9.3.4.6. ログフィルタ定義¶
ログフィルタ一覧
ログフィルタ一覧とその内容を下記に示します。
項目 |
内容 |
---|---|
「名称」フィールド |
ログフィルタの名称を表示します。 |
「送信種別」フィールド |
"送信"と"抑止"の2つの値をとり、フィルタで定義した条件をどのようにフィルタリングで使用するかを表示します。 |
「送信メッセージID」フィールド |
「送信種別」を"デフォルト送信"に設定した場合の、送信メッセージIDを表示します。 |
「下へリンク」 |
各エンティティ以下の階層へ遷移します。詳しくは ログフィルタ定義 を参照してください。 |
「プロパティリンク」 |
各ログフィルタのプロパティを表示させたい場合にクリックします。ログフィルタプロパティを表示します。 |
ログフィルタのプロパティ
ログフィルタのプロパティとその内容を下記に示します。
項目 |
内容 |
---|---|
「ログフィルタ名」フィールド |
ログフィルタの名称を表示します。 |
「正規表現」フィールド |
フィルタで定義した、すべての監視項目の検索文字列を、正規表現として解釈するかしないかを表示します。 |
「正規表現種別」フィールド |
|
「送信種別」フィールド |
|
項目 |
内容 |
---|---|
「処理」フィールド |
|
「送信メッセージID」フィールド |
送信するメッセージIDを表示します。リンクからメッセージのプロパティ画面に遷移します。詳しくは メッセージ定義 を参照してください。 |
「付加メッセージ」フィールド |
|
「判定条件」フィールド |
判定条件一覧が表示されています。ここで表示されているそれぞれの判定条件はAND条件で判定されます。 |
項目 |
内容 |
---|---|
「区切り」 |
「区切り文字」/「先頭からの文字数」が表示されています。 |
「区切り文字」 |
|
「連続した区切り文字は1文字として扱う」 |
|
「先頭からの文字数」 |
|
項目 |
内容 |
---|---|
「メッセージのノードIDの置換」 |
「有効」/「無効」が表示されます。 |
「フィールド番号」 |
|
9.3.4.6.1. ログフィルタの新規作成、変更と削除¶
ログフィルタの新規作成/変更
ログフィルタの新規作成/変更とその内容を下記に示します。
項目 |
内容 |
---|---|
「ログフィルタ名」フィールド |
ログフィルタの名称です。 |
「正規表現を使用」チェックボックス |
フィルタで定義した、すべてのフィルタ監視項目の検索文字列を、正規表現として解釈する際にチェックします。 |
「正規表現種別」選択ラジオボタン |
“基本正規表現”と“高度な正規表現”の 2 つの値をとり、検索文字列を正規表現として解釈する際、どちらの正規表現を使用するか指定しています。 |
「送信種別」選択ラジオボタン |
“デフォルト送信”と“デフォルト抑止”の 2 つの値をとり、フィルタで定義した条件をどのようにフィルタリングで使用するかを指定しています。 |
「処理順序」フレーム |
処理順序を表示するリストです。UP、 DOWN ボタンで、フィルタ監視項目の処理順序を変更します。 |
「フィールドの区切り」選択ラジオボタン |
“区切り文字”と“先頭からの文字数”の 2 つの値をとり、検査する対象行のフィールドの区切り方を指定します。 |
「区切り文字」フレームの「スペース」、「タブ」、「カンマ」、「セミコロン」、「ユーザー指定」チェックボックス |
“スペース”、“タブ”、“カンマ”、“セミコロン”、“ユーザー指定”のチェックボックスから、区切り文字としたい文字を複数選択することができます。“ユーザー指定”をチェックした場合は、 1 文字を任意に設定します。 |
「メッセージのノードID の置換」フレーム |
メッセージのノードID の置換の設定をするフレームです。 |
「区切り文字」フレームの「連続した区切り文字は 1 文字として扱う」チェックボックス |
区切り文字とした文字が連続した場合に、 1 文字として扱う場合にチェックします。 |
「フィールドの区切り」フレームの「先頭からの文字数」フィールド |
