスクIDで監視タスクを指定する場合の[追加]ボタンを実行したときに表示される画面を下記の図に、監視項目名+監視対象ノードIDで監視タスクを指定する場合の[追加]ボタンを実行したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。グラフに用いる監視タスク画面では、グラフに登録する監視タスクやサマリ方法、グラフの種類、色、軸を設定することができます。

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図 6.61 グラフに用いる監視タスク画面[全般]タブ (線・棒グラフ)

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図 6.62 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面[全般]タブ(線・棒グラフ)

表 6.21 グラフに用いる監視タスク画面[全般]タブ (線・棒グラフ)

項目

内容

「監視タスクID」フィールド

グラフに用いる監視タスクのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視タスク選択画面が開き、監視タスクを選択することが可能です。

「監視項目名」フィールド

グラフに用いる監視項目の名前を表示します。入力禁止となります。右のフォルダボタンをクリックすると監視項目名選択画面が開き、監視項目名を選択することが可能です。

「ノード/ノードグループID」フィールド

グラフに用いる監視対象ノード/ノードグループのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視対象ノード/ノードグループ選択画面が開き、監視対象ノード/ノードグループIDを選択することが可能です。

「監視タスクの確認」ボタン

選択した監視タスクの登録内容を確認することが可能です。ボタンをクリックすると、監視タスクのプロパティ画面が表示されます。

「監視タスク名」フィールド

監視タスクの名称です。監視タスクIDから自動的に表示されるため、入力不可です。

「設定情報」フィールド

監視タスクの設定情報です。監視タスクIDから自動的に表示されるため、入力不可です。

「サマリ方法」選択プルダウンメニュー

取得した履歴データのうち、どのサマリ方法で蓄積されたデータを表示するかを選択します。
  • 平均値:平均値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最小値:最小値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最大値:最大値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 合計値:合計値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最新値:最新値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

監視タスクを登録する際に、履歴データを保存するように設定していないサマリ方法を選択することはできません。

「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • 棒グラフ:対象データを棒グラフで表示します。時系列グラフ、監視タスク系列両方で指定できます。

  • 折れ線グラフ:対象データを折れ線グラフで表示します。時系列グラフ、監視タスク系列両方で指定できます。

  • 積上げ棒グラフ:対象データを積上げ棒グラフで表示します。時系列グラフのみ指定できます。

  • 積上げ折れ線グラフ:対象データを積上げ折れ線グラフで表示します。時系列グラフのみ指定できます。

「色を指定」チェックボックス

グラフの表示色を指定する際にチェックします。チェックしない場合は、表示色は自動的に選択されます。

「線種」選択プルダウンメニュー

折れ線に使用される線の種類を選択します。「自動」か5種類の線の種類より選択します。「自動」の場合は、実線が選択されます。

「マーカー」選択プルダウンメニュー

データの描画に使用される点の形状を選択します。「自動」か9種類の点の形状より選択します。「自動」の場合は、異なるマーカーが選択されます。

「軸」ラジオボタン

グラフを表示する際に描画されるスケールを左の縦軸を基準とするか右の縦軸を基準とするかを選択します。

「範囲を指定」チェックボックス

表示するグラフの縦軸の下限値と上限値を指定する場合にチェックします。

「縦軸範囲」フィールド

表示するグラフの縦軸の下限値と上限値を入力します。

表 6.22 グラフに用いる監視タスクの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「監視タスクID」

半角数字(1から9999999999まで)

10文字まで

不可

「ノード/ノードグループID」

半角英数字、「-」、「_」、「.」

63文字まで

不可

グラフに用いる監視タスク画面の[データ解析]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0911.jpg

図 6.63 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面(データ解析タブ) (線・棒グラフ)

表 6.23 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ) (線・棒グラフ)

項目

内容

「データ対象の期間を指定」チェックボックス

取得する履歴データの期間を変更する場合に指定します。

「相対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を現在の日にちからの相対的な期間で指定する場合に選択します。

「相対期間指定」フィールド

現在の日にちからの相対的な期間を指定する値を入力します。

「絶対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を日付で指定する場合に選択します。

「絶対期間指定」選択プルダウンメニュー

取得する履歴データの対象期間の日付を選択します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。

「履歴データ増減傾向の予測または履歴データの加工」グループボックス

取得した履歴データをどのように加工してグラフに表示するかを以下の項目より選択します。
  • 予測と加工はしない:取得した履歴データを加工せずに、取得した履歴データで予測せずにそのままの値で表示します。

