3.2.1. イベントの流れ

イベントの収集・登録・実行を行う際の流れを次に示します。

メッセージの収集を行い、メッセージアクションの定義を登録して、アクション実行を行います。

  • 管理対象ノードの登録
    管理対象にするノードの情報を登録します。情報を登録しないと、ノードを管理することはできません。
    ノードの登録は、千手ブラウザから行います。
  • 各サブシステムでの設定
    監視項目の設定や、ジョブの登録など、各サブシステムで運用、及び監視を行いたい項目についての設定を行います。本章では、この設定方法についての説明は行いません。各サブシステムにおける設定は、 モニタリングジョブスケジュールキャパシティコンフィグレーション を参照して下さい。
  • 稼働状況の確認
    ノードの稼働状況、及び登録した監視内容の状況をメッセージモニタで確認し、オートメーションの設定が必要なメッセージを決めて下さい。
    (メッセージ 参照 )
  • オートメーションの設定
    メッセージアクション内容の決定に基いて、ルールグループ定義、ルール定義、メールテンプレート定義、メール連絡先定義、連絡先グループ定義、ランブックオートメーション定義の作成を行なうことで、オートメーションの機能が有効になります。