3.6.3. メッセージアクションで設定される環境変数

メッセージアクションではメッセージの内容を元に環境変数に値を設定します。設定された環境変数はメール送信(メールアドレス指定)、メール送信(メールテンプレート指定)、コマンド実行、ランブックオートメーションで利用することが出来ます。

表 3.334 環境変数一覧

環境変数名

説明

SJ_EVT_MSG_ACTION

メッセージモニタのアクション項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_ARRIVALTIME

メッセージモニタのマネージャ到着時刻項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_BODY

メッセージモニタの内容項目に表示される情報(本文)が設定されます。

SJ_EVT_MSG_CONTENT

メッセージモニタの内容項目に表示される情報(付加文言)が設定されます。

SJ_EVT_MSG_CORRESPOND

メッセージモニタの対応種別項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_ID

メッセージモニタのメッセージID項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_NODEID

メッセージモニタのノードID項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_NODENAME

メッセージモニタのノード名項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_RULEGROUPID

メッセージモニタのルールID項目に表示されるルールIDが登録されているルールグループIDが設定されます。

SJ_EVT_MSG_RULEID

メッセージモニタのルールID項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_SENDER

メッセージモニタの送信元項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_STATUS

メッセージモニタの状態項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_MSG_TIME

メッセージモニタの日時項目に表示される情報が設定されます。

SJ_EVT_PEX_DATE

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれる運用日付が設定されます。メッセージIDが「!PEX」で始まっており、内容に運用日付が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_PEX_FRAME

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるフレーム名が設定されます。メッセージIDが「!PEX」で始まっており、内容にフレーム名が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_PEX_JOB

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるジョブ名が設定されます。メッセージIDが「!PEX」で始まっており、内容にジョブ名が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_PEX_NET

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるネット名が設定されます。メッセージIDが「!PEX」で始まっており、内容にネット名が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_PEX_SYSTEM

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるシステム名が設定されます。メッセージIDが「!PEX」で始まっており、内容にシステム名が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_NAME

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーション名が設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーション名が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_STATUS

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーションの今回状態が設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーションの今回状態が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_PRE_STATUS

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーションの前回状態が設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーションの前回状態が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_DATETIME

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーションのチェック日時が「YYYYMMDD_HHMMSS」形式で設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーションのチェック日時が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_DATETIME_DISP

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーションのチェック日時が「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」形式で設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーションのチェック日時が出力されている場合に設定されます。

SJ_EVT_CCM_RELATION_TREEFILE

メッセージモニタの内容項目に表示される情報に含まれるリレーションのリレーションツリー状態の保存ファイル名がフルパスで設定されます。メッセージの送信元が「SpRelationClnt」であり、内容にリレーション名及びチェック日時が出力されている場合に設定されます。

注釈

メール送信(メールテンプレート指定)の予約語として登録されている以下の環境変数はメッセージアクションからの実行では使用できません。使用するためにはランブックオートメーションからコマンドを実行する必要があります。
  • SJ_EVT_MGRID

  • SJ_EVT_RBA_BOOKEXE

  • SJ_EVT_RBA_CHAPTER

  • SJ_EVT_RBA_RUNNODE

  • SJ_EVT_RBA_SECTION

  • SJ_EVT_RBA_PREOBJECT

  • SJ_EVT_RBA_LASTPARENT

  • SJ_EVT_RBA_LASTSECTION

参考

ランブックオートメーションで設定される環境変数については、 環境変数 を参照して下さい。