  • 増減傾向を予測:取得した履歴データで予測モデルを生成し増減傾向としきい値到達日時をグラフに表示します。

  • 判定条件に対する割合を計算:取得した履歴データの標本期間中に指定した条件を満たす割合を計算し表示します。

  • 監視対象ごとに集計:監視タスク系列の取得データを指定した集計方法で集計します。

「増減傾向予測グラフを表示」チェックボックス

取得した履歴データで増減傾向予測を行った結果をグラフに表示する場合に指定します。

「しきい値到達日時を予測」チェックボックス

取得した履歴データから、指定したしきい値に到達する日時を予測する場合に指定します。

「しきい値」フィールド

取得した履歴データから到達日時の予測を行う値を入力します。

「判定条件」フィールド

取得した履歴データと比較を行う値を入力します。

「判定条件」選択プルダウンメニュー

取得した履歴データと「判定条件」の設定値との比較方法を選択します。

「標本期間」フィールド

標本期間の値を入力します。

「標本期間」選択プルダウンメニュー

標本期間の単位を選択します。

「集計方法」選択プルダウンメニュー

監視対象ごとに集計するときの、集計方法を選択します。「集計方法」は監視タスク系列の場合のみ指定します。
  • 平均値:履歴データを集計し平均値に取得します。

  • 最大値:履歴データを集計し最大値を取得します。

  • 最小値:履歴データを集計し最小値を取得します。

  • 合計値:履歴データを集計し合計値を取得します。

  • 最新値:履歴データを集計し最新値を取得します。

表 6.24 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「相対期間指定」

日単位:1~1000 週単位:1~100 月単位:1~100

4文字まで

不可

「絶対期間指定:年」

2000以降の整数

4文字まで

「絶対期間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「絶対期間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

「判定条件」

監視タスクの計算結果の型と同じ

不可

「標本期間」

1~1000までの整数

4文字まで

「しきい値」

半角数字、「-」、「.」

128文字まで

不可

グラフに用いる監視タスク画面の[フィルタ設定]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0931.jpg

図 6.64 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (線・棒グラフ)

表 6.25 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (線・棒グラフ)

項目

内容

「監視対象候補を取得」ボタン

監視タスクの履歴データの期間からグラフに表示しない監視対象の候補を取得します。表示する監視対象名に表示された監視対象を選択し、[↓]を押下することによりフィルタに登録できます。

「追加」ボタン

グラフに表示しない監視対象としてフィルタを追加します。ひとつの監視タスクに登録できる監視対象の個数は64個です。

「コピー」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタをコピーします。

「変更」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを変更します。

「削除」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを削除します。

表 6.26 フィルタダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

監視対象名

タブ、改行以外のすべての文字

255

不可

監視タスク選択画面

監視タスクID入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。監視タスク選択画面では、グラフに登録する監視タスクを設定することができます。

../_images/image0951.jpg

図 6.65 監視タスク選択画面

表 6.27 監視タスク選択画面

項目

内容

「カテゴリを指定」チェックボックス

カテゴリで監視タスク一覧フィールドに表示する監視タスクを絞り込む際にチェックします。チェックするとカテゴリの一覧が表示されます。カテゴリを選択すると該当カテゴリの監視タスクの一覧が表示されます。

「監視対象ノードを指定」チェックボックス

監視対象ノードで監視タスク一覧フィールドに表示する監視タスクを絞り込む際にチェックします。チェックを入れ監視対象ノードを選択すると、選択したノードに登録してある監タスクの一覧が表示されます。

「監視タスク」フィールド

登録してある監視タスクの一覧が表示されます。カテゴリや監視対象ノードを指定することで、表示される内容が絞り込まれます。

「監視タスク名検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.28 監視タスク選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「監視タスク名検索」

すべての文字

30000バイトまで

監視項目選択画面

監視項目名表示フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。監視項目選択画面では、グラフに登録する監視項目を設定することができます。

../_images/image0961.jpg

図 6.66 監視項目選択画面

表 6.29 監視項目選択画面

項目

内容

「カテゴリを指定」チェックボックス

カテゴリで監視項目一覧フィールドに表示する監視項目を絞り込む際にチェックします。チェックするとカテゴリの一覧が表示されます。カテゴリを選択すると該当カテゴリの監視項目の一覧が表示されます。

「監視項目」フィールド

登録してある監視項目の一覧が表示されます。カテゴリを指定することで、表示される内容が絞り込まれます。

「監視項目検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.30 監視項目選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「監視項目検索」

すべての文字

30000バイトまで

ノード/ノードグループ選択画面

ノード/ノードグループID入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ノード/ノードグループ選択画面では、グラフに登録するノード/ノードグループを設定することができます。

../_images/image0971.jpg

図 6.67 ノード/ノードグループ選択画面

表 6.31 ノード/ノードグループ選択画面

項目

内容

「ノード」チェックボックス

ノード/ノードグループ一覧フィールドに表示するノードを絞り込む際にチェックします。チェックするとノードの一覧が表示されます。。

「ノードグループ」チェックボックス

ノード/ノードグループ一覧フィールドに表示するノードグループを絞り込む際にチェックします。チェックするとノードグループの一覧が表示されます。。

「ノード/ノードグループ」フィールド

登録してあるノード/ノードグループの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.32 ノード/ノードグループ選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

グラフに用いる監視タスク画面(円グラフ)

グラフのプロパティ画面の[監視タスク]タブで、監視タスクIDで監視タスクを指定する場合の追加(円グラフ)を実行したときに表示されるグラフに用いる監視タスク画面の[全般]タブ画面を下記の図に、監視項目名+監視対象ノードIDで監視タスクを指定する場合の追加(円グラフ)を実行したときに表示されるグラフに用いる監視タスク画面の[全般]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0981.jpg

図 6.68 グラフに用いる監視タスク画面(全般タブ) (円グラフ)

../_images/image1001.jpg

図 6.69 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面(全般タブ) (円グラフ)

表 6.33 グラフに用いる監視タスク画面(全般タブ) (円グラフ)

項目

内容

「監視タスクID」フィールド

グラフに用いる監視タスクのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視タスク選択画面が開き、監視タスクを選択することが可能です。

