5.4.3. ジョブモニタ

5.4.3.1. ジョブモニタの概要

ジョブモニタでは、現在稼働しているまたはこれから稼働しようとしている、ジョブスケジュールの状態を表示したり、表示しているものに対する操作を行うことができます。[実行システム]タブで実行システム、[フレーム]タブで実行システム内のフレーム、[ランチャート]タブでフレーム内のジョブ、ネット及びトリガ、[ネット]タブでネット、[ジョブ]タブでジョブ、[トリガ]タブでトリガの状態を表示したり、表示しているものに対する操作を行うことができます。

[ランチャート]タブでは、ジョブ、ネット及びトリガを図で表示することにより、視覚的に定義の参照及び編集を行うことができます。ジョブ、ネット、トリガの先行関係も図で表示されるため、ネット内のジョブ、ネット及びトリガの先行関係を参照しやすくなっています。

また、[ランチャート]タブでは、ジョブ、ネットの実行状況をタイムラインで表示することにより、状態の変化や、開始遅延・終了遅延・ロングランの発生を視覚的に把握することができます。

ジョブモニタからの表示システム設定は、接続している全ブラウザが共通の設定となります。

5.4.3.2. ジョブモニタの画面概要

ジョブモニタ画面には、次のものがあります。

  • メニュー

  • ツールバー

  • ツリー表示部

  • タブ

  • アウトプットビュー

  • ステータスバー

タブには、次のものがあります。

  • [実行システム]タブ

  • [フレーム]タブ

  • [ランチャート]タブ

  • [ネット]タブ

  • [ジョブ]タブ

  • [トリガ]タブ

また、ランチャートタブには、前後図、タイムライン、フレーム情報ドッカブルダイアログバー、親ネット情報ドッカブルダイアログバー、選択ジョブ/ネット情報ドッカブルダイアログバーがあります。

ジョブネット前後図及びアウトプットビューはドッカブルバーであり、位置及びサイズを変更することができます。

ツリー表示部には、[ファイル]メニューの[接続]で接続したドメインがあり、ドメイン下には、そのドメインで定義されている実行システムの一覧があります。

ツリー表示部では実行システムを1つ選択することができます。ツリー表示部の実行システムは複数選択できません。

アウトプットビューと実行結果ダイアログについては、千手ブラウザと同じ機能です。詳しくは 千手ブラウザの基本構成 を参照して下さい。

5.4.3.2.1. ジョブモニタ([実行システム]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[実行システム]タブの概要を示します。

ツリー表示部で選択された実行システムの状態が一覧形式で表示されます。上部には状態別の実行システム数の割合が表示されます。

../../_images/image385.jpg

図 5.347 ジョブモニタ([実行システム]タブ)

ジョブモニタの[実行システム]タブの詳細モードで表示される一覧リストの内容を下記の表に示します。

表 5.316 ジョブモニタ([実行システム]タブ)の一覧リストの内容

項目

内容

名称

実行システムの名称を表示します。

運用日付

実行システムの運用日付 を表示します。

状態

実行システムの状態が表示されます。実行システムの状態には、次の9個があります。
  • 未投入:実行システムの中のすべてのフレームが未投入の状態

  • 待機中:実行システムの中に待機中のフレームがある状態

  • 起動待ち:実行システムの中に待ち状態のフレームがある状態

  • 稼働中:実行システムの中に稼働中のフレームがあり、かつ一時停止のフレームがない状態

  • 正常終了:実行システムの中に正常終了またはスキップ終了のフレームがある状態

  • 異常終了:実行システムの中に異常終了のフレームがあり、かつ稼働中または停止中または一時停止のフレームがない状態

  • 異常あり:実行システムの中に異常ありのフレームがある、または実行システムの中に異常終了のフレームがあり、かつ稼働中または停止中または一時停止のフレームがある状態

  • 停止中:実行システムの中に停止中のフレームがある、または実行システムの中に待ち状態のフレームがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のフレームがある状態

  • 一時停止:実行システムの中に一時停止のフレームがある状態

日付変更日時

実行システムの運用日付が変更された日時を表示します。

投入日時

実行システムが投入された日時を表示します。

自動運用情報

実行システムの自動サイクル運用の状態を表示します。

5.4.3.2.2. ジョブモニタ([フレーム]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[フレーム]タブの概要を示します。

ツリービューで選択された実行システムに含まれるフレームの状態を表示します。

../../_images/image386.jpg

図 5.348 ジョブモニタ([フレーム]タブ)

ジョブモニタの[フレーム]タブのガントチャート部で表示される内容を下記の表に示します。

表 5.317 ジョブモニタ([フレーム]タブ)のガントチャート部の内容

項目

内容

状態

フレームの状態が表示されます。フレームの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない、または投入したフレームを初期化した状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 稼働中:フレームの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:フレームの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:フレームの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:フレームの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたフレームが起動され一時停止中、またはフレームの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

フレーム名

フレームの名称を表示します。

../../_images/image387.jpg

フレームのスキップおよび一時停止の指定状態をSおよびHのマークで表示します。

../../_images/image388.jpg

フレームのサスペンド状態を表示します。サスペンド中の場合×マークが表示されます。

終了ジョブ数

フレーム内の正常またはスキップ終了ジョブ数/フレーム内の全ジョブ数を表示します。

開始予定

フレームの開始予定日時を表示します。

終了予定

フレームの終了予定日時を表示します。

開示日時

フレームの開始日時を表示します。

終了日時

フレームの終了日時を表示します。

ガントチャート

フレーム毎に、上半分に予定のグラフ、下半分に実際に稼働したグラフが表示されます。また、現在時刻が青い縦線の現在時刻バーで示されます。

予定のグラフには、開始予定日時を表す白いSマークと、終了予定日時を表す白いEマークが表示されます。開始予定日時や終了予定日時が空欄の場合、SマークやEマークは表示されません。

実際に稼働したグラフには、開始日時を表すグレーのSマークと、終了日時を表すグレーのEマークが表示されます。SマークとEマークの間には棒グラフが引かれます。

フレームが未投入の場合には、実際に稼働したグラフには何も表示されません。

フレームが稼働中の場合には、Eマークは表示されず、棒グラフはSマークと現在時刻バーの間に引かれます。

図 5.349 のようにマウスをフレームの上に置くと、ツールチップウィンドウが表示されます。ツールチップウィンドウには、マウス下のフレーム名が表示されます。

../../_images/04_JobMonitor_FrameTab_Tooltip_Window.jpg

図 5.349 ジョブモニタ([フレーム]タブ)のツールチップウィンドウ

5.4.3.2.3. ジョブモニタ([ランチャート]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[ランチャート]タブの概要を示します。

[ランチャート]タブに表示される内容は、千手ブラウザが接続した千手マネージャの設定により異なります。千手マネージャの設定については、 SJ_AUTO_DETAILSTATUS-フレームおよび実行ブックの自動詳細監視の有効/無効設定- を参照して下さい。

  • 「手動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ランチャート]タブには、ツリービューで選択したフレームまたはネット内のジョブ、ネット及びトリガが表示されます。

    [ランチャート]タブに表示されるトリガは状態を伴って表示されますが、ジョブ及びネットは、通常は状態が表示されず"監視対象外"と表示されます。

    フレームの詳細監視を設定すると、設定したフレーム内のジョブ及びネットの状態が表示されるようになります。

    「フレームの詳細監視」チェックボックスをチェックすることによりフレームの詳細監視を設定することができます。

    フレームの詳細監視の設定は最大で3つのフレームに設定することができますが、既に3つのフレームに詳細監視の設定がなされていた場合は、最も過去に詳細監視が設定されたフレームの詳細監視が解除され、新たにチェックしたフレームに対して詳細監視が設定されます。

    参考

    千手ブラウザのオプション設定機能を用いて、詳細監視フレームの最大数を設定できます。詳細は 千手ブラウザオプション一覧 を参照して下さい。

  • 「自動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ランチャート]タブには、ツリービューで選択したフレームまたはネット内のジョブ、ネット及びトリガが、状態を伴って表示されます。

../../_images/image389.jpg

図 5.350 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)

ランチャート表示部には、ツリー表示部で選択されたフレームやフレーム内のネットの内容を表示します。

ランチャート表示部ではジョブは四角で、ネットは長円で、トリガは台形で、分岐ジョブはひし形、分岐先ネットは六角形で表しており、先行関係はそれぞれを線で結ぶことにより表しています。ジョブやネットの左から出ている線は、そのジョブやネットの先行ジョブ、先行ネットまたは起動条件となるトリガにつながっています。また、動作環境(千手センサー指定)が指定されているジョブは、四角の右下に斜め線が追加されます。トリガはその種類により台形の左辺に縦線が追加されるとともに、左肩に文字で表示します。

../../_images/image3901.jpg
../../_images/image3911.jpg

図 5.351 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のジョブ表示

../../_images/image3921.jpg

図 5.352 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のネット表示

../../_images/image3931.jpg

図 5.353 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のトリガ表示

../../_images/04_jobmonitor_branch_job_object_normal.jpg

図 5.354 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の分岐ジョブ表示

../../_images/04_jobmonitor_branch_net_object_normal.jpg

図 5.355 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の分岐先ネット表示

また、ジョブ、ネット及びトリガは、通常は白色で表示している図が、それぞれの状態に応じて変化します。ジョブ、分岐ジョブの状態とその表示色の関係、ネットの状態とその表示色の関係、トリガの状態とその表示色の関係を下記の表に示します。

表 5.318 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)におけるジョブの表示色

状態

表示色

未投入

黒色

起動待ち

白色

スキップ

濃い灰色

一時停止待ち

紺色

稼働中

緑色

一時停止

水色

キューイング

薄い黄色

正常終了

青色

停止中

濃い黄色

異常終了

赤色

監視対象外

薄い灰色

異常あり

ピンク色


表 5.319 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)におけるネットの表示色

状態

表示色

未投入

黒色

起動待ち

白色

スキップ

濃い灰色

一時停止待ち

紺色

稼働中

緑色

一時停止

水色

キューイング

薄い黄色

正常終了

青色

停止中

濃い黄色

異常終了

赤色

監視対象外

薄い灰色

異常あり

ピンク色


表 5.320 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)におけるトリガの表示色

状態

表示色

ON

緑色

OFF

白色

不明

ピンク色

また、下記の図のように、ジョブの状態がキューイングの場合は、そのキューイング要因を左肩に文字で表示します。

../../_images/image3941.jpg

図 5.356 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のキューイング要因表示

注釈

キューイングの原因は以下となります。

  • 動作環境未稼働

    ジョブ起動時に動作環境サーバが未稼働の場合

  • 動作環境上限

    動作環境で設定した同時稼働ジョブ数を越えた場合

  • プール上限

    動作環境プールで設定した同時稼働ジョブ数を越えた場合

  • システム上限

    同時稼働ジョブ数が3000個を越えた場合

  • サスペンド

    ジョブ/ネットのサスペンド機能で状態管理サーバのジョブ/ネットの起動処理を停止後、それ以降のジョブで起動条件を満たした場合

また、下記の図のようにジョブが異常時アクションの自動実行で再ラン中の場合は、何回目を実行中かを左肩に文字で表示します。

../../_images/image3951.jpg

図 5.357 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の再ラン回数表示

また、図 5.358 のように、分岐ジョブで強制分岐を行った場合は、左肩に'強制分岐'という文字を表示します。

../../_images/04_jobmonitor_branch_job_object_force_branch.jpg

図 5.358 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の分岐ジョブの強制分岐表示

また、下記の図のように繰り返しネット(一つの子ネットを繰り返しの数だけ再利用)が繰り返し実行中の場合は、何回目を実行中かを左肩に文字で表示します。

../../_images/04_jobmonitor_reuse_net_object_repeat_count.jpg

図 5.359 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の繰り返し実行回数表示

下記の図のようにマウスをジョブ、ネット及びトリガの上に置くと、ツールチップウィンドウが表示されます。マウスを置いた対称と表示されるツールチップウィンドウの対応は次のとおりです。

(接続線は、先行関係曲線表示の例です。)

  • ジョブ

    "状態:起動コマンド:説明"

  • ネット

    "状態:説明"

  • イベント待ちトリガ

    イベント送信元情報の設定なし   "状態:イベント待ち:説明"

    イベント送信元情報の設定あり   "状態:イベント待ち:イベント送信元のフレーム/ネット/ジョブ:説明"

