1.1. 千手システムとは¶
1.1.1. 統合運用管理システム「Senju DevOperation Conductor」¶
統合運用管理システム「Senju DevOperation Conductor」は、LAN、およびWANで接続された、UNIX、Windows、Linuxサーバーで構成された分散環境における業務システムの運用管理を、運用管理サーバーから一元的に行うためのシステムです。
- GUI画面による簡単な操作
千手システムの操作は、Windows上の全機能統一されたインターフェースのGUI画面から行います。そのため、UNIX/Linuxの環境に不慣れなオペレータでも、簡単に運用操作を行えます。
- 複数コンソールによる分業体制
複数の運用管理コンソールからシステムを管理できます。複数の運用管理コンソールを設置することで、システム管理者(管理対象の登録、変更作業などの担当者)と、運用オペレータ(運用操作、監視の担当者)の分業を意識した運用が可能になります。
- 千手マネージャからの統合運用管理
1台の千手マネージャからネットワーク上で稼働する複数の業務システムのサーバー群に対する運用管理が可能です。分散環境を千手マネージャから集中的に管理を行う事で、管理者の作業負荷を軽減できます。
- 多角的視点の運用管理
マルチエージェント機能を用いることにより、1台のサーバー上に複数の千手エージェント機能を独立して稼働させることができます。業務システム毎、部門毎に視点を変えた運用管理が可能になります。
- 各サーバーの監視および運用
千手エージェント、および千手センサーとして登録したサーバーの稼働状況やリソースの監視、ジョブの実行ができます。
- 異機種/OS、マルチベンダーへの対応
主要なベンダーのUNIX/Linux、Windowsをサポートしています。異機種混在環境にも導入が可能です。また、将来的に機器の増設を検討する場合にも、ベンダーの制約をうけません。
- エージェントレスな監視を実現
千手センサーは、エージェントソフトを導入することなく、統合的なシステム監視を実現するSenju DevOperation Conductorのオプション機能です。対象サーバーへのエージェントソフトのインストールが不要であるため、稼働中のアプリケーションへ影響を与えることなく、大規模なシステムでもスムーズに導入することが可能です。
- 構成情報の収集による構成管理
千手エージェント、および千手センサーとして登録したサーバーの構成情報を定期的に取得することができます。これにより、サーバーの構成管理や変更の有無を確認することができます。
- システムのリレーション管理
システムを構成するIT機器やサービスを定義し、これらシステムを構成するアイテムの関係性を設定することで、システム全体の構成情報を一元的に管理することが可能です。これにより障害が発生した際に障害の発生個所や影響範囲の特定を速やかに行うことができ、迅速に障害に対応することが可能です。
- システム維持管理部門への情報公開
システムの稼働情報をWEBブラウザを通じてシステム維持管理部門に公開することができます。これにより、システム維持管理担当者がシステム障害を調査する際に遠隔地から迅速に調査を行うことが可能になります。
1.1.2. 「Senju DevOperation Conductor」を構成するサブシステム¶
千手システムは、共通機能と、機能目的に応じた5つのサブシステム(イベント/モニタリング/ジョブスケジュール/キャパシティ/コンフィグレーション)から構成されます。各サブシステム単位で必要に応じた導入が可能であり、さらに各サブシステム内で細かく設定されたエクステンション機能から、必要となる機能のみを選択して導入することが可能です。また、これらの機能追加はライセンスの入替のみで行うことができるので、容易に機能を拡張することができます。
1.1.3. Senju DevOperation Conductorによる運用管理の基本構成¶
千手システムの基本構成について説明します。
- 千手ドメイン
1台の千手マネージャが管理する範囲を千手ドメインと呼びます。千手システムでは、1台の運用管理サーバー(千手マネージャ)と、その運用管理サーバーに管理される管理対象ノード群(千手エージェント、千手センサー)を1つの千手ドメインとして扱います。