「監視項目名」フィールド

グラフに用いる監視項目の名前を表示します。入力禁止となります。右のフォルダボタンをクリックすると監視項目名選択画面が開き、監視項目名を選択することが可能です。

「ノード/ノードグループID」フィールド

グラフに用いる監視対象ノード/ノードグループのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視対象ノード/ノードグループ選択画面が開き、監視対象ノード/ノードグループIDを選択することが可能です。

「監視タスクの確認」ボタン

選択した監視タスクの登録内容を確認することが可能です。ボタンをクリックすると、監視タスクのプロパティ画面が表示されます。

「監視タスク名」フィールド

監視タスクの名称です。

「設定情報」フィールド

監視タスクの設定情報です。

「サマリ方法」選択プルダウンメニュー

取得した履歴データをどのサマリ方法でグラフに表示するかを以下の項目より選択します。
  • 平均値:平均値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最小値:最小値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最大値:最大値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 合計値:合計値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最新値:最新値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

監視タスクを登録する際に、履歴データを保存するように設定していないサマリ方法を選択することはできません。

「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • 円グラフ:対象データを円グラフで表示します。

[ラベル名一覧]フィールド

設定したラベル名の一覧が表示されます。右の[↑][↓]ボタンで、扇の表示順番を変更することが可能です。

「ラベル名」カラム

円グラフに表示させる扇に設定したラベル名が表示されます。

「範囲」カラム

円グラフに表示させる扇に設定した範囲が表示されます。

「表示色」カラム

円グラフに表示させる扇に設定した表示色が表示されます。表示色は16進数で表示されます。

「追加」ボタン

円グラフに表示する扇を追加します。1つの円グラフに設定できる扇の数は最大で5つです。

「コピー」ボタン

選択された扇のコピーを行います。

「変更」ボタン

選択された扇の設定の変更を行います。

「削除」ボタン

選択された扇を表示対象から外します。

[追加]ボタンをクリックし、円グラフに表示させる扇の詳細を設定します。このとき、選択した監視タスクの取得結果の型によって表示される画面が異なります。

取得結果の型が数値の場合に表示される画面を下記の図に、文字列の場合に表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image1021.jpg

図 6.70 円グラフの1つの扇 (履歴データが数値の場合)

../_images/image1031.jpg

図 6.71 円グラフの1つの扇 (履歴データが文字列の場合)

表 6.34 円グラフの1つの扇

項目

内容

「ラベル名」フィールド

選択した範囲のラベル名を入力します。

「下限値」フィールド

円グラフに表示させる範囲の下限値を入力します。(選択した監視タスクの出力結果が数値の場合)

「下限値境界」選択プルダウンメニュー

円グラフに表示させる範囲の下限値境界を選択します。

「上限値」フィールド

円グラフに表示させる範囲の上限値を入力します。(選択した監視タスクの出力結果が数値の場合)

「上限値境界」選択プルダウンメニュー

円グラフに表示させる範囲の上限値境界を選択します。

「文字列」フィールド

円グラフに表示させる範囲の完全一致する文字列を入力します。(選択した監視タスクの出力結果が文字列の場合)

「色」選択

円グラフの表示色を選択します。

「区別して表示する」チェックボックス

設定した扇を表示しない場合にチェックを外します。チェックを外した扇のデータは[その他]としてグラフに表示されます。例えば、正常70%、異常23%、監視対象外5%、その他2%のデータのとき、監視対象外をその他に含めてグラフ表示したい場合に利用します。

注釈

下限値設定で、「等しい(=)」もしくは「異なる(<>)」を選択したときは、上限値の設定内容は定義に反映されません。

表 6.35 円グラフの1つの扇の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ラベル名」

半角文字、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード、前後のスペース以外)

128バイトまで

不可

「上限値」

半角数字

30文字まで

不可

「下限値」

半角数字

30文字まで

不可

「文字列」

半角文字、全角文字(半角カタカナとコントロールコード以外)

256バイトまで

不可

グラフに用いる監視タスク画面の[データ解析]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1041.jpg

図 6.72 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ) (円グラフ)

../_images/image1061.jpg

図 6.73 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面(データ解析タブ) (円グラフ)

表 6.36 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ) (円グラフ)

項目

内容

「データ対象の期間を指定」チェックボックス

取得する履歴データの期間を変更する場合に指定します。

「相対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を現在の日にちからの相対的な期間で指定する場合に選択します。

「相対期間指定」フィールド

現在の日にちからの相対的な期間を指定する値を入力します。

「絶対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を日付で指定する場合に選択します。

「絶対期間指定」選択プルダウンメニュー

取得する履歴データの対象期間の日付を選択します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。

「履歴データ増減傾向の予測または履歴データの加工」ラジオボタン

取得した履歴データをどのように加工してグラフに表示するかを以下の項目より選択します。
  • 予測と加工はしない:取得した履歴データを予測と加工せずにそのままの値で表示します。