  • ファイル待ちトリガ

    変更予約の設定なし  "状態:ファイル待ち:ノードID:ファイル:説明"

    変更予約の設定あり  "状態:ファイル待ち:ノードID:ファイル,定義有効日(yyyymmdd):予約監視ファイル:説明"

    ファイル作成元情報の設定あり  "状態:ファイル待ち:ノードID:ファイル:ファイル作成元のフレーム/ネット/ジョブ:説明"

  • フレーム連携

    "状態:フレーム連携:終了を待つフレーム/ネット/ジョブ:説明"

  • 分岐ジョブ

    "状態:フレーム名.判定元ジョブ名:説明"

../../_images/image3961.jpg

図 5.360 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のツールチップウィンドウ

ランチャート表示部に表示されているネットをダブルクリックすることにより、そのネットに移動することができます。左のツリービューも連動します。

前後図には、ランチャート表示部で選択されたものの先行ジョブやネットまたはトリガや、選択されたものを先行ジョブやネットまたはトリガとするジョブやネットを、階層に関わらず表示します。

ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のランチャート表示部および前後図の背景色は、ツリービューで選択されたフレームや、フレーム内のネットの運用日付に応じて変化します。運用日付と背景色の関係を下記の表に示します。

表 5.321 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)における背景色

運用日付

背景色

当日

白色

過去日付

灰色

未来日付

薄い緑色

ランチャート表示部の中で、表示されている範囲を超えて一度に選択する場合は、ジョブ/ネット/トリガを選択した状態で、Ctrlキーを押しながらランチャート表示部をスクロールさせ、選択して下さい。

5.4.3.2.4. ジョブモニタ([ネット]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[ネット]タブの概要を示します。

[ネット]タブに表示される内容は、千手ブラウザが接続した千手マネージャの設定により異なります。千手マネージャの設定については、 SJ_AUTO_DETAILSTATUS-フレームおよび実行ブックの自動詳細監視の有効/無効設定- を参照して下さい。

  • 「手動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ネット]タブには、ツリービューで選択した実行システムまたはフレームまたはネット内のネットが一覧表示されます。

    [ネット]タブに表示されるネットは、通常は状態が表示されず"監視対象外"と表示されます。

    フレームの詳細監視を設定すると、設定したフレーム内のネットの状態が表示されるようになります。

    詳細監視フレームの設定方法については、 監視フレームの設定ダイアログ および ジョブモニタ([ランチャート]タブ) を参照して下さい。

  • 「自動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ネット]タブには、ツリービューで選択した実行システムまたはフレームまたはネット内のネットが、状態を伴って一覧表示されます。

    ../../_images/image3971.jpg

    図 5.361 ジョブモニタ([ネット]タブ)

ジョブモニタの[ネット]タブの詳細モードで表示される一覧リストの内容を下記の表に示します。

表 5.322 ジョブモニタ([ネット]タブ)の一覧リストの内容

項目

内容

名称

ネットの名称を表示します。

運用日付

ネットの運用日付を表示します。

実行システム名

ネットが属している実行システムの名称を表示します。

フレーム名

ネットが属しているフレーム名称を表示します。

ネット名

ネットが属しているネット名称を表示します。

状態

ネットの状態が表示されます。ネットの状態には、次の13個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ネットが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:ネットの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:ネットの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:ネットの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:ネットの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたネットが起動され一時停止中、またはネットの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

  • 監視対象外:ネットの状態は監視されていません。ネットが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

開始日時

ネットが開始した時刻を表示します。

終了日時

ネットが終了した時刻を表示します。

5.4.3.2.5. ジョブモニタ([ジョブ]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[ジョブ]タブの概要を示します。

[ジョブ]タブに表示される内容は、千手ブラウザが接続した千手マネージャの設定により異なります。千手マネージャの設定については、 SJ_AUTO_DETAILSTATUS-フレームおよび実行ブックの自動詳細監視の有効/無効設定- を参照して下さい。

  • 「手動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ジョブ]タブには、ツリービューで選択した実行システムまたはフレームまたはネット内のジョブが一覧表示されます。

    [ジョブ]タブに表示されるジョブは、通常は状態が表示されず"監視対象外"と表示されます。

    フレームの詳細監視を設定すると、設定したフレーム内のジョブの状態が表示されるようになります。

    詳細監視フレームの設定方法については、 監視フレームの設定ダイアログ および ジョブモニタ([ランチャート]タブ) を参照して下さい。

  • 「自動で詳細監視する」千手マネージャの場合

    [ジョブ]タブには、ツリービューで選択した実行システムまたはフレームまたはネット内のジョブが、状態を伴って一覧表示されます。

../../_images/image398.jpg

図 5.362 ジョブモニタ([ジョブ]タブ)

ジョブモニタの[ジョブ]タブの詳細モードで表示される一覧リストの内容を下記の表に示します。

表 5.323 ジョブモニタ([ジョブ]タブ)の一覧リストの内容

項目

内容

名称

ジョブの名称を表示します。

運用日付

ジョブの運用日付を表示します。

実行システム名

ジョブが属している実行システムの名称を表示します。

フレーム名

ジョブが属しているフレーム名称を表示します。

ネット名

ジョブが属しているネット名称(ジョブがフレームの直下にある場合は、ネット名とフレーム名は等しくなります)を表示します。

状態

ジョブの状態が表示されます。ジョブの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:実際にジョブが稼働している状態

  • 正常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たす終了コードで終了した状態

  • 異常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たさない終了コードで終了した、またはジョブの起動に失敗した状態

  • キューイング:実行動作環境の最大稼働ジョブ数などの制限により、起動されたジョブが実行されるのを待つ状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • スキップ終了:スキップ指定されたジョブが起動され、スキップした後の状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 一時停止:一時停止指定のジョブが起動され、一時停止中の状態

  • 監視対象外:ジョブの状態は監視されていません。ジョブが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

開始日時

ジョブが開始した時刻を表示します。

終了日時

ジョブが終了した時刻を表示します。

5.4.3.2.6. ジョブモニタ([トリガ]タブ)

下記の図に、ジョブモニタの[トリガ]タブの概要を示します。

接続しているドメインの状態管理サーバー上で管理されている、すべてのトリガが表示されます。上部には状態別のトリガ数の割合が表示されます。

../../_images/image399.jpg

図 5.363 ジョブモニタ([トリガ]タブ)

ジョブモニタの[トリガ]タブの詳細モードで表示される一覧リストの内容を下記の表に示します。

表 5.324 ジョブモニタ([トリガ]タブ)の一覧リストの内容

項目

内容

名称

トリガの名称を表示します。

運用日付

トリガの運用日付を表示します。

最終更新時刻

トリガの状態が更新された時刻を表示します。

送信元情報

トリガの状態を設定したジョブの情報を表示します。表示される内容は以下のとおりです。
送信元ノードID:運用日付.フレーム名.ネット名.ジョブ名
時刻によるトリガ設定で自動で"ON"になった場合は、トリガの状態を設定した時刻の情報(運用日付.hhmm)を表示します。

状態

トリガの状態が表示されます。トリガの状態には、次の3つがあります。
  • ON:トリガがONの状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されます。

  • OFF:トリガがOFFの状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されません。

  • 不明:ファイル待ちトリガで、存在を監視するファイルがあるノードとの通信が途絶えるなどして、ファイル待ちトリガが不明の状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されません。イベント待ちトリガおよびフレーム連携トリガはこの状態を持ちません。

種類

トリガの種類(イベント:イベント待ちトリガ/ファイル:ファイル待ちトリガ/フレーム連携:フレーム連携トリガ)を表示します。

ノードID

存在を監視するファイルがあるノードのノードIDを表示します。

ノード名

存在を監視するファイルがあるノードのノード名を表示します。

ファイル

存在を監視するファイルを表示します。ファイル待ちトリガにファイルの変更予約が指定されている場合は、存在を監視するファイルに以下のフォーマットで表示されます。ファイル名,定義有効日(yyyymmdd):予約監視ファイル名

フレーム連携

フレーム連携トリガの連携元となるフレーム/ネット/ジョブです。

説明

トリガの説明です。

5.4.3.3. ジョブモニタのメニュー

ジョブモニタのメニューを下記の図に示します。

メニューには、[ファイル]メニュー・[編集]メニュー・[表示]メニュー・[ツール]メニュー・[ヘルプ]メニューがあります。

../../_images/image400.jpg

図 5.364 ジョブモニタのメニュー

5.4.3.3.1. ジョブモニタ([ファイル]メニュー)

ジョブモニタの[ファイル]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image401.jpg

図 5.365 ジョブモニタの[ファイル]メニュー

表 5.325 ジョブモニタの[ファイル]メニュー

メニュー

アクション

実行システム

ジョブモニタで表示・実行するドメインと実行システムを選択する表示実行システムの設定ダイアログを表示します。

同一オブジェクトを別ウィンドウ表示

ジョブモニタの現在の表示状態と同じジョブモニタをもう1つ起動します。

印刷

タブの内容をテキスト形式で印刷します。([ランチャート]タブでこのメニューを選択した場合は、ランチャート表示部の内容をグラフィック形式で印刷します。)

アウトプットビュー印刷

アウトプットビューの内容をテキスト形式で印刷します。

プリンタの設定

プリンタ設定用のコモンダイアログを表示します。

閉じる

ジョブモニタウィンドウを閉じます。

5.4.3.3.2. ジョブモニタ([編集]メニュー)

ジョブモニタの[編集]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image402.jpg

図 5.366 ジョブモニタの[編集]メニュー

表 5.326 ジョブモニタの[編集]メニュー

メニュー

アクション

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。([ランチャート]タブでこのメニューを選択した場合は、ランチャート表示部の内容をグラフィック形式でコピーします。)

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

すべて選択

すべてのオブジェクトを選択状態にします。

検索

ジョブ名、ネット名、フレーム名、システム名及びジョブのプロパティを検索します。

5.4.3.3.3. ジョブモニタ([表示]メニュー)

ジョブモニタの[表示]メニューを下記の図に示します。表示しているタブにより、表示される[表示]メニューは異なります。上から、[実行システム]タブ、[フレーム]タブ、[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブ、[トリガ]タブの[表示]メニューになります。

ジョブモニタの[表示]メニューの内容を下記の表に示します。

../../_images/image403.jpg
../../_images/image404.jpg
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../../_images/image407.jpg
../../_images/image408.jpg

図 5.367 ジョブモニタの[表示]メニュー

表 5.327 ジョブモニタの[表示]メニュー

メニュー

アクション

上位ネットへ

上位ネットへ移動します。左のツリービューも連動します。上位ネットが確定できる場合のみ有効になります。

下位ネットへ

選択されているネットに移動します。

実行システム状態フィルタ設定

実行システムを状態でフィルタする実行システム状態フィルタ設定ダイアログを表示します。([実行システム]タブでのみ、表示されます。)

ネット状態フィルタ設定

ネットを状態でフィルタするネット状態フィルタ設定ダイアログを表示します。([ネット]タブでのみ、表示されます。)

ジョブ状態フィルタ設定

ジョブを状態でフィルタするジョブ状態フィルタ設定ダイアログを表示します。([ジョブ]タブでのみ、表示されます。)

トリガフィルタ設定

トリガを運用日付及び状態でフィルタするトリガフィルタ設定ダイアログを表示します。([トリガ]タブでのみ、表示されます。)

ツールバー

ツールバーの表示/非表示の切り替えを行います。

アウトプットビュー

アウトプットビューの表示/非表示の切り替えを行います。

ステータスバー

ステータスバーの表示/非表示の切り替えを行います。

前後図

前後図の表示/非表示の切り替えを行います。

フレーム情報

フレーム情報ドッカブルダイアログバーの表示/非表示の切り替えを行います。

親ネット情報

親ネット情報ドッカブルダイアログバーの表示/非表示の切り替えを行います。

選択ジョブ/ネット情報

選択ジョブ/ネット情報ドッカブルダイアログバーの表示/非表示の切り替えを行います。

タイムライン

タイムラインの表示/非表示の切り替えを行います。

ツールバーの設定

ツールバーの設定ダイアログを表示します。

フォントの設定

フォントの設定ダイアログを表示します。

表示形式

リストまたは、ランチャート表示部の表示設定ダイアログを表示します。

分割表示

リストを上下に分割します。([フレーム]タブ、[ランチャート]タブでは選択不可になっています。)

ズーム設定

ランチャート表示部および前後図の倍率の設定を行うズーム設定ダイアログを表示します。(ズーム設定ダイアログにて[ランチャート]タブでのみ選択可能になります。)

