4.4.3. バーチャルノードモニタ

4.4.3.1. バーチャルノードモニタの概要

バーチャルノードモニタでは、現在監視中の仮想サーバーホストと仮想マシンの詳細な監視情報を参照することができます。

監視情報には、仮想サーバーホスト、仮想サーバーホストに登録されている仮想マシン、仮想マシンを実行するリソースプール、仮想サーバーホストが利用するデータストア、仮想サーバーホストが利用するネットワーク、仮想サーバーホストのハードウェア、仮想サーバーホストで発生したイベント、仮想サーバーホストで実施された操作タスクがあります。

仮想サーバーホストと仮想マシンの監視情報を設定する必要はありません。ノードプロパティダイアログの「接続設定」タブで仮想サーバーホストログインの設定を行うことにより仮想サーバーホストと仮想マシンの監視情報を取得できるようになります。

バーチャルノードモニタでは、表示情報を随時更新しません。最新の監視情報を表示するには「最新の情報に更新」を行う必要があります。

参考

  • バーチャルノードモニタで仮想サーバーホストと仮想マシンの監視情報を表示するには、運用管理サーバーおよび、監視を行う管理対象ノードに、Senju DevOperation Conductor Extension Packの適用が必要です。詳細は、 Senju DevOperation Conductor Extension Packのインストール およびExtension Packのマニュアル「Virtualization Monitoring」の「千手ブラウザ」を参照して下さい。

注釈

  • Senju DevOperation Conductor Extension Packがインストールされていないプローブノードを設定した場合、!ANMH04の障害メッセージが出力されます。

  • VMware ESXi / vCenter Server / Hyper-V Server を千手センサーとして登録している場合、千手センサーを削除した後にプローブノードの監視動作を停止するには、プローブノードに対して反映(監視属性)をしてください。