5.5.4. ジョブスケジュール定義データ書き出し、読み込み

千手ジョブスケジュールでは、ジョブスケジュールの定義データをMicrosoft Excelなどの表計算ソフトが取り扱えるデータ形式[テキスト(タブ区切り)(*.txt)]に書き出す機能、及び本マニュアルに記載のフォーマットに従って作成された定義データを読み込む機能があります。

これにより、大量の定義データを編集し、定義する場合や、千手の定義データを表計算ソフトなどに取り込んで管理することなどを効率よく行うことが可能です。

注釈

ジョブスケジュール定義データの書き出しは、千手マネージャのコマンドでも実行する事が可能です。

5.5.4.1. データの書き出し

千手ブラウザで"カレンダー"下の営業日カレンダー、または"ジョブスケジュール"下の稼働日カレンダー、トリガ、リソース、動作環境、ジョブ、ネット.定義有効日、システム、ジョブサービスを選択し、右ボタンをクリックして出るコンテキストメニューで[データの書き出し]を選ぶと出る画面を下記の図に示します。

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図 5.463 データの書き出しダイアログ

"カレンダー"エンティティ直下の"営業日カレンダー"エンティティ、まはた"ジョブスケジュール"エンティティ直下の"稼働日カレンダー"、"トリガ"、"リソース"、"動作環境"、"動作環境プール"、"ジョブ"、"ネット.定義有効日"、"システム"、"ジョブサービス"エンティティなど(以下システム項目エンティティと呼ぶ)を複数選択したコンテキストメニューで[データの書き出し]を選択した場合、データの書き出しダイアログが表示されます。

データの書き出しダイアログでファイルを指定し[保存]ボタンを押すと、指定されたファイルに千手ブラウザで選択されたものを書き出します。

ファイルへの保存の終了時に表示されるデータの書き出し実行結果ダイアログを下記の図に示します。

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図 5.464 データの書き出し実行結果ダイアログ

書き出されるデータファイルのフォーマットは、 ジョブスケジュール書き出しファイルのフォーマット を参照して下さい。

データの書き出しを行う際、ファイルに書き出されるエンティティは、

  • 千手ブラウザのツリービューでシステム項目エンティティを選択し、リストビューで登録されているものを1つまたは複数選択してデータの書き出しを行った場合、選択したエンティティのみ書き出します。リストビューでエンティティを1つも選択せずにデータの書き出しを行った場合は、ツリービューで選択されているシステム項目エンティティ下で現在登録されているものすべてを書き出します。

  • システム項目エンティティを選択したコンテキストメニューでデータの書き出しを行った場合、そのエンティティ下で現在登録されているものすべてを書き出します。

また、ファイルに書き出されるエンティティの順序は、

  • 書き出すエンティティがリストビューに表示されている場合は、現在表示されている順序

  • 書き出すエンティティがリストビューに表示されていない場合は、名称でソートした順序(ネット.定義有効日のみ、ネット名+定義有効日でソートした順序)

になります。

5.5.4.2. データの読み込み

データの読み込みでは、ジョブスケジュールのエンティティの内容が記述してあるデータファイルを読み込み、記述内容に従って登録を行います。

データファイルのフォーマットについては、 ジョブスケジュール書き出しファイルのフォーマット を参照して下さい。

注釈

  • データの読み込みは、登録内容の変更を行います。データの読み込みを行った後、登録内容の変更を取り消すことはできませんので、実行の際は十分注意して行って下さい。データの読み込みを行う前に、データの書き出しにより、変更前のデータを保存しておくことをお勧めします。

  • あるドメインのジョブスケジュールで登録されている内容を書き出し、別ドメインでデータの読み込みを行う際には、書き出したドメインに登録されていたトリガ、動作環境で使用しているノード/ノードグループIDが、読み込みを行うドメインで登録されていない場合、エラーとなりますので、 ジョブスケジュール書き出しファイルのフォーマット を参照し十分注意してファイル中のノード/ノードグループIDを変更してから読み込んで下さい。

[データの読み込み]コンテキストメニューは、以下の2つの状態で右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを表示させた場合に選択できます。

  • 千手ブラウザで次に示すシステム項目エンティティを選択した状態。

    カレンダーエンティティ直下の以下のエンティティ

    • 営業日カレンダー

    ジョブスケジュールエンティティ直下の以下のエンティティ

    • 稼働日カレンダー

    • トリガ

    • リソース

    • 動作環境

    • 動作環境プール

    • ジョブ

    • ネット.定義有効日

    • システム

    • ジョブサービス

  • ツリービューでシステム項目エンティティを選択し、リストビューで1つも選択しない状態。

なお、システム項目エンティティを複数選択したコンテキストメニューで[データの読み込み]を選択した場合でも、データの読み込みダイアログは1つしか表示されません。

データの読み込みダイアログを下記の図に示します。

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図 5.465 データの読み込みダイアログ

データの読み込みダイアログは、以下のような流れで作業を進めます。

  1. 1ページ目([データの読み込み]ページ)で、それぞれのエンティティで読み込むデータファイルを指定した後、[次へ]ボタンを押します。

  2. 指定ファイルの解析結果を表示する2ページ目([データの読み込み内容]ページ)に移ります。

  3. [データの読み込み内容]ページで解析結果を確認し、実際に読み込むと判断した場合、[次へ]ボタンを押します。

  4. 本当に読み込んだ内容をマネージャに登録するか確認する3ページ目([確認]ページ)に移ります。

  5. [確認]ページで[完了]ボタンを押すと、読み込んだ内容をマネージャに登録し、その結果を実行結果ダイアログに表示します。

2ページ目及び3ページ目では、[戻る]ボタンを押すことにより1つ前の段階に戻ることができます。

また、[キャンセル]ボタンを押すことにより、データの読み込みの操作を取りやめることができます。

5.5.4.2.1. [データの読み込み]ページ

[データの読み込み]ページを下記の図に、内容を下記の表に示します。

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図 5.466 [データの読み込み]ページ

表 5.433 [データの読み込み]ページ

項目

内容

「追加/変更」選択ラジオボタン

読み込んだものが登録されていない場合は、どちらを選択していても追加します。読み込んだものが既に登録済みであった場合は、選択内容により以下のように動きが異なります。
  • "追加のみ"の場合、上書きせず登録済みのものをそのまま残します。

  • "追加及び変更"の場合、読み込んだ内容で上書き変更します。

「営業日カレンダー」フィールド

営業日カレンダーのデータを記述しているファイル名を指定します。

「営業日カレンダー」フィールドのリストボタン

営業日カレンダーのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「稼働日カレンダー」フィールド

稼働日カレンダーのデータを記述しているファイル名を指定します。

「稼働日カレンダー」フィールドのリストボタン

稼働日カレンダーのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「トリガ」フィールド

トリガのデータを記述しているファイル名を指定します。

「トリガ」フィールドのリストボタン

トリガのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「リソース」フィールド

リソースのデータを記述しているファイル名を指定します。

「リソース」フィールドのリストボタン

リソースのデータを記述しているファイルを選択するためのファイル選択ダイアログを表示します。

「動作環境」フィールド

動作環境のデータを記述しているファイル名を指定します。

「動作環境」フィールドのリストボタン

動作環境のデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「動作環境プール」フィールド

動作環境プールのデータを記述しているファイル名を指定します。

「動作環境プール」フィールドのリストボタン

動作環境プールのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「ジョブ」フィールド

ジョブのデータを記述しているファイル名を指定します。

「ジョブ」フィールドのリストボタン

ジョブのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「ネット.定義有効日」フィールド

ネット.定義有効日のデータを記述しているファイル名を指定します。

「ネット.定義有効日」フィールドのリストボタン

ネット.定義有効日のデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「システム」フィールド

システムのデータを記述しているファイル名を指定します。

「システム」フィールドのリストボタン

システムのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

「ジョブサービス」フィールド

ジョブサービスのデータを記述しているファイル名を指定します。

「ジョブサービス」フィールドのリストボタン

ジョブサービスのデータを記述しているファイルを選択するための、ファイル選択ダイアログを表示します。

注釈

必ずしも一度に、すべてのファイル名を指定する必要はありません。例えばジョブのデータだけ読み込みを行いたい場合は、ジョブのファイル名だけを指定し、その他のフィールドは空にして下さい。ただし依存関係にあるデータ(ジョブに定義された動作環境など)は1度に読み込みを行わないとエラーになる場合があるので、ご注意下さい。

5.5.4.2.2. [データの読み込み内容]ページ

[データの読み込み]ページで、それぞれのエンティティで読み込むデータファイルを指定した後[次へ]ボタンを押すと、指定ファイルの解析結果を表示する[データの読み込み内容]ページに移ります。

このときは、まだ読み込んだ内容はマネージャに登録していません。[データの読み込み内容]ページで、解析結果を確認し実際にその内容を登録するかどうかを判断して下さい。

[データの読み込み内容]ページに存在するタブを下記の表に示します。

表 5.434 [データの読み込み内容]ページのタブ一覧

項目

内容

全般

ファイル読み込み結果のサマリを表示します

営業日カレンダー

営業日カレンダーの読み込み内容を表示します

稼働日カレンダー

稼働日カレンダーの読み込み内容を表示します

トリガ

トリガの読み込み内容を表示します

リソース

リソースの読み込み内容を表示します

動作環境

動作環境の読み込み内容を表示します

動作環境プール

動作環境プールの読み込み内容を表示します

ジョブ

ジョブの読み込み内容を表示します

ネット.定義有効日

ネット.定義有効日の読み込み内容を表示します

システム

システムの読み込み内容を表示します

ジョブサービス

ジョブサービスの読み込み内容を表示します

[データの読み込み内容]ページ([全般]タブ)を下記の図に示します。

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図 5.467 [データの読み込み内容]ページ([全般]タブ)

[全般]タブでは、[データの読み込み]ページで指定されたファイルを読み込み結果のサマリをエンティティ毎に表示しています。

  • ファイル

    読み込んだデータファイル名

  • 読み込んだ数

    読み込んだエンティティの数

  • 追加/変更数

    正常に読み込めて、マネージャに登録するエンティティの数

  • エラー

    エラーのエンティティの数

  • 変更せず

    正常に読み込めたが同じ名称のエンティティが既に登録されており、"追加のみ"が選択されているため変更しないエンティティの数

また、読み込んだ内容をマネージャに登録しようとすると登録上限数を超えてしまうような場合は、"○○○数が多すぎます"、"○○○はこれ以上登録できません。"といったメッセージを表示した上で、[次へ]ボタンが不活性になります。この場合は、[戻る]ボタンを押して1ページ目に戻るか、[キャンセル]ボタンを押して下さい。

読み込み内容の表示例として、[データの読み込み内容]ページ([ジョブ]タブ)を下記の図に、またリストが2段になっている表示例として[データの読み込み内容]ページ([システム]タブ)を下記の図に示します。

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図 5.468 [データの読み込み内容]ページ([ジョブ]タブ)

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図 5.469 [データの読み込み内容]ページ([システム]タブ)

[営業日カレンダー]タブ、[稼働日カレンダー]タブ、[動作環境]タブ、[ネット.定義有効日]タブ、[システム]タブ、[ジョブサービス]タブではリストが2段に別れており、下段のリストにはそれぞれ上段で選択したエンティティの、カレンダー、稼働条件、環境変数、ネット内のジョブ/ネット、システム内のネット、チェック項目が表示されます。

各エンティティのタブでは、読み込んだエンティティをリストに状態別に色分けして表示しています。

エンティティの状態と色を、下記の表に示します。

表 5.435 エンティティの状態と色

状態

説明

正常

黒色

正常に読み込めたエンティティ

異常

赤色

エラーのエンティティ

警告

濃い黄色

選択したエンティティ内でエラーのものが存在する

変更せず

灰色

正常に読み込めましたが、同じ名称のエンティティが既に登録されており、"追加のみ"が選択されているため変更しないエンティティ

「追加/変更」カラムには読み込んだエンティティが"追加"になるのか、既に登録済みのものに対する"変更"になるのかを表示しています。

ネット.定義有効日の読み込みでは、"追加"の場合でも既に同じ名前のネットが異なる定義有効開始日で存在するものについては"追加(同名ネットあり)"と表示しています。

また、"変更"の場合でも読み込んだ内容と既に登録済みのものの間で比較を行い、差分があるものについては"変更(差分あり)"と表示し、差分がない同一のものである場合は"変更(差分なし)"と表示しています。

