9.3.4.2. ノードディスカバリー検索

ノードディスカバリーでは、千手システムが接続するネットワークをディスカバリーし、監視対象の検出、ノード登録、監視設定を行うことができます。

ノードディスカバリー検索

ノードディスカバリー検索とその内容を下記に示します。

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図 9.360 ノードディスカバリー検索

表 9.349 ノードディスカバリー検索条件

項目

内容

「検出元ノード」フィールド

プローブノードIDを表示します

「検出対象ネットワーク」ラジオボタン

[検出元と同一ネットワーク(OS自動判定)]または[ネットワークアドレス指定]を選択する

表 9.350 ノードディスカバリー検索条件入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ネットワークアドレス指定」の入力フィールド

0-255

3 文字まで

[ネットワークアドレス指定]を選択する場合に不可

「検出元ノード」の入力フィールド

 ー

省略不可

プローブノードリスト画面

虫眼鏡をクリックして、プローブノードリスト画面を表示します。プローブノードリスト画面とその内容を下記に示します。

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図 9.361 プローブノードリスト画面

表 9.351 プローブノードリスト画面

項目

内容

「ノードID」フィールド

該当ノードIDを表示します。

「ノード名」フィールド

該当ノードの名称を表示します。

「ノードIP」フィールド

該当ノードのIPを表示します。

注釈

  • プローブノードリストの検索結果にはノードIPがある千手エージェントのみ表示されます。

ノードディスカバリー結果画面

検出元ノードを選択した後、[検出対象ネットワーク]を入力し、[一覧取得]ボタンを押下すると、ノードディスカバリー結果画面として検出したノードの一覧が表示されます。

ノードディスカバリー結果画面とその内容を下記に示します。

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図 9.362 ノードディスカバリー結果画面

表 9.352 ノードディスカバリー結果項目

項目

内容

「選択」チェックボックス

チェックを入れたノードは一括登録の対象となります。ヘッダーのチェックマークを押下することで、全てをON(/OFF)にすることができます。

「IPv4/IPv6アドレス」フィールド

検出したノードのIPv4/IPv6アドレスが表示されます。

「ホスト名」フィールド

検出したノードのホスト名が表示されます。

「OS種別」フィールド

検出したノードのOS種別が表示されます。

「MACアドレス」フィールド

検出したノードのMACアドレスが表示されます。

「ベンダー名」フィールド

検出したノードのベンダー名が表示されます。

「登録情報」フィールド

検出したノードの登録情報が表示されます。以下の状態があります。
登録済: このIPv4/IPv6アドレスのノードがあります。
未登録:このIPv4/IPv6アドレスのノードがありません。

警告

ノードディスカバリーの一覧取得を行った際、IPアドレスとしてIPv6のアドレスが登録されたノードを検出した場合、
該当ノードの登録情報が「未登録」になります。

9.3.4.2.1. ノードディスカバリーの一括登録

ノードディスカバリーの一括登録

任意の数の結果記録のチェックボックスを選択して、一括登録ボタンをクリックすると、ノードディスカバリーの一括登録画面が表示されます。

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図 9.363 ノードディスカバリーの一括登録画面

表 9.353 ノードの一括登録(基本情報)

項目

内容

「IPv4/IPv6アドレス」フィールド

選択されたノードのIPv4/IPv6アドレスが表示されます。

「ホスト名」フィールド

選択されたノードのホスト名が表示されます。

「OS種別」フィールド

選択されたノードのOS種別が表示されます。

「MACアドレス」フィールド

選択されたノードのMACアドレスが表示されます。

「ベンダー名」フィールド

選択されたノードのベンダー名が表示されます。

「ホスト名」フィールド

選択されたノードのホスト名が表示されます。

「ノードID」フィールド

管理対象ノード名を運用管理サーバー上の hosts ファイルに記されたホスト名で指定します。

「ノード名」フィールド

表示するノードの名称を指定します。

「説明」フィールド

ノードの説明を指定します。

表 9.354 ノードの一括登録(基本情報)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

デフォルト値

「ノードID」

半角英数字 、‘ -’、‘ _’、‘ .’

