9.3.4.23. メッセージ定義

メッセージ一覧

メッセージ一覧とその内容を下記に示します。

../../../../_images/09_message_list.jpg

図 9.446 メッセージ一覧

表 9.495 メッセージ一覧

項目

内容

「ID」フィールド

メッセージIDを表示します。

「レベル」フィールド

メッセージの種類(障害/通常/API指定)を表示します。

「表示有無」フィールド

メッセージの表示種別(表示する:ON/表示しない:OFF/監視時間帯に従う:時間)を表示します。

「警報」フィールド

メッセージ到着時に警報出力するか否かの区別(する:ON/しない:OFF)を表示します。

「削除可」フィールド

メッセージを削除可能か否かの区別(可能/不可)を表示します。

「自動応答」フィールド

自動応答コマンドの設定の有無(する/しない)を表示します。

「内容」フィールド

出力するメッセージを表示します。

「プロパティリンク」

各メッセージのプロパティを表示させたい場合にクリックします。メッセージプロパティを表示します。

メッセージのプロパティ

メッセージのプロパティとその内容を下記に示します。

../../../../_images/09_message_property.jpg

図 9.447 メッセージのプロパティ

表 9.496 メッセージのプロパティ

項目

内容

「メッセージID」フィールド

メッセージIDを表示します。

「表示ウィンドウ」フィールド

メッセージの種類を表示します。
・ 障害
障害情報(状態:E)として表示されます。
・ 通常
通常情報(状態:I)として表示されます。
・ 警告
警告情報(状態:W)として表示されます。
・ API指定
メッセージ出力APIで指定したメッセージレベルに依存します。
詳しくは メッセージモニタ を参照してください。

「表示の有無」フィールド

メッセージの千手ブラウザ、メッセージモニタへの表示の有無を指定します。(メッセージを利用した自動応答コマンドについては メッセージ の 表 自動応答コマンド一覧表 を参照して下さい。)
・ 表示する
常に表示します。
ただし、メッセージの発生したノードが特別監視対象外、かつメッセージ出力に「すべてのメッセージを表示しない」と設定されているときは表示しません。詳しくは ノードグループ(登録) を参照してください。
・ 表示しない
常に表示しません。
・ 監視時間に従う
メッセージを発行したノードのシステム監視が有効な場合、そのノードの監視時間帯の定義に依存します。
監視時間帯内であれば表示します。監視時間帯外、または特別監視対象外であれば表示しません。

「警報装置」フィールド

メッセージが通知されたときに警報装置を鳴らすかどうかを表示します。有効の場合、メッセージが通知されたときに警報装置を鳴らします。詳しくは 千手ブラウザ([オプション]メニュー) を参照してください。

「メール送信」フィールド

機能は廃止されました。

「メッセージ内容」フィールド

表示するメッセージの内容を表示します。

「自動応答」フィールド

メッセージが通知されたときに、自動でコマンドを実行するかどうかを表示します。有効の場合、「コマンド=」以降に記述されたコマンドを自動実行します。
自動応答コマンドは、運用管理サーバーで実行されます。

「ガイド 」フィールド

メッセージガイドとはメッセージID毎のメモを記録する機能のことです。メッセージID毎の対応を記録しておくことで、迅速な障害対応が可能となります。