1.1.3.1. システムを構成するノード¶
千手システムは、次の7種類のノードによって構成されます。
1.1.3.1.1. 千手ブラウザ(運用管理コンソール)¶
千手マネージャに接続し、システム管理者や運用オペレータが千手システムの運用、監視、管理などの操作を行うことができます。
運用管理コンソールは単に千手ブラウザと呼ぶことがあります。システム管理者と運用オペレータがそれぞれ業務を行う場合に、異なるマシンで稼働する千手ブラウザを複数設置することができます。
また、千手ブラウザからは、最大3台の千手マネージャに接続することができます。
注釈
1台の千手マネージャに同時に接続可能な千手ブラウザの数は、30までです。
1.1.3.1.2. 千手オフライザ¶
千手マネージャに接続せずに、モニタリング、ジョブスケジュールや千手エージェント定義を登録することできます。
1.1.3.1.3. 千手マネージャ(運用管理サーバー)¶
千手ドメイン全体を管理し、千手システムが稼働するために必要となる情報が一元的に保持されているノードです。
千手システムを導入する際に、千手マネージャとするノードを1台決めておきます。
1.1.3.1.4. 千手エージェント(管理対象ノード)¶
千手マネージャから管理され、モニタリングやジョブを実施するノードです。また、プローブノード、SNMPコレクタ、千手構成ファイルサーバーとして設定することが可能です。
1.1.3.1.5. 千手データベースサービス¶
千手システムが収集したモニタリングやジョブの履歴データなどを蓄積、管理する千手データベースサービスが稼働するノードです。キャパシティ、ジョブレポート、ジョブアクティビティ機能で利用します。また、千手ウェブサービスをインストールするとき必要です。
注釈
1つの千手ドメインに設置できる千手データベースサービスは1台までです。
1.1.3.1.6. 千手ウェブサービス(千手DevOpsポータル)¶
千手データベースサービスと同じノードにインストールされ、千手DevOpsポータル機能として、WEBコンソールからの接続機能を提供するサーバーです。
注釈
千手ウェブサービス(千手DevOpsポータル)は千手データベースサービスを必要とします。
1つの千手ドメインに設置できる千手ウェブサービスは2台までです。
1.1.3.1.7. 千手DevOpsポータル¶
WEBコンソールからの千手システムの操作・参照する機能を提供するサーバーです。また、複数の千手ドメインの情報を1台の千手DevOpsポータルで管理することができます。
1.1.3.1.8. 千手センサー¶
- 千手センサーは、千手システムのパッケージをインストールせずに管理対象となるノードです。プローブノードとして指定した千手マネージャまたは千手エージェントからモニタリングやジョブを実施します。
ノードにより、千手センサー(サーバー)、千手センサー(ネットワーク)、千手センサー(カスタム) のいずれかで登録します。
1.1.3.1.9. WEBコンソール¶
Webブラウザを使用して、千手ドメインの管理項目の参照や日々蓄積される千手稼働状況の参照を行う機能です。
1.1.3.1.10. 千手構成ファイルサーバー¶
千手マネージャのログファイル(メッセージログ、オペレーションログ、統計データ)及び、コンフィグレーションサブシステムによって取得された千手構成管理項目/構成管理項目の収集ファイルの情報が一元的に蓄積されている千手エージェントノードです。
注釈
1つの千手ドメインにつき、設置できる構成ファイルサーバーは1台です。
1.1.3.1.11. SNMPコレクタ¶
SNMPエージェントからのSNMPトラップを受信するノードです。
1.1.3.1.12. マルチエージェント¶
マルチエージェントは、1台のマシンに複数の千手エージェントを構築することを可能にした機能です。1台のデフォルトエージェントと複数のサブエージェントで構成されます。この機能により、インストールした千手エージェントは個別の運用管理サーバーで管理することが可能です。
1.1.3.1.13. プローブノード¶