5.4.3.3.4. ジョブモニタ([ツール]メニュー)

ジョブモニタ[実行システム]タブを選択時の[ツール]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image409.jpg

図 5.368 ジョブモニタ([実行システム]タブ)の[ツール]メニュー

表 5.328 ジョブモニタ([実行システム]タブ)の[ツール]メニュー

メニュー

アクション

日付変更

実行システムの運用日付を変更します。

投入

実行システムを投入します。

初期化

実行システムを通常/強制初期化します。

詳細監視フレーム設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

サーバー再接続

ジョブスケジュールのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態の再取得

ジョブスケジュールのサーバープロセスが管理しているジョブスケジュールの稼働状況に関する情報の再取得を行う、状態の再取得ダイアログを表示します。ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性がある場合に、最新の情報を表示し直す場合に行います。この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間のかかる操作ですので、慎重に行って下さい。

ジョブモニタの[フレーム]タブを選択時の[ツール]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image410.jpg

図 5.369 ジョブモニタ([フレーム]タブ)の[ツール]メニュー

表 5.329 ジョブモニタ([フレーム]タブ)の[ツール]メニュー

メニュー

アクション

投入

フレームを投入します。

テストラン

ジョブの実行状況をシミュレートします。

再ラン

フレームを再ランします。

強制停止

フレームを強制停止します。

初期化

フレームを通常/強制初期化します。

一時停止指定

フレームに一時停止を指定/解除します。

スキップ指定

フレームにスキップを指定/解除します。

詳細監視フレーム設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

サーバー再接続

ジョブスケジュールのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態の再取得

ジョブスケジュールのサーバープロセスが管理しているジョブスケジュールの稼働状況に関する情報の再取得を行う、状態の再取得ダイアログを表示します。ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性がある場合に、最新の情報を表示し直す場合に行います。この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間のかかる操作ですので、慎重に行って下さい。

ジョブモニタの[ランチャート]タブを選択時の[ツール]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image411.jpg
../../_images/image412.jpg

図 5.370 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の[ツール]メニュー

表 5.330 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)の[ツール]メニュー

メニュー

アクション

再ラン

ジョブ/ネットを再ランします。

強制停止

ジョブ/ネットを強制停止します。

初期化

ジョブを単独/連続初期化、ネットを単独初期化します。

一時停止(指定)

ジョブ/ネットに一時停止を単独指定/連続指定します。

一時停止(解除)

ジョブ/ネットに一時停止を単独解除/連続解除します。

スキップ(指定)

ジョブ/ネットにスキップを単独指定/連続指定します。

スキップ(解除)

ジョブ/ネットにスキップを単独解除/連続解除します。

詳細監視フレーム設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

サーバー再接続

ジョブスケジュールのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態の再取得

ジョブスケジュールのサーバープロセスが管理しているジョブスケジュールの稼働状況に関する情報の再取得を行う、状態の再取得ダイアログを表示します。ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性がある場合に、最新の情報を表示し直す場合に行います。この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間のかかる操作ですので、慎重に行って下さい。

再配置

ランチャート表示部に表示されている、ジョブ、ネット、トリガを標準的な位置に配置し直します。

ジョブモニタの[ネット]タブ、[ジョブ]タブを選択時の[ツール]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image413.jpg
../../_images/image414.jpg

図 5.371 ジョブモニタ([ネット]タブ・[ジョブ]タブ)の[ツール]メニュー

表 5.331 ジョブモニタ([ネット]タブ・[ジョブ]タブ)の[ツール]メニュー

メニュー

アクション

再ラン

ジョブ/ネットを再ランします。

強制停止

ジョブ/ネットを強制停止します。

初期化

ジョブを単独/連続初期化、ネットを単独初期化します。

一時停止(指定)

ジョブ/ネットに一時停止を単独指定/連続指定します。

一時停止(解除)

ジョブ/ネットに一時停止を単独解除/連続解除します。

スキップ(指定)

ジョブ/ネットにスキップを単独指定/連続指定します。

スキップ(解除)

ジョブ/ネットにスキップを単独解除/連続解除します。

詳細監視フレーム設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

サーバー再接続

ジョブスケジュールのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態の再取得

ジョブスケジュールのサーバープロセスが管理しているジョブスケジュールの稼働状況に関する情報の再取得を行う、状態の再取得ダイアログを表示します。ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性がある場合に、最新の情報を表示し直す場合に行います。この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間のかかる操作ですので、慎重に行って下さい。

ジョブモニタの[トリガ]タブを選択時の[ツール]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image415.jpg

図 5.372 ジョブモニタ([トリガ]タブ)の[ツール]メニュー

表 5.332 ジョブモニタ([トリガ]タブ)の[ツール]メニュー

メニュー

アクション

設定

トリガの状態をONまたはOFFに設定します。

消去

トリガの消去を行います。

連携元表示

フレーム連携トリガの連携元となるフレーム/ネット/ジョブを別のジョブモニタで表示します。

詳細監視フレーム設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

サーバー再接続

ジョブスケジュールのサーバープロセスとの通信が途絶えた場合に選択し、接続を回復させます。

状態の再取得

ジョブスケジュールのサーバープロセスが管理しているジョブスケジュールの稼働状況に関する情報の再取得を行う、状態の再取得ダイアログを表示します。ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性がある場合に、最新の情報を表示し直す場合に行います。この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間のかかる操作ですので、慎重に行って下さい。

5.4.3.3.5. ジョブモニタ([ヘルプ]メニュー)

ジョブモニタの[ヘルプ]メニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image416.jpg

図 5.373 ジョブモニタの[ヘルプ]メニュー

表 5.333 ジョブモニタの[ヘルプ]メニュー

メニュー

アクション

バージョン情報

千手ブラウザのバージョンを表示します。

5.4.3.4. ジョブモニタのツールバー

ジョブモニタのデフォルトのツールバーを 下記の表に示します。

ツールバーに表示する項目は、[表示]メニューの ジョブモニタ([表示]メニュー) を選択して出てくるダイアログで、自由に変更することができます。

表 5.334 ジョブモニタのツールバー

アイコン

名前

アクション

../../_images/image417.jpg

実行システム

ジョブモニタで表示・実行するドメインと実行システムを選択する表示実行システムの設定ダイアログを表示します。

../../_images/image418.jpg

同一オブジェクトを別ウィンドウ表示

ジョブモニタの現在の表示状態と同じジョブモニタをもう1つ起動します。

../../_images/image419.jpg

検索

フレーム、ネット、ジョブ名称の検索を行い表示します。

../../_images/image420.jpg

フレーム投入

フレームを投入します。

../../_images/image421.jpg

テストラン

ジョブの実行状況をシミュレートします。

../../_images/image422.jpg

フレーム再ラン

フレームを再ランします。

../../_images/image423.jpg

フレーム強制停止

フレームを強制停止します。

../../_images/image424.jpg

フレーム初期化

フレームを通常/強制初期化します。

../../_images/image425.jpg

詳細フレーム監視設定

フレーム内のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択する監視フレームの設定ダイアログを表示します。

../../_images/image426.jpg

トリガフィルタ設定

トリガを運用日付及び状態でフィルタするトリガフィルタ設定ダイアログを表示します。

../../_images/image427.jpg

ズーム設定

ランチャート表示部および前後図の倍率の設定を行うズーム設定ダイアログを表示します。

5.4.3.5. ジョブモニタのコンテキストメニュー

ジョブモニタの[実行システム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image428.jpg

図 5.374 ジョブモニタ([実行システム]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.335 ジョブモニタ([実行システム]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

日付変更

実行システムの運用日付を変更します。

投入

実行システムを投入します。

初期化

実行システムを初期化します。

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

ツール(ジョブアクティビティ)

下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。比較元:実行システムの前日の運用日付
比較先:実行システムの運用日付
比較対象:実行システムのすべてのフレーム

ジョブモニタの[フレーム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image429.jpg

図 5.375 ジョブモニタ([フレーム]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.336 ジョブモニタ([フレーム]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

投入

フレームを投入します。

テストラン

ジョブの実行状況をシミュレートします。

再ラン

フレームを再ランします。

強制停止

フレームを強制停止します。

初期化

フレームを通常/強制初期化します。

一時停止

フレームに一時停止を指定/解除します。

スキップ

フレームにスキップを指定/解除します。

特別操作(特別初期化)

フレームを通常初期化(トリガを消去する/しない)/強制初期化(トリガを消去する/しない)します。

特別操作(サスペンド)

フレームをサスペンドします。

特別操作(レジューム)

フレームをレジュームします。

稼働履歴表示

フレームの稼働履歴を表示します。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のフレームの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のフレームの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のフレームの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のフレームの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のフレームの実行時間を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のフレームの実行時間を用いて遅延分析を行います。

ジョブレポート

ジョブレポートを起動します。

ツール(ジョブアクティビティ)

下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。
比較元:フレームの前日の運用日付
比較先:フレームの運用日付
比較対象:フレーム

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

プロパティ

プロパティウィンドウを表示します。

ジョブモニタの[ランチャート]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に示します。選択したものにより、表示されるコンテキストメニューは異なります。上から、ランチャート表示部および前後図にてジョブ/ネットを選択したもの、ランチャート表示部および前後図にてトリガを選択したもの、ランチャート表示部および前後図で何も選択していないもの、前後図で前後のジョブ/ネット/トリガを選択したものになります。

ジョブモニタの[ランチャート]タブのコンテキストメニューの内容を下記の表に示します。

../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_pause.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_skip.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_status_check.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_operating_environment.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_special_ope.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_delay_analysis.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_trigger_object.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_not_selected_object.jpg
../../_images/04_jobmonitor_runchart_contextmenu_front_rear_view.jpg

図 5.376 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.337 ジョブモニタ([ランチャート]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

上位ネットへ

上位ネットへ移動します。左のツリービューも連動します。上位ネットが確定できる場合のみ有効になります。

下位ネットへ

下位ネットへ移動します。1つのネットが選択されている場合だけ有効になります。

再ラン

ジョブ/ネットを再ランします。

強制停止

ジョブ/ネットを強制停止します。

初期化

ジョブを単独/連続初期化、ネットを単独初期化します。

一時停止(指定)

ジョブ/ネットに一時停止を単独指定/連続指定します。

一時停止(解除)

ジョブ/ネットに一時停止を単独解除/連続解除します。

スキップ(指定)

ジョブ/ネットにスキップを単独指定/連続指定します。

スキップ(解除)

ジョブ/ネットにスキップを単独解除/連続解除します。

状態チェック(先行条件)

選択したジョブ/ネットの先行条件の状態を表示します。

状態チェック(ジョブ実行状況)

選択したジョブの実行状況の表示及び実行状況を実際の実行状況に復旧します。

状態チェック(キューイング要因)

選択したジョブの状態がキューイングの場合、そのキューイング理由を表示します。

動作環境サーバー(稼働状況)

選択したジョブの動作環境サーバーの稼働状況を表示します。

動作環境サーバー(再起動)

選択したジョブの動作環境サーバーを再起動します。

特別操作(強制起動)

選択したジョブ/ネットの先行条件を無視して起動させます。

特別操作(再ラン(ノード指定))

選択したジョブを稼働させるノード名を指定しジョブを再ランします。

特別操作(強制分岐)

選択した分岐ジョブを強制分岐します。

稼働履歴表示

選択したジョブ/ネット/トリガの稼働履歴を表示します。

ジョブログ表示

選択したジョブのジョブログを表示します。

ノード別稼働ジョブ表示

選択したジョブと同じノードで稼働しているジョブの稼働状況を表示します。

分岐結果参照

選択した分岐ジョブの分岐した結果を表示します。

判定元ジョブ表示

選択した分岐ジョブの分岐する際の条件となるジョブ(判定元ジョブ)を、別ウィンドウのジョブモニタで表示します。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブ/ネット/トリガの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブ/ネット/トリガの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブ/ネットの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブ/ネットの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブ/ネットの実行時間を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブ/ネットの実行時間を用いて遅延分析を行います。

ジョブレポート

ジョブレポートを起動します。

ツール(ジョブアクティビティ)

ジョブを選択した場合、下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、ジョブがハイライト表示されます。
比較元:ジョブの前日の運用日付
比較先:ジョブの運用日付
比較対象:ジョブのフレーム
ネットを選択した場合、下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、ネットがハイライト表示されます。
比較元:ネットの前日の運用日付
比較先:ネットの運用日付
比較対象:ネットのフレーム
トリガを選択した場合、下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、トリガの親ネットがハイライト表示されます。
比較元:トリガの前日の運用日付
比較先:トリガの運用日付
比較対象:トリガのフレーム

