導入事例
mPLAT/SOPの導入事例をご紹介いたします。
- 業種別
- 金融
- 建設/不動産
- 自治体/教育
- 情報
- 食品/製薬/化学/石油
- 製造
- 通信/サービス/商社
サービス業 L社様
バックグラウンド
顧客ビジネス
- データ配信
運用対象システム
- 大容量データ配信システム、データ配信管理システム
プロジェクト背景
- 配信サイトのリニューアルに伴う機器準備、検証コストの増大
- 配信システムへのアクセス状況に依存する必要リソースへの対応負荷
- AWS環境とオンプレミス環境が混在するハイブリッド構成へのシステム運用管理
要件及び課題
- クラウド環境のリソースとオンプレミス環境のリソースを包括して管理できること。また、リソース管理だけでなくバッチジョブの運行管理含めて一元管理ができること。
- AWS環境の利用に伴いインスタンスの増減に対し、ノード登録などの管理負荷を軽減できる対策がなされていること。
- 他ツールとの連携ができること(アラート連携、インシデント連携)※自動連携できると望ましい。
- 時間帯、条件に応じてアラートの通知先を制御したい(例:平日日中の連絡先はAチーム、休日夜間の連絡先はBチーム)
システム構成図
mPLAT採用理由
- クラウド環境とオンプレミス環境のハイブリッド環境に対応している実績がある点。リソース管理だけでなくジョブ管理サービスのアラート管理が1つの画面で管理できる点。
- アラートにリレーションの概念が適用できること(例:「夜間+特定のインスタンス+特定のジョブの場合のみ主要メンバーへメール通知する」といった細かな条件が容易にGUIで定義できる点)
導入後の効果
- リソース管理メンバーとジョブ管理メンバーを1チームに圧縮することでシステム運用コストを軽減し、別の業務への人的リソースシフトを行うことができた。
- 同一事象によって複数ノード間で出力されるアラートをリレーションを使って1つのアラートに集約することで登録、関連付けといったインシデント管理の作業負荷が軽減された。
- AutoScale機能を活用した臨時のインスタンス追加時における「登録」、「設定」などといった初期構築時の作業が自動化され管理工数、作業負荷が軽減された。
今後の期待
- 集約したアラートに対する、条件に応じた自動メール機能や自動電話機能の実装による運用の高度化。
- 他社ツールとの連携、運用の一元管理・集約。