上段・下段問わず、リストで1行選択すると、選択したエンティティに関する読み込み時の情報が「詳細情報」欄に表示されます。

エラーの場合は、ここにエラー内容が表示されます。また、「追加/変更」カラムに"変更(差分あり)"と表示されているものについては、差分内容が表示されます。

読み込み時にエラーのエンティティがあった場合、[全般]タブ及び当該エンティティが属するタブに、異常を示す赤いアイコンが付きます。

読み込み内容にエラーのエンティティがあった場合の表示例として、[データの読み込み内容]ページ([システム]タブ)を下記の図に示します。

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図 5.470 [データの読み込み内容]ページ(エラー時)

リストでエラーの行を選択すると、選択したエンティティのエラー情報が「詳細情報」欄に表示されます。エラー内容は主に以下の7種類です。

  • 文字エラー(文字'○' は許されない文字です)

    使用不可能文字を使用しています。

  • 文字数エラー(文字が最大長nを越えています)

    文字数が最大文字数をオーバーしています。

  • 範囲外/ 指定不可(0000-9959ではありません/日付指定が範囲外です/ この時刻は予約されています)

    不正な値が指定されています。

  • 省略不可(○は省略できません)

    省略不可能です。適切なものを指定して下さい。

  • 2重登録(次の行と同一名称です:○,○/次の行と同一稼働条件です: ○,○)

    同じものが2つ以上記述されています。

  • 依存するものが存在しない(○: △は存在しません)

    例えば、システムのデータファイル中でシステム内のネットが指定されていた場合、指定されたネットは同時に読み込むネット.定義有効日のデータファイル中もしくは既に登録されているネット.定義有効日の中に存在しなければなりません。もしこのどちらにも存在しなければエラーとなります。

  • 上限数エラー(○はn以上登録できません/○内△数が多すぎます)

    稼働日カレンダーの稼働条件、動作環境の環境変数、ネット内のジョブ/ネット、システム内のネットの数が、上限数を超えています。

[クリップボードへログをコピー]ボタンを押すと、[全般]タブに表示されている読み込み情報にすべてのエラー情報を加えたログをクリップボードへコピーします。

[クリップボードへログをコピー]ボタン押下後、メモ帳などに貼り付けてエラー個所を確認し、データファイルの修正を行って下さい。

データの読み込み内容ページでもエラー情報を1つずつ確認することはできますが、[クリップボードへログをコピー]しメモ帳などで確認する方がまとめて確認できるため修正する際などには便利です。

注釈

データファイルのエラー個所が大量にある場合は、エラー情報が途中で打ち切られる場合があります。

タブに赤いアイコンが付くのは、必ずしもエラーのときだけではありません。

1ページ目で"追加のみ"を選択した状態で読み込んだものと同じ名称のエンティティが既に登録されていた場合、そのエンティティは変更しません。このような変更しないエンティティがあった("変更せず"の数が0でない)場合、注意を促す意味でタブに赤いアイコンが付きます。

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図 5.471 [データの読み込み内容]ページ("追加のみ")

コンテキストメニュー

[データの読み込み内容]ページで、リストから読み込みデータを選択し、右クリックすることにより開かれるコンテキストメニューを下記の図に、内容を下記の表に示します。

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図 5.472 [データの読み込み内容]ページのコンテキストメニュー

表 5.436 [データの読み込み内容]ページのコンテキストメニュー

項目

内容

詳細情報をコピー

選択されているデータの詳細情報をクリップボードにコピーします。複数のデータを選択して実行することができます。

5.5.4.2.3. [確認]ページ

[データの読み込み内容]ページで解析結果を確認し、実際にマネージャに登録すると判断した場合、[次へ]ボタンを押して下さい。本当に読み込んだ内容をマネージャに登録するか最終的に確認する、[確認]ページに移ります。

1ページ目で"追加のみ"を選択した場合の[確認]ページを下記の図に、1ページ目で"追加および変更"を選択した場合の[確認]ページを下記の図に、内容を下記の表に示します。

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図 5.473 [確認]ページ("追加のみ")

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図 5.474 [確認]ページ("追加および変更")

表 5.437 [確認]ページ("追加および変更")

項目

内容

「すべて反映する/「追加」および「変更(差分あり)」のみ反映」選択ラジオボタン

読み込んだものが登録されていない場合は、どちらを選択していても追加します。読み込んだものが既に登録済みであった場合は、選択内容により以下のように動きが異なります。
  • "すべて反映する"の場合、読み込んだものをすべて反映します。

  • "「追加」および「変更(差分あり)」のみ反映"の場合、"変更(差分なし)"のものについては、同一のものであるため、反映処理を行いません。

ここで[完了]ボタンを押すと、読み込んだ内容をマネージャに登録します。

1ページ目で"追加および変更"を選択した場合は、[確認]ページに「すべて反映する/「追加」および「変更(差分あり)」のみ反映」選択ラジオボタンが表示されるため、必要に応じて選択を変更し、[完了]ボタンを押します。

5.5.4.2.4. 実行結果ダイアログ

[確認]ページで[完了]ボタンを押すと、読み込んだ内容をマネージャに登録し、その結果を実行結果ダイアログに表示します。

実行結果ダイアログを下記の図に示します。

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図 5.475 実行結果ダイアログ

この実行結果は、%USERPROFILE%\AppData\Local\Senju Browser ディレクトリにファイル名 “SjPccTabTextImport_(日付).log”でも保存されます。既に同じ日付のログファイルが存在した場合、“SjPccTabTextImport_(日付)_(番号).log”という名前で0から9まで順次シフトしていき、10個まで保存しておきます。

注釈

通常は、[データの読み込み内容]ページで確認した内容通りにマネージャに登録されますが、以下のような場合は異なる結果になります。

  • [データの読み込み]ページの[追加/変更]選択ラジオボタンで"追加のみ"を選択し、データファイルを読み込みんで、[データの読み込み内容]ページで内容を確認した時点では読み込んだエンティティがまだマネージャに登録されていなかったため『追加する』と解析されたが、その後[確認]ページで[完了]ボタンを押すまでの間に他の千手ブラウザで同一名称のエンティティが登録されてしまったような場合、『変更』扱いに変わります。従って[データの読み込み]ページで"追加のみ"が選択されているためにマネージャに登録されません。この場合、実行結果ダイアログ及びログファイルには「2行目の'支店BkupSys'は'追加のみ'のため変更しませんでした」というようなメッセージが出力されます。この逆のパターンで、[データの読み込み]ページで"追加のみ"を選択し、[データの読み込み内容]ページで内容を確認した時点では読み込んだエンティティが既にマネージャに登録されていたため『変更』扱いになり、『変更せず』と解析された場合、その後[確認]ページで[完了]ボタンを押すまでの間に他の千手ブラウザから当該エンティティが削除されたとしても、『追加』扱いに変わることはなく、追加はされません。

  • データファイルを読み込んで、[データの読み込み内容]ページで内容を確認した時点では読み込んだエンティティが依存するエンティティが登録されているため『正常』と解析されたが、その後[確認]ページで[完了]ボタンを押すまでの間に他の千手ブラウザで依存するエンティティが削除されてしまったような場合、『エラー』に変わるためマネージャに登録はしません。この場合、実行結果ダイアログ及びログファイルに、依存するエンティティが存在しない旨のエラーメッセージとともに「(新たにエラーになったものがあります)」というメッセージが出力されます。

データファイルを読み込みんで、[データの読み込み内容]ページで内容を確認した時点では上限数に達していなかったため『正常』と解析されたが、その後[確認]ページで[完了]ボタンを押すまでの間に他のブラウザで新たに登録され個数が増えたため、読み込んだ内容をマネージャに登録すると、上限数を超えてしまうというような場合には、マネージャに登録しません。

この場合、実行結果ダイアログ及びログファイルに「上限を超えるものがあったため反映できません」というメッセージが出力されます。

5.5.4.3. データの一括書き出し、読み込み

ジョブスケジュールの定義データの書き出し、読み込み機能には、定義データ毎にファイル名を指定する方法以外に、入力フォルダ、または千手オフライザファイルを指定して定義データを一括で書き込み、読み込みを行う機能があります。

定義データの一括読み込み機能で読み込みを行うことができる定義データは以下の定義データです。

  • 営業日カレンダー

  • 稼働日カレンダー

  • トリガ

  • リソース

  • 動作環境

  • 動作環境プール

  • ジョブ

  • ネット.定義有効日

  • システム

  • ジョブサービス

  • ジョブレポート

  • ジョブ遅延予測

注釈

  • ノードグループ、ノード情報の定義データは、定義データの一括読み込み機能では読み込むことはできません。個別読み込み機能を用いてください。

  • 千手オフライザは、千手ブラウザと同様の操作性のGUI画面を用いてジョブスケジュールのデータを作成することができます。千手オフライザは、千手マネージャとの接続環境のないオフライン環境下で使用できるため、例えば自席のPC上などのローカル環境で手軽にジョブスケジュールデータの作成・参照・確認などを行うことができます。詳細は千手オフライザのマニュアルをご参照下さい。

5.5.4.3.1. データの一括書き出し

[データの一括書き出し]コンテキストメニューは、以下の2つの状態で右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを表示させた場合に選択できます。

  • 千手ブラウザで"ジョブスケジュール"エンティティを選択した状態。

  • ツリービューで"ジョブスケジュール"エンティティを選択し、リストビューで1つも選択しない状態。

コンテキストメニューで[データの一括書き出し]を選択したときに表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.476 データの一括書き出しダイアログ

出力フォルダを指定し、[OK]ボタンを押下したときに表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.477 データの一括書き出し確認ダイアログ

データの一括書き出し確認ダイアログで[OK]ボタンを押下すると、指定したフォルダに営業日カレンダー、稼働日カレンダー、トリガ、リソース、動作環境、動作環境プール、ジョブ、ネット.定義有効日、システム、ジョブサービス、ジョブレポート、ジョブ遅延予測の順番で定義データを書き出します。指定したフォルダに定義データの書き出しファイルが存在する場合は、定義データは上書きされます。

データの出力時に表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.478 データの出力結果ダイアログ(テキスト書き出し)

5.5.4.3.2. 千手オフライザファイルの書き出し

[千手オフライザファイルの書き出し]コンテキストメニューは、以下の2つの状態で右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを表示させた場合に選択できます。

  • 千手ブラウザで"ジョブスケジュール"エンティティを選択した状態。

  • ツリービューで"ジョブスケジュール"エンティティを選択し、リストビューで1つも選択しない状態。

コンテキストメニューで[千手オフライザファイルの書き出し]を選択したときに表示される画面を下記の図に、内容を下記の表に示します。

../../_images/image656.jpg

図 5.479 データの一括書き出し(ジョブスケジュール)ダイアログ

表 5.438 データの一括書き出しダイアログのプロパティ

項目

内容

「ジョブスケジュール」チェックボックス

ジョブスケジュールの定義データを千手オフライザファイルとして書き出します。詳細は、 千手オフライザファイルの書き出し を参照して下さい。

「イベント」チェックボックス

イベントの定義データを千手オフライザファイルとして書き出します。詳細は、 千手オフライザファイルの書き出し を参照して下さい。

「コンフィグレーション」チェックボックス

コンフィグレーションの定義データを千手オフライザファイルとして書き出します。詳細は、 千手オフライザファイルの書き出し を参照して下さい。

「モニタリング」チェックボックス

モニタリングの定義データを千手オフライザファイルとして書き出します。詳細は、 千手オフライザファイルの書き出し を参照して下さい。

「出力ファイル」フィールド

チェックボックスで選択した定義データを書き出すファイル名を指定します。

「出力ファイル」リストボタン

定義データを書き出すファイルを選択するためのファイル選択ダイアログを表示します。

「JSONファイルを同時に書き出す」チェックボックス

定義データをJSON形式のテキストファイルでも書き出します。

出力ファイルを指定し、[OK]ボタンを押下すると千手オフライザファイルとmd5ファイルが出力されます。 「JSONファイルを同時に書き出す」チェックボックスにチェックが入っている場合、定義データを千手オフライザファイルと同時にJSON形式のテキストファイルでも出力します。 md5ファイルには出力ファイル名とファイルのハッシュが記載されるため、同時に書き出したファイルであることを確認出来ます。

ファイルへの出力時に表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.480 データの出力結果ダイアログ(千手オフライザファイル書き出し)

5.5.4.3.3. データの一括読み込み

[データの一括読み込み]コンテキストメニューは、以下の2つの状態で右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを表示させた場合に選択できます。

