10. SSM WEBサーバーの移行¶
本章では、テスト環境に構築したSSM WEBサーバーのデータを本番環境のSSM WEBサーバーへ反映させる場合や複数WEBサーバーを用いた負荷分散等、既存のSSM WEBサーバーの
環境設定を別のサーバーへ移行する場合の手順について説明します。
Info
本文中特に指定のない場合、それぞれ環境に依存しない共通の手順になります。
マニュアルに従い作業を進めてください。
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スケールアウトなどにより、すでに作成済みのSSM WEBサーバーと同一の環境を新たに作成する際にも、この手順を実施してください。
10.1 前提条件¶
SSM WEBサーバーの環境設定を移行するにあたり、前提条件は以下になります。
-
移行元となるSSM WEBサーバーが正常に稼動していること
-
移行先となるサーバーに「5.2 SSM WEBのインストール」の手順に従い、移行元と同一バージョンのSSM WEBモジュールがインストールされていること。
なお、本手順により移行される管理者メニューの設定及びSSM WEBサーバーの環境設定は
以下になります。
| 移行対象 |
|---|
| [SSM WEBサーバーコンフィグレータ] - [基本設定]-[制御情報] |
| [管理者メニュー > 画面 > レイアウト定義 > サービスデスク画面レイアウト] |
| [管理者メニュー > 画面 > レイアウト定義 > 簡易画面レイアウト] |
| [管理者メニュー > 画面 > レイアウト定義 > ポータル画面レイアウト] |
| [管理者メニュー > 画面 > コピー項目定義 > 関連登録コピー定義] |
| [管理者メニュー > 画面 > コピー項目定義 > コピー登録定義] |
Info
[管理者メニュー > 画面 > レイアウト定義 > 簡易画面レイアウト]の設定を
移行する場合、移行元と移行先の設定を同期する必要があります。
SSM WEB サーバーの増設などに伴いサーバーの移行が発生する場合は、移行元と
移行先で異なる画面レイアウトの状態で運用することは推奨していません。
移行元のSSM WEBサーバーと増設したSSM WEBサーバー(移行先)側で、異なる
画面レイアウトを利用する場合には、簡易画面レイアウトの移行は行わず、
増設したSSM WEBサーバー側で簡易画面レイアウトを作成し直してください。
増設したSSM WEBサーバー側で画面レイアウトを編集する場合は、後続の手順
10.8 SSM WEBホスト登録コマンドの実行」を実行する必要があります。
Info
以下の条件をすべて満たす場合、SSM WEBサーバーを移行した後、必ずマスタ データの移行を実施してください。
【条件】
・移行元と移行先で利用しているDatabaseのスキーマが異なる場合
・[管理者メニュー > 画面 > レイアウト定義 > 簡易画面レイアウト]の設定を移行する場合
マスタデータを移行しない場合、移行元と移行先で簡易画面のフォームが正しく
表示されない場合がありますので、必ず実施してください。
マスタデータの移行手順は「12 データ移行コマンドを用いたデータの移行」を参照してください。
10.2 設定ファイルのコピー¶
移行元のSSM WEBサーバーから、移行先のSSM WEBサーバーの同一フォルダへ
設定ファイルを上書きコピーします。
このとき、IIS等の停止をする必要はありません。
以下のフォルダ、ファイルのみを移行してください。
| 移行ファイル ※SSM WEBフォルダ配下 |
|---|
| dat\spb\sjSPB_ESPMSPCtlMst.xml |
| dat\spb\sjSPB_WEBGroupIdentifier.xml |
| dat\spb\sjSPB_WEBSPCtlMst.xml |
| dat\spb\design配下の全てのフォルダとファイル ※ただしdat\spb\design\oldフォルダが存在する場合、oldフォルダ及びその配下のフォルダと ファイルは移行対象外としてください。 |
| dat\item配下の全てのフォルダとファイル |
10.3 DB接続設定の再設定¶
SSM WEB サーバーコンフィグレータのDB接続設定を移行先の環境に合わせ再設定します。
「5.2.8 コンフィグレーション」を参考に設定を行ってください。
Info
画面レイアウト定義・コピー項目定義を既に構築済みのSSM WEBサーバーと
同一定義で使用する場合、本手順は不要です。
10.4 ログインURLの再設定¶
移行元サーバーでログインURLを設定している場合、移行先の環境に合わせ再設定します。
SSM WEBサーバーコンフィグレータの[基本設定]-[制御情報]の管理項目「PC用ログインURL」を移行先の環境に合わせ再設定してください。
10.5 イメージ画像の反映¶
移行前にSSM WEBサーバーコンフィグレータで以下の項目を変更している場合、
画像の反映操作を行います。
手順「10.2 設定ファイルのコピー」を実施後、SSM WEBサーバーコンフィグレータの
[基本設定]-[制御情報]を表示すると、画像が自動的に反映されます。
手順「10.4 ログインURLの再設定」を実施されている場合は、画像の反映は完了しています。
-
「ログイン画面のロゴの任意画像」
-
「ログインフレームのタイトルロゴの任意画像」
Info
画面レイアウト定義・コピー項目定義を既に構築済みのSSM WEBサーバーと
同一定義で使用する場合、本手順は不要です。
10.6 WEBサーバー設定コマンドの実行¶
WEBサーバー設定コマンドを実行します。
本手順については「5.2.6 WEBサーバー設定コマンドの実行」を参照してください。
本手順によりIISが再起動されます。 Senju Service Managerへログインし、移行元のSSM WEBサーバーの環境設定が反映されていることを確認してください。
Info
上記で設定を変更した場合、SSM WEBサーバーの以下のサービスを再起動して
ください。
・ Windows プロセスアクティブ化サービス
10.7 セキュリティ強化のためのIPアドレス制限の再設定¶
移行元及び移行先のIPアドレス制限を再設定します。
本手順については「5.2.7.5 セキュリティ強化のためのIPアドレス制限の設定」を参照して
ください。
Info
画面レイアウト定義・コピー項目定義を既に構築済みのSSM WEBサーバーと
同一定義で使用する場合、本手順は不要です。
10.8 SSM WEBホスト登録コマンドの実行¶
SSM WEB サーバーの移行後、SSM WEBホスト登録コマンドでSSM WEB サーバー情報の
更新を行います。
SSM WEBホスト登録コマンドの利用方法はコマンドリファレンス2.19 SSMWEBホスト登録コマンド(SetupSSMWEBHOST.vbs)を参照してください。
Warning
負荷分散等の目的でSSM WEB サーバーを複数台構成にし、画面レイアウト定義・コピー項目定義を、移行元のSSM WEBサーバーと同一定義で使用する場合は、本手順は実施不要です。
移行元と移行先のSSM WEB サーバーで、それぞれ異なるレイアウトを定義する
場合のみ実施してください。
以上で、「10. SSM WEBサーバーの移行」は終了です。