千手センサーでモニタリングやジョブを実施するノードです。千手センサーに、千手マネージャまたは千手エージェントをプローブノードとして指定します。
1.1.3.2. システムの構成例¶
千手システムの構成例を以下に示します。
1台のコンソール設置する場合 (1)
複数のコンソールを設置する場合 (2)
WEBコンソールを設置する場合 (3)
千手ブラウザにより複数のドメインを一ヶ所から運用する場合 (4)
千手構成ファイルサーバーを設置する場合 (5)
- 1台のコンソールを使用する場合
-
この例は、もっとも簡単な構成で、小規模なシステム (管理対象ノードが数台程度) で、監視業務を中心とする場合に適しています。
- 複数のコンソールを使用する場合
-
この例では、2台のコンソールから千手システムを使用しています。この場合、運用管理に必要なノードは2台になります。システム管理者と運用オペレータによる分業体制をとり、両者が異なるノードを使って作業を行う場合に、複数台のコンソールを設置する必要があります。
中・大規模なシステムで、監視業務、およびジョブスケジュールの運用管理を行う場合に適しています。
- WEBコンソールを使用する場合
-
この例では、 1. で示したドメインと同様の構成に、千手ウェブサービスおよび千手データベースサービスを設置することによって、WEBコンソールが使用できるようにした場合を示しています。千手ブラウザで管理情報の登録・運用操作を行い、WEBコンソールからは管理情報の閲覧・操作を行います。
WEBコンソールはWebブラウザを利用できる端末であればどこからでも使用できますので、遠隔地からの操作を行う場合に適しています。
- 統合コンソールを使用する場合 (複数のドメインを管理する場合 )
-
この例では、 2. で示したドメインと同様の構成の複数ドメインを、1つの千手ブラウザで統合的に管理しています。
複数の拠点・支社・工場などで部門単位に運用・監視を行い、かつ全体の監視や運用支援を本社機構の情報システム部門で一括して行う場合に適しています。
- 千手構成ファイルサーバーを使用する場合
-
この例では、 1. で示したドメインと同様の構成に、千手構成ファイルサーバーを設置し、WEBコンソールを使用するようにした場合を示しています。
千手ブラウザでコンフィグレーションの登録・運用操作を行い、WEBコンソールからは取得したコンフィグレーション情報のダウンロード・閲覧を行います。
1.1.4. Senju DevOperation Conductorライセンスについて¶
1.1.4.1. Senju DevOperation Conductorライセンス体系¶
千手システムでは、各サブシステムの利用に必要不可欠なベース機能と、ユーザーが必要に応じてベース機能にアドオンできるエクステンション機能を分けることによって、運用面およびコスト面において柔軟なライセンス体系を用意しています。
- イベント/モニタリング/コンフィグレーション
[BASE]
メッセージの一元管理
メッセージに対する自動アクション
システム情報監視
ディスク容量監視
プロセス稼働状況監視
システム詳細情報監視
カスタム監視
パケット監視
SNMP監視
ログ監視
構成情報の蓄積
千手構成管理項目の蓄積
ファイル情報の取得
ファイルリスト情報取得
コマンド実行による情報の蓄積
SNMP項目の蓄積
WMI情報の蓄積
レジストリ情報の蓄積
イベントログ情報の蓄積
変更検出
[EXTENSION]
ランブックオートメーション(自動手順書実行、千手オートスケール機能)
WEB-Standard監視
Apache監視
IIS監視
Oracle監視
SQL Server監視
PostgreSQL監視
Mail-Standard監視
WebLogic監視
JBoss監視
.NET Framework監視
VMware監視
Hyper-V監視
トラップ収集
WEBコンソール
SAP連携(CCMS Monitoring for mySAP)
AWS監視
Azure監視
Google Cloud監視
OCI監視
IBM Cloud監視
Kubernetes監視
Docker監視
OpenShift監視
Podman監視
外形監視
注釈