  • 千手ブラウザで"ジョブスケジュール"エンティティを選択した状態。

  • ツリービューで"ジョブスケジュール"エンティティを選択し、リストビューで1つも選択しない状態。

コンテキストメニューで[データの一括読み込み]を選択したときに表示される画面を下記の図に示します。

../../_images/image658.jpg

図 5.481 データの一括読み込みダイアログ(入力データ指定)

テキストを読み込む場合には、"テキスト(タブ区切り)を読み込む"を選択し、入力フォルダを指定します。

千手オフライザファイルを読み込む場合には、"千手オフライザファイルを読み込む"を選択し、入力ファイルを指定します。

[次へ]ボタンを押すと、各エンティティのデータファイル名が自動的に埋め込まれたダイアログが表示されます。

"テキスト(タブ区切り)を読み込む"を選択した場合の画面を下記の図に、"千手オフライザファイルを読み込む"を選択した場合の画面を下記の図に示します。

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図 5.482 データの一括読み込みダイアログ(テキスト読み込み)

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図 5.483 データの一括読み込みダイアログ(千手オフライザファイル読み込み)

"千手オフライザファイルを読み込む"を選択した場合には、ここで個別にファイルを指定することはできません。

以降は、 [データの読み込み]ページ と同様の手順でジョブスケジュールの定義データの読み込みを行うことができます。

5.5.4.4. 関係するデータの一括書き出し

ジョブスケジュールには、システム単位で関係する定義データのみを書き出す機能があります。

関係するデータの一括書き出し機能で書き出しを行うことができる定義データは以下の定義データです。

  • 営業日カレンダー

  • 稼働日カレンダー

  • トリガ

  • リソース

  • 動作環境

  • 動作環境プール

  • ジョブ

  • ネット.定義有効日

  • システム

例えば以下のようにシステムが複数あった場合、システムAに関連するデータを一括書き出しした場合、ネットのnet1のデータとジョブのjobA、jobBのデータのみ書き出され、システムBに関連するネットのnet2のデータとジョブのjobCのデータは書き出されません。

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千手ブラウザで"システム"のシステム名、または"システム"> "システム名"のネット名を選択し、右ボタンをクリックして出るコンテキストメニューで[関係するデータの一括書き出し]を選ぶと表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.484 関係するデータの一括書き出しダイアログ

出力フォルダを指定し、[OK]ボタンを押下したときに表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.485 関係するデータの一括書き出し確認ダイアログ

関係するデータの一括書き出し確認ダイアログで[OK]ボタンを押下すると、指定したフォルダに営業日カレンダー、稼働日カレンダー、トリガ、リソース、動作環境、動作環境プール、ジョブ、ネット.定義有効日、システムの順番で定義データを書き出します。指定したフォルダに定義データの書き出しファイルが存在する場合は、定義データは上書きされます。

データの出力時に表示される画面を下記の図に示します。

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図 5.486 データの出力結果ダイアログ

書き出したファイルのフォーマットに関しては、 ジョブスケジュール書き出しファイルのフォーマット を参照して下さい。

5.5.4.5. ジョブスケジュール書き出しファイルのフォーマット

ここでは、千手ブラウザのジョブスケジュール共通のコンテキストメニューのデータの書き出し及びデータの読み込みにて扱う、タブ区切りのテキストファイルの各エンティティのフォーマットを説明します。

注釈

1行のフォーマットの説明が複数行に渡っていますが、 <\n> マークまでが1行となっていますので、ご注意下さい。

途中で改行されますと、データの読み込みを行った際に間違ったデータを読み込んでしまいます。

各エンティティに共通している項目として以下の4つがあります。

  • 各項目間はタブ(表記例では <\t> と表記します)で区切られています。半角や全角のスペースは、区切りではなくそのまま文字として認識しますのでご注意下さい。

  • 省略可能な項目で省略をする場合、半角や全角のスペースも記入しないで下さい。記入されている場合、そのまま半角や全角のスペースを値として認識してしまいます。

  • ファイルの1行目は各エンティティのヘッダー行となっており、2行目以降に実際のデータが記述されています。ヘッダー行は必須となっています。ヘッダー行はすべて固定文字です。カタカナの半角全角なども区別されますので、ご注意下さい。カタカナはすべて「全角」を採用しています。

  • データの中にも、稼働日カレンダーの稼働条件や、ネットのスキップ指定など、固定文字で記述すべきものがあるので、指定のものと相違ないように記述して下さい。

  • 省略可能な項目を省略することなどにより、タブだけが最後まで続いているような状態があるときは、そのタブを省略することができます。

    例えば、

    名称 <\t> 動作環境名 <\t> 終了しきい値 <\t> コマンド <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約コマンド <\n>

    test01 <\t> <\t> 0:0 <\t> ping nodeA <\t> <\t> Y <\t> 20160701 <\t> ping nodeB <\n>

    test02 <\t> <\t> 0:0 <\t> ping nodeC <\t> <\t> N <\t> <\t> <\n>

    というような場合、

    名称 <\t> 動作環境名 <\t> 終了しきい値 <\t> コマンド <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約コマンド <\n>

    test01 <\t> <\t> 0:0 <\t> ping nodeA <\t> <\t> Y <\t> 20160701 <\t> ping nodeB <\n>

    test02 <\t> <\t> 0:0 <\t> ping nodeC <\t> <\t> N <\n>

    というように、3行目のtest02の行で"N"の後ろに付いていたタブ2つを、省略することができます。

各エンティティのデータファイルともフォーマットが複雑な上、代替不可の固定文字列もあるため、データファイルを作成する場合、一度現在登録されているデータの[データの書き出し]を行い、作成されたファイルを参照することをお勧めします。

また、[データの読み込み]を行うためにデータファイルを作成される場合、ジョブスケジュールのエンティティで設定する値の意味を十分理解した上で行って下さい。

5.5.4.5.1. 営業日カレンダー

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 説明 <\t><\t><\t> 1 <\t> 2 <\t> 3 <\t> 4 <\t> 5 <\t> 6 <\t> 7 <\t> 8 <\t> 9 <\t> 10 <\t> 11 <\t> 12 <\t> 13 <\t> 14 <\t> 15 <\t> 16 <\t> 17 <\t> 18 <\t> 19 <\t> 20 <\t> 21 <\t> 22 <\t> 23 <\t> 24 <\t> 25 <\t> 26 <\t> 27 <\t> 28 <\t> 29 <\t> 30 <\t> 31 <\n>

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (説明) <\n>

      (名称)に、営業日カレンダー名を記入して下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      営業日カレンダー名、説明の使用可能な文字、文字数の制限は、 営業日カレンダー を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> (年) <\t> (月) <\t> (1) <\t> (2) <\t> (3) <\t> (4) <\t> (5) <\t> (6) <\t> (7) <\t> (8) <\t> (9) <\t> (10) <\t> (11) <\t> (12) <\t> (13) <\t> (14) <\t> (15) <\t> (16) <\t> (17) <\t> (18) <\t> (19) <\t> (20) <\t> (21) <\t> (22) <\t> (23) <\t> (24) <\t> (25) <\t> (26) <\t> (27) <\t> (28) <\t> (29) <\t> (30) <\t> (31) <\n>

      頭にタブを1つ入れて、営業日カレンダーのカレンダーを記述します。

      (年)に、年をYYYYという書式で記入して下さい。

      年の範囲は、 営業日カレンダー を参照して下さい。

      (月)に、1から12までの数字を記入して下さい。

      日付の部分には、営業日の場合は"1"、非営業日の場合は"0"のいずれか1文字を記入して下さい。

      1つの年のカレンダーデータは、1月から12月まで連続して記述して下さい。

      カレンダーを省略することはできません。必ず1年以上記述して下さい。

(例) 以下の営業日カレンダーを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • 1999年のカレンダーを持つ営業日カレンダー"支店営業日"

  • 1999年と2000年カレンダーを持つ営業日カレンダー"本店営業日"

名称 <\t> 説明 <\t><\t><\t> 1 <\t> 2 <\t> 3 <\t> 4 <\t> 5 <\t> 6 <\t> 7 <\t> 8 <\t> 9 <\t> 10 <\t> 11 <\t> 12 <\t> 13 <\t> 14 <\t> 15 <\t> 16 <\t> 17 <\t> 18 <\t> 19 <\t> 20 <\t> 21 <\t> 22 <\t> 23 <\t> 24 <\t> 25 <\t> 26 <\t> 27 <\t> 28 <\t> 29 <\t> 30 <\t> 31 <\n>

支店営業日 <\t> 支店用の営業日カレンダー <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

(中略)

<\t> <\t> 1999 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

本店営業日 <\t> 本店用の営業日カレンダー <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

(中略)

<\t> <\t> 1999 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> 1999 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> 2000 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> 2000 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

(中略)

<\t> <\t> 2000 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> 2000 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

5.5.4.5.2. 稼働日カレンダー

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 営業日カレンダー名 <\t> 説明 <\t> 稼働/非稼働 <\t> 稼働条件 <\t> 引数1 <\t> 引数2 <\t> 引数3 <\t> 引数4 <\t> 適用開始年 <\t> 適用開始月 <\t> 適用終了年 <\t> 適用終了月 <\t><\t><\t> 1 <\t> 2 <\t> 3 <\t> 4 <\t> 5 <\t> 6 <\t> 7 <\t> 8 <\t> 9 <\t> 10 <\t> 11 <\t> 12 <\t> 13 <\t> 14 <\t> 15 <\t> 16 <\t> 17 <\t> 18 <\t> 19 <\t> 20 <\t> 21 <\t> 22 <\t> 23 <\t> 24 <\t> 25 <\t> 26 <\t> 27 <\t> 28 <\t> 29 <\t> 30 <\t> 31 <\n>

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (営業日カレンダー名) <\t> (説明) <\n>

      (名称)に、稼働日カレンダー名を記入して下さい。

      (営業日カレンダー名)に、元となる営業日カレンダー名を記入し下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      稼働日カレンダー名、営業日カレンダー名、説明の使用可能な文字、文字数の制限は、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> <\t> (稼働/非稼働) <\t> (稼働条件) <\t> (引数1) <\t> (引数2) <\t> (引数3) <\t> (引数4) <\t> (適用開始年) <\t> (適用開始月) <\t> (適用終了年) <\t> (適用終了月) <\n>

      頭にタブを3つ入れて、稼働日カレンダーの条件を記述します。

      (稼働/非稼働)に、"稼働"、"非稼働"のうちいずれか1つを記入して下さい。

      (稼働条件)に、"月初から"、"月末から"、"指定日から"、"毎月"、"曜日指定"、"直接指定"の6つのうちいずれか1つを記入して下さい。

      それぞれの稼働条件の意味については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

      (引数1)、(引数2)、(引数3)、(引数4)に、(稼働条件)に指定したものに従って、以下のように記入して下さい。

      • (稼働条件)に"月初から"を指定した場合

        (引数1)に、月初から第n営業日を稼働日とするかを記入して下さい。

        第n営業日に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

        (引数2)、(引数3)、(引数4)は省略し何も記入しないで下さい。

      • (稼働条件)に"月末から"を指定した場合

        (引数1)に、月末から第n営業日を稼働日とするかを記入して下さい。

        第n営業日に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

        (引数2)、(引数3)、(引数4)は省略し何も記入しないで下さい。

      • (稼働条件)に"指定日から"を指定した場合

        (引数1)に、指定日を記入して下さい。

        指定日に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

        (引数2)は省略し何も記入しないで下さい。

        (引数3)に、指定日で指定された日から営業日を前に数えるか、後に数えるかどうかを、"営業日前"、"営業日後"のいずれか1つを記入して下さい。

        (引数4)に、指定日からn営業日前/後を稼働日とするかを記入してください。n営業日前/後に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

      • (稼働条件)に"毎月"を指定した場合

        (引数1)に、毎月○日を稼働日とするかを記入して下さい。

        毎月○日に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

        (引数2)は省略し何も記入しないで下さい。

        (引数3)に、指定した日が元となる営業日カレンダーで非営業日だった場合に稼働日を振り替えるかどうかを、"当日"、"営業日前"、"営業日後"、"休止"の4つのうちいずれか1つを記入して下さい。ただし、(稼働/非稼働)に"非稼働"を指定した場合は省略し何も記入しないで下さい。

        (引数4)には、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定した場合に振り替え先の日数を記入して下さい。ただし、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定していない場合は省略し何も記入しないで下さい。