  • 増減傾向を予測:取得した履歴データを対象に予測モデルで増減傾向を表示します。また、予測モデルでしきい値の到達日時を予測します。

  • 判定条件に対する割合を計算:取得した履歴データの標本期間中に指定した条件を満たす割合を計算し表示します。

  • 監視対象ごとに集計:監視タスク系列の取得データを指定した集計方法で集計します。

「判定条件」フィールド

取得した履歴データと比較を行う値を入力します。

「判定条件」選択プルダウンメニュー

取得した履歴データと「判定条件」の設定値との比較方法を選択します。

「標本期間」フィールド

標本期間の値を入力します。

「標本期間」選択プルダウンメニュー

標本期間の単位を選択します。

「集計方法」選択プルダウンメニュー

監視対象ごとに集計するときの、集計方法を選択します。
  • 平均値:履歴データを集計し平均値を取得します。

  • 最大値:履歴データを集計し最大値を取得します。

  • 最小値:履歴データを集計し最小値を取得します。

  • 合計値:履歴データを集計し合計値を取得します。

  • 最新値:履歴データを集計し最新値を取得します。

表 6.37 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「相対期間指定」

日単位:1~1000 週単位:1~100 月単位:1~100

4文字まで

不可

「絶対期間指定:年」

2000以降の整数

4文字まで

「絶対期間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「絶対期間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

「判定条件」

監視タスクの計算結果の型と同じ

不可

「標本期間」

1~1000までの整数

4文字まで

不可

グラフに用いる監視タスク画面の[フィルタ設定]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1081.jpg

図 6.74 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (円グラフ)

表 6.38 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (円グラフ)

項目

内容

「監視対象候補を取得」ボタン

監視タスクの履歴データの期間からグラフに表示しない監視対象の候補を取得します。

「追加」ボタン

グラフに表示しない監視対象としてフィルタを追加します。ひとつの監視タスクに登録できる監視対象の個数は64個です。

「コピー」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタをコピーします。

「変更」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを変更します。

「削除」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを削除します。

表 6.39 フィルタダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

監視対象名

タブ、改行以外のすべての文字

255

不可

グラフに用いる監視タスク画面(ヒートマップ)

グラフのプロパティ画面の[監視タスク]タブで、監視タスクIDで監視タスクを指定する場合の追加(ヒートマップ)を実行したときに表示されるグラフに用いる監視タスク画面の[全般]タブ画面を下記の図に、監視項目名+監視対象ノードIDで監視タスクを指定する場合の追加(ヒートマップ)を実行したときに表示されるグラフに用いる監視タスク画面の[全般]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image0991.jpg

図 6.75 グラフに用いる監視タスク画面(全般タブ) (ヒートマップ)

../_images/image1011.jpg

図 6.76 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面(全般タブ) (ヒートマップ)

表 6.40 グラフに用いる監視タスク画面(全般タブ) (ヒートマップ)

項目

内容

「監視タスクID」フィールド

グラフに用いる監視タスクのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視タスク選択画面が開き、監視タスクを選択することが可能です。

「監視項目名」フィールド

グラフに用いる監視項目の名前を表示します。入力禁止となります。右のフォルダボタンをクリックすると監視項目名選択画面が開き、監視項目名を選択することが可能です。

「ノード/ノードグループID」フィールド

グラフに用いる監視対象ノード/ノードグループのIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックすると監視対象ノード/ノードグループ選択画面が開き、監視対象ノード/ノードグループIDを選択することが可能です。

「監視タスクの確認」ボタン

選択した監視タスクの登録内容を確認することが可能です。ボタンをクリックすると、監視タスクのプロパティ画面が表示されます。

「監視タスク名」フィールド

監視タスクの名称です。

「設定情報」フィールド

監視タスクの設定情報です。

「サマリ方法」選択プルダウンメニュー

取得した履歴データをどのサマリ方法でグラフに表示するかを以下の項目より選択します。
  • 平均値:平均値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最小値:最小値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最大値:最大値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 合計値:合計値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

  • 最新値:最新値で蓄積されている履歴データを表示対象にします。

監視タスクを登録する際に、履歴データを保存するように設定していないサマリ方法を選択することはできません。

「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • ヒートマップ:対象データをヒートマップで表示します。

「カラーバー」ラジオボタン

ヒートマップの等値線表示色を以下の項目より選択します。
  • 自動色付け:ヒートマップの等値線表示色がシステムから付けられます。

  • ユーザー定義:ヒートマップの等値線表示色がユーザー定義により付けられます。

「ユーザー定義:最小値」フィールド

ユーザーが定義した等値線の最小値です。

「ユーザー定義:最大値」フィールド

ユーザーが定義した等値線の最大値です。

「ユーザー定義:間隔」フィールド

ユーザーが定義した等値線の色区分です。

グラフに用いる監視タスク画面の[データ解析]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1041.jpg

図 6.77 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ) (ヒートマップ)

../_images/image1061.jpg

図 6.78 グラフに用いる監視項目名+監視対象ノードID画面(データ解析タブ) (ヒートマップ)

表 6.41 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ) (ヒートマップ)

項目

内容

「データ対象の期間を指定」チェックボックス

取得する履歴データの期間を変更する場合に指定します。

「相対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を現在の日にちからの相対的な期間で指定する場合に選択します。

「相対期間指定」フィールド

現在の日にちからの相対的な期間を指定する値を入力します。

「絶対期間指定」ラジオボタン

取得する履歴データの対象期間を日付で指定する場合に選択します。

「絶対期間指定」選択プルダウンメニュー

取得する履歴データの対象期間の日付を選択します。プルダウンをクリックするとカレンダーが表示されます。

表 6.42 グラフに用いる監視タスク画面(データ解析タブ)の入力フィールド (ヒートマップ)

