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4. 事前準備

4.1 Pythonの導入

Senju Service Managerと連携するAPIサーバーのWEBアプリケーションはPythonで作成されています。 WEBアプリケーションの稼働に必要なソフトウェアであるPythonをインストールするための手順について説明します。

4.1.1 対象バージョン

Senju Service Managerと連携するAPIサーバーではWindowsプラットフォームの64ビットPythonを使用します。

ここでは、Python3.11.3を例として導入手順を説明します。

仕様補足

サポート対象となるPythonのバージョンについては リリースノート を参照してください。

仕様補足

例として手順を説明するバージョンは開発時点のバージョンになります。インストール時には、セキュリティ上の観点を考慮してその時点での最適なバージョンを導入してください。

4.1.2 Pythonのインストール

  1. インストーラーを入手し、インストールするサーバーの任意のフォルダに格納します。

    • ダウンロード先:https://www.python.org/downloads/windows/
    • ファイル名: python-3.11.3-amd64.exe
  2. インストールするサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。

  3. インストーラーを起動します。

    「Install Python 3.11.3(64-bit)」画面で「Add Python x to PATH」にチェックを入れ、

    「Install Now」をクリックします。

  4. インストールが完了すると「Setup was successful」画面が表示されます。

    「Close」ボタンをクリックします。

以上でPythonのインストールは終了です。

仕様補足

手順3にて「Add Python x to PATH」にチェックを入れなかった場合、手動でPythonのPATHを設定する必要があります。

4.1.3 環境変数の設定

Pythonで作成されたWEBアプリケーションをApache上で動作させるためには、以下のシステム環境変数を設定する必要があります。

環境変数名 値
Path [Pythonをインストールしたフォルダ]
[Pythonをインストールしたフォルダ]\Scripts
PYTHONHOME [Pythonをインストールしたフォルダ]
環境変数名 値の例
Path C:\Users\Administrator\AppData\Local\Programs\Python\Python311
C:\Users\Administrator\AppData\Local\Programs\Python\Python311\Scripts
PYTHONHOME C:\Users\Administrator\AppData\Local\Programs\Python\Python311

仕様補足

「4.1.2 Pythonのインストール」手順3にて「Add Python x to PATH」にチェックを入れた場合、環境変数[Path]の設定は不要です。
本項目の手順6,7を省略してください。

下記手順に従って環境変数の設定を行います。

  1. コントロールパネルを起動します。

    [スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。

  2. [コントロールパネル]の中から[システムとセキュリティ]をクリックします。

  3. [システムとセキュリティ]の中から[システム]をクリックします。

  4. [システム]の左側メニューから[システムの詳細設定]をクリックします。

  5. 「システムのプロパティ」画面が表示されるので、「環境変数」をクリックします。

  6. 「環境変数」画面の下部にある「システム環境変数」から、「変数」に「Path」と書かれた箇所を選択した状態で「編集」ボタンをクリックします。

  7. 「環境変数名の編集」画面が表示されます。

    「新規」ボタンをクリックし、下記2つのパスを指定してください。

    パス
    [Pythonをインストールしたフォルダ]
    [Pythonをインストールしたフォルダ]\Scripts
    パス例
    C:\Users\Administrator\AppData\Local\Programs\Python\Python311
    C:\Users\Administrator\AppData\Local\Programs\Python\Python311\Scripts

    「OK」ボタンをクリックし、編集画面を閉じます。

  8. 「環境変数」画面の下部にある「システム環境変数」から、「新規」ボタンをクリックします。

  9. 「新しいシステム変数」画面にて、「変数名」に[PYTHONHOME]、「変数値」に[Pythonをインストールしたフォルダ]を入力します。

    「OK」ボタンをクリックし、編集画面を閉じます。

以上で環境変数の設定は終了です。