5.2.2. 運用計画・準備段階

  • 動作環境の作成 [必須作業]

    千手エージェントでジョブ実行する場合は、ジョブ、ネットが稼働するノード、ユーザー、同時稼働ジョブ数及び環境変数を定義した動作環境を作成します。千手センサーでジョブ実行する場合は、ジョブ、ネットが稼働するノード、プローブノード、接続設定、同時稼働ジョブ数及び環境変数を定義した動作環境を作成します。

    参考

    千手エージェントのバージョンがSenju/OC 2014以前のノードを指定した場合、ジョブスケジュールの一部機能が使用できなくなります。詳細は 動作環境に下位バージョンのエージェントを指定した場合の機能制限 を参照してください。

  • 動作環境プールの作成 [任意作業]

    動作環境が稼働するノード単位での同時稼働ジョブ数を定義した、動作環境プールを作成します。

  • カレンダーの作成 [必須作業]

    1年単位で、営業日/非営業日を指定した営業日カレンダーを作成します。営業日カレンダーを元として、稼働日/非稼働日を指定した稼働日カレンダーを作成します。

  • トリガの作成 [任意作業]

    ジョブ、ネットの起動条件として定義する、ファイル待ちトリガ/イベント待ちトリガ/フレーム連携トリガを作成します。

  • リソースの作成 [任意作業]

    ジョブ、ネットの起動条件として定義する、リソースを作成します。

  • ジョブ及びネットの作成 [必須作業]

    ジョブの運用の基になるジョブ及びネットを作成し、稼働日を定義した稼働日カレンダーや稼働する動作環境との関連付けを行います。

  • システムの作成とネットの登録 [必須作業]

    作成したネットの中で、指定時刻に自動起動させるネットをシステムに登録します。システムに登録したネットをフレームと呼びます。