設定

トリガの状態をONまたはOFFに設定します。

消去

トリガの消去を行います。

連携元表示

フレーム連携トリガの連携元となるフレーム/ネット/ジョブを別のジョブモニタで表示します。

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

ランチャート表示部の内容をグラフィック形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

プロパティ

選択されているオブジェクトのプロパティウィンドウを表示します。

先行関係直線表示

ジョブ、ネット、トリガの先行関係を表す、ジョブ、ネット、トリガ間を結んでいる線を直線で表示します。

先行関係曲線表示

ジョブ、ネット、トリガの先行関係を表す、ジョブ、ネット、トリガ間を結んでいる線を曲線で表示します。

この項目に移動

ランチャート表示部にて、前後図で選択されているジョブ、ネット、トリガに移動します。

ジョブモニタの[ネット]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_pause.jpg
../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_skip.jpg
../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_status_check.jpg
../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_operating_environment.jpg
../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_special_ope.jpg
../../_images/04_jobmonitor_nettab_contextmenu_delay_analysis.jpg

図 5.377 ジョブモニタ([ネット]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.338 ジョブモニタ([ネット]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

再ラン

再ランを行います。

強制停止

強制停止を行います。

初期化

初期化を行います。

一時停止(指定)

ネットに一時停止を単独指定/連続指定します。

一時停止(解除)

ネットに一時停止を単独解除/連続解除します。

スキップ(指定)

ネットにスキップを単独指定/連続指定します。

スキップ(解除)

ネットにスキップを単独解除/連続解除します。

状態チェック(先行条件)

選択したネットの先行条件の状態を表示します。

状態チェック(ジョブ実行状況)

常に選択不可になっています。

状態チェック(キューイング要因)

常に選択不可になっています。

動作環境サーバー(稼働状況)

常に選択不可になっています。

動作環境サーバー(再起動)

常に選択不可になっています。

特別操作(強制起動)

選択したネットの先行条件を無視して起動させます。

特別操作(再ラン(ノード指定))

常に選択不可になっています。

稼働履歴表示

選択したジョブの稼働履歴を表示します。

ジョブログ表示

常に選択不可になっています。

ノード別稼働ジョブ表示

常に選択不可になっています。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のネットの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のネットの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のネットの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のネットの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のネットの実行時間を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のネットの実行時間を用いて遅延分析を行います。

ジョブレポート

ジョブレポートを起動します。

ツール(ジョブアクティビティ)

下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、ネットがハイライト表示されます。
比較元:ネットの前日の運用日付
比較先:ネットの運用日付
比較対象:ネットのフレーム

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

ジョブモニタの[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_pause.jpg
../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_skip.jpg
../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_status_check.jpg
../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_operating_environment.jpg
../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_special_ope.jpg
../../_images/04_jobmonitor_jobtab_contextmenu_delay_analysis.jpg

図 5.378 ジョブモニタ([ジョブ]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.339 ジョブモニタ([ジョブ]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

再ラン

再ランを行います。

強制停止

強制停止を行います。

初期化

初期化を行います。

一時停止(指定)

ジョブ/ネットに一時停止を単独指定/連続指定します。

一時停止(解除)

ジョブ/ネットに一時停止を単独解除/連続解除します。

スキップ(指定)

ジョブ/ネットにスキップを単独指定/連続指定します。

スキップ(解除)

ジョブ/ネットにスキップを単独解除/連続解除します。

状態チェック(先行条件)

選択したジョブの先行条件の状態を表示します。

状態チェック(ジョブ実行状況)

選択したジョブの実行状況の表示及び実行状況を実際の実行状況に復旧します。

状態チェック(キューイング要因)

選択したジョブの状態がキューイングの場合、そのキューイング理由を表示します。

動作環境サーバー(稼働状況)

選択したジョブの動作環境サーバーの稼働状況を表示します。

動作環境サーバー(再起動)

選択したジョブの動作環境サーバーを再起動します。

特別操作(強制起動)

選択したジョブ/ネットの先行条件を無視して起動させます。

特別操作(再ラン(ノード指定))

選択したジョブを稼働させるノード名を指定しジョブを再ランします。

特別操作(強制分岐)

選択した分岐ジョブを強制分岐します。

稼働履歴表示

選択したジョブの稼働履歴を表示します。

ジョブログ表示

選択したジョブのジョブログを表示します。

ノード別稼働ジョブ表示

選択したジョブと同じノードで稼働しているジョブの稼働状況を表示します。

分岐結果参照

選択した分岐ジョブの分岐した結果を表示します。

判定元ジョブ表示

選択した分岐ジョブの分岐する際の条件となるジョブ(判定元ジョブ)を、別ウィンドウのジョブモニタで表示します。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間終了時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブの終了時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のジョブの実行時間を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間実行時間遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のジョブの実行時間を用いて遅延分析を行います。

ジョブレポート

ジョブレポートを起動します。

ツール(ジョブアクティビティ)

下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、ジョブがハイライト表示されます。
比較元:ジョブの前日の運用日付
比較先:ジョブの運用日付
比較対象:ジョブのフレーム

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

ジョブモニタの[トリガ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image4481.jpg

図 5.379 ジョブモニタ([トリガ]タブ)のコンテキストメニュー

表 5.340 ジョブモニタ([トリガ]タブ)のコンテキストメニュー

メニュー

アクション

設定

トリガの状態をONまたはOFFに設定します。

消去

トリガの消去を行います。

稼働履歴表示

選択したトリガの稼働履歴を表示します。

連携元表示

フレーム連携トリガの連携元となるフレーム/ネット/ジョブを別のジョブモニタで表示します。

簡易ジョブ遅延分析
> 1か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して1か月間のトリガの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

簡易ジョブ遅延分析
> 2か月間起動時刻遅延分析のグラフ表示

グラフモニタを起動して2か月間のトリガの起動時刻を用いて遅延分析を行います。

ツール(ジョブアクティビティ)

下記比較条件で条件でジョブアクティビティを起動します。起動した後、トリガの親ネットがハイライト表示されます。
比較元:トリガの前日の運用日付
比較先:トリガの運用日付
比較対象:トリガのフレーム

切り取り

常に選択不可になっています。

コピー

選択されている部分をクリップボードにテキスト形式でコピーします。

貼り付け

常に選択不可になっています。

削除

常に選択不可になっています。

5.4.3.6. ジョブモニタのプロパティ

選択されているジョブ、ネット及びトリガの詳細を見るため、コンテキストメニューにはプロパティメニュー項目があります。

また、[ランチャート]タブのフレーム情報ドッカブルダイアログバーや親ネット情報ドッカブルダイアログバーや選択ジョブ/ネットドッカブルダイアログバーにはプロパティボタンがあり、フレーム、ジョブ、ネット及びトリガの詳細を表示することができます。

[フレーム]タブのリストでフレームを選択したコンテキストメニューや、[ランチャート]タブのフレーム情報ドッカブルダイアログバーのプロパティボタンより開いた、フレームのプロパティウィンドウを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/image4491.jpg

図 5.380 フレームのプロパティ

表 5.341 フレームのプロパティ

項目

内容

「運用日付」フィールド

運用日付を表示します。

「実行システム名」フィールド

実行システムの名称を表示します。

「フレーム名」フィールド

フレームの名称を表示します。

「状態」フィールド

フレームの状態が表示されます。フレームの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない、または投入したフレームを初期化した状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 稼働中:フレームの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:フレームの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:フレームの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:フレームの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたフレームが起動され一時停止中、またはフレームの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

「起動時刻」フィールド

フレームの起動時刻を表示します。起動時刻は、実行システムの運用日付に相当する運用管理サーバーのマシン日付の、00:00から起算した時刻になります。例:運用日付が20000401の実行システムで、起動時刻が3000指定のフレームは、運用管理サーバーのマシン日時が2000年4月2日の06:00に起動します。

「所要時間」フィールド

フレームの所要時間を表示します。所要時間は、フレームの起動時刻から起算しますが、"秒"については参照しません。そのため、起動時刻の00秒から起算した時刻になります。例:起動時刻が10:05:45の場合、10:05:00からの起算となります。

「スキップ指定」チェックボックス

スキップの指定をします。

「一時停止指定」チェックボックス

一時停止を指定します。

「モード」フィールド

フレームの投入モード(本番またはシミュレーション)を表示します。サスペンド中のフレームは本番(サスペンド)またはシミュレーション(サスペンド)と表示されます。

「全ジョブ数」フィールド

そのフレーム内のすべてのジョブの数を表示します。

「終了ジョブ数」フィールド

そのフレーム内で終了しているジョブの数を表示します。

「開始予定日時」フィールド

フレームの実行開始予定日時を表示します。

「終了予定日時」フィールド

フレームの実行終了予定日時を表示します。

「開始日時」フィールド

フレームの実行開始日時を表示します

「終了日時」フィールド

フレームの実行終了日時を表示します

「正常時コマンド」フィールド

フレームが正常終了したときに起動するコマンドを表示します。コマンドは、千手ホームディレクトリ上で、千手稼働アカウントで実行されます。詳細は ジョブスケジュールでの起動コマンドの指定方法 を参照して下さい。

「異常時コマンド」フィールド

フレームが異常終了したときに起動するコマンドを表示します。コマンドは、千手ホームディレクトリ上で、千手稼働アカウントで実行されます。詳細は ジョブスケジュールでの起動コマンドの指定方法 を参照して下さい。


表 5.342 フレームのプロパティの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「起動時刻」

半角数字(0000から9959まで)

4文字固定

「所要時間」

半角数字(0000から9959まで)

4文字固定

「正常時コマンド」

すべての文字

63バイトまで

「異常時コマンド」

すべての文字

63バイトまで

[ランチャート]タブのランチャート表示部でジョブまたはネットを選択したコンテキストメニューや、選択ジョブ/ネットドッカブルダイアログバーのプロパティボタンより開いた、ジョブ/ネットのプロパティウィンドウと内容、入力フィールド制限の対応を下記の表に示します。

表 5.343 ジョブ/ネットのプロパティ

タブ

画面

内容

入力フィールド

[全般]

図 5.381

表 5.345

[先行トリガ]

図 5.382

表 5.346

[リソース]

図 5.383

[遅延監視]

図 5.384

表 5.347

[遅延時アクション]

図 5.385

[詳細設定]

図 5.386

[繰り返し](※1)

図 5.387

[異常時ネット](※2)

図 5.388

[ジョブ](※2)

図 5.390

表 5.348

表 5.349

[ネット](※3)

図 5.391

表 5.350

※1 繰り返しネットを選択してプロパティを選んだ場合のみ[繰り返し]タブは表示されます。

※2 ジョブを選択してプロパティを選んだ場合のみ[異常時ネット]タブおよび[ジョブ]タブは表示されます。

※3 ネット/ノードグループネット/繰り返しネット/異常時ネット/分岐先ネットを選択してプロパティを選んだ場合のみ[ネット]タブは表示されます。

[ランチャート]タブのランチャート表示部で分岐ジョブを選択したコンテキストメニューや、選択ジョブ/ネットドッカブルダイアログバーのプロパティボタンより開いた、分岐ジョブのプロパティウィンドウと内容の対応を 表 5.344 に示します。

表 5.344 分岐ジョブのプロパティ

タブ

画面

内容

入力フィールド

[全般]

図 5.392

表 5.351

[先行トリガ]

図 5.382

表 5.346

../../_images/04_Job_Net_Property_JobMonitor.jpg

図 5.381 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([全般]タブ)

表 5.345 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([全般]タブ)

項目

内容

「状態」フィールド

ジョブ/ネットの状態が表示されます。ジョブの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:実際にジョブが稼働している状態

  • 正常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たす終了コードで終了した状態

  • 異常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たさない終了コードで終了した、またはジョブの起動に失敗した状態

  • キューイング:実行動作環境の最大稼働ジョブ数などの制限により、起動されたジョブが実行されるのを待つ状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • スキップ終了:スキップ指定されたジョブが起動され、スキップした後の状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 一時停止:一時停止指定のジョブが起動され、一時停止中の状態

  • 監視対象外:ジョブの状態は監視されていません。ジョブが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

