16. 統合コマンドを用いたバージョンアップ¶
統合コマンドを使用すると、目的のバージョンまで一括でアップデートできます。
仮想マシンのスナップショットやシステムイメージでバックアップを取った場合の作業手順は、以下のとおりです。
■開始・終了
■※1 に実施している処理を記載
flowchart TD
start(作業開始):::class2 --> B[サービスの停止]
B --> s[バックアップ<br>※スナップショットやシステムイメージをとっておく]
s --> ssmi[SMのWEB・DBモジュールアンインストール・インストール<br>※SMのメインバージョンをアップデートする場合]
ssmi --> i[confファイルの設定<br>※バックアップフラグは無にしておく]
i --> c[統合コマンドの実行]:::class1
c -- 正常終了 --> ss[サービスの開始]
c -- 異常終了 --> res[予め取得しておいたスナップショットやシステムイメージで復旧]
ss --> uEnd(作業終了):::class2
res --> uEnd
classDef class1 fill:#ffa23e
classDef class2 fill:#3cb371
※1 統合コマンドでは、目的のバージョンに到達するまで以下の処理を順に実行します。
- データベースアップデート
- SSMWEBモジュールアップデート
- マニュアル格納
- SSMDBモジュールアップデート
- SSM APIのパッチ適用
- WEBサーバー設定コマンドの実行
- 公開ビュー用ユーザー作成
- dllファイルのレジストリ登録
ここでは、統合コマンドを用いてSenju Service Managerをバージョンアップする方法を説明します。
Info
本文中特に指定のない場合、それぞれ環境に依存しない共通の手順になります。
マニュアルに従い作業を進めてください。
Info
正常に処理が行われない恐れがある為、統合コマンド実行中は「C:\Temp」にコピーした統合パッチフォルダ(BatchUpdte)やファイルの参照や操作を行わないでください。
また、CCPSPWEBフォルダ及びCCFSPDBフォルダ配下のフォルダ、ファイルについても同様に参照や操作を行わないでください。
Info
統合コマンド実行中にデータ更新が行われた場合、テーブル間のデータ及びオブジェクト間の整合性が取れなくなる可能性があります。データの不整合が存在する状態では Senju Service Manager は正常動作しない恐れがあります。
この為、統合コマンドを実行する場合は、「16.3 バージョンアップ前の確認」の手順に従いサービスの停止を行ってください。
また作業中は以下の操作を行わないでください。
・Web画面の操作
・SSM WEB サーバーコンフィグレータの操作
・SSM DB サーバーコンフィグレータの操作
・Senju Service Manager が提供するすべてのコマンドの実行
Info
統合コマンド内でCCPSPWEBフォルダ及びCCFSPDBフォルダを操作するため、 統合パッチフォルダ(BatchUpdate)は、CCPSPWEBフォルダ及びCCFSPDBフォルダ配下に配置しないようにしてください。
Info
データベースのアップデートに、処理に時間が掛かる可能性があります。
Info
Senju Enterprise Navigatorも同時期にバージョンアップする場合は、先にSenju Enterprise Navigatorのバージョンアップを行ってからSenju Service Managerのバージョンアップを行ってください。
Senju Enterprise Navigatorのバージョンアップを行う際は、以下の章及びSenju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
・1.9.2-8 Senju Enterprise Navigatorの各プロセス停止