        それぞれの振替日の意味については、 稼働日カレンダーの作成 を参照して下さい。

      • (稼働条件)に"曜日指定"を指定した場合

        (引数1)に週を指定し、(引数2)に曜日を指定します。

        (引数1)に指定できる値は、"1"、"2"、"3"、"4"、"5"、"最終"の6つです。複数週指定する場合は、それぞれを";"(半角セミコロン)で区切って指定します。(例えば、"1;2;最終")

        (引数2)に指定できる値は、"日"、"月"、"火"、"水"、"木"、"金"、"土"の7つです。複数曜日指定する場合は、それぞれを";"(半角セミコロン)で区切って指定します。(例えば、"日;火;木;土")

        (引数3)に、指定した日が元となる営業日カレンダーで非営業日だった場合に稼働日を振り替えるかどうかを、"当日"、"営業日前"、"営業日後"、"休止"の4つのうちいずれか1つを記入して下さい。ただし、(稼働/非稼働)に"非稼働"を指定した場合は省略し何も記入しないで下さい。

        (引数4)には、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定した場合に振り替え先の日数を記入して下さい。ただし、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定していない場合は省略し何も記入しないで下さい。

        それぞれの振替日の意味については、 稼働日カレンダーの作成 を参照して下さい。

      • (稼働条件)に"直接指定"を指定した場合

        (引数1)と(引数2)に、○月○日を稼働日とするかを記入して下さい。

        ○月○日に指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

        (引数3)に、指定した日が元となる営業日カレンダーで非営業日だった場合に稼働日を振り替えるかどうかを、"当日"、"営業日前"、"営業日後"、"休止"の4つのうちいずれか1つを記入して下さい。ただし、(稼働/非稼働)に"非稼働"を指定した場合は省略し何も記入しないで下さい。

        (引数4)には、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定した場合に振り替え先の日数を記入して下さい。ただし、(引数3)に"営業日前"または"営業日後"を指定していない場合は省略し何も記入しないで下さい。

        それぞれの振替日の意味については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

      適用期間を設定する場合、以下のように記入して下さい。

      (適用開始年)、(適用終了年)に、年をYYYYという書式で記入して下さい。

      (適用開始月)、(適用終了月)に、1から12までの数字を記入して下さい。

      (適用開始年)、(適用開始月)、(適用終了年)、(適用終了月)は省略することができます。省略する場合は何も記入しないで下さい。指定できる数の範囲については、 稼働日カレンダー を参照して下さい。

      条件を省略することはできません。必ず1行以上記述して下さい。

      条件は複数行記述することができます。

      条件の上限数は、 ジョブスケジュールの各構成要素の上限値 を参照して下さい。

      注釈

      稼働日カレンダーのデータファイルを読み込んだ際に、同一の稼働条件が記述されている場合"次の行と同一条件です:○,○"と表示されます。この同一条件とは、以下のような状態の条件のことを指します。

      • (稼働条件)に"月初から"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)に全く同じ値を指定しているとき。

      • (稼働条件)に"月末から"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)に全く同じ値を指定しているとき。

      • (稼働条件)に"指定日"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)、(引数3)、(引数4)に全く同じ値を指定しているとき。

      • (稼働条件)に"毎月"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)に全く同じ値を指定しているとき。 (引数3)に異なる値が指定されていても、同一とみなされます。

      • (稼働条件)に"曜日指定"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)、(引数2)に全く同じ値を指定しているとき。 (引数3)に異なる値が指定されていても、同一とみなされます。

      • (稼働条件)に"直接指定"を指定した場合

        (稼働/非稼働)と(引数1)、(引数2)に全く同じ値を指定しているとき。(引数3)に異なる値が指定されていても、同一とみなされます。

    • カレンダー部

      <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> (年) <\t> (月) <\t> (1) <\t> (2) <\t> (3) <\t> (4) <\t> (5) <\t> (6) <\t> (7) <\t> (8) <\t> (9) <\t> (10) <\t> (11) <\t> (12) <\t> (13) <\t> (14) <\t> (15) <\t> (16) <\t> (17) <\t> (18) <\t> (19) <\t> (20) <\t> (21) <\t> (22) <\t> (23) <\t> (24) <\t> (25) <\t> (26) <\t> (27) <\t> (28) <\t> (29) <\t> (30) <\t> (31) <\n>

      頭にタブが13つ入り、カレンダーデータが記述されています。

      日付の部分は、稼働日の場合は"1"、非稼働日の場合は"0"のいずれか1文字が記入されています。

      データの書き出しを行った際には、稼働日カレンダーの稼働日の確認用として出力されます。

      データの読み込みでは、元となる営業日カレンダーと稼働条件でのみ稼働日を決定するため、カレンダー部が記述されていたとしても無視します。データの読み込み用のデータファイルを作成する場合、カレンダー部は記述しないで下さい。

      カレンダー部を記述したとしても、カレンダー部を読み取って稼働日を決定することはありませんので、ご注意下さい。

(例)以下の稼働日カレンダーを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • 営業日カレンダー"支店営業日"を元として、稼働条件に曜日指定で第1,2,3,4,5の月,火,水,木,金曜で振替日に休止を指定した稼働日カレンダー"支店稼働日"

  • 営業日カレンダー"本店営業日"を元として、稼働条件に曜日指定で第1,2,3,4,5の月,火,水,木,金曜で振替日に休止を指定した稼働日カレンダー"本店稼働日"

名称 <\t> 営業日カレンダー名 <\t> 説明 <\t> 稼働/非稼働 <\t> 稼働条件 <\t> 引数1 <\t> 引数2 <\t> 引数3 <\t> 引数4 <\t> 適用開始年 <\t> 適用開始月 <\t> 適用終了年 <\t> 適用終了月 <\t><\t><\t> 1 <\t> 2 <\t> 3 <\t> 4 <\t> 5 <\t> 6 <\t> 7 <\t> 8 <\t> 9 <\t> 10 <\t> 11 <\t> 12 <\t> 13 <\t> 14 <\t> 15 <\t> 16 <\t> 17 <\t> 18 <\t> 19 <\t> 20 <\t> 21 <\t> 22 <\t> 23 <\t> 24 <\t> 25 <\t> 26 <\t> 27 <\t> 28 <\t> 29 <\t> 30 <\t> 31 <\n>

支店稼働日 <\t> 支店営業日 <\t> 支店用の稼働日カレンダー <\n>

<\t> <\t> <\t> 稼働 <\t> 曜日指定 <\t> 1;2;3;4;5 <\t> 月;火;水;木;金 <\t> 休止 <\t> <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

(中略)

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

本店稼働日 <\t> 本店営業日 <\t> 本店用の稼働日カレンダー <\n>

<\t> <\t> <\t> 稼働 <\t> 曜日指定 <\t> 1;2;3;4;5 <\t> 月;火;水;木;金 <\t> 休止 <\t> <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

(中略)

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 1999 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 2000 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 2000 <\t> 2 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

(中略)

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 2000 <\t> 11 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 2000 <\t> 12 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 1 <\t> 0 <\t> 0 <\n>

5.5.4.5.3. トリガ

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 種類 <\t> ノードID <\t> ディレクトリ <\t> ファイル <\t> 完了待ち <\t> フレーム連携 <\t> 運用日付 <\t> フレーム名 <\t> 親ネット名 <\t> ジョブ/ネット名 <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約ディレクトリ <\t> 予約ファイル <\t> 正規表現フラグ <\t> 自動ON時刻 <\n>

  • データ行

    (名称) <\t> (種類) <\t> (ノードID) <\t> (ディレクトリ) <\t> (ファイル) <\t> (完了待ち) <\t> (フレーム連携) <\t> (運用日付) <\t> (フレーム名) <\t> (親ネット名) <\t> (ジョブ/ネット名) <\t> (説明) <\t> (変更予約フラグ) <\t> (定義有効日) <\t> (予約ディレクトリ) <\t> (予約ファイル) <\t> (正規表現フラグ) <\t> (自動ON時刻) <\n>

    (名称)に、トリガ名を記入して下さい。

    (種類)に、"イベント待ち"、"ファイル待ち"、"フレーム連携"のうちいずれか1つを記入して下さい。

    (自動ON時刻)に、トリガの状態を自動で"ON"にする時刻をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

    (ノードID)、(ディレクトリ)、(ファイル)、(完了待ち)、 (変更予約フラグ)、(定義有効日)、(予約ディレクトリ)、(予約ファイル) 、(正規表現フラグ)、(フレーム連携)、(運用日付)、(フレーム名)、(親ネット名)、(ジョブ/ネット名)に、(種類)に指定したものに従って記入して下さい。

    • (種類)に"イベント待ち"を指定した場合

      (ノードID)、(ディレクトリ)、(ファイル)、(完了待ち)は省略し何も記入しないで下さい。

      イベント送信元情報を設定する場合は(フレーム連携)に、"フレーム"、"ネット"、"ジョブ"のうちいずれか1つを記入して下さい。

      (運用日付)に、当日の場合は"0"を、n日前の場合はその日数を記入して下さい。

      (フレーム名)に、トリガの状態を設定するフレーム名を記入して下さい。

      (親ネット名)に、トリガの状態を設定するジョブの親ネット名を記入して下さい。

      (ジョブ/ネット名)に、トリガの状態を設定するジョブ/ネット名を記入して下さい。

      イベント送信元情報を設定しない場合は(フレーム連携)、(運用日付)、(フレーム名)、(親ネット名)、(ジョブ/ネット名)は省略し何も記入しないで下さい。

      (変更予約フラグ)に、"N"を記入し、(定義有効日)、(予約ディレクトリ)、(予約ファイル)には何も記入しないで下さい。

      (正規表現フラグ)に、"N"を記入して下さい。

    • (種類)に"ファイル待ち"を指定した場合

      (ノードID)に、ファイル待ちするファイルが存在するノードのノードIDを記入して下さい。

      (ディレクトリ)に、ファイル待ちするファイルのディレクトリ名を記入して下さい。

      (ファイル)に、ファイル待ちするファイルのファイル名を記入して下さい。

      ファイルの作成完了を検知する場合は(完了待ち)に"する"を、(正規表現フラグ)に"N"を記入して下さい。

      ファイルの作成完了を検知しない場合は(完了待ち)に"しない"と記入して下さい。

      監視ファイルの変更予約機能を使用する場合は (変更予約フラグ)に"Y"を、(定義有効日)に監視ファイル変更を開始する運用日付をYYYYMMDDという書式で、(予約ディレクトリ)に変更するディレクトリ名を、(予約ファイル)に変更するファイル名を記入して下さい。

      監視ファイルの変更予約機能を使用しない場合は (変更予約フラグ)に"N"を記入し、(定義有効日)、(予約ディレクトリ)、(予約ファイル)には何も記入しないで下さい。

      ファイル待ちするファイルのファイル名に正規表現を使用する場合は(正規表現フラグ)に"Y"を、(完了待ち)に"しない"を記入して下さい。

      ファイル待ちするファイルのファイル名に正規表現を使用しない場合は(正規表現フラグ)に"N"を記入して下さい。

      ファイル作成元情報を設定する場合は(フレーム連携)に、"フレーム"、"ネット"、"ジョブ"のうちいずれか1つを記入して下さい。

      (運用日付)に、当日の場合は"0"を、n日前の場合はその日数を記入して下さい。

      (フレーム名)に、ファイルを作成するフレーム名を記入して下さい。

      (親ネット名)に、ファイルを作成するジョブの親ネット名を記入して下さい。

      (ジョブ/ネット名)に、ファイルを作成するジョブ/ネット名を記入して下さい。

      ファイル作成元情報を設定しない場合は(フレーム連携)、(運用日付)、(フレーム名)、(親ネット名)、(ジョブ/ネット名)は省略し何も記入しないで下さい。

    • (種類)に"フレーム連携"を指定した場合

      (ノードID)、(ディレクトリ)、(ファイル)、(完了待ち)は省略し何も記入しないで下さい。

      (フレーム連携)に、"フレーム"、"ネット"、"ジョブ"のうちいずれか1つを記入して下さい。

      (運用日付)に、当日の場合は"0"を、n日前の場合はその日数を記入して下さい。

      (フレーム名)に、フレーム連携するフレーム名を記入して下さい。

      (親ネット名)に、フレーム連携するジョブの親ネット名を記入して下さい。

      (ジョブ/ネット名)に、フレーム連携するジョブ/ネット名を記入して下さい。

      (変更予約フラグ)に、"N"を記入し、(定義有効日)、(予約ディレクトリ)、(予約ファイル)には何も記入しないで下さい。

      (正規表現フラグ)に、"N"を記入して下さい。

    (説明)に、説明を記入して下さい。

    トリガ名、ノードID、ディレクトリ、ファイル、運用日付、フレーム名、親ネット名、ジョブ/ネット名、定義有効日、予約ディレクトリ、予約ファイルの使用可能な文字、文字数の制限は、 トリガ を参照して下さい。