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「相対期間指定」

日単位:1~1000 週単位:1~100 月単位:1~100

4文字まで

不可

「絶対期間指定:年」

2000から2030までの整数

4文字まで

「絶対期間指定:月」

1~12までの整数

2文字まで

「絶対期間指定:日」

1~31までの整数

2文字まで

グラフに用いる監視タスク画面の[フィルタ設定]タブ画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1081.jpg

図 6.79 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (ヒートマップ)

表 6.43 グラフに用いる監視タスク画面(フィルタ設定タブ) (ヒートマップ)

項目

内容

「監視対象候補を取得」ボタン

監視タスクの履歴データの期間からグラフに表示しない監視対象の候補を取得します。

「追加」ボタン

グラフに表示しない監視対象としてフィルタを追加します。ひとつの監視タスクに登録できる監視対象の個数は64個です。

「コピー」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタをコピーします。

「変更」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを変更します。

「削除」ボタン

グラフに表示しない監視対象として登録しているフィルタを削除します。

表 6.44 フィルタダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

監視対象名

タブ、改行以外のすべての文字

255

不可

6.3.1.4. ジョブレポート[EXTENSION]

概要

ジョブレポートは、過去に実行したジョブスケジュールの起動、終了情報を千手データベースサービスに蓄積し、起動/終了時刻や実行時間をガントチャート、リスト、グラフで表示します。

ジョブレポートのエンティティには、現在登録されているジョブレポート定義が含まれています。詳細モードにおいて表示される項目と内容を下記の表に示します。

ジョブレポートのエンティティは、ジョブレポートのEXTENSIONを購入することにより表示されるようになります。

../_images/image1621.jpg

図 6.80 ジョブレポート

表 6.45 ジョブレポートの詳細モード表示

項目

内容

名称

ジョブレポートの名称です。

稼働履歴

ジョブレポートの稼働履歴情報で表示する運用日付です。

フレーム

ジョブレポートの稼働履歴情報で表示するフレームの名称です。

統計情報

ジョブレポートの統計情報で表示する運用日付の期間です。

ジョブ/ネット/フレーム

ジョブレポートの稼働履歴情報で表示するジョブ/ネット/フレームの名称です。

説明

ジョブレポートの説明です。

コンテキストメニュー

リストビューでジョブレポートを選択し、右ボタンをクリックして出るコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image1661.jpg

図 6.81 ジョブレポートのコンテキストメニュー

表 6.46 ジョブレポートのコンテキストメニュー

項目

内容

データの書き出し

選択されているリソースを書き出します。詳細は、 ジョブレポート[EXTENSION]定義データの書き出し、読み込み を参照して下さい。

ツール(ジョブレポート)

ジョブレポートを起動します。

プロパティ

プロパティウィンドウを開きます。

プロパティ

リストビューでジョブレポートを選択し、右ボタンをクリックして出るコンテキストメニューでプロパティを選ぶと出る画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image1611.jpg

図 6.82 ジョブレポートのプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

表 6.47 ジョブレポートのプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「ジョブレポート名」フィールド

ジョブレポートの名称です。

「説明」フィールド

ジョブレポートの説明です。

「稼働履歴」チェックボックス

ジョブレポートで稼働履歴情報を表示する際にチェックします。

稼働履歴:「相対日付指定/絶対日付指定」選択ラジオボタン

ジョブレポートで稼働履歴情報を表示する際の運用日付を以下の項目より選択します。
  • 相対日付指定:ブラウザマシンのマシン日付の相対日付の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 絶対日付指定:指定した運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

稼働履歴:「相対日付指定」選択プルダウンメニュー

稼働履歴情報に表示する基準となる運用日付を、以下の項目より選択します。
  • 今日:ブラウザマシンのマシン日付当日の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 昨日:ブラウザマシンのマシン日付前日の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 日付指定:ブラウザマシンのマシン日付から指定した日にち前の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

稼働履歴:「日付指定」フィールド

「相対日付指定」で日付指定を選択した場合、何日前かを指定します。

稼働履歴:「絶対日付指定」フィールド

指定した運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

稼働履歴:「絶対日付指定」フィールドのリストボタン

絶対日付を選択するための、日付入力ダイアログを表示します。

稼働履歴:「フレーム名」フィールド

稼働履歴情報に表示するフレームの名称です。

「統計情報」チェックボックス

ジョブレポートで統計情報を表示する際にチェックします。

統計情報:「相対日付指定/絶対日付指定」選択ラジオボタン

ジョブレポートで統計情報を表示する際の運用日付を以下の項目より選択します。
  • 相対日付指定:ブラウザマシンのマシン日付の相対日付の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 絶対日付指定:指定した運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

統計情報:「期間」フィールド

統計情報で表示する「期間」を指定します。

統計情報:「終了日」選択プルダウンメニュー

統計情報に表示する終了日を、以下の項目より選択します。
  • 今日:ブラウザマシンのマシン日付当日の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 昨日:ブラウザマシンのマシン日付前日の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

