4.5.1.3. プロセス

  • プロセス別CPU使用率(%)[UNIX]

    説明 指定したプロセスが使用している全CPU使用率の平均を監視します。取得データは検査間隔期間内の平均値となります。指定されたプロセスが複数稼働している場合は、プロセスID毎に監視が行われます。UNIX/Linuxのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたCPU使用率が異常しきい値より大きい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位は%です。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視対象プロセス名を指定します。省略可です。監視対象に指定するプロセス名には、psコマンドのロング形式で表示されるコマンド名を指定して下さい。(連続した半角スペースを含むプロセスを監視する場合は、1つの半角スペースにまとめて入力して下さい。)指定された文字列で前方一致(プロセス名にパスを含まない)になるように指定して下さい。(ただし、指定された文字列の最後の文字が「/」であった場合は、その「/」を除いて完全一致となります。)また、スペースを含むプロセス名も監視対象となります。
    以下の文字列を含むプロセス名の監視はできません。使用した場合は予期しないプロセスが監視対象となる場合があります。
    ^ $ [ ] | ( ) * + ? 全角文字

    備考 監視対象となるプロセスの名前が"sjISM_load.com"の文字列を含む場合は監視できません。

  • プロセス別CPU使用率(%)[WMI]

    説明 指定したプロセスが使用している全CPU使用率の平均を監視します。取得データは検査間隔期間内の平均値となります。指定されたプロセスが複数稼働している場合は、プロセスID毎に監視が行われます。Windowsのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたCPU使用率が異常しきい値より大きい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位は%です。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視するプロセス名を指定します。省略可です。プロセス名の完全一致(大小文字は区別せず) で指定して下さい。拡張子は省略することができますが、拡張子を指定した場合でも、拡張子の比較は行われません。なお、プロセス名の終端が".exe"、".com"、".scr"、".pif"のいずれかの場合にのみ、拡張子として扱います。

  • プロセス別メモリ使用量(MB)[UNIX]

    説明 プロセス毎のメモリ使用量を監視します。指定されたプロセスが複数存在する場合プロセスID毎に監視が行われます。取得データは瞬間値となります。UNIX/Linuxのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたメモリ使用量が異常しきい値より大きい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位はMByteです。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視対象プロセス名を指定します。省略可です。監視対象に指定するプロセス名には、psコマンドのロング形式で表示されるコマンド名を指定して下さい。(連続した半角スペースを含むプロセスを監視する場合は、1つの半角スペースにまとめて入力して下さい。)指定された文字列で前方一致(プロセス名にパスを含まない)になるように指定して下さい。(ただし、指定された文字列の最後の文字が「/」であった場合は、その「/」を除いて完全一致となります。)また、スペースを含むプロセス名も監視対象となります。
    以下の文字列を含むプロセス名の監視はできません。使用した場合は予期しないプロセスが監視対象となる場合があります。
    ^ $ [ ] | ( ) * + ? 全角文字

    備考 監視対象となるプロセスの名前には"sjISM_load.com"との文字列を含む場合は監視できません。

  • プロセス別メモリ使用量(MB)[WMI]

    説明 プロセス毎のメモリ使用量を監視します。指定されたプロセスが複数存在する場合プロセスID毎に監視が行われます。取得データは瞬間値となります。Windowsのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたメモリ使用量が異常しきい値より大きい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位はMByteです。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視するプロセス名を指定します。省略可です。プロセス名の完全一致(大小文字は区別せず) で指定して下さい。拡張子は省略することができますが、拡張子を指定した場合でも、拡張子の比較は行われません。なお、プロセス名の終端が".exe"、".com"、".scr"、".pif"のいずれかの場合にのみ、拡張子として扱います。

  • 同一プロセス名稼働数[UNIX]

    説明 指定されたプロセスの稼働数を監視します。取得データは瞬間値となります。UNIX/Linuxのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたプロセス名の稼働数が異常しきい値より小さい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位は数です。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視対象プロセス名を指定します。省略可です。監視対象に指定するプロセス名には、psコマンドのロング形式で表示されるコマンド名を指定して下さい。(連続した半角スペースを含むプロセスを監視する場合は、1つの半角スペースにまとめて入力して下さい。)指定された文字列で前方一致(プロセス名にパスを含まない)になるように指定して下さい。(ただし、指定された文字列の最後の文字が「/」であった場合は、その「/」を除いて完全一致となります。)また、スペースを含むプロセス名も監視対象となります。
    以下の文字列を含むプロセス名の監視はできません。使用した場合は予期しないプロセスが監視対象となる場合があります。
    ^ $ [ ] | ( ) * + ? 全角文字