    注釈

    トリガのデータファイルを読み込んだ際、(完了待ち)に"する"を、(正規表現フラグ)に"Y"を記入しているトリガは"正規表現フラグ : 完了待ちと正規表現フラグの両方を設定することはできません"と表示され読み込みエラーとなります。

(例) 以下のトリガを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • ノードID" egysrv01"のファイル"/users/apl/eigyo/eigyoDB2.bkup"を待つファイル待ちトリガ"d_distribm_chk"

  • ノードID" egysrv01"のファイル"/users/apl/eigyo/eigyoDB.bkup"を待つファイル待ちトリガ"d_kokyakum_chk"

名称 <\t> 種類 <\t> ノードID <\t> ディレクトリ <\t> ファイル <\t> 完了待ち <\t> フレーム連携 <\t> 運用日付 <\t> フレーム名 <\t> 親ネット名 <\t> ジョブ/ネット名 <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約ディレクトリ <\t> 予約ファイル <\t> 正規表現フラグ <\n>

d_distribm_chk <\t> ファイル待ち <\t> egysrv01 <\t> /users/apl/eigyo/ <\t> eigyoDB2.bkup <\t> しない <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> N <\t> <\t> <\t> <\t> N <\n>

d_kokyakum_chk <\t> ファイル待ち <\t> egysrv01 <\t> /users/apl/eigyo/ <\t> eigyoDB.bkup <\t> しない <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> N <\t> <\t> <\t> <\t> N <\n>

5.5.4.5.4. リソース

  • ヘッダー行

    名称 <\t> リソース値 <\n>

  • データ行

    (名称) <\t> (リソース値) <\n>

    (名称)に、リソース名を記入して下さい。

    (リソース値)に、リソース値を記入して下さい。

    リソース名の使用可能な文字、文字数の制限、リソース値の範囲は、 リソース を参照して下さい。

(例) 以下のリソースを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • リソース値1のリソース"DBUPDATE01"

  • リソース値10のリソース"FILETRANS01"

名称 <\t> リソース値 <\n>

DBUPDATE_01 <\t> 1 <\n>

FILETRANS_01 <\t> 10 <\n>

5.5.4.5.5. 動作環境

  • ヘッダー行

    名称 <\t> ノード/ノードグループID <\t> ユーザー名 <\t> 同時稼働ジョブ数 <\t> 動作環境プール名 <\t> 説明 <\t> 環境変数名 <\t><\n>

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (ノード/ノードグループID) <\t> (ユーザー名) <\t> (同時稼働ジョブ数) :sub: <\t> (動作環境プール名) <\t> (説明) <\n>

      (名称)に、動作環境名を記入して下さい。

      (ノード/ノードグループID)に、稼働するノード/ノードグループのノード/ノードグループIDを記入して下さい。

      (ユーザー名)に、稼働するアカウントのユーザー名を記入して下さい。

      (同時稼働ジョブ数)に同時稼働ジョブ数を記入して下さい。

      (動作環境プール名)に、所属させる動作環境プール名を記入して下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      動作環境名、ノード/ノードグループID、ユーザー名、動作環境プール名、説明の使用可能な文字、文字数の制限、同時稼働ジョブ数の数の範囲は、 動作環境 を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> (環境変数名) <\t> (値) <\n>

      頭にタブを5つ入れて、動作環境の環境変数を記述します。

      (環境変数名)に、環境変数名を記入して下さい。千手センサーの場合は、以下の環境変数を記述します。

      データ行1行目の(ノード/ノードグループID)にノードIDを指定する場合、以下の環境変数を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_NODE"の環境変数名とその(値)に稼働する千手センサーノードIDを記入して下さい。省略不可です。

      データ行1行目の(ノード/ノードグループID)にノードグループIDを指定する場合、以下の環境変数を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_NODE"の環境変数名とその(値)に稼働する千手センサーノードグループIDを記入して下さい。省略不可です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_PROBE"の環境変数名とその(値)に稼働する千手センサーのプローブノードIDを記入して下さい。省略不可です。

      データ行1行目の(ノード/ノードグループID)にノードIDを指定する場合、ノードグループIDを指定する場合の両方で、以下の環境変数を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_USER_NAME"の環境変数名とその(値)に千手センサーで稼働するアカウントのユーザー名を記入して下さい。省略不可です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_PASSWORD"の環境変数名とその(値)に稼働する千手センサーのユーザー名のパスワードを暗号化された形(動作環境のデータを書き出した際の暗号化された文字列)で記入して下さい。省略可能です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_SYUBETSU"の環境変数名とその(値)に「TELNETによる接続」の場合は"0"を、「SSHによる接続」の場合は"1"を、「WMIによる接続」の場合は"2"を記入して下さい。省略不可です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_PORT_NUMBER"の環境変数名とその(値)にTELNET/SSH接続時に使用するポート番号を記入して下さい。省略時はTELNET接続では23番ポートが使用され、SSH接続では22番ポートが使用されます。省略可能です。

      「SSHによる接続」の場合は、さらに以下の環境変数名と(値)を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_AUTH"の環境変数名とその(値)に「パスワード認証」の場合は"1"を、「公開鍵認証」の場合は"2"を、「RhostsRAS認証(SSHv1)/ホストベース認証(SSHv2)」の場合は"3"を記入して下さい。省略不可です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_VERSION"の環境変数名とその(値)に「SSHv1」の場合は"1"を、「SSHv2」の場合は"2"を記入して下さい。省略不可です。

      「SSHによる接続」の場合で、かつ、「公開鍵認証」の場合は、さらに以下の環境変数名と(値)を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_PHRASE_1"~"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_PHRASE_3"の環境変数名とその(値)に暗号化されたパスフレーズ(動作環境のデータを書き出した際の暗号化された文字列)を記入して下さい。省略可能です。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_1"~"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_2"の環境変数名とその(値)に秘密鍵ファイルの格納場所を絶対パスで記入して下さい。絶対パスが126文字以内の場合は、"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_1"の(値)に絶対パスを記入して下さい。この場合、"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_2"を記述する必要はありません。絶対パスが126文字を超える場合は、"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_1"と"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_SECKEY_2"に(値)を分割して絶対パスを記入して下さい。省略可能です。省略時、次の秘密鍵ファイルが使用されます。

      • $SENJUHOME/.ssh/id_rsa

      • $SENJUHOME/.ssh/identity

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_WMI_USESHARE"の環境変数名とその(値)に「ファイル共有をしない」の場合は"0"を、「ファイル共有をする」の場合は"1"を記入して下さい。省略不可です。

      「ファイル共有をする」の場合は、さらに以下の環境変数名と(値)を記述します。

      "SJ_PEX_RUN_SENSOR_WMI_SHARENAME"の環境変数名とその(値)にコマンド出力の一時ファイルを作成するディレクトリの共有名またはフルパスを記入して下さい。省略不可です。

      「TELNETによる接続」の場合は、以下の環境変数名と(値)を記述します。

      "SJ_SHELL_TYPE"の環境変数名とその(値)にTELNETによる接続時のシェルタイプ"AUTO/csh/bash/sh"を記入して下さい。省略不可です。

      環境変数名、値の使用可能な文字、文字数の制限は、 動作環境 を参照して下さい。

      環境変数は省略することができます。1行も記述しなくてもかまいません。

      環境変数は複数行記述することができます。

      環境変数の上限数は、 ジョブスケジュールの各構成要素の上限値 を参照して下さい。

      注釈

      動作環境の環境変数"SJ_PEX_RUN_SENSOR_PASSWORD"と"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_PHRASE_1"~"SJ_PEX_RUN_SENSOR_SSH_PHRASE_3"はSenju DevOperation Conductorでは暗号化して情報を管理しており、この暗号化をパスワード変換と呼びます。[データの書き出し]を行ったデータは、パスワード変換が行われた値で書き出されています。上記環境変数はデータの読み込み時にパスワード変換に対応していないため、記入する値は[データの書き出し]を行ったデータをコピーして使用して下さい。

(例)以下の動作環境を[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • ノードID" egysrv01"のユーザー"senju"で稼働し、動作環境プール"poolcmgr1"に所属し、環境変数を追加しない動作環境"db_bkup"

  • ノードID" egysrv01"のユーザー"senju"で稼働し、動作環境プールに所属せず、環境変数" BKUPFILE"、"INFILE"、"OUTFILE"を追加する動作環境"file"

名称 <\t> ノード/ノードグループID <\t> ユーザー名 <\t> 同時稼働ジョブ数 <\t> <\t> 動作環境プール名 <\t> 説明 <\t> 環境変数名 <\t><\n>

db_bkup <\t> egysrv01 <\t> senju <\t> poolcmgr1 <\t> 5 <\t> DBバックアップ用動作環境 <\n>

file <\t> <\t> egysrv01 <\t> senju <\t> <\t> 5 <\t> ファイルバックアップ用動作環境 <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> BKUPFILE <\t> /tmp/data.bkup <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> INFILE <\t> /etc/hosts <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> OUTFILE <\t> /tmp/data <\n>

5.5.4.5.6. 動作環境プール

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 説明 <\t> 有効 <\t> 同時稼働ジョブ数 <\n>

  • データ行

    (名称) <\t> (説明) <\t> (有効) <\t> (同時稼働ジョブ数) <\n>

    (名称)に、動作環境プール名を記入して下さい。

    (説明)に、説明を記入して下さい。

    (有効)に、定義を有効にする場合は" Y"を記入して下さい。

    (同時稼働ジョブ数)に同時稼働ジョブ数を記入して下さい。

    動作環境プール名、説明の使用可能な文字、文字数の制限、同時稼働ジョブ数の数の範囲は、 動作環境プール を参照して下さい。

(例)以下の動作環境プールを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • 説明"横浜支社01プール"で有効であり、同時稼働ジョブ数"20"の動作環境プール"yoko"

  • 説明"横浜支社02プール"で無効であり、同時稼働ジョブ数"10"の動作環境プール"yokod"

名称 <\t> 説明 <\t> 有効 <\t> 同時稼働ジョブ数

yoko <\t> 横浜支社01プール <\t> Y <\t> 20

yokod <\t> 横浜支社02プール <\t> <\t> 10

5.5.4.5.7. ジョブ

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 動作環境名 <\t> 終了しきい値 <\t> コマンド <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約コマンド <\n>

  • データ行

    (名称) <\t> (動作環境名) <\t> (終了しきい値) <\t> (コマンド) <\t> (説明) <\t> (変更予約フラグ) <\t> (定義有効日) <\t> (予約コマンド) <\n>

    (名称)に、ジョブ名を記入して下さい。

    (動作環境名)に、動作環境名を記入して下さい。

    (終了しきい値)に、ジョブが正常終了となる終了コードと条件を以下の書式に従って記入して下さい。

    (終了しきい値の書式)終了コード +":"+ 条件

    • 終了コード:0 ~ 2147483647 (千手システムによって予約されている終了コードは指定しないでください。詳しくは、 その他 を参照して下さい。)

    • 条件
      "0" : 「以下」
      "1" : 「以上」
      "2" : 「より小さい」
      "3" : 「より大きい」
      "4" : 「と等しい」
      "5" : 「と異なる」

      【例1】1以下のときに正常終了
         1:0

      【例2】1以上のときに正常終了
         1:1

    (コマンド)に、コマンドを記入して下さい。

    (説明)に、説明を記入して下さい。

    起動コマンドの変更予約機能を使用する場合は (変更予約フラグ)に"Y"を、(定義有効日)に起動コマンド変更を開始する運用日付をYYYYMMDDという書式で、(予約コマンド)に変更するコマンド名を記入して下さい。

    起動コマンドの変更予約機能を使用しない場合は (変更予約フラグ)に"N"を記入し、(定義有効日)、(予約コマンド)には何も記入しないで下さい。

    ジョブ名、動作環境名、コマンド、説明の使用可能な文字、文字数の制限、終了しきい値の数の範囲、省略可/不可は、 ジョブ を参照して下さい。

(例)以下のジョブを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • 動作環境"file"で稼働するコマンド"touch $OUTFILE;sleep 20"のジョブ"MAKEFILE"