  • 日付指定:ブラウザマシンのマシン日付から指定した日にち前の運用日付の稼働履歴情報が表示されます。

統計情報:「終了日日付指定」フィールド

「終了日」で日付指定を選択した場合、何日前かを指定します。

統計情報:「絶対日付指定」フィールド

指定した運用日付の統計情報が表示されます。

統計情報:「絶対日付指定」フィールドのリストボタン

絶対日付を選択するための、日付入力ダイアログを表示します。

統計情報:「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • 折れ線グラフ:対象データを折れ線グラフで表示します。

  • 棒グラフ:対象データを棒グラフで表示します。

  • 積上げ折れ線グラフ:対象データを積上げ折れ線グラフで表示します。

  • 積上げ棒グラフ:対象データを積上げ棒グラフで表示します。

統計情報:「ジョブ/ネット/フレーム」フィールド

統計情報で表示するジョブ/ネット/フレームの一覧を表示します。

統計情報:「追加」ボタン

統計情報で表示するジョブ/ネット/フレームを追加する「ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加」ダイアログを開きます。

統計情報:「コピー」ボタン

「ジョブ/ネット/フレーム」フィールドで選択された定義のコピーを行うための「ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加」ダイアログを開きます。

統計情報:「変更」ボタン

「ジョブ/ネット/フレーム」フィールドで選択された定義の設定の変更を行うための「ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加」ダイアログを開きます。

統計情報:「削除」ボタン

「ジョブ/ネット/フレーム」フィールドで選択された定義を統計情報の表示対象から外します。

表 6.48 ジョブレポートのプロパティの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ジョブレポート名」

半角英数字、'-'、'_'、全角文字

20バイトまで

不可

「説明」

すべての文字

255バイトまで

稼働履歴:「日付指定」

半角数字(0から999まで)

3文字まで

不可

稼働履歴:「絶対日付指定」

半角数字

8文字固定

不可

稼働履歴:「フレーム名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

不可

統計情報:「期間」

半角数字(1から31まで)

2文字まで

不可

統計情報:「終了日日付指定」

半角数字(0から999まで)

3文字まで

不可

統計情報:「絶対日付指定」

半角数字

8文字固定

不可

「ジョブ/ネット/フレーム」フィールドで「追加」「変更」「コピー」ボタンを押下したときに表示される「ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加」画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image1681.jpg

図 6.83 ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加

表 6.49 ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加

項目

内容

「種類」プルダウンリスト

種類をジョブ、ネット、フレームから選択します。

「フレーム名」フィールド

フレーム名を入力します。

「フレーム名」選択ボタン

フレーム名を選択するためのフレーム名一覧ダイアログを表示します。

「親ネット名」フィールド

種類でジョブを選択した場合、親ネット名を入力します。フレーム、ネット選択時は不活性になっています。

「親ネット名」選択ボタン

親ネット名を選択するためのネット名一覧ダイアログを表示します。

「ジョブ/ネット名」フィールド

種類でジョブを選択した場合はジョブ名を、ネットを選択した場合はネット名を表示します。フレームを選択した場合は不活性になっています。

「ジョブ/ネット名」選択ボタン

ジョブ/ネット名を選択するための一覧ダイアログを表示します。種類でジョブを選択している場合はジョブの一覧が、ネットを選択している場合はネットの一覧が表示されます。

「色を指定」チェックボックス

グラフの表示色を指定する際にチェックします。チェックしない場合は、表示色は自動的に選択されます。

表 6.50 ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム追加の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「フレーム名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

不可

「親ネット名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、'#'、'@'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

不可

「ジョブ/ネット名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、'#'、'@'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

不可

ネット選択画面

フレーム名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ネット選択画面では、ジョブレポートに登録するフレーム名を設定することができます。

../_images/image1561.jpg

図 6.84 ネット選択画面

表 6.51 ネット選択画面

項目

内容

「ネット」フィールド

登録してあるネットの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.52 ネット選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

親ネット名入力フィールド、ジョブ/ネット名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ネット名選択画面では、ジョブレポートに登録する親ネット名、ネット名を設定することができます。

../_images/image1571.jpg

図 6.85 ネット選択画面

表 6.53 ネット選択画面

項目

内容

「ネット」フィールド

登録してあるネットの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.54 ネット選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

ジョブ選択画面

ジョブ/ネット名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ジョブ選択画面では、ジョブレポートに登録するジョブ名を設定することができます。

../_images/image1581.jpg

図 6.86 ジョブ選択画面

表 6.55 ジョブ選択画面

項目

内容

「ジョブ」フィールド

登録してあるジョブの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.56 ジョブ選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

日付入力画面

稼働履歴の絶対日付指定入力フィールドと統計情報の絶対日付指定期間開始日、期間終了日入力フィールドの隣にあるカレンダーボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。日付入力画面では、ジョブレポートに登録する稼働履歴の絶対日付と統計情報の絶対日付指定期間開始日、期間終了日を設定することができます。

../_images/image1601.jpg

図 6.87 日付入力画面

表 6.57 日付入力画面

項目

内容

「←」ボタン

前西暦年のカレンダーが表示されます。

「→」ボタン

次西暦年のカレンダーが表示されます。

色の設定画面

ジョブレポート統計情報用ジョブ/ネット/フレーム画面の色指定枠にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。色の設定画面では、ジョブレポートに登録する統計情報対象のグラフの色を設定することができます。