    備考 監視対象となるプロセスの名前には"sjISM_load.com"との文字列を含む場合は監視できません。監視対象プロセスが、子プロセスを起動する場合、子プロセスの起動/終了も検知します。詳しくは モニタリングのQ&A を参照して下さい。

  • 同一プロセス名稼働数[WMI]

    説明 指定されたプロセスの稼働数を監視します。取得データは瞬間値となります。Windowsのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたプロセス名の稼働数が異常しきい値より小さい場合に異常とみなします。異常・警告しきい値には数値のみ入力可能です。単位は数です。デフォルト値はありません。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視するプロセス名を指定します。省略可です。プロセス名の完全一致(大小文字は区別せず) で指定して下さい。拡張子は省略することができますが、拡張子を指定した場合でも、拡張子の比較は行われません。なお、プロセス名の終端が".exe"、".com"、".scr"、".pif"のいずれかの場合にのみ、拡張子として扱います。

  • プロセス稼働監視[UNIX]

    説明 指定したプロセスが稼働しているか監視します。取得データは瞬間値となります。UNIX/Linuxのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたプロセス名の稼働状況が"Running"の文字列と異なる場合に異常とみなします。しきい値には文字列を入力不可です。単位はありません。デフォルト値は"Running"です。同一のプロセス名が複数稼働している場合は、監視タスクは「正常」と判定されます。しかし、そのうちの1プロセスのみが停止した場合は、監視タスクは「異常」となりますが、次の検査間隔で、「正常」に戻ります。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視対象プロセス名を指定します。省略可です。監視対象に指定するプロセス名には、psコマンドのロング形式で表示されるコマンド名を指定して下さい。(連続した半角スペースを含むプロセスを監視する場合は、1つの半角スペースにまとめて入力して下さい。)指定された文字列で前方一致(プロセス名にパスを含まない)になるように指定して下さい。(ただし、指定された文字列の最後の文字が「/」であった場合は、その「/」を除いて完全一致となります。)また、スペースを含むプロセス名も監視対象となります。
    以下の文字列を含むプロセス名の監視はできません。使用した場合は予期しないプロセスが監視対象となる場合があります。
    ^ $ [ ] | ( ) * + ? 全角文字

    備考 監視対象となるプロセスの名前には"sjISM_load.com"との文字列を含む場合は監視できません。監視対象プロセスが、子プロセスを起動する場合、子プロセスの起動/終了も検知します。詳しくは モニタリングのQ&A を参照して下さい。

  • プロセス稼働監視[WMI]

    説明 指定したプロセスが稼働しているか監視します。取得データは瞬間値となります。Windowsのみ監視可能です。

    判定条件 取得されたプロセス名の稼働状況が"Running"の文字列と異なる場合に異常とみなします。異常しきい値には文字列を入力不可です。単位はありません。デフォルト値は"Running"です。同一のプロセス名が複数稼働している場合は、監視タスクは「正常」と判定されます。しかし、そのうちの1プロセスのみが停止した場合は、監視タスクは「異常」となりますが、次の検査間隔で、「正常」に戻ります。

    パラメータ

    パラメータ名

    説明

    プロセス名

    監視するプロセス名を指定します。省略可です。プロセス名の完全一致(大小文字は区別せず) で指定して下さい。拡張子は省略することができますが、拡張子を指定した場合でも、拡張子の比較は行われません。なお、プロセス名の終端が".exe"、".com"、".scr"、".pif"のいずれかの場合にのみ、拡張子として扱います。

    注釈

    • Solarisの場合、プロセス名の長さが79バイトを超えるプロセスを正常に監視することはできません。

    • HP-UX 11i v2以降の場合、プロセス名が長いプロセスを正常に監視するために「/etc/default/ps」のオプション「DEFAULT_CMD_LINE_WIDTH」の値を1020に設定してください。