ネットの状態には、次の13個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ネットが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:ネットの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:ネットの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:ネットの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:ネットの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたネットが起動され一時停止中、またはネットの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

  • 監視対象外:ネットの状態は監視されていません。ネットが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([全般]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_jobmonitor_job_net_property_previoustrigger_tab.jpg

図 5.382 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([先行トリガ]タブ)

表 5.346 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([先行トリガ]タブ)

項目

内容

「使用可能なトリガ」リスト

前提となるトリガに指定可能なトリガの一覧(トリガ名、種類(イベント待ち/ファイル待ち/フレーム連携)、存在を監視するファイルがあるノードのノードID、ノード名、存在を監視するファイル、イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つフレーム/ネット/ジョブが表示される)です。

[追加]ボタン

「使用可能なトリガ」リストで選択しているトリガを「選択されているトリガ」リストに追加します。

[削除]ボタン

「選択されているトリガ」リストで選択しているトリガを削除します。

「選択されているトリガ」リスト

前提となるトリガに指定しているトリガの一覧(トリガ名、種類(イベント待ち/ファイル待ち/フレーム連携)、存在を監視するファイルがあるノードのノードID、ノード名、存在を監視するファイル、イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つフレーム/ネット/ジョブが表示される)です。ファイル待ちトリガにファイルの変更予約が指定されている場合は、存在を監視するファイルに以下のフォーマットで表示されます。ファイル名,定義有効日(yyyymmdd):予約監視ファイル名

../../_images/04_jobmonitor_job_net_property_resource_tab.jpg

図 5.383 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([リソース]タブ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([リソース]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_jobmonitor_job_net_property_delaywatch_tab.jpg

図 5.384 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([遅延監視]タブ)

表 5.347 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([遅延監視]タブ)

項目

内容

「所要時間」フィールド

ジョブ/ネットの遅延監視する所要時間を直接指定します。所要時間は、ジョブ/ネットの起動時刻から起算しますが、"秒"については参照しません。そのため、起動時刻の00秒から起算した時刻になります。例:起動時刻が10:05:45の場合、10:05:00からの起算となります。

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([遅延監視]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_jobmonitor_job_net_property_delayaction_tab.jpg

図 5.385 ジョブモニタから表示したジョブのプロパティ([遅延時アクション]タブ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブのプロパティ([遅延時アクション]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_jobmonitor_job_net_property_detailed_tab.jpg

図 5.386 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([詳細設定]タブ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([詳細設定]タブ) を参照して下さい。

注釈

  • ジョブの異常時アクション[コマンドを実行する]は、ジョブが起動できなかった(!PEX007ジョブ状況通知 [起動エラー])場合や、ジョブを強制停止(!PEX010ジョブ状況通知 [強制停止])して異常終了となった場合でも実行されます。

  • ジョブの異常時アクション[自動実行(スキップ・再ラン)]は、ジョブが起動できなかった(!PEX007ジョブ状況通知 [起動エラー])場合や、ジョブを強制停止(!PEX010ジョブ状況通知 [強制停止])して異常終了となった場合は実行されません。

../../_images/04_jobmonitor_repeat_net_property_repeat_tab.jpg

図 5.387 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([繰り返し]タブ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示した繰り返しネットのプロパティ([繰り返し]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_jobmonitor_abnormalnet_property_abnormalnet_tab.jpg

図 5.388 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([異常時ネット]タブ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブのプロパティ([異常時ネット]タブ) を参照して下さい。

../../_images/04_AbnormalNet_Property_JobMonitor.jpg

図 5.389 ジョブモニタから表示した異常時ネットのプロパティ(ジョブモニタ)

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示した異常時ネットのプロパティ ジョブエディタから表示した異常時ネットのプロパティの入力フィールド を参照して下さい。

../../_images/04_Job_Net_Property_JobTab_JobMonitor.jpg

図 5.390 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([ジョブ]タブ)

表 5.348 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([ジョブ]タブ)

項目

内容

「実行動作環境名」フィールド

ジョブを稼働させる実行動作環境の名称を表示します。

「実行動作環境名」フィールドのリストボタン

実行動作環境を選択するための、実行動作環境一覧ダイアログを表示します。

ジョブモニタのプロパティウィンドウで、ジョブエディタのプロパティウィンドウと同じフィールドの説明は省略しています。詳細は、 ジョブエディタから表示したジョブのプロパティ([ジョブ]タブ) を参照して下さい。


表 5.349 ジョブモニタから表示したジョブ/ネットのプロパティ([ジョブ]タブ)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「実行動作環境名」

半角英数字、'-'、'_'
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

64文字まで

注釈

  • ジョブテンプレートを使用したジョブでも起動コマンドを修正する場合は、「起動コマンド」フィールドを直接修正して下さい。

  • 千手センサーがHP-UXの場合、TELNET接続の動作環境を使用してコマンド実行する場合、パラメータに全角文字を指定しないで下さい。パラメータに全角文字を指定する必要がある場合はSSH接続の動作環境を使用して下さい。

../../_images/04_Job_Net_Property_NetTab.jpg

図 5.391 ジョブ/ネットのプロパティ([ネット]タブ)

表 5.350 ジョブ/ネットのプロパティ([ネット]タブ)

項目

内容

「説明」フィールド

ネットの説明を表示します。

../../_images/04_jobmonitor_branch_job_property_general_tab.JPG

図 5.392 分岐ジョブのプロパティ(ジョブモニタ)([全般]タブ)

表 5.351 分岐ジョブのプロパティ(ジョブモニタ)([全般]タブ)

項目

内容

「分岐ジョブ名」フィールド

分岐ジョブの名称を表示します。

「状態」フィールド

分岐ジョブの状態が表示されます。分岐ジョブの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、分岐ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:実際に分岐ジョブが稼働している状態

  • 正常終了:実行された分岐ジョブが、判定元ジョブの終了コードを元にして分岐が終了した状態、または強制分岐した状態

  • 異常終了:実行された分岐ジョブが、判定元ジョブの終了コードが取得できず終了した状態

  • キューイング:分岐ジョブが所属するフレームにレジューム指定されたことにより、起動された分岐ジョブが実行されるのを待つ状態

  • スキップ待ち:スキップ指定された分岐ジョブが、フレームが起動し、分岐ジョブが起動されるまでの間の状態

  • スキップ終了:スキップ指定された分岐ジョブが起動され、スキップした後の状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定された分岐ジョブが、フレームが起動し、分岐ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 一時停止:一時停止指定の分岐ジョブが起動され、一時停止中の状態

  • 監視対象外:分岐ジョブの状態は監視されていません。分岐ジョブが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

「種類」フィールド

"分岐ジョブ"を表示します。

「判定元ジョブ」フレームの「親ネット名」フィールド

判定元ジョブの親ネットの名称を表示します。

「判定元ジョブ」フレームの「判定元ジョブ名」フィールド

判定元ジョブの名称を表示します。

「親ネット名」フィールド

分岐ジョブの親ネットの名称を表示します。

「スキップ指定」チェックボックス

スキップの指定を行います。

「一時停止指定」チェックボックス

一時停止の指定を行います。

「分岐条件」リスト

分岐ジョブに指定している分岐条件の一覧(分岐先ネット名、分岐条件が表示される)です。

[ランチャート]タブのランチャート表示部でトリガを選択したコンテキストメニューや、選択ジョブ/ネットドッカブルダイアログバーのプロパティボタンより開いた、トリガのプロパティウィンドウを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/04_Trig_Property_JobMonitor.jpg

図 5.393 ジョブモニタから表示したトリガのプロパティ([全般]タブ)

表 5.352 トリガのプロパティ([全般]タブ)

項目

内容

「運用日付」フィールド

運用日付を表示します。

「最終更新時刻」フィールド

トリガの状態が更新された時刻を表示します。

「トリガ名」フィールド

トリガの名称を表示します。

「状態」フィールド

トリガの状態が表示されます。トリガの状態には、次の3つがあります。
  • ON:トリガがONの状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されます。

  • OFF:トリガがOFFの状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されません。

  • 不明:ファイル待ちトリガで、存在を監視するファイルがあるノードとの通信が途絶えるなどして、ファイル待ちトリガが不明の状態。このトリガを起動条件としているジョブやネットは起動されません。イベント待ちトリガおよびフレーム連携トリガはこの状態を持ちません。

「説明」フィールド

トリガの説明です。

「イベント待ちトリガ/ファイル待ちトリガ/フレーム連携」選択ラジオボタン

トリガの種類(イベント待ちトリガ/ファイル待ちトリガ/フレーム連携トリガ)を表示します。

「送信元情報」フィールド

イベント待ちトリガの場合に、トリガの状態を設定したジョブの情報を表示します。表示される内容は以下のとおりです。
送信元ノードID:運用日付.フレーム名.ネット名.ジョブ名
時刻によるトリガ設定で自動で"ON"になった場合は、トリガの状態を設定した時刻の情報(運用日付.hhmm)を表示します。

「ノードID」フィールド

ファイル待ちトリガの場合に、存在を監視するファイルがあるノードのノードIDです。

「ノード名」フィールド

ファイル待ちトリガの場合に、存在を監視するファイルがあるノードのノード名です。

「ディレクトリ名」フィールド

ファイル待ちトリガの場合に、存在を監視するファイルの所属するディレクトリです。ディレクトリ名は絶対パスで指定して下さい。なお、パス指定で記述したすべてのディレクトリに千手稼働アカウントからの実行権が必要です。「正規表現を使用」を設定している場合、パス指定で記述したすべてのディレクトリに千手稼働アカウントからの読み取り権限が必要です。また、指定したディレクトリがアクセス可能な状態であることが必要です。

「ファイル名」フィールド

ファイル待ちトリガの場合に、存在を監視するファイルです。「正規表現を使用」チェックボックスをチェックしたときはファイル名の指定に正規表現が使用できます。

「ファイルの変更予約」チェックボックス

「ファイル待ちトリガの監視ファイルの変更予約機能」を使用する場合にチェックします。詳細は ファイル待ちトリガの監視ファイルの変更予約機能 を参照して下さい。

「ファイルの変更予約」フレームの「定義有効日」フィールド

予約されている監視ファイルが有効になる日付です。

「定義有効日」フィールドの日付入力ボタン

「定義有効日」を入力するためのカレンダーダイアログを表示します。

「ファイルの変更予約」フレームの「ディレクトリ名」フィールド

予約されている監視ファイルのディレクトリ名が表示されます。

「ファイルの変更予約」フレームの「ファイル名」フィールド

予約されている監視ファイル名が表示されます。

「ファイルの作成完了を検知」チェックボックス

ファイル待ちトリガの場合に、指定したファイルの作成完了まで待つ場合にチェックします。指定したファイルの存在を監視するだけでなく、存在した場合でもそのファイルを使用しているプロセスが無くなるまで待ってから"ON"にします。

「正規表現を使用」チェックボックス

ファイル待ちトリガの場合に、正規表現を利用してファイルを監視する場合にチェックします。また、ここでは「高度な正規表現」を使用します。使用可能な正規表現については、 システム全般の制限事項 を参照して下さい。

「イベント送信元/ファイル作成元/フレーム連携元情報」チェックボックス

イベント待ちトリガ/ファイル待ちトリガの場合に、イベント送信元/ファイル作成元情報を設定する場合にチェックします。トリガの種類でフレーム連携トリガを選択した場合は不活性となります。

「当日/n日前」選択ラジオボタン

イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つ対象(フレーム/ネット/ジョブ)の運用日付をトリガの運用日付と同じ当日とするか、n日前とするかを表示します。

「日前」フィールド

運用日付がn日前のときの日数です。

「種類」プルダウンリスト

イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つ対象(フレーム/ネット/ジョブ)を表示します。

「フレーム名」フィールド

イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つ対象(フレーム/ネット/ジョブ)が入っているフレームの名前です。

「親ネット名」フィールド

イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つ対象(ジョブ)が入っている親ネットの名前です。

「ジョブ/ネット名」フィールド

イベントを送信する/ファイルを作成する/終了を待つ対象(ネット/ジョブ)の名前です。

../../_images/04_Trig_Property_JobMonitor_detailsetting.jpg

図 5.394 トリガのプロパティ([詳細設定]タブ)

表 5.353 トリガのプロパティ([詳細設定]タブ)