../_images/image1691.jpg

図 6.88 色の設定画面

表 6.58 色の設定画面

項目

内容

「色の作成」ボタン

色のパレットが表示され、色を作成できます。

「基本色」ボタン

システムがあらかじめ用意してある色を選択できます。

6.3.1.5. ジョブ遅延分析[EXTENSION]

概要

ジョブ遅延分析は、過去に実行したジョブスケジュールの起動、終了情報を千手データベースサービスに蓄積し、起動/終了時刻や実行時間の遅延予測を行い、予測結果をグラフで表示します。

ジョブ遅延分析のエンティティには、現在登録されているジョブ遅延分析が含まれています。詳細モードにおいて表示される項目と内容を下記の表に示します。

ジョブ遅延分析のエンティティは、ジョブレポートのEXTENSIONを購入することにより表示されるようになります。

../_images/image0141.jpg

図 6.89 ジョブ遅延分析

表 6.59 ジョブ遅延分析の詳細モード表示

項目

内容

名称

ジョブ遅延分析の名称です。

分析対象

ジョブ遅延分析を表示するときのデータ表示対象期間が表示されます。

ジョブ/ネット/フレーム/トリガ

ジョブ遅延分析を表示するときのスコープが以下の項目より表示されます。
  • フレーム:起動時刻、終了時刻、実行時間が遅延分析の対象となります。

  • ネット:起動時刻、終了時刻、実行時間が遅延分析の対象となります。

  • ジョブ:起動時刻、終了時刻、実行時間が遅延分析の対象となります。

  • トリガ:起動時刻のみが遅延分析の対象となります。

説明

ジョブ遅延分析に関する説明が表示されます。

コンテキストメニュー

リストビューでジョブ遅延分析を選択し、右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../_images/image154.jpg

図 6.90 ジョブ遅延分析のコンテキストメニュー

表 6.60 ジョブ遅延分析のコンテキストメニュー

項目

内容

データの書き出し

選択されたジョブ遅延分析を書き出します。詳細は、 ジョブ遅延分析[EXTENSION]定義データの書き出し、読み込み を参照して下さい。

ツール(グラフモニタ)

グラフモニタを起動します。

プロパティ

ジョブ遅延分析のプロパティウィンドウを開きます。

また、リストビューで何も選択しないで右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューより、[新規作成]を実行したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。

../_images/image013.jpg

図 6.91 ジョブ遅延分析のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

表 6.61 ジョブ遅延分析のプロパティ([全般]タブ) ([新規作成]時)

項目

内容

「ジョブ遅延分析名」フィールド

ジョブ遅延分析の名称を入力します。

「説明」フィールド

ジョブ遅延分析についての説明を入力します。

「運用日付」ラジオボタン

ジョブ遅延分析を表示するときのデータ表示対象の指定方法を以下の項目より選択します。
  • 相対日付指定:期間の長さと期間の終了日でデータ表示対象を指定ます。

  • 絶対日付指定:期間の開始日と終了日でデータ表示対象を指定ます。

「期間」フィールド

「運用日付」で相対日付指定を選択した場合、期間の長さを入力します。

「終了日」選択プルダウンメニュー

「運用日付」で相対日付指定を選択した場合、終了日を、以下の項目より選択します。
  • 「今日」終了日が今日となります。

  • 「昨日」終了日が昨日となります。

  • 「日付指定」終了日が今日から「日付指定」フィールドで指定した日数前までとなります。

「日付指定」フィールド

「運用日付」で相対日付指定、かつ「終了日」で日付指定を選択した場合、今日から逆算日数を入力します。

「期間開始日」フィールド

「運用日付」で絶対日付指定を選択した場合、期間の開始日を入力します。右のカレンダーボタンをクリックすると日付入力画面が開き、期間の開始日を選択することが可能です。

「期間終了日」フィールド

「運用日付」で絶対日付指定を選択した場合、期間の終了日を入力します。右のカレンダーボタンをクリックすると日付入力画面が開き、期間の終了日を選択することが可能です。

「グラフの種類」選択プルダウンメニュー

表示するグラフの種類を以下の項目より選択します。
  • 棒グラフ:対象データを縦棒グラフで表示します。

  • 折れ線グラフ:対象データを折れ線グラフで表示します。

  • 散布図グラフ:対象データを散布図グラフで表示します。

「分析の対象」選択プルダウンメニュー

ジョブ遅延分析の分析対象を以下の項目より選択します。
  • 起動時刻:指定した運用日付期間とスコープの起動時刻、線形回帰結果、残差をグラフで表示し、起動時刻の遅延傾向を予測します。

  • 終了時刻:指定した運用日付期間とスコープ(トリガが除外)の終了時刻、線形回帰結果、残差をグラフで表示し、終了時刻の遅延傾向を予測します。

  • 実行時間:指定した運用日付期間とスコープ(トリガが除外)の実行時間、線形回帰結果、残差をグラフで表示し、実行時間の遅延傾向を予測します。

「スコープの種類」選択プルダウンメニュー

ジョブ遅延分析を表示するときのスコープの種類を以下の項目より選択します。
  • フレーム:フレームの起動時刻、終了時刻、実行時間の遅延を予測します。

  • ネット:ネットの起動時刻、終了時刻、実行時間の遅延を予測します。

  • ジョブ:ジョブの起動時刻、終了時刻、実行時間の遅延を予測します。

  • トリガ:トリガの起動時刻の遅延を予測します。

「フレーム名」フィールド

「スコープの種類」でフレームを選択した場合、フレームIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとネット選択画面が開き、フレームIDを選択することが可能です。