  • 動作環境"db_bkup"で稼働するコマンド"/users/apl/eigyo/db_backup.sh"のジョブ"顧客M_bkup"

名称 <\t> 動作環境名 <\t> 終了しきい値 <\t> コマンド <\t> 説明 <\t> 変更予約フラグ <\t> 定義有効日 <\t> 予約コマンド <\n>

MAKEFILE <\t> file <\t> 0:0 <\t> touch $OUTFILE;sleep 20 <\t> ファイルを作成 <\t> N <\n>

顧客M_bkup <\t> db_bkup <\t> 0:0 <\t> /users/apl/eigyo/db_backup.sh <\t> 営業使用の顧客マスタDBをバックアップ <\t> N <\n>

5.5.4.5.8. ネット.定義有効日

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 定義有効開始日 <\t> 定義有効終了日 <\t> 説明 <\t> 種類 <\t> ジョブ/ネット名 <\t> カレンダー名 <\t> スキップ <\t> 一時停止 <\t> 動作環境名 <\t> 開始予定時刻 <\t> 所要時間 <\t> 正常時コマンド <\t> 異常時コマンド <\t> トリガ1 <\t> トリガ2 <\t> トリガ3 <\t> トリガ4 <\t> トリガ5 <\t> トリガ6 <\t> トリガ7 <\t> トリガ8 <\t> トリガ9 <\t> トリガ10 <\t> トリガ11 <\t> トリガ12 <\t> トリガ13 <\t> トリガ14 <\t> トリガ15 <\t> トリガ16 <\t> トリガ17 <\t> トリガ18 <\t> トリガ19 <\t> トリガ20 <\t> トリガ21 <\t> トリガ22 <\t> トリガ23 <\t> トリガ24 <\t> トリガ25 <\t> トリガ26 <\t> トリガ27 <\t> トリガ28 <\t> トリガ29 <\t> トリガ30 <\t> トリガ31 <\t> トリガ32 <\t> 種類1 <\t> ジョブ/ネット1 <\t> 種類2 <\t> ジョブ/ネット2 <\t> 種類3 <\t> ジョブ/ネット3 <\t> 種類4 <\t> ジョブ/ネット4 <\t> 種類5 <\t> ジョブ/ネット5 <\t> 種類6 <\t> ジョブ/ネット6 <\t> 種類7 <\t> ジョブ/ネット7 <\t> 種類8 <\t> ジョブ/ネット8 <\t> 種類9 <\t> ジョブ/ネット9 <\t> 種類10 <\t> ジョブ/ネット10 <\t> 種類11 <\t> ジョブ/ネット11 <\t> 種類12 <\t> ジョブ/ネット12 <\t> 種類13 <\t> ジョブ/ネット13 <\t> 種類14 <\t> ジョブ/ネット14 <\t> 種類15 <\t> ジョブ/ネット15 <\t> 種類16 <\t> ジョブ/ネット16 <\t> 種類17 <\t> ジョブ/ネット17 <\t> 種類18 <\t> ジョブ/ネット18 <\t> 種類19 <\t> ジョブ/ネット19 <\t> 種類20 <\t> ジョブ/ネット20 <\t> 種類21 <\t> ジョブ/ネット21 <\t> 種類22 <\t> ジョブ/ネット22 <\t> 種類23 <\t> ジョブ/ネット23 <\t> 種類24 <\t> ジョブ/ネット24 <\t> 種類25 <\t> ジョブ/ネット25 <\t> 種類26 <\t> ジョブ/ネット26 <\t> 種類27 <\t> ジョブ/ネット27 <\t> 種類28 <\t> ジョブ/ネット28 <\t> 種類29 <\t> ジョブ/ネット29 <\t> 種類30 <\t> ジョブ/ネット30 <\t> 種類31 <\t> ジョブ/ネット31 <\t> 種類32 <\t> ジョブ/ネット32 <\t> リソース1 <\t> 消費値1 <\t> リソース2 <\t> 消費値2 <\t> リソース3 <\t> 消費値3 <\t> リソース4 <\t> 消費値4 <\t> 遅延監視:開始時刻 <\t> 遅延監視:終了時刻 <\t> 異常時アクション:自動実行 <\t> 異常時アクション:再ラン:実行間隔 <\t> 異常時アクション:再ラン:回数 <\t> 繰り返し:回数 <\t> 繰り返し:再利用 <\t> 繰り返し:実行間隔 <\t> 繰り返し:未終了時動作 <\t> 繰り返し:打ち切り時刻 <\t> 異常時ネット:下限値 <\t> 異常時ネット:上限値 <\t> 異常時ネット:終了時動作 <\t> 動作モード1:スキップ <\t> 判定元ジョブ名 <\t> 分岐ジョブの説明 <\t> 分岐先ネット1 <\t> 分岐条件1 <\t> 分岐先ネット2 <\t> 分岐条件2 <\t> 分岐先ネット3 <\t> 分岐条件3 <\t> 分岐先ネット4 <\t> 分岐条件4 <\t> 分岐先ネット5 <\t> 分岐条件5 <\t> 分岐先ネット6 <\t> 分岐条件6 <\t> 分岐先ネット7 <\t> 分岐条件7 <\t> 分岐先ネット8 <\t> 分岐条件8 <\t> 分岐先ネット9 <\t> 分岐条件9 <\t> 分岐先ネット10 <\t> 分岐条件10 <\t> 自身への遅延時アクション(開始時刻) <\t> 後続への遅延時アクション(開始時刻) <\t> 自身への遅延時アクション(終了時刻) <\t> 後続への遅延時アクション(終了時刻) <\t> 自身への遅延時アクション(所要時間) <\t> 後続への遅延時アクション(所要時間)

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (定義有効開始日) <\t> (定義有効終了日) <\t> (説明) <\n>

      (名称)に、ネット名を記入して下さい。

      (定義有効開始日)に、定義有効開始日をYYYYMMDDという書式で記入して下さい。月や日が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (定義有効終了日)に、定義有効終了日をYYYYMMDDという書式で記入して下さい。月や日が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      ネット名、説明の使用可能な文字、文字数の制限、定義有効開始日、定義有効終了日の範囲、省略可/不可は、 ネット.定義有効日 を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> <\t> <\t> (種類) <\t> (ジョブ/ネット名) <\t> (カレンダー名) <\t> (スキップ) <\t> (一時停止) <\t> (動作環境名) <\t> (開始予定時刻) <\t> (所要時間) <\t> (正常時コマンド) <\t> (異常時コマンド) <\t> (トリガ1) <\t> (トリガ2) <\t> (トリガ3) <\t> (トリガ4) <\t> (トリガ5) <\t> (トリガ6) <\t> (トリガ7) <\t> (トリガ8) <\t> (トリガ9) <\t> (トリガ10) <\t> (トリガ11) <\t> (トリガ12) <\t> (トリガ13) <\t> (トリガ14) <\t> (トリガ15) <\t> (トリガ16) <\t> (トリガ17) <\t> (トリガ18) <\t> (トリガ19) <\t> (トリガ20) <\t> (トリガ21) <\t> (トリガ22) <\t> (トリガ23) <\t> (トリガ24) <\t> (トリガ25) <\t> (トリガ26) <\t> (トリガ27) <\t> (トリガ28) <\t> (トリガ29) <\t> (トリガ30) <\t> (トリガ31) <\t> (トリガ32) <\t> (種類1) <\t> (ジョブ/ネット1) <\t> (種類2) <\t> (ジョブ/ネット2) <\t> (種類3) <\t> (ジョブ/ネット3) <\t> (種類4) <\t> (ジョブ/ネット4) <\t> (種類5) <\t> (ジョブ/ネット5) <\t> (種類6) <\t> (ジョブ/ネット6) <\t> (種類7) <\t> (ジョブ/ネット7) <\t> (種類8) <\t> (ジョブ/ネット8) <\t> (種類9) <\t> (ジョブ/ネット9) <\t> (種類10) <\t> (ジョブ/ネット10) <\t> (種類11) <\t> (ジョブ/ネット11) <\t> (種類12) <\t> (ジョブ/ネット12) <\t> (種類13) <\t> (ジョブ/ネット13) <\t> (種類14) <\t> (ジョブ/ネット14) <\t> (種類15) <\t> (ジョブ/ネット15) <\t> (種類16) <\t> (ジョブ/ネット16) <\t> (種類17) <\t> (ジョブ/ネット17) <\t> (種類18) <\t> (ジョブ/ネット18) <\t> (種類19) <\t> (ジョブ/ネット19) <\t> (種類20) <\t> (ジョブ/ネット20) <\t> (種類21) <\t> (ジョブ/ネット21) <\t> (種類22) <\t> (ジョブ/ネット22) <\t> (種類23) <\t> (ジョブ/ネット23) <\t> (種類24) <\t> (ジョブ/ネット24) <\t> (種類25) <\t> (ジョブ/ネット25) <\t> (種類26) <\t> (ジョブ/ネット26) <\t> (種類27) <\t> (ジョブ/ネット27) <\t> (種類28) <\t> (ジョブ/ネット28) <\t> (種類29) <\t> (ジョブ/ネット29) <\t> (種類30) <\t> ジョブ/ネット30) <\t> (種類31) <\t> ジョブ/ネット31) <\t> (種類32) <\t> (ジョブ/ネット32) <\t> (リソース1) <\t> (消費値1) <\t> (リソース2) <\t> (消費値2) <\t> (リソース3) <\t> (消費値3) <\t> (リソース4) <\t> (消費値4) <\t> (遅延監視:開始時刻) <\t> (遅延監視:終了時刻) <\t> (異常時アクション:自動実行) <\t> (異常時アクション:再ラン:実行間隔) <\t> (異常時アクション:再ラン:回数) <\t> (繰り返し:回数) <\t> (繰り返し:再利用) <\t> (繰り返し:実行間隔) <\t> (繰り返し:未終了時動作) <\t> (繰り返し:打ち切り時刻) <\t> (異常時ネット:下限値) <\t> (異常時ネット:上限値) <\t> (異常時ネット:終了時動作) <\t> (動作モード1:スキップ) <\t> (判定元ジョブ名) <\t> (分岐ジョブの説明) <\t> (分岐先ネット1) <\t> (分岐条件1) <\t> (分岐先ネット2) <\t> (分岐条件2) <\t> (分岐先ネット3) <\t> (分岐条件3) <\t> (分岐先ネット4) <\t> (分岐条件4) <\t> (分岐先ネット5) <\t> (分岐条件5) <\t> (分岐先ネット6) <\t> (分岐条件6) <\t> (分岐先ネット7) <\t> (分岐条件7) <\t> (分岐先ネット8) <\t> (分岐条件8) <\t> (分岐先ネット9) <\t> (分岐条件9) <\t> (分岐先ネット10) <\t> (分岐条件10) <\t> (自身への遅延時アクション(開始時刻)) <\t> (後続への遅延時アクション(開始時刻)) <\t> (自身への遅延時アクション(終了時刻)) <\t> (後続への遅延時アクション(終了時刻)) <\t> (自身への遅延時アクション(所要時間)) <\t> (後続への遅延時アクション(所要時間)) <\n>

      頭にタブを4つ入れて、ネット内のジョブ/ネットを記述します。

      (種類)に、"ジョブ"、"ネット"、"ノードグループネット"、"繰り返しネット"、"異常時ネット"、"分岐ジョブ"、"分岐先ネット"のうちいずれか1つを記入して下さい。

      (ジョブ/ネット名)に、ジョブ/ネット名を記入して下さい。

      (カレンダー名)に、カレンダー名を記入して下さい。

      (スキップ)に、スキップする場合は"する"と、スキップしない場合は"しない"と記入して下さい。

      (一時停止)に、一時停止する場合は"する"と、一時停止しない場合は"しない"と記入して下さい。

      (動作環境名)に、動作環境名を記入して下さい。

      (開始予定時刻)に、開始予定時刻を絶対時刻の場合はHH:MMという書式で、相対時刻の場合は+HH:MMという時刻の前に"+"を付けた書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (所要時間)に、所要時間をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (正常時コマンド)に、正常時コマンドを記入して下さい。

      (異常時コマンド)に、異常時コマンドを記入して下さい。

      (トリガ1)~(トリガ32)に、前提とするトリガ名を記入して下さい。

      (トリガ1)~(トリガ32)は省略することができ、0個から32個まで指定できます。ただし3個以下の場合、必ず1から順に指定し途中で途切れないようにして下さい。途切れている場合、途切れたところまでの指定とみなされます。