AWS監視、Azure監視、Google Cloud監視、OCI監視、IBM Cloud監視、Kubernetes監視、Docker監視、OpenShift監視、Podman監視、外形監視には、運用管理サーバーおよび監視を行う管理対象ノードに、Senju DevOperation Conductor Extension Packの適用が必要です。 詳細は、 Senju DevOperation Conductor Extension Packのインストール を参照して下さい。
- ジョブスケジュール
[BASE]
カレンダーによる計画運用
ジョブ/ネット/フレームの稼働状況表示
ジョブ/ネットの実行順序制御
実行中ジョブ/ネット/フレームに対する操作
ジョブ/ネット/フレームの検索
ロードバランス(負荷分散)機能
複数ノードでの同一ジョブ実行機能
同一ジョブの繰り返し実行
条件分岐によるジョブ制御
ジョブサービス機能
[EXTENSION]
セカンダリマネージャ
ジョブ定義数拡張
ジョブマネージャ連携
ジョブレポート
ジョブ遅延分析(ジョブレポート[EXTENSION]を利用)
ジョブアクティビティ(ジョブレポート[EXTENSION]を利用)
SAP連携(Job Scheduler for R/3)
AWS/S3連携
AWS/Elastic MapReduce連携
AWS/Lambda Function連携
Azure/Durable Functions連携
Google Cloud Functions連携
Google Cloud Composer連携
OCI/Oracle Functions連携
IBM Cloud Functions連携
注釈
SAP連携、AWS/S3連携、AWS/Elastic MapReduce連携、AWS/Lambda Function連携、Azure/Durable Functions連携、Google Cloud Functions連携、Google Cloud Composer連携、OCI/Oracle Functions連携、IBM Cloud Functions連携には、運用管理サーバーおよびジョブを行う管理対象ノードに、Senju DevOperation Conductor Extension Packの適用が必要です。 詳細は、 Senju DevOperation Conductor Extension Packのインストール を参照して下さい。
- キャパシティ
[BASE]
稼働統計データ蓄積
グラフ表示
蓄積データ出力
[EXTENSION]
(なし)
- WEBコンソール
[BASE]
メッセージ密度表示
メッセージ分布表示
1.1.4.2. 千手システムライセンス¶
千手システムでは、様々な監視・運用項目を定義、操作するために、ライセンスが必要となります。ライセンスはSenju DevOperation Conductor導入時に設定しますが、使用サブシステムやエクステンションの追加、有効期限の延長の際には、ライセンスの更新が必要となります。
1.1.4.2.1. ライセンスキー¶
千手システムの購入内容によって、使用可能なサブシステム、機能、有効期限は異なります。そして、これらを設定するのがライセンスキーです。設定内容の参照や変更は、千手ブラウザより、ドメインのプロパティを開いて行います。詳細は、 ライセンスキーの変更 を参照して下さい。
1.1.4.2.2. ライセンスによる使用制限¶
ライセンスキーによって以下のような使用制限がかかります。
- 千手ブラウザライセンス
千手ブラウザライセンスは、千手マネージャに同時に接続する千手ブラウザの数だけ必要です。
千手ブラウザライセンスがない場合、千手ブラウザから千手マネージャへの接続が行えません。
- WEBコンソールライセンス
WEBコンソールをご使用になる場合は、別途WEBコンソールライセンスが必要になります。
WEBコンソールライセンスがない場合、千手ブラウザからメッセージ密度・メッセージ分布の表示機能、WEBコンソールからの操作・参照機能が使用できません。
- モニタリングライセンス
モニタリングライセンスは、管理対象となるノード数だけ必要となります。
モニタリングライセンスが無い場合、もしくは、ライセンス数を超えるノードの定義を行った場合、モニタリングの機能が使用できません。