63文字まで

不可

選択されたノードのホスト名が表示されます。

「ノード名」

半角英数字、‘ _’、‘ .’、全角文字

255バイトで

不可

選択されたノードのホスト名が表示されます。

「説明」

512バイトまで

「 選択されたノードのホスト名
選択されたノードのOS種別
選択されたノードのMACアドレス
選択されたノードのベンダー名 」が表示されます。

表 9.355 ノードの一括登録(全般)

項目

内容

「種別」 フィールドの各ラジオボタン

ノードの種別を指定します。

「機能」 フィールドの「モニタリング」チェックボックス

このノードに対し、モニタリング機能を使用する場合にチェックします。

「機能」 フィールドの「ジョブスケジュール」チェックボックス

このノードに対し、ジョブスケジュール機能を使用する場合にチェックします。

「機能」フィールドの「コンフィグレーション」チェックボックス

このノードに対し、コンフィグレーション機能を使用する場合にチェックします。

「機能」フィールドの「ランブックオートメーション」チェックボックス

このノードに対し、ランブックオートメーション機能を使用する場合にチェックします。

ノードの一括登録(ノードグループ)設定内容(詳細は 表 9.251 を参照して下さい)

ノードの一括登録(接続設定)設定内容(詳細は 表 9.252 を参照して下さい)

ノードの一括登録(接続設定)入力フィールド(詳細は 表 9.253 を参照して下さい)

表 9.356 ノードの一括登録(監視設定)

項目

内容

「監視レシピ選択」フィールドの「カテゴリ名」

監視レシピのカテゴリ名です。

「監視レシピ選択」フィールドの「テンプレート名」ボタン

監視レシピのテンプレート名を選択するための、監視レシピのテンプレート選択ダイアログを表示します。

「監視レシピ選択」フィールドの「テンプレート名」

監視レシピのテンプレート名の名称です。

表 9.357 ノードの一括登録(監視設定)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「監視レシピ選択」フィールドの「テンプレート名」

半角文字、半角記号、全角文字(全角スペース、半角カタカナは除く)

128バイトまで

監視レシピのテンプレート選択画面

監視レシピのテンプレート選択画面とその内容を下記に示します。

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図 9.364 監視レシピのテンプレート選択画面

表 9.358 ノードの一括登録の監視レシピのテンプレート一覧

項目

内容

「カテゴリ名」フィールド

該当テンプレートの所属カテゴリ名です。

「テンプレート名」フィールド

該当テンプレートのテンプレート名です。

「説明」フィールド

該当テンプレートの説明です。

ノードの一括登録確認画面

データを入力した後に、「OK」ボタンを押すと、確認画面が表示されます。ノードの一括登録確認画面とその内容を下記に示します。

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図 9.365 ノードの一括登録確認画面

ノードの一括登録結果画面

ノードの一括登録結果画面とその内容を下記に示します。

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図 9.366 ノードの一括登録結果画面

  • 「反映(ノード定義)」ボタンを押すと、ノード定義の反映を行うことができます。

  • 任意の数の結果記録のチェックボックスを選択して、「反映(監視属性)」ボタンを押すと、監視属性の反映を行うことができます。

注釈

反映(監視属性)時に、チェックを入れたノードが多い場合、IISの接続タイムアウトが発生する場合があります。
タイムアウトが発生する場合は、反映(監視属性)時のチェックの数を減らす、もしくはインストール時に指定したIISの千手の仮想ディレクトリのASPの「スクリプトのタイムアウト」時間を延ばして下さい。設定方法は以下の通りです。
1.) [管理ツール] から [インターネット インフォメーション サービス] をダブルクリックします。
2.) ローカル コンピュータ名を展開し、千手の仮想ディレクトリを選択します。
3.) IISの[ASP]をダブルクリックし、[制限プロパティ]タブの[スクリプトのタイムアウト]で時間を拡張します。
4.) サービス一覧より以下のサービスを再起動します。
Senju Extened Interface Service_<千手稼働アカウント名>