Senju Familyだより 2014夏

2014新年度スタート

  • 石井です。こんにちは。みなさん、既にお気づき?御存じ?でしょうか。
    今年度の4月より、前期の幣部「千手事業部」は、新たに「クラウド事業部」へ組織名を変更させていただいております。運用管理ツール「Senju family」を中核に、クラウド時代に求めなれるお客さまのIT運用全般をサポートするため、より広範囲のソリューション提供を図っていきます。先般、このようなクラウド時代の動向も踏まえ、「ITは所有から利用へ。運用基盤も新たなモデルへと進化が不可欠」と題した記事を、日経ビジネス特別版5/12月号に掲載させていただきました。(写真はインタビュー時の私と寺井です。)夏にふさわしいホットなソリューションをどんどん発信していきたいと思います!新クラウド運用事業部を、今期もよろしくお願いいたします。

    NRI 千手事業部長 石井信一郎

IT Initiative Dayのアンケートご報告

IT Initiative Dayにて「所有から利用への変化におけるルン用のすがた」と題して、プロセスの重要性、変更/リリースの管理、自動化率の見極めなどについてご案内させていただきます。アンケートには以下のようなご意見をいただいております。皆様の運用改善に役立てるよう参考にさせていただきます!
・利用する立場として、考え方がとても興味深かったです。・Senju セミナーは別件で受講したことがあるのですが。それとも違う切り口で語られていたので興味深くきくことができました。・実質Senjuの説明。そう割り切れば良い内容。「所有から利用の変化における運用のすがた」というタイトルであったが、所有から利用の変化についてのイメージがはっきりしないまま、Senjuの説明になっていたいように思う。・内容が当たり前すぎる。新鮮味がない。NRI自体の経験談のようなものも聞けたのがよかったです。(変更管理の7つのRとか、ミスの原因とか)・分かりやすさと聴講者へのお土産の量がちょうどよかった気がする。・内容はいいのですが。itSMFコンファレンスの講演内容とほぼ同一であったために特に改めて参考になる部分はありませんでした。・教科書的な印象。Senjuの宣伝色が強くてもよかったのでは?・時間に対して項目が多く具体的な話が分かりづらかった。・見える化→標準化→自動化は数年前から出ている話で目新しかった。
なお、ささやかながら20周年記念のボールペンをつくりました。ご希望の方は営業担当までごいらいください。

情報発信

【イベント】AWS Summit Tokyo 2014に出展します
Senju Family 2011年リリースのV12からAWS連携をおこなっており、最近では具体的な導入も暑うできております。下記のレーベルゲート様の事例もぜひ参考にしてください。AWS Summit Tokyo 2014では、AWSに関連する機能やサービス、事例をご案内いたしますのでご期待ください。
http://www.awssummittokyo.com/
【事例】 アステラス製裏株式会社様 の事例を公開いたしました
「Senjuと歩む運用管理20年の歴史を振り返る~ジョブの実行
ツール、管理ツールは緑の下の力持ち」
基幹系システムを順次Windowsに切り替え出した約20年前からSenju をご利用いただいております。5年〜10年ごとのシステムリプレースにおける 再評価においても高いご評価をいただいております。 詳しく見る
【事例】 株式会社レーベルゲート様の事例を公開しました
「AWSで450万曲配信、障害の内部対応を実現させた運用
管理製品とは」
先進的な取り組みにより、クラウドとオンブレミスの統合管理を実現。「ITリレーション」により、重要アラートのみの発報告にも成功されています。
http://senjufamily.nri.co.jp/report/ 詳しく見る
【事例】 ダイキン情報システム株式会社様の事例を公開しました
「かさむ独自システムの改修コスト、パッケージ切り替えの決めて
とは?」
監視基盤の老朽化に伴い、既存ツールの改修、クラウドによる監視サービス、パッケージソフトの導入の3手法をご検討され最終的にSenju OCをご採用いただきました。採用の決めては「維持管理コストと現場負荷の軽減」とお話いただいております。 詳しく見る
【技術情報】Senju Operation Conductor V110.0.3のパッチをリリースしました。
詳細はカスタマーサポートをご覧ください。

開発・保守・構築・営業のコラム

Senju Familyに関わるメンバーのコラムです。なかなかお会いできないメンバーもいますが、
皆様の運用改善に役立つことを目指しています!!末長いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

開発メンバーは現在新バージョンのテストの真っ最中で、問題点を見つけては改善を行う作業で毎日忙しく過ごしています。テストは一見して地味なものですが、システム開発の肝となるとても大事な工程です。
新米の私も開発の一連の流れを少しづつ経験していますが、自分で作ったモジュールが実際に動く事を確認したときの充実感はなかなかのものでした。
お客様に満足いただける製品をお届けいたしますので、ご期待ください。今後ともSenju Familyを宜しくお願いします。(宮下)

先日、WindowsXPがついにサポート終了を迎えました。お客様の中にもPCのリプレース、バージョンアップと大忙しの方がいたしたのではないでしょうか?ソフトウェア保守の仕事をしている立場上、サポート終了は他人事ではなく、そのタイミングの難しさを痛感させられました。Senju Family製品も環境維持が難しくなった古いバージョンを断腸の思いでサポート終了とさせていただきますが、新バージョンの導入を全力でサポートさせていただきます。また、今後も現実的、且つ、無駄のない最適なサポート計画を考えていきますので宜しくお願いいたします。

百鬼夜行という言葉があります。深夜の町を徘徊する鬼や妖怪の群れのことです。この群れに遭遇した場合には、次のような呪文を唱えることでそれらの害を避けることが できるそうです。 「カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ」 この言葉(和歌)についてあまり広く解読はされていないようですが、自分も仲間 だから襲わないでとしいう解釈もあると聞いたことがあります。
一体何の話をしているのかと思われるかもしれませんが、ブロジェクトを推進していく我々構築 部隊の心構えに少し通じるものがあると感じています。未知の技術などのリスクを百鬼ととらえるとこれを恐れ、避けた依と思いがちだからです。ですがそれらに遭遇することは成長できるチャンスであり、活用できるかが腕の見せ所、そこが醍醐味でもあります。リスクとなるものを味方 (コアコンピタンス)とし、照る日の元、堂々行進したいところです。(岡山)

少し暗いお話ですが、3月のマレーシア航空機消息不明や、4月の韓国旅客船セウォル号沈没等多くの尊い命が失われ、とても痛ましい事故が続しいています。常日頃からの訓練やチェック、ガバナンス の問題なのでしょうか。
我々が携わるシステム運用も同様ではないでしょうか。日頃から最悪を想定した守りや訓練を実施し、 しつかりガバナンスを効かせていないといざ事が起きてからでは遅いのです。
一方でシステム運用への投資は経営から見て軽視されやすい傾向にあります。 とても残念です。システム運用はその企業の経営の要となる重要な ミッションです。事が起きる前に、しっかりとディフェンスを固める為のお手伝いをする事が我々の使命だと考えています。

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