- ジョブスケジュールライセンス
ジョブスケジュールのライセンスが無い場合、ジョブスケジュールの機能が使用できません。
- キャパシティライセンス
キャパシティのライセンスが無い場合、キャパシティの機能が使用できません。
- エクステンションライセンス
各エクステンションのライセンスが無い場合、各エクステンションの機能が使用できません。
ただし、モニタリングサブシステムのエクステンションは、ライセンスが無いエクステンションについても監視タスクが表示され、1エージェントだけ設定・評価できるようになっています。新しい用途のサーバー追加時などの評価時に一時的にトライアルとしてご利用いただけます。
ライセンスが無いエクステンションの監視タスクを設定している場合は、毎日午前9:00、あるいはブラウザを起動してマネージャにログインした時に警告ダイアログが表示されます。
千手ブラウザオプションにより、ライセンスが無いエクステンションについては監視タスクを表示しないようにすることも可能です。
千手ブラウザオプションについては 千手ブラウザオプション一覧 を参照してください。
1.1.4.2.3. ライセンスの有効期限¶
ライセンスには有効期限があり、それを超えるとシステムが利用できなくなります。有効期限は、千手ブラウザより、ドメインのプロパティから参照できます。詳しくは、 Senju DevOperation Conductorライセンスキーについて を参照して下さい。
また、ライセンスの期限が残り1か月となると、千手ブラウザに事前に警告ダイアログが表示されます。
1.1.4.2.4. ライセンスキーの変更方法¶
ライセンスキーの変更は、千手ブラウザ、または、コマンドプロンプトから行います。詳しくは、 千手ブラウザからのライセンスキーの変更 、または、 コマンドラインからのライセンスキーの変更 を参照して下さい。また、ライセンスの変更が反映されるタイミングは変更内容によって異なります。
- ライセンスの有効期限を延長した場合、反映は直ちに行われます。
- 期限が切れた場合、千手ブラウザは接続できなくなりますが、モニタリングシステムやジョブスケジュールシステムは稼働します。
なお、ライセンスキーはコマンドから登録して下さい。詳しくは、 コマンドラインからのライセンスキーの変更 を参照して下さい。
- ライセンス数を追加/削減した場合、反映は直ちに行われます。
ライセンス数を削除するライセンスキーに変更する際は、ライセンスに関連する定義登録を千手ブラウザから削除してからライセンスキーを変更して下さい。
- サブシステムを追加/削除した場合、千手マネージャおよび、当該機能を用いる千手エージェントへ[反映(監視属性)]および千手システム再起動 ( リブート ) を行って下さい。
サブシステムを削除するライセンスキーに変更する際は、サブシステムに関連する定義登録を千手ブラウザから削除してからライセンスキーを変更して下さい。
- エクステンション機能ライセンスを追加/削減した場合、ランブックオートメーションライセンス、ジョブレポートライセンス、SNMPコレクタライセンスに関しては、千手マネージャおよび、当該機能を用いる千手エージェントへ[反映(監視属性)]および千手システム再起動 ( リブート ) を行って下さい。
ライセンスを削除するライセンスキーに変更する際は、ライセンスに関連する定義登録を千手ブラウザから削除してからライセンスキーを変更して下さい。
千手ウェブサービスライセンス、SNMPコレクタライセンスに関しては、ライセンスの有効期限を延長した場合は、当該機能を用いる千手エージェントへの [反映(監視属性)]操作を行って下さい。
注釈
- 複数の千手ブラウザを使用している場合、ライセンスキーの変更は1台の千手ブラウザから行って下さい。なお、他方の千手ブラウザへライセンスの内容を反映するには、ライセンスキーの変更を行っていない側の千手ブラウザで下記のいずれかの操作を行って下さい。
ドメインのプロパティ画面を開き閉じる。
千手ブラウザを再接続する。
WEBコンソールを使用している場合、ライセンスキーの変更後に千手ウェブサービスのサービス(Senju Extended Interface Service_千手稼働アカウント)を再起動してください。