構成管理

CI情報とリレーション情報を一元管理

構成管理とはシステムに関する様々なCI(構成アイテム)に関する情報とそれらのリレーション情報を一元管理するプロセスです。
構成管理の目的は主に3つあります。

構成管理の目的

  • 所有ITリソースの把握
  • 管理している情報と
    実態の突き合わせ
  • 運用業務
    (インシデント管理)
    における情報提供支援

Senju/OC、Senju/SMに実装される構成管理機能

Senju Familyでは、Senju/OCとSenju/SMのそれぞれに構成管理機能を実装しており、目的と用途によって使い分けることができます。

システム管理ツール(Senju/OC)による構成管理

  • ①構成情報、インベントリ情報の自動取得
  • ②構成の変更を自動検知
  • ③過去の変更履歴把握

インシデント管理ツール(Senju/SM)による構成管理

  • ①インシデントとの紐付けによる管理
  • ②外部DBとの連携

インシデント管理ツールの画像

コンフィグレーション機能(Senju/OC)

IT全般統制や監査対応で基盤情報がシステム設定書(パラメータシート)通りになっているか確認したい場合や、障害につながるような意図し
ない構成基盤の変更を検知したい場合、また、本番環境にアクセスせずにシステム環境を確認したい場合などは
Senju/OCのコンフィグレーション機能が有効です。

構成管理機能(Senju/SM)

様々なCI情報を一元管理し、インシデントと紐づけて問い合わせへの対応を迅速に行ったり、ユーザや開発部隊からの各種作業申請と変更作業
後の差異を管理したりするには、Senju/SMの構成管理機能が有効です。
また、両製品をシームレスに連携することにより、自動更新された構成情報を一元管理することができます。

COLUMN

CMDBからCMSへ

従来、ITILの支援ツールは「インシデント管理」「問題管理」「変更管理」「リリース管理」などを直接サポートする物が主体でした。すなわち、インシデントや問題、変更などを確実に記録し、ステータスを管理することと、実績をレポートし、分析することで、継続的な改善につなげることを目的とした機能を提供するものでした。
このような機能は重要ですが、プロセス間の連携や、さまざまなデータソースを集約し、必要なプロセスで利用可能とするテクノロジーがより重視されています。
プロセス間の連携やさまざまなデータソースの集約という観点では、構成管理DB(CMDB)が重要な役割を果たします。また、CMDBをさらに進化させたCMS(Configuration Management System)という考え方も提唱されています。CMSは、単一の集中管理型データベースというよりも、複数のデータベースやシステムを連携させたツール群として定義されています。

CMSの画像

CMSの4つのレイヤー

CMSは四つのレイヤーに分かれています。
最下層のレイヤーは、「データ、情報ソース、ツール」です。このレイヤーは、CMSの基となるソースデータを収集・生成・保管する仕組みを提供します。ソースデータは、資産情報、人事組織情報、契約情報、ITインフラの稼働情報や性能情報、障害情報、変更情報など、さまざまなデータを含んでおり、それぞれ異なるツールによって管理されています。
2番目のレイヤーは「情報統合レイヤー」と呼ばれています。このレイヤーは各ツールで収集・生成されるさまざまなソースデータから、ITサービスの提供に必要な情報が生成され、リポジトリーで一元管理されます。ここでは、ITサービスの提供という観点でのデータの抽出と各データ間の関連付けが行われます。
3番目のレイヤーは「知識処理レイヤー」と呼ばれます。このレイヤーは、リポジトリーで統合されたデータからITサービスマネジメント運用において必要となるさまざまな知識を生成します。ここでは、さまざまなデータを検索、統計分析する機能やレポーティング機能、パフォーマンス管理やキャパシティー管理のためのモデリング機能、ダッシュボード機能などが含まれます。
最上位のレイヤーは「プレゼンテーションレイヤー」と呼ばれます。このレイヤーは、CMSの利用者に目的に応じて必要な情報をタイムリーに表示するビュー機能を提供します。ここでは、知識処理レイヤ ーで生成された情報を検索・更新することができます。
以上のようなCMSは、データ統合と抽出、ユーザーへの情報提供を目的とした仮想データベースであり、当然のことながら単一のツールでまかなえるものではありません。各ツールを有機的に統合し、データの加工を行い、ユーザーへのビューを提供する仕組みが求められます。いわゆる運用ポータルやサービスマネジメントポータルと呼ばれるシステムは、このような目的で導入されることが多くなってきています。
Senju Familyでは、Senju/ENのHubエンジンで各種管理ツールを統合し、Senju/SMのViewエンジンやSenju/OCのWebコネクション、Senju/SMなどを使ってサービスマネジメントポータルを実現します。

運用管理ツール機能tool function

  • システム監視
  • ジョブ管理
  • 管理ツール統合
  • 構成管理
  • クラウド管理
  • 仮想化管理
  • ランブック オートメーション
  • ナビゲーション
  • サービスデスク
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