項目

内容

「時刻によるトリガ設定」チェックボックス

指定した時間にトリガの状態を自動で"ON"にする場合にチェックします。

「時刻によるトリガ設定」フィールド

トリガの状態を自動で"ON"にする時刻を絶対時刻で指定します。実行システムの運用日付に相当する運用管理サーバーのマシン日付の00:00から起算した時刻になります。
例:運用時刻が20201201の実行システムで、自動ON時刻が3000指定のトリガは、運用管理サーバーのマシン日時が2020年12月2日の06:00になるとトリガの状態が自動的に"ON"に設定されます。

5.4.3.7. 前後図

前後図には、ランチャート表示部で選択されているジョブ、ネット及びトリガの前後関係を示した図が表示されます。

前後図を下記の図に示します。

../../_images/image3152.jpg

図 5.395 前後図

5.4.3.8. タイムライン

タイムラインには、ランチャート表示部で表示されているジョブ、ネットの実行状態と以前の実行結果との比較関係を示したリストが表示されます。

タイムラインを利用することによって、ジョブの実行状態の変化、開始遅延、終了遅延、ロングランを視覚的に監視することができます。

タイムラインを下記の図に示します。

../../_images/image4611.jpg

図 5.396 タイムライン

タイムラインに表示されている情報を下記の表に示します。

表 5.354 タイムライン情報

項目

内容

「種類」カラム

「ジョブ」、「ネット」、「分岐ジョブ」のいずれかを表示します。

「実行システム名」カラム

実行システムの名称を表示します。

「フレーム名」カラム

フレームの名称を表示します。

「親ネット名」カラム

親ネットの名称を表示します。

「ジョブ/ネット名」カラム

ジョブ、ネット、分岐ジョブの名称を表示します。

「運用日付」カラム

比較元・比較先運用日付を表示します。

「状態」カラム

比較元・比較先ジョブ・ネット・分岐ジョブの状態を表示します。
  • 起動済み:濃い緑色(ネットのみ)

  • 稼働中:緑色

  • 一時停止:水色(ジョブ、分岐ジョブのみ)

  • キューイング:薄い黄色(ジョブのみ)

  • 正常終了:青色

  • スキップ終了:濃い灰色

  • 異常終了:赤色

「タイムライン」カラム

比較元・比較先ジョブ・ネット・分岐ジョブの実行状態を分単位で表示します。

「開始日時」カラム

比較元・比較先ジョブ・ネット・分岐ジョブの開始日時を表示します。

「終了日時」カラム

比較元・比較先ジョブ・ネット・分岐ジョブの終了日時を表示します。

「実行時間」カラム

比較元・比較先ジョブ・ネット・分岐ジョブの実行時間を表示します。

「終了コード」カラム

比較元・比較先ジョブ・分岐ジョブの終了コードを表示します。

「実行動作環境名」カラム

比較元・比較先ジョブの実行動作環境名を表示します。

「稼働ノードID」カラム

比較元・比較先ジョブの稼働ノードIDとノード名を表示します。

「比較元運用日付」フィールド

比較元の運用日付を表示します。デフォルトは比較先運用日付の前日となります。

「日付入力」ボタン

日付入力ダイアログを表示します。比較先運用日付の前日と異なる運用日付を比較元運用日付にしたい場合に利用できます。選択した後、タイムラインが最新の情報に更新されます。

「更新」ボタン

タイムラインを最新の情報に更新します。

「取得時刻」フィールド

タイムライン情報の更新日時を千手マネージャ時刻で表示します。

タイムラインのジョブ・ネット・分岐ジョブをクリックして選択すると、該当ジョブ・ネット・分岐ジョブがランチャートで選択されます。同時に前後図に該当ジョブ・ネット・分岐ジョブがハイライト表示して選択されます。

タイムラインのネットをダブルクリックすると、該当ネットの下位ネットがランチャートに表示されます。

タイムラインのジョブ・分岐ジョブをダブルクリックすると、該当ジョブ・分岐ジョブのプロパティウィンドウが表示されます。

ランチャートでジョブ・ネット・分岐ジョブをクリックして選択すると、該当ジョブ・ネット・分岐ジョブがタイムラインでハイライト表示されます。

前後図でジョブ・ネット・分岐ジョブをダブルクリックして選択すると、該当ジョブ・ネット・分岐ジョブがタイムラインでハイライト表示されます。

注釈

  • ネットの詳細監視の状態は現在の状態、タイムラインの状態は千手データベースから取得したデータであり、状態の表示に差異が出ることがあります。

  • 「日付入力」ボタンを押して比較元運用日付を変更すると、変更後の比較元運用日付が現在のジョブモニタの持つフレーム情報に記憶されます。ジョブモニタを閉じない限り、これらのフレーム毎の比較元運用日付が消えません。

  • 千手データベースをインストールしていない場合または千手データベースの設定を行っていない場合はジョブモニタのタイムライン機能を利用できません。ジョブモニタのランチャートタブに入ると次のように警告メッセージボックスが表示されます。"千手データベース情報の設定が行われていません。千手マネージャの設定を確認してください。[Error code=5002,Mes=~/dat/sj_cf.ini is not configured]"。この場合は「表示」メニューからタイムラインを非表示にして警告メッセージボックスを表示させないようにする必要があります。

  • ジョブ/ネット/フレーム/分岐ジョブが複数回動作した場合の表示について以下のようにします。
    • タイムライン(チャート部分)に複数回実行された分のジョブ/ネット/フレーム/分岐ジョブをタイムライン表示します。

    • タイムライン(データ部分)の各項目は、最後に動作したジョブ/ネット/フレーム/分岐ジョブを表示します。

    • 表示条件の絞り込みは、最後に動作したジョブ/ネット/フレーム/分岐ジョブだけが対象となります。

  • 同じ開始時間で複数の状態が存在する場合には、タイムラインが後勝ちで描画されます。たとえば、フレーム/ネットがスキップ終了から正常終了になった場合に、フレーム/ネットのスキップ終了が表示されないことになります。

  • タイムラインでは運用日付をベースに実際の投入時刻で表示するため、未来運用日付のフレームが即時投入された場合、該当フレーム/ネット/ジョブ/分岐ジョブについてはタイムラインの表示はされません。

  • 途中の状態の変化によってタイムラインの表示が異なります。たとえば、以下のような途中の状態の変化があった場合には、最終的に異常終了になっても途中の状態の変化によってタイムラインの表示が異なります。
    • 未投入->稼働中->異常終了
      • タイムラインの表示
        • フレーム:起動済み

        • ネット :起動済み

        • ジョブ :異常終了

    • 未投入->稼働中->正常終了->(ジョブを初期化して再ラン->強制停止->異常終了
      • タイムラインの表示
        • フレーム:正常終了

        • ネット :正常終了

        • ジョブ :異常終了

5.4.3.9. フレーム情報ドッカブルダイアログバー

フレーム情報ドッカブルダイアログバーを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image4641.jpg

図 5.397 フレーム情報

表 5.355 フレーム情報

項目

内容

「名前」フィールド

フレームの名称を表示します。

「モード」フィールド

フレームが投入されたモードを表示します。(通常の投入の場合"本番"、テストランの場合"シミュレーション"。サスペンド中の場合"本番(サスペンド)"、"シミュレーション(サスペンド)")

「状態」フィールド

フレームの状態が表示されます。フレームの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない、または投入したフレームを初期化した状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 稼働中:フレームの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:フレームの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:フレームの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:フレームの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:フレームの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、フレームの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたフレームが起動され一時停止中、またはフレームの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

「実行システム名」フィールド

実行システムの名称を表示します。

「開始予定」フィールド

フレームの開始予定を表示します。

「開始日時」フィールド

フレームの開始日時を表示します。

「運用日付」フィールド

フレームの運用日付を表示します。

「終了予定」フィールド

フレームの終了予定を表示します。

「終了日時」フィールド

フレームの終了日時を表示します。

プロパティボタン

フレームのプロパティウィンドウを表示します。

5.4.3.10. 親ネット情報ドッカブルダイアログバー

親ネット情報ドッカブルダイアログバーを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image4651.jpg

図 5.398 親ネット情報

表 5.356 親ネット情報

項目

内容

「名前」フィールド

親ネットの名称を表示します。

「開始日時」フィールド

親ネットの開始時刻を表示します。

「状態」フィールド

親ネットの状態が表示されます。ネットの状態には、次の13個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ネットが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:ネットの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:ネットの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:ネットの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:ネットの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたネットが起動され一時停止中、またはネットの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

  • 監視対象外:ネットの状態は監視されていません。ネットが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

「スキップ」チェックボックス

スキップの指定を表示します。

「一時停止」チェックボックス

一時停止の指定を表示します。

「終了日時」フィールド

親ネットの終了時刻を表示します。

「説明」フィールド

親ネットの説明を表示します。

プロパティボタン

親ネットのプロパティウィンドウを表示します。

5.4.3.11. 選択ジョブ/ネット情報ドッカブルダイアログバー

選択ジョブ/ネット情報ドッカブルダイアログバーを下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/04_Select_JobNet_Infomation_JobMonitor.jpg

図 5.399 選択ジョブ/ネット情報(ジョブモニタ)

表 5.357 選択ジョブ/ネット情報

項目

内容

「名前」フィールド

ジョブまたはネットの名称を表示します。

「終了しきい値」フィールド

ジョブで起動したコマンドの終了コードが、この値と条件を満たす場合であれば正常終了するという値と条件を表示します。(選択しているものがネットの場合、空欄)

「状態」フィールド

ジョブ/ネットの状態が表示されます。ジョブの状態には、次の12個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:実際にジョブが稼働している状態

  • 正常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たす終了コードで終了した状態

  • 異常終了:実行されたジョブが、定義した終了しきい値の条件を満たさない終了コードで終了した、またはジョブの起動に失敗した状態

  • キューイング:実行動作環境の最大稼働ジョブ数などの制限により、起動されたジョブが実行されるのを待つ状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • スキップ終了:スキップ指定されたジョブが起動され、スキップした後の状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されたジョブが、フレームが起動し、ジョブが起動されるまでの間の状態

  • 一時停止:一時停止指定のジョブが起動され、一時停止中の状態

  • 監視対象外:ジョブの状態は監視されていません。ジョブが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

ネットの状態には、次の13個があります。
  • 未投入:フレームが投入されていない状態

  • 待機中:フレームが投入され、起動するまでの間の状態

  • 起動待ち:フレームが起動し、ネットが起動されるまでの間の状態

  • 稼働中:ネットの中に稼働中のジョブまたはネットがあり、かつ一時停止のジョブまたはネットがない状態

  • 正常終了:ネットの中のジョブ及びネットが、すべて正常終了またはスキップ終了した状態

  • 異常終了:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがない状態

  • 異常あり:ネットの中に異常終了のジョブまたはネットがあり、かつ稼働中またはキューイングのジョブまたはネットがある状態

  • 停止中:ネットの中に待ち状態のジョブまたはネットがあり、かつ正常終了またはスキップ終了のジョブまたはネットがある状態

  • スキップ待ち:スキップ指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • スキップ終了:ネットの中のジョブ及びネットがすべてスキップ終了した状態

  • 一時停止待ち:一時停止指定されており、ネットの中のジョブ及びネットがすべて待ちの状態

  • 一時停止:一時停止指定されたネットが起動され一時停止中、またはネットの中に一時停止のジョブまたはネットがある状態

  • 監視対象外:ネットの状態は監視されていません。ネットが所属するフレームに対して詳細監視の設定を行って下さい。

「種類」フィールド

選択しているものの種類(ジョブ/ネット/ノードグループネット/繰り返しネット/異常時ネット/分岐ジョブ/分岐先ネット)を表示します。

「実行動作環境名」フィールド

実行動作環境の名称を表示します。ノードIDまたはプローブノードIDを()内に出力します。

「スキップ」チェックボックス

スキップの指定を表示します。

「一時停止」チェックボックス

一時停止の指定を表示します。

「起動コマンド」フィールド

ジョブで起動するコマンドを表示します。(選択しているものがネットの場合、空欄)

「開始予定時刻」フィールド

指定されているジョブ/ネットの開始時刻を表示します。

「開始日時」フィールド

ジョブ/ネットが実際に開始した時刻を表示します。

「終了日時」フィールド

ジョブ/ネットが実際に終了した時刻を表示します。

「ノード」フィールド

ジョブが稼働しているノードのノードID(ノード名)を表示します。(選択しているものがネットの場合、空欄)