      (種類1) <\t> (ジョブ/ネット1)~(種類32) <\t> (ジョブ/ネット32)に、前提とするジョブ/ネットの種類("ジョブ"または"ネット")とジョブ/ネット名を記入して下さい。

      (種類1) <\t> (ジョブ/ネット1)~(種類32) <\t> (ジョブ/ネット32)は省略することができ、0個から32個まで指定できます。ただし31個以下の場合、必ず1から順に指定し途中で途切れないようにして下さい。途切れている場合、途切れたところまでの指定とみなされます。

      (リソース1) <\t> (消費値1)~(リソース4) <\t> (消費値4)に、前提とするリソース名と消費値を記入して下さい。

      (リソース1) <\t> (消費値1)~(リソース4) <\t> (消費値4)は省略することができ、0個から4個まで指定できます。ただし3個以下の場合、必ず1から順に指定し途中で途切れないようにして下さい。途切れている場合、途切れたところまでの指定とみなされます。

      (遅延監視:開始時刻)に、遅延監視する開始時刻を絶対時刻の場合はHH:MMという書式で、相対時刻の場合は+HH:MMという時刻の前に"+"を付けた書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (遅延監視:終了時刻)に、遅延監視する終了時刻を絶対時刻の場合はHH:MMという書式で、相対時刻の場合は+HH:MMという時刻の前に"+"を付けた書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (異常時アクション:自動実行)に、ジョブが異常終了した際に自動的にスキップ終了させる場合は"スキップ"と、自動的に再ランさせる場合は"再ラン"と記入して下さい。また、どちらも行わない場合やネットの場合は何も記入せず省略して下さい。

      (異常時アクション:再ラン:実行間隔)に、(異常時アクション:自動実行)に"再ラン"を指定した場合に実行間隔を記入して下さい。ただし、(異常時アクション:自動実行)に"再ラン"を指定していない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (異常時アクション:再ラン:回数)に、(異常時アクション:自動実行)に"再ラン"を指定した場合に回数を記入して下さい。ただし、(異常時アクション:自動実行)に"再ラン"を指定していない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (繰り返し:回数)に、繰り返しネットの繰り返し回数を記入して下さい。ただし、種類が繰り返しネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (繰り返し:再利用)に、繰り返しの数だけ子ネットを作成する場合は"しない"と、一つの子ネットを繰り返しの数だけ再利用する場合は"する"と記入して下さい。ただし、種類が繰り返しネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (繰り返し:実行間隔)に、繰り返しネットを連続実行ではなく一定時間毎に実行させる場合に実行間隔をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。ただし、連続実行させる場合や種類が繰り返しネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (繰り返し:未終了時動作)に、繰り返しネットを連続実行ではなく一定時間毎に実行させる場合に前回が終了していなかった場合の動作を記入します。
      (繰り返し:再利用)に"する"を記入する場合、"終了を待つ"、"スキップ"、"強制停止"のうちいずれか1つを記入して下さい。
      (繰り返し:再利用)に"しない"を記入する場合、"終了を待つ"、"重複実行"、"スキップ"のうちいずれか1つを記入して下さい。
      ただし、連続実行させる場合や種類が繰り返しネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (繰り返し:打ち切り時刻)に、繰り返しネットを打ち切る時刻を絶対時刻の場合はHH:MMという書式で、相対時刻の場合は+HH:MMという時刻の前に"+"を付けた書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。ただし、種類が繰り返しネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (異常時ネット:下限値)に、異常時ネットを稼働させるジョブの終了値のしきい値の下限値を記入して下さい。ただし、しきい値を省略する場合や種類が異常時ネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (異常時ネット:上限値)に、異常時ネットを稼働させるジョブの終了値のしきい値の上限値を記入して下さい。ただし、しきい値を省略する場合や種類が異常時ネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (異常時ネット:終了時動作)に、異常時ネットが正常終了した場合にジョブを自動的にスキップ終了させる場合は"スキップ"と、自動的に再ランさせる場合は"再ラン"と記入して下さい。ただし、どちらも行わない場合や種類が異常時ネットでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (動作モード1:スキップ)に、動作モード切替時にジョブ/ネットにスキップを指定する場合は"スキップ指定"と、スキップを解除する場合は"スキップ解除"と記入して下さい。ただし、どちらも行わない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (判定元ジョブ名)に、分岐ジョブが分岐する際の条件となるジョブ(判定元ジョブ)のジョブ名を"フレーム名.判定元ジョブ名"の形式で記入して下さい。ただし、種類が分岐ジョブでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (分岐ジョブの説明)に、分岐ジョブの説明を記入して下さい。ただし、種類が分岐ジョブでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (分岐先ネット1~10)に、分岐ジョブの後続である分岐先ネット名を記入して下さい。一つの分岐ジョブには少なくとも一つの分岐先ネットの記入が必要です。最大10個の分岐先ネットが記入できます。ただし、設定する分岐先ネットが無い場合や種類が分岐ジョブでない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (分岐条件1~10)に、分岐ジョブが分岐する際の条件(分岐条件)を記入して下さい。分岐先ネット1~10と対で記入して下さい。ただし、デフォルト分岐の場合や設定する分岐先ネットが無い場合、種類が分岐ジョブでない場合は省略し何も記入しないで下さい。デフォルト分岐は一つの分岐ジョブにつき一つだけ設定できます。

      (自身への遅延時アクション(開始時刻))に、開始時刻の遅延監視の自身への遅延時アクションを数字で記入して下さい。開始時刻の遅延監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 強制起動
        "2" : スキップ待ち
        "3" : スキップ終了

      (後続への遅延時アクション(開始時刻))に、開始時刻の遅延監視の後続への遅延時アクションを数字で記入して下さい。開始時刻の遅延監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 連続スキップ指定

      (自身への遅延時アクション(終了時刻))に、終了時刻の遅延監視の自身への遅延時アクションを数字で記入して下さい。終了時刻の遅延監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 一時停止指定(未起動)/強制停止(起動済)
        "2" : スキップ待ち(未起動)/スキップ終了(起動済)

      (後続への遅延時アクション(終了時刻))に、終了時刻の遅延監視の後続への遅延時アクションを数字で記入して下さい。終了時刻の遅延監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 連続スキップ指定

      (自身への遅延時アクション(所要時間))に、所要時間監視の自身への遅延時アクションを数字で記入して下さい。所要時間監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 強制停止
        "2" : スキップ終了

      (後続への遅延時アクション(所要時間))に、所要時間監視の後続への遅延時アクションを数字で記入して下さい。所要時間監視が設定されていない場合は"0"を指定して下さい。各数字の意味は次の通りです。

      • 数字の意味
        "0" : 設定なし
        "1" : 連続スキップ指定

      ジョブ/ネット名、カレンダー名、動作環境名、正常時コマンド、異常時コマンド、トリガ名、リソース名の使用可能な文字、文字数の制限、開始予定時刻、所要時間、遅延監視:開始時刻、遅延監視:終了時刻、異常時アクション:再ラン:実行間隔、異常時アクション:再ラン:回数、繰り返し:回数、繰り返し:実行間隔、繰り返し:打ち切り時刻、異常時ネット:下限値、異常時ネット:上限値の範囲、省略可/不可は、 ネット.定義有効日(登録) を参照して下さい。

      ジョブ/ネットは省略することができます。1行も記述しなくてもかまいません。

      ジョブ/ネットは複数行記述することができます。

      ジョブ/ネットの上限数は、 ジョブスケジュールの各構成要素の上限値 を参照して下さい。

      分岐条件1~10に記載する分岐条件の書式は以下です。

      ../../_images/05_branch_condition_format.jpg

      図 5.487  分岐条件の書式

      (例1) 1以下
          1:0

      (例2) 1以上
          1:1

      (例3) 0以上かつ10より小さい
          0:1*10:2

      (例4) (0以上かつ10より小さい)または(15と等しい)
          0:1*10:2+15:4

(例) 以下のネット.定義有効日を[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • ジョブ" MAKEFILE"と"顧客M_bkup"を含み定義有効開始日が19990901で定義有効終了日が20000331のネット"支店DB_bkup"

  • ジョブ" MAKEFILE"と"顧客M_bkup"を含み定義有効開始日が19990901で定義有効終了日が20000331のネット"本店DB_bkup"

名称 <t> 定義有効開始日 <t> 定義有効終了日 <t> 説明 <t> 種類 <t> ジョブ/ネット名 <t> カレンダー名 <t> スキップ <t> 一時停止 <t> 動作環境名 <t> 開始予定時刻 <t> 所要時間 <t> 正常時コマンド <t> 異常時コマンド <t> トリガ1 <t> トリガ2 <t> トリガ3 <t> トリガ4 <t> トリガ5 <t> トリガ6 <t> トリガ7 <t> トリガ8 <t> トリガ9 <t> トリガ10 <t> トリガ11 <t> トリガ12 <t> トリガ13 <t> トリガ14 <t> トリガ15 <t> トリガ16 <t> トリガ17 <t> トリガ18 <t> トリガ19 <t> トリガ20 <t> トリガ21 <t> トリガ22 <t> トリガ23 <t> トリガ24 <t> トリガ25 <t> トリガ26 <t> トリガ27 <t> トリガ28 <t> トリガ29 <t> トリガ30 <t> トリガ31 <t> トリガ32 <t> 種類1 <t> ジョブ/ネット1 <t> 種類2 <t> ジョブ/ネット2 <t> 種類3 <t> ジョブ/ネット3 <t> 種類4 <t> ジョブ/ネット4 <t> 種類5 <t> ジョブ/ネット5 <t> 種類6 <t> ジョブ/ネット6 <t> 種類7 <t> ジョブ/ネット7 <t> 種類8 <t> ジョブ/ネット8 <t> 種類9 <t> ジョブ/ネット9 <t> 種類10 <t> ジョブ/ネット10 <t> 種類11 <t> ジョブ/ネット11 <t> 種類12 <t> ジョブ/ネット12 <t> 種類13 <t> ジョブ/ネット13 <t> 種類14 <t> ジョブ/ネット14 <t> 種類15 <t> ジョブ/ネット15 <t> 種類16 <t> ジョブ/ネット16 <t> 種類17 <t> ジョブ/ネット17 <t> 種類18 <t> ジョブ/ネット18 <t> 種類19 <t> ジョブ/ネット19 <t> 種類20 <t> ジョブ/ネット20 <t> 種類21 <t> ジョブ/ネット21 <t> 種類22 <t> ジョブ/ネット22 <t> 種類23 <t> ジョブ/ネット23 <t> 種類24 <t> ジョブ/ネット24 <t> 種類25 <t> ジョブ/ネット25 <t> 種類26 <t> ジョブ/ネット26 <t> 種類27 <t> ジョブ/ネット27 <t> 種類28 <t> ジョブ/ネット28 <t> 種類29 <t> ジョブ/ネット29 <t> 種類30 <t> ジョブ/ネット30 <t> 種類31 <t> ジョブ/ネット31 <t> 種類32 <t> ジョブ/ネット32 <t> リソース1 <t> 消費値1 <t> リソース2 <t> 消費値2 <t> リソース3 <t> 消費値3 <t> リソース4 <t> 消費値4 <t> 遅延監視:開始時刻 <t> 遅延監視:終了時刻 <t> 異常時アクション:自動実行 <t> 異常時アクション:再ラン:実行間隔 <t> 異常時アクション:再ラン:回数 <t> 繰り返し:回数 <t> 繰り返し:実行間隔 <t> 繰り返し:未終了時動作 <t> 繰り返し:打ち切り時刻 <t> 異常時ネット:下限値 <t> 異常時ネット:上限値 <t> 異常時ネット:終了時動作 <t> 動作モード1:スキップ <t> 判定元ジョブ名 <t> 分岐ジョブの説明 <t> 分岐先ネット1 <t> 分岐条件1 <t> 分岐先ネット2 <t> 分岐条件2 <t> 分岐先ネット3 <t> 分岐条件3 <t> 分岐先ネット4 <t> 分岐条件4 <t> 分岐先ネット5 <t> 分岐条件5 <t> 分岐先ネット6 <t> 分岐条件6 <t> 分岐先ネット7 <t> 分岐条件7 <t> 分岐先ネット8 <t> 分岐条件8 <t> 分岐先ネット9 <t> 分岐条件9 <t> 分岐先ネット10 <t> 分岐条件10 <t> 自身への遅延時アクション(開始時刻) <t> 後続への遅延時アクション(開始時刻) <t> 自身への遅延時アクション(終了時刻) <t> 後続への遅延時アクション(終了時刻) <t> 自身への遅延時アクション(所要時間) <t> 後続への遅延時アクション(所要時間) <\n>