「親ネット名」フィールド

「スコープの種類」でジョブを選択した場合、ジョブの親ネットIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとネット選択画面が開き、親ネットIDを選択することが可能です。

「ジョブ/ネット名」フィールド

「スコープの種類」でネットを選択した場合、ネットIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとジョブ選択画面が開き、ネットIDを選択することが可能です。

「スコープの種類」でジョブを選択した場合、ジョブIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとジョブ名選択画面が開き、ジョブIDを選択することが可能です。

「トリガ名」フィールド

「スコープの種類」でトリガを選択した場合、トリガIDを入力します。右のフォルダボタンをクリックするとトリガ名選択画面が開き、トリガIDを選択することが可能です。

「しきい値の種類」選択プルダウンメニュー

しきい値は遅延分析に使われる重要な判別基準としてシステムより算出されます。また、ユーザー指定も可能となります。算出方法を以下の項目より選択します。
  • 全データの平均値:全データの平均値を遅延予測の判別基準とします。バラつきの小さい分析データの場合有効となります。

  • 全データの中央値:全データの中央値を遅延予測の判別基準とします。バラつきが小さく、傾向性のある分析データの場合有効となります。

  • 95%信頼区間内データの平均値:特異データを除いたデータの平均値を遅延予測の判別基準とします。バラつきの大きい分析データでも有効となります。

  • 95%信頼区間内データの中央値:特異データを除いたデータの中央値を遅延予測の判別基準とします。バラつきが大きく、一定の傾向性のある分析データの場合有効となります。

  • ユーザー定義:利用者が遅延予測の判別基準を定義します。分析データの特性を十分把握した場合有効となります。

「しきい値」フィールド

「しきい値の種類」でユーザー定義を選択した場合、しきい値IDを入力します。

表 6.62 ジョブ遅延分析のプロパティ([全般]タブ)([新規作成]時)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ジョブ遅延分析名」

半角英数字、半角記号(~@%_-=+:.,)、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード、前後のスペース以外)

40文字以内

不可

「説明」

半角文字、全角文字(半角カタカナ、コントロールコード以外)

255文字以内

「期間」

1~365までの整数

3文字まで

「運用日付」で相対日付指定を選択した場合不可

「日付指定」

0~999までの整数

3文字まで

「運用日付」で相対日付指定、かつ「終了日」で日付指定を選択した場合不可

「期間開始日」

YYYYMMDD

8文字

「運用日付」で絶対日付指定を選択した場合不可

「期間終了日」

YYYYMMDD

8文字

「運用日付」で絶対日付指定を選択した場合不可

「フレーム名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

「スコープの種類」でフレーム、ネット、ジョブを選択した場合不可

「親ネット名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

「スコープの種類」でジョブを選択した場合不可

「ジョブ/ネット名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

「スコープの種類」でネット、ジョブを選択した場合不可

「トリガ名」

半角英数字、'-'、'_'、'+'、全角文字
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32バイトまで

「スコープの種類」でトリガを選択した場合不可

「しきい値」

0~9999999までの整数

7文字まで

「しきい値の種類」でユーザー定義を選択した場合不可

ネット選択画面

フレーム名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ネット選択画面では、ジョブ遅延分析に登録するフレーム名を設定することができます。

../_images/image1561.jpg

図 6.92 ネット選択画面

表 6.63 ネット選択画面

項目

内容

「ネット」フィールド

登録してあるネットの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.64 ネット選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

親ネット名入力フィールド、ジョブ/ネット名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ネット名選択画面では、ジョブ遅延分析に登録する親ネット名、ネット名を設定することができます。

../_images/image1571.jpg

図 6.93 ネット選択画面

表 6.65 ネット選択画面

項目

内容

「ネット」フィールド

登録してあるネットの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.66 ネット選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

ジョブ選択画面

ジョブ/ネット名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。ジョブ選択画面では、ジョブ遅延分析に登録するジョブ名を設定することができます。

../_images/image1581.jpg

図 6.94 ジョブ選択画面

表 6.67 ジョブ選択画面

項目

内容

「ジョブ」フィールド

登録してあるジョブの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.68 ジョブ選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

トリガ選択画面

トリガ名入力フィールドの隣にあるフォルダボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。トリガ選択画面では、ジョブ遅延分析に登録するトリガ名を設定することができます。

../_images/image1591.jpg

図 6.95 トリガ選択画面

表 6.69 トリガ選択画面

項目

内容

「トリガ」フィールド

登録してあるトリガの一覧が表示されます。

「検索」フィールド

検索したい文字列を入力します。検索は部分一致検索となります。

表 6.70 トリガ選択の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索」

すべての文字

30000バイトまで

日付入力画面

期間開始日、期間終了日入力フィールドの隣にあるカレンダーボタンをクリックし表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。各入力フィールドの使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可を下記の表に示します。日付入力画面では、ジョブ遅延分析に登録する期間開始日、期間終了日を設定することができます。

../_images/image1601.jpg

図 6.96 日付入力画面

表 6.71 日付入力画面

項目

内容

「←」ボタン

前西暦年のカレンダーが表示されます。

「→」ボタン

次西暦年のカレンダーが表示されます。