「トリガ数」フィールド

指定されているトリガの数を表示します。

「リソース数」フィール

指定されているリソースの数を表示します。

「説明」フィールド

ジョブ/ネットの説明を表示します。

プロパティボタン

選択されているジョブ/ネットのプロパティウィンドウを表示します。

5.4.3.12. 表示実行システムの設定ダイアログ

[ファイル]→[表示実行システム]メニューを選択して表示される、表示システムの設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

このダイアログでジョブモニタを接続するドメインと、ツリービューに表示する実行システムを選択し、[OK]ボタンを押します。

../../_images/image4671.jpg

図 5.400 表示実行システムの設定ダイアログ

表 5.358 表示実行システムの設定ダイアログ

項目

内容

「ドメイン」プルダウンリスト

ジョブモニタに表示する対象のドメインを選択します。選択対象として表示されるのは、現在千手ブラウザで接続しているドメインの一覧です。ジョブモニタは、1度に1つのドメインにしか接続できません。

「運用日付」プルダウンリスト

「選択可能な実行システム」リストに実行システムを表示する運用日付を選択します。選択対象として表示されるのは、現在定義されている運用日付の一覧です。

「選択可能な実行システム」リスト

ジョブモニタのツリービューに表示する実行システムに指定可能な実行システムの一覧(実行システム名に実行システムの名称、フレーム名リストに実行システム内のフレームが表示される)

[追加]ボタン

「選択可能な実行システム」リストで選択している実行システムを「選択されている実行システム」リストに追加

[削除]ボタン

「選択されている実行システム」リストで選択している実行システムを削除

「選択されているシステム」リスト

ジョブモニタのツリービューに表示する実行システムに指定している実行システムの一覧(運用日付に実行システムの運用日付、実行システム名に実行システムの名称が表示される)

5.4.3.13. ジョブ検索ダイアログ

[編集]→[検索]メニューを選択して表示される、ジョブ検索ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/image4681.jpg

図 5.401 ジョブ検索ダイアログ

表 5.359 ジョブ検索ダイアログ

項目

内容

検索対象プルダウンリスト

検索対象をジョブ/ネット/フレーム/トリガの中から選択します。

「検索文字列」フィールド

検索する文字列を指定します。

「大文字と小文字を区別する」チェックボックス

検索時に英大文字と英小文字を区別するかどうかを指定します。

「検索方向上/下」チェックボックス

現在選択中のオブジェクトからの検索方向を指定します。

「運用日付」プルダウンリスト

絞り込み検索を行う運用日付を選択します。

「実行システム」プルダウンリスト

絞り込み検索を行う実行システムを選択します。

「フレーム」プルダウンリスト

絞り込み検索を行うフレームを選択します。


表 5.360 ジョブ検索ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「検索する文字列」

すべての文字

不可

5.4.3.14. 実行システム状態フィルタ設定ダイアログ

[表示]→[実行システム状態フィルタ設定]メニューを選択して表示される、実行システム状態フィルタ設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

このダイアログで、表示する実行システムの状態をチェックし、[OK]ボタンを押すと、ジョブモニタの[実行システム]タブのリストビューやパイチャートで、実行システムの状態での表示/非表示を行えます。

../../_images/image4691.jpg

図 5.402 実行システム状態フィルタ設定ダイアログ

表 5.361 実行システム状態フィルタ設定ダイアログ

項目

内容

「未投入」チェックボックス

状態が未投入の実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

「起動待ち」チェックボックス

状態が起動待ちの実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

「稼働中」チェックボックス

状態が稼働中の実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

「停止中」チェックボックス

状態が停止中の実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

「正常終了」チェックボックス

状態が正常終了の実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

「異常終了」チェックボックス

状態が異常終了の実行システムの表示/非表示の切り替えを行います。

5.4.3.15. ネット状態フィルタ設定ダイアログ

[表示]→[ネット状態フィルタ設定]メニューを選択して表示される、ネット状態フィルタ設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

このダイアログで、表示するネットの状態をチェックし、[OK]ボタンを押すと、ジョブモニタの[ネット]タブのリストビューやパイチャートで、ネットの状態での表示/非表示を行えます。

../../_images/image4701.jpg

図 5.403 ネット状態フィルタ設定ダイアログ

表 5.362 ネット状態フィルタ設定ダイアログ

項目

内容

「未投入」チェックボックス

状態が未投入のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「起動待ち」チェックボックス

状態が起動待ち/待機中/スキップ待ち/一時停止待ちのネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「稼働中」チェックボックス

状態が稼働中のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「停止中」チェックボックス

状態が停止中のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「一時停止」チェックボックス

状態が一時停止のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「正常終了」チェックボックス

状態が正常終了/スキップ終了のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「異常終了」チェックボックス

状態が異常終了/異常ありのネットの表示/非表示の切り替えを行います。

「監視対象外」チェックボックス

状態が監視対象外のネットの表示/非表示の切り替えを行います。

5.4.3.16. ジョブ状態フィルタ設定ダイアログ

[表示]→[ジョブ状態フィルタ設定]メニューを選択して表示される、ジョブ状態フィルタ設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

このダイアログで、表示するジョブの状態をチェックし、[OK]ボタンを押すと、ジョブモニタの[ジョブ]タブのリストビューやパイチャートで、ジョブの状態での表示/非表示を行えます。

../../_images/image4711.jpg

図 5.404 ジョブ状態フィルタ設定ダイアログ

表 5.363 ジョブ状態フィルタ設定ダイアログ

項目

内容

「未投入」チェックボックス

状態が未投入のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「起動待ち」チェックボックス

状態が起動待ち/待機中/キューイング/スキップ待ち/一時停止待ちのジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「稼働中」チェックボックス

状態が稼働中のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「一時停止」チェックボックス

状態が一時停止のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「正常終了」チェックボックス

状態が正常終了/スキップ終了のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「異常終了」チェックボックス

状態が異常終了のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

「監視対象外」チェックボックス

状態が監視対象外のジョブの表示/非表示の切り替えを行います。

5.4.3.17. トリガフィルタ設定ダイアログ

[表示]→[トリガフィルタ設定]メニューを選択して表示される、トリガフィルタ設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

このダイアログで、表示するトリガの運用日付および状態をチェックし、[OK]ボタンを押すと、ジョブモニタの[トリガ]タブのリストビューやパイチャートで、トリガの状態での表示/非表示を行えます。

../../_images/image4721.jpg

図 5.405 トリガフィルタ設定ダイアログ

表 5.364 トリガフィルタ設定ダイアログ

項目

内容

「運用日付」プルダウンリスト

トリガを表示する運用日付を選択します。リストに表示されるのは登録されている運用日付の一覧です。

「ON」チェックボックス

状態がONのトリガの表示/非表示の切り替えを行います。

「OFF」チェックボックス

状態がOFFのトリガの表示/非表示の切り替えを行います。

「不明」チェックボックス

状態が不明のトリガの表示/非表示の切り替えを行います。


表 5.365 トリガフィルタ設定ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「運用日付」

半角数字

8文字固定

不可

5.4.3.18. リストビュー表示形式ダイアログ

[実行システム]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブ及び[トリガ]タブで、[表示]→[表示形式]メニューを選択して表示される、リストビュー表示形式ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

リストに表示する文字のフォントや、リストを表示する際のデフォルトのソートのキーカラムを設定することができます。

../../_images/image4731.jpg

図 5.406 リストビュー表示形式ダイアログ

表 5.366 リストビュー表示形式ダイアログ

項目

内容

[フォント設定]ボタン

リストに表示するフォント設定用のコモンダイアログを表示します。

「キー1」プルダウンリスト

ソートのキーの1番目にするカラムを表示します。

「キー2」プルダウンリスト

ソートのキーの2番目にするカラムを表示します。

「キー3」プルダウンリスト

ソートのキーの3番目にするカラムを表示します。

「昇順/降順」選択ラジオボタン

ソートの順番の指定を表示します。

「詳細表示のときカスタム表示」チェックボックス

リストを詳細モードで表示する際に、行番号または垂直線の表示の指定を行うかどうかの指定をします。

「行番号表示」チェックボックス

リストに行番号を表示するかどうかの指定をします

「垂直線」チェックボックス

リストに垂直線を表示するかどうかの指定をします。

5.4.3.19. ランチャート表示形式ダイアログ

[ランチャート]タブで、[表示]→[表示形式]メニューを選択して表示される、ランチャート表示形式ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/image474.jpg

図 5.407 ランチャート表示形式ダイアログ

表 5.367 ランチャート表示形式ダイアログ

項目

内容

「オブジェクトの枠線のサイズ」フィールド

ジョブ/ネット/トリガの図の枠線の太さを表示します。

「先行順序の線のサイズ」フィールド

先行順序の線の太さを表示します。

「ツールチップを表示」チェックボックス

ジョブ/ネット/トリガの上にマウスカーソルを持っていったときにツールチップを表示するかどうかの指定をします。

「オブジェクトを3D表示」チェックボックス

ジョブ/ネット/トリガの図に、影を付けるかどうかを指定します。

「直線/ベジエ曲線」選択ラジオボタン

先行順序の線の表示方法(直線/ベジエ曲線)を選択します。


表 5.368 ランチャート表示設定ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「オブジェクトの枠線のサイズ」

半角数字(1から3まで)

1文字固定

不可

「先行順序の線のサイズ」

半角数字(1から3まで)

1文字固定

不可

5.4.3.20. ズーム設定ダイアログ

[表示]→[ズーム設定]メニューを選択して表示される、ズーム設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

ズーム設定ダイアログの倍率インジケータを動かし[OK]ボタンを押す事により、ランチャート表示部および前後図でのジョブ、ネット及びトリガの図の倍率を変える事ができます。

倍率インジケータを動かすと、「倍率」フィールドに表示されている数字も連動します。また、「倍率」フィールドに数字を入力することもできます。

../../_images/image475.jpg

図 5.408 ズーム設定ダイアログ

表 5.369 ズーム設定ダイアログ

項目

内容

倍率インジケータ

倍率のインジケータで指定します。

「倍率」フィールド

倍率を表示します。


表 5.370 ズーム設定ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「倍率」

半角数字(20から200まで)

3文字まで

不可

5.4.3.21. 監視フレームの設定ダイアログ

[ツール]→[詳細監視フレーム設定]メニューを選択して表示される、監視フレームの設定ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。

このダイアログでフレームの中のジョブ及びネットの状態を監視するフレームを選択し、[OK]ボタンを押します。

1つのドメインにつき、3つまでフレームを監視することができます。

監視フレームに設定したフレームは、ジョブモニタのツリービューで表示する際に太字になって表示され、一目でわかるようになっています。

参考

千手ブラウザのオプション設定機能を用いて、詳細監視フレーム数の最大数を設定できます。詳細は 千手ブラウザオプション一覧 を参照して下さい。

../../_images/image476.jpg

図 5.409 監視フレームの設定ダイアログ

表 5.371 監視フレームの設定ダイアログ

項目

内容

「ドメイン」プルダウンリスト

ジョブモニタに表示する対象のドメインを選択します。選択対象として表示されるのは、現在千手ブラウザで接続しているドメインの一覧です。ジョブモニタは、1度に1つのドメインにしか接続できません。

「運用日付」プルダウンリスト

「選択可能なフレーム」リストにフレームを表示する運用日付を選択します。選択対象として表示されるのは、現在定義されている運用日付の一覧です。

「選択可能なフレーム」リスト

監視するフレームに指定可能なフレームの一覧(実行システム名にフレームの実行システムの名称、フレーム名にフレームの名称が表示される)

[追加]ボタン

「選択可能なフレーム」リストで選択しているフレームを「監視するフレーム」リストに追加(監視できるフレームの数は、1つのドメインにつき8つまでです。)

[削除]ボタン

「監視するフレーム」リストで選択しているフレームを削除

「監視するフレーム」リスト

監視するフレームの一覧(監視できるフレームの数は、1つのドメインにつき8つまでです。)(運用日付にフレームの運用日付、フレーム名にフレームの名称が表示される)

5.4.3.22. フレーム初期化ダイアログ

ジョブモニタの[フレーム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[初期化]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image477.jpg

図 5.410 フレーム初期化ダイアログ

表 5.372 フレーム初期化ダイアログ

項目

内容

「通常/強制」選択ラジオボタン

フレームの初期化の方法を選択します。

5.4.3.23. 一時停止指定ダイアログ

ジョブモニタの[フレーム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[一時停止指定]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image478.jpg