支店DB_bkup <t> 19990901 <t> 20000331 <t> 営業使用DBバックアップ(99下期用) <\n>

<t> <t> <t> <t> ジョブ <t> MAKEFILE <t> <t> しない <t> しない <\n>

<t> <t> <t> <t> ジョブ <t> 顧客M_bkup <t> <t> しない <t> しない <t> <t> <t> <t> <t> <t> d_distribm_chk <t> d_kokyakum_chk <t> <t> <t> ジョブ <t> MAKEFILE <\n>

本店DB_bkup <t> 19990901 <t> 20000331 <t> 営業使用DBバックアップ(99下期用) <\n>

<t> <t> <t> <t> ジョブ <t> MAKEFILE <t> <t> しない <t> しない <\n>

<t> <t> <t> <t> ジョブ <t> 顧客M_bkup <t> <t> しない <t> しない <t> <t> <t> <t> <t> <t> d_distribm_chk <t> d_kokyakum_chk <t> <t> <t> ジョブ <t> MAKEFILE <\n>

5.5.4.5.9. システム

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 自動サイクル運用 <\t> 運用基準時刻 <\t> 説明 <\t> 動作モード1:自動サイクル運用 <\t> 動作モード1:運用基準時刻 <\t> ネット名 <\t> カレンダー名 <\t> スキップ <\t> 一時停止 <\t> 起動時刻 <\t> 動作環境名 <\t> 運用開始日 <\t> 所要時間 <\t> 正常時コマンド <\t> 異常時コマンド <\t> 動作モード1:スキップ <\n>

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (自動サイクル運用) <\t> (運用基準時刻) <\t> (説明) <\t> (動作モード1:自動サイクル運用) <\t> (動作モード1:運用基準時刻) <\n>

      (名称)に、システム名を記入して下さい。

      (自動サイクル運用)に、自動サイクル運用する場合は"自動"を記入し、自動サイクル運用しない場合は何も記入せず省略して下さい。

      (運用基準時刻)に、自動サイクル運用する場合は運用基準時刻を記入し、自動サイクル運用しない場合は何も記入せず省略して下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      (動作モード1:自動サイクル運用)に、動作モード切替時に自動サイクル運用する場合は"自動サイクル指定"と、自動サイクル運用しない場合は"自動サイクル解除"と記入して下さい。ただし、どちらも行わない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      (動作モード1:運用基準時刻)に、動作モード切替時に自動サイクル運用する場合は運用基準時刻を記入し、自動サイクル運用しない場合は何も記入せず省略して下さい。

      システム名、説明の使用可能な文字、文字数の制限、運用基準時刻/動作モード1:運用基準時刻の時刻の範囲は、 システム を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> (ネット名) <\t> (カレンダー名) <\t> (スキップ) <\t> (一時停止) <\t> (起動時刻) <\t> (動作環境名) <\t> (運用開始日) <\t> (所要時間) <\t> (正常時コマンド) <\t> (異常時コマンド) <\t> (動作モード1:スキップ) <\n>

      頭にタブを6つ入れて、システム内のネットを記述します。

      (ネット名)に、ネット名を記入して下さい。

      (カレンダー名)に、カレンダー名を記入して下さい。

      (スキップ)に、スキップする場合は"する"と、スキップしない場合は"しない"と記入して下さい。

      (一時停止)に、一時停止する場合は"する"と、一時停止しない場合は"しない"と記入して下さい。

      (起動時刻)に起動時刻をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (動作環境名)に、動作環境名を記入して下さい。

      (運用開始日)に運用開始日をYYYY/MM/DDという書式で記入して下さい。月や日が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (所要時間)に所要時間をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (正常時コマンド)に、正常時コマンドを記入して下さい。

      (異常時コマンド)に、異常時コマンドを記入して下さい。

      (動作モード1:スキップ)に、動作モード切替時にネットにスキップを指定する場合は"スキップ指定"と、スキップを解除する場合は"スキップ解除"と記入して下さい。ただし、どちらも行わない場合は省略し何も記入しないで下さい。

      ネット名、カレンダー名、動作環境名、正常時コマンド、異常時コマンドの使用可能な文字、文字数の制限、起動時刻、運用開始日、所要時間の範囲、省略可/不可は、 システム(登録) を参照して下さい。

      ネットは省略することができます。1行も記述しなくてもかまいません。

      ネットは複数行記述することができます。

      ネットの上限数は、 ジョブスケジュールの各構成要素の上限値 を参照して下さい。

(例) 以下のシステムを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • ネット"支店DB_bkup"を含み運用基準時刻が21:30のシステム"支店BkupSys"

  • ネット"本店DB_bkup"を含み運用基準時刻が22:00のシステム"本店BkupSys"

名称 <\t> 自動サイクル運用 <\t> 運用基準時刻 <\t> 説明 <\t> 動作モード1:自動サイクル運用 <\t> 動作モード1:運用基準時刻 <\t> ネット名 <\t> カレンダー名 <\t> スキップ <\t> 一時停止 <\t> 起動時刻 <\t> 動作環境名 <\t> 運用開始日 <\t> 所要時間 <\t> 正常時コマンド <\t> 異常時コマンド <\t> 動作モード1:スキップ <\n>

支店BkupSys <\t> 自動 <\t> 21:30 <\t> 支店DBデイリーバックアップ <\t> <\t> <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 支店DB_bkup <\t> 支店稼働日 <\t> しない <\t> しない <\t> 22:30 <\t> <\t> 1999/09/01 <\t> 00:30 <\t> <\n>

本店BkupSys <\t> 自動 <\t> 22:00 <\t> 本店DBデイリーバックアップ <\t> <\t> <\n>

<\t> <\t> <\t> <\t> <\t> <\t> 本店DB_bkup <\t> 本店稼働日 <\t> しない <\t> しない <\t> 23:00 <\t> <\t> 1999/09/01 <\t> 00:45 <\t> <\n>

5.5.4.5.10. ジョブサービス

  • ヘッダー行

    名称 <\t> 説明 <\t> チェック項目名 <\t> 種類 <\t> チェック対象 <\t> 時刻 <\t> チェック内容 <\t> 正常時メッセージの送信 <\t> 正常時メッセージID <\t> 異常時メッセージの送信 <\t> 異常時メッセージID <\t> 回復時メッセージの送信 <\t> 回復時メッセージID <\t> チェック項目説明 <\n>

  • データ行
    • 1行目

      (名称) <\t> (説明) <\n>

      (名称)に、ジョブサービスグループ名を記入して下さい。

      (説明)に、説明を記入して下さい。

      ジョブサービスグループ名、説明の使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可は、 ジョブサービス を参照して下さい。

    • 2行目~

      <\t> <\t> (チェック項目名) <\t> (種類) <\t> (チェック対象) <\t> (時刻) <\t> (チェック内容) <\t> (正常時メッセージの送信) <\t> (正常時メッセージID) <\t> (異常時メッセージの送信) <\t> (異常時メッセージID) <\t> (回復時メッセージの送信) <\t> (回復時メッセージID) <\t> (チェック項目説明) <\n>

      頭にタブを2つ入れて、ジョブサービスグループ内のチェック項目を記述します。

      (チェック項目名)に、チェック項目名を記入して下さい。

      (種類)に、チェック対象の種別を記入して下さい。システムの場合は"実行システムチェック項目"、フレームの場合は"フレームチェック項目"、ネットの場合は"ネットチェック項目"、ジョブの場合は"ジョブチェック項目"です。

      (チェック対象)に、チェック対象となるシステム名、フレーム名、ネット名、ジョブ名を記入して下さい。対象がシステムの場合はシステム名のみ、フレームの場合はフレーム名のみ、ネットの場合は"フレーム名,ネット名"、ジョブの場合は"フレーム名,親ネット名,ジョブ名"

      (時刻)に、チェックを行う時刻をHH:MMという書式で記入して下さい。時や分が1桁のときは前に0を付けて2桁にして下さい。

      (チェック内容)に、チェック時に比較する対象の状態を記述して下さい。種類がシステムチェック項目の場合に指定できるのは"自動サイクル成功"のみです。種類がフレームチェック項目、ネットチェック項目、ジョブチェック項目の場合は"起動済み"、"正常終了"、"正常終了またはスキップ終了"の中から1つだけ指定できます。

      (正常時メッセージの送信)に、チェック時に正常と判断したとき指定メッセージを送信するかどうかを記述して下さい。送信する場合"Y"、送信しない場合"N"を指定します。

      (正常時メッセージID)に、正常時送信メッセージIDを記述して下さい。

      (異常時メッセージの送信)に、チェック時に異常と判断したとき指定メッセージを送信するかどうかを記述して下さい。送信する場合"Y"、送信しない場合"N"を指定します。

      (異常時メッセージID)に、異常時送信メッセージIDを記述して下さい。

      (回復時メッセージの送信)に、チェック項目の結果が回復となったとき指定メッセージを送信するかどうかを記述して下さい。送信する場合"Y"、送信しない場合"N"を指定します。

      (回復時メッセージID)に、回復時送信メッセージIDを記述して下さい。

      (チェック項目説明)に、説明を記述して下さい。

      チェック項目名、正常時メッセージID、異常時メッセージID、回復時メッセージID、チェック項目説明の使用可能な文字、文字数の制限、省略可/不可は、 ジョブサービスグループ を参照して下さい。

      チェック項目は省略することができます。記述しなくてもかまいません。

      チェック項目は複数行記述することができます。

      チェック項目の上限数は、 ジョブスケジュールの各構成要素の上限値 を参照して下さい。

(例) 以下のジョブサービスグループを[データの書き出し]コンテキストメニューで書き出した場合のファイル内容

  • 以下のチェック項目を含むジョブサービスグループ"月締めチェック"
    • 実行システム"月締めシステム"の自動サイクル成功を08:00に行うチェック項目 "月締め開始"

    • フレーム"月締めフレーム"の起動チェックを08:00に行うチェック項目"月締めフレーム開始"

    • フレーム"月締めフレーム"の正常終了チェックを行うチェック項目"月締めフレーム正常"

    • フレーム"月締めフレーム"のネット"月締めネット"のジョブ"月締めJOB01"の起動チェックを08:00に行うチェック項目"月締めジョブ開始"

名称 <\t> 説明 <\t> チェック項目名 <\t> 種類 <\t> チェック対象 <\t> 時刻 <\t> チェック内容 <\t> 正常時メッセージの送信 <\t> 正常時メッセージID <\t> 異常時メッセージの送信 <\t> 異常時メッセージID <\t> 回復時メッセージの送信 <\t> 回復時メッセージID <\t> チェック項目説明 <\n>

月締めチェック <\t> 日替わりシステムの運用管理チェックグループ <\n>

<\t> <\t> 月締めジョブ開始 <\t> ジョブチェック項目 <\t> 月締めフレーム,月締めネットA,月締めJOB01 <\t> 09:00 <\t> 起動済み <\t> N <\t> !PEXS01 <\t> Y <\t> !PEXS02 <\t> Y <\t> !PEXS03 <\t> 月締めジョブAの稼働チェック <\n>

<\t> <\t> 月締めフレーム開始 <\t> フレームチェック項目 <\t> 月締めフレーム <\t> 08:00 <\t> 起動済み <\t> N <\t> !PEXS01 <\t> Y <\t> !PEXS02 <\t> Y <\t> !PEXS03 <\t> 月締めフレームの開始チェック <\n>

<\t> <\t> 月締めフレーム正常 <\t> フレームチェック項目 <\t> 月締めフレーム <\t> 09:00 <\t> 正常終了 <\t> N <\t> !PEXS01 <\t> Y <\t> !PEXS02 <\t> Y <\t> !PEXS03 <\t> 月締めフレームの正常終了チェック <\n>

<\t> <\t> 月締め開始 <\t> 実行システムチェック項目 <\t> 月締めシステム <\t> 08:00 <\t> 自動サイクル成功 <\t> N <\t> !PEXS01 <\t> Y <\t> !PEXS02 <\t> Y <\t> !PEXS03 <\t> 月締めシステムの運用開始チェック <\n>