検査する対象行を、先頭から何バイト目で区切るかを指定します。カンマ区切りで複数指定できます。 |
「メッセージのノードID の置換」フレームの「メッセージのノードID の置換」チェックボックス |
メッセージのノードID を置換する際にチェックします。 |
「メッセージのノードID の置換」フレームの「フィールド番号」フィールド |
置換するフィールド番号を指定します。 |
フィールド |
使用可能な文字 |
文字数 |
省略 |
---|---|---|---|
「ログフィルタ名」 |
半角英数字、 '_' |
32 文字まで |
不可 |
「送信メッセージID」 |
半角英数字 |
7 文字固定 |
デフォルト送信の場合に省略不可 |
「フィールドの区切り」フィールドの「ユーザー指定」 |
半角英数記号(半角スペース、タブ、カンマ、セミコロン、半角カナを除く) |
1 文字まで |
ユーザー指定を指定する場合に省略不可 |
「フィールドの区切り」フィールドの「先頭からの文字数」 |
1 から 4096 までの数字、カンマ |
64 文字まで |
先頭からの文字数を指定する場合に不可 |
「メッセージのノードID の置換」フィールドの「フィールド番号」 |
1 から 200 までの数字 |
3 文字まで |
メッセージのノードIDの置換を指定する場合に省略不可 |
項目 |
内容 |
---|---|
「処理スイッチ」 フィールド |
検索対象の 1 行のテキストログがこの監視項目で定義した条件に一致した場合の動作を指定します。 |
「送信メッセージID」 フィールド |
検索にマッチし、メッセージを送る際に付加されるメッセージ IDです。 |
「付加メッセージ」フィールド |
送信するメッセージに付加する、元のログのテキストを指定します。 |
「判定条件」 フィールド |
判定条件一覧が表示されています。 |
「判定条件」 フィールドの「検索対象フィールド」 |
検索するフィールド番号を指定します。 "0"を指定すると、行全体が検索対象となります。 |
「判定条件」 フィールドの 「検索文字列」 |
指定したフィールドでの検索文字列を指定します。 |
「判定条件」 フィールドの「正規表現を使用」チェックボックス |
検索文字列を正規表現として解釈する際にチェックします。 |
「判定条件」 フィールドの「条件」選択リスト |
検索文字列の判定条件を選択します。 |
フィールド |
使用可能な文字 |
文字数 |
省略 |
---|---|---|---|
「送信メッセージ ID」 |
半角英数字 |
7 文字固定 |
不可 |
「付加メッセージ ID」フィールドの「フィールド指定」 |
0 から 200 までの数字、ハイフン(-)、カンマ |
64 文字まで |
不可 |
「判定条件」フィールドの「検索対象フィールド」 |
0 から 200 までの数字 |
3 文字まで |
不可 |
「判定条件」フィールドの「検索文字列」 |
‘ %%’‘ &&’以外のすべての文字 |
64 バイトまで |
不可 |
警告
ログフィルタ ID の変更はできません。
ログフィルタの新規作成/変更の確認とその内容を下記に示します。
データを入力した後に、「OK」ボタンを押すと、入力確認画面を表示します。
ログフィルタの削除
ログフィルタの削除とその内容を下記に示します。
ログフィルタ一覧画面にて削除対象ログフィルタを選択し、「削除」ボタンを押すことで、選択したログフィルタを削除することができます。
9.3.4.6.2. ログフィルタ判定条件¶
ログフィルタ判定条件画面
ログフィルタ判定条件画面とその内容を下記に示します。
項目 |
内容 |
---|---|
「処理」フィールド |
検索対象の1行のテキストログがこの監視項目で定義した条件に一致した場合の動作を表示します。 |
「送信メッセージID」フィールド |
送信するメッセージIDを表示します。 |
「付加メッセージ」フィールド |
送信するメッセージに付加する、元のログのテキスト範囲を表示します。 |
「判定条件」フィールド |
判定条件一覧が表示されています。 |