図 5.411 一時停止指定ダイアログ

表 5.373 一時停止指定ダイアログ

項目

内容

「指定/解除」選択ラジオボタン

フレームに一時停止の指定/解除を行います。

5.4.3.24. スキップ指定ダイアログ

ジョブモニタの[フレーム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[スキップ指定]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image479.jpg

図 5.412 スキップ指定ダイアログ

表 5.374 スキップ指定ダイアログ

項目

内容

「指定/解除」選択ラジオボタン

フレームのスキップの指定/解除を行います。

5.4.3.25. ジョブ/ネット初期化ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ジョブ]タブにおいて、ジョブを選択し右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[初期化]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image480.jpg

図 5.413 ジョブ/ネット初期化ダイアログ

表 5.375 ジョブ/ネット初期化ダイアログ

項目

内容

「単独/連続」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットの初期化の方法を選択します。

5.4.3.26. ジョブ/ネット一時停止指定ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[一時停止]→[指定]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image481.jpg

図 5.414 ジョブ/ネット一時停止指定ダイアログ

表 5.376 ジョブ/ネット一時停止指定ダイアログ

項目

内容

「単独/連続」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットの一時停止指定の方法を選択します。

5.4.3.27. ジョブ/ネット一時停止解除ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[一時停止]→[解除]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image482.jpg

図 5.415 ジョブ/ネット一時停止解除ダイアログ

表 5.377 ジョブ/ネット一時停止解除ダイアログ

項目

内容

「単独/連続」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットの一時停止解除の方法を選択します。

5.4.3.28. ジョブ/ネットスキップ指定ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[スキップ]→[指定]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image483.jpg

図 5.416 ジョブ/ネットスキップ指定ダイアログ

表 5.378 ジョブ/ネットスキップ指定ダイアログ

項目

内容

「単独/連続」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットのスキップ指定の方法を選択します。

5.4.3.29. ジョブ/ネットスキップ解除ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[スキップ]→[解除]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image484.jpg

図 5.417 ジョブ/ネットスキップ解除ダイアログ

表 5.379 ジョブ/ネットスキップ解除ダイアログ

項目

内容

「単独/連続」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットのスキップ解除の方法を選択します。

5.4.3.30. ジョブ実行状況ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ジョブ]タブにおいて、ジョブを選択し右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[状態チェック]→[ジョブ実行状況]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image485.jpg

図 5.418 ジョブ実行状況ダイアログ

表 5.380 ジョブ実行状況ダイアログ

項目

内容

「参照/復旧」選択ラジオボタン

ジョブの実行状況の表示か実行状況を実際の実行状況に復旧するかを選択します。

5.4.3.31. 強制起動ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ネット]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[特別操作]→[強制起動]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image486.jpg

図 5.419 強制起動ダイアログ

表 5.381 強制起動ダイアログ

項目

内容

「後続を稼働させる/後続を稼働させない」選択ラジオボタン

ジョブ/ネットの強制起動の方法を選択します。

5.4.3.32. 強制分岐ダイアログ

前ジョブ・ネットの状態が起動待ちなどで起動条件が満たされていないために起動待ち、または一時停止待ち、あるいはすべての分岐条件が不成立で異常終了となっている分岐ジョブを、起動条件、分岐条件を無視して強制起動(強制分岐)させることができます。この操作をすると、強制分岐により分岐ジョブは正常終了し、指定された分岐先の分岐先ネットが稼働中となります。

分岐先を選択する方法には2つあり、一つは、終了コードフィールドに終了コードを入力してから[選択]ボタンを押します。これにより条件分岐リストに表示されている分岐条件の中から条件が成立するすべての分岐先が自動で選択されます。もう一つは、条件分岐リストをクリックして分岐先を直接選択する方法です。

その後、[OK]ボタンを押すと選択した分岐先に該当する分岐先ネットが起動します。

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ジョブ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[特別操作]→[強制分岐]を選択して表示される画面を 図 5.420 に、内容を 表 5.382 に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを 表 5.383 に示します。

../../_images/04_jobmonitor_force_branch_dialog.jpg

図 5.420 強制分岐ダイアログ

表 5.382 強制分岐ダイアログ

項目

内容

「終了コード」フィールド

分岐ジョブのプロパティで判定元ジョブとして指定したジョブの起動コマンドの終了コードになりうる値を入力します。0から2147483647の間で入力します。

[選択]ボタン

[選択]ボタンを押すことにより、「終了コード」フィールドに入力した値で成立するすべての分岐条件が「分岐条件」リストで選択されます。

「分岐条件」リスト

強制分岐する分岐先を選択します。複数選択できます。複数選択する場合は、「分岐条件」リストの行にて「Ctrl」キーを押しながらマウスの左ボタンをクリックします。

注釈

  • 以下の場合は強制分岐ができません。
    • 分岐ジョブの状態が待機中、起動中、正常終了、スキップ待ち、スキップ終了、キューイングの場合

    • 分岐ジョブの上位ネットに一時停止指定、スキップ指定されている場合

  • 一度、条件分岐リストで分岐先を選択した後、終了コードフィールドで終了コードを入力し直した場合は、必ず[選択]ボタンを押して条件分岐リストから新たな分岐先が選択された状態にして下さい。終了コードフィールドに終了コードが入力されたままの状態では新たな分岐先として認識されません。[OK]ボタンを押す直前に条件分岐リストで選択されているリストが分岐先として認識されます。

表 5.383 強制分岐ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「終了コード」

半角数字 [0 から 2147483647]

10文字まで

5.4.3.33. トリガ状態ダイアログ

ジョブモニタの[トリガ]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[設定]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image487.jpg

図 5.421 トリガ状態ダイアログ

表 5.384 トリガ状態ダイアログ

項目

内容

「ON/OFF」選択ラジオボタン

設定するトリガの状態を選択します。

5.4.3.34. 状態の再取得ダイアログ

[ツール]→[状態の再取得]メニューを選択して表示される、状態の再取得ダイアログを下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

この操作は、ネットワークの一時的な障害などにより、情報を損失している可能性があるときに、最新の情報を表示し直す場合に行います。

注釈

この操作は、運用管理サーバーと千手ブラウザの双方に負荷がかかり、時間もかかる操作ですので、慎重に行って下さい。また、少しでも負荷を減らすため、必要な情報のみ指定して再取得するようにして下さい。

../../_images/image488.jpg

図 5.422 状態の再取得ダイアログ

表 5.385 状態の再取得ダイアログ

項目

内容

「全て再取得/指定した情報のみ再取得」選択ラジオボタン

全てのジョブスケジュールの情報を、状態管理サーバープロセスより再取得するか、指定した情報のみ再取得するかを選択します。

「トリガ情報」チェックボックス

トリガの情報を再取得します。

トリガ情報の「全ての運用日付/指定した運用日付のみ」選択ラジオボタン

全ての運用日付のトリガ情報を再取得するか、指定した運用日付のみのトリガ情報を再取得するかを選択します。

トリガ情報の「運用日付」フィールド

トリガ情報を再取得する運用日付を指定します。

「フレーム情報」チェックボックス

フレーム自身の情報を再取得します。(フレームの中のジョブ/ネットの情報は含みません。)

フレーム情報の「全ての運用日付/指定した運用日付のみ」選択ラジオボタン

全ての運用日付のフレーム自身の情報を再取得するか、指定した運用日付のみのフレーム自身の情報を再取得するかを選択します。

フレーム情報の「運用日付」フィールド

フレーム自身の情報を再取得する運用日付を指定します。

「詳細監視フレーム内のジョブ/ネット情報」チェックボックス

詳細監視したフレーム内のジョブ/ネットの情報を再取得します。

詳細監視フレーム内のジョブ/ネット情報の「全ての詳細監視フレーム/指定した詳細監視フレームのみ」選択ラジオボタン

全ての詳細監視しているフレーム内のジョブ/ネット情報を再取得するか、指定した詳細監視フレームのみのジョブ/ネット情報を再取得するかを選択します。

詳細監視フレーム内のジョブ/ネット情報の「詳細監視フレーム」プルダウンリスト

フレーム内のジョブ/ネットの情報を再取得する詳細監視フレームを指定します。


表 5.386 状態の再取得ダイアログの入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「運用日付」

半角数字

8文字固定

不可

5.4.3.35. フレーム特別初期化ダイアログ

ジョブモニタの[フレーム]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[特別操作]→[特別初期化]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image489.jpg

図 5.423 フレーム特別初期化ダイアログ

表 5.387 フレーム特別初期化ダイアログ

項目

内容

「通常初期化/強制初期化」選択ラジオボタン

フレームの初期化の方法を選択します。

「トリガを消去する/トリガは消去せずに残す」選択ラジオボタン

トリガを消去するかを選択します。

5.4.3.36. 再ラン(ノード指定)ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブにおいて、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[特別操作]→[再ラン(ノード指定)]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/image490.jpg

図 5.424 再ラン(ノード指定)ダイアログ

表 5.388 再ラン(ノード指定)ダイアログ

項目

内容

「ノードID」フィールド

ジョブを稼働させるノードのノードIDです 。

「ノードID」フィールドのリストボタン

ノードIDを選択するための、ノード選択ダイアログを表示します。

「ノード名」フィールド

ジョブを稼働させるノードのノード名です。


表 5.389 再ラン(ノード指定)の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ノードID」

半角英数字
'-' [Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

63文字まで

不可

注釈

動作環境(千手センサー指定)でプローブノードの千手エージェントのバージョンがSenju/DC 2020以前の場合は、「再ラン(ノード指定)」は正常に動作しません。

5.4.3.37. ジョブログ表示条件ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ジョブ]タブにおいて、ジョブを選択し右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[ジョブログ表示]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/image491.jpg

図 5.425 ジョブログ表示条件

表 5.390 ジョブログ表示条件

項目

内容

「ノードID」フィールド

ジョブが稼働した千手エージェントのノードIDです 。千手センサーで稼働した場合はプローブノードを指定して下さい。

「ノードID」フィールドのリストボタン

ノードIDを選択するための、ノード選択ダイアログを表示します。

「ノード名」フィールド

ジョブが稼働した千手エージェントのノード名です 。

「文字コードから自動変換して表示/下記文字コードから変換して表示」選択ラジオボタン

ジョブログファイルの文字コードが対象千手エージェントの文字コードと同じか、保存されているジョブログファイルの文字コードを指定するかを選択します。

「下記文字コードから変換して表示」フレームの「Shift JIS/EUC/UTF-8」選択ラジオボタン

保存されているジョブログファイルの文字コードを指定します。


表 5.391 ジョブログ表示条件の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ノードID」

半角英数字
'-' [Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

63文字まで

不可

5.4.3.38. ノード別稼働ジョブ表示条件ダイアログ

ジョブモニタの[ランチャート]タブ、[ジョブ]タブにおいて、ジョブを選択し右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューから、[ノード別稼働ジョブ表示]を選択して表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。また、各入力フィールドで使用可能な文字と文字数、省略できるかどうかを下記の表に示します。

../../_images/04_EachNode_RunJob_ShowTerms.jpg

図 5.426 ノード別稼働ジョブ表示条件

表 5.392 ノード別稼働ジョブ表示条件

項目

内容

「ノードID」フィールド

稼働ジョブ情報を取得したい千手エージェント・千手センサーのノードIDを指定します 。

「ノードID」フィールドのリストボタン

ノードIDを選択するための、ノード選択ダイアログを表示します。

「ノード名」フィールド

指定したノードIDに対する千手エージェント・千手センサーのノード名が表示されます。

「運用日付」フィールド

指定したノードに対する、稼働ジョブ情報を取得したい運用日付を指定します。未設定の場合は、全運用日付が出力対象になります。

「運用日付」フィールドのリストボタン

運用日付を選択するための、運用日付一覧ダイアログを表示します。

「フレーム名」フィールド

フレーム名を設定します。未設定の場合は、全てのフレームが出力対象になります。

「フレーム名」フィールドのリストボタン

フレーム名を選択するための、ネット一覧ダイアログを表示します。

「正常終了」「異常終了」「稼働中」チェックボックス

絞り込み条件として、ジョブの稼働状態を指定します。必ずどれか1つは選択する必要があります。また、複数選択することが可能です。


表 5.393 ノード別稼働ジョブ表示条件の入力フィールド

フィールド

使用可能な文字

文字数

省略

「ノードID」

半角英数字、'-'、'_'、'.'

63文字まで

不可

「運用日付」

半角数字(YYYYMMDD形式)

8文字

「フレーム名」

半角英数字、'-'、'_'
[Windows] 半角英小文字を使用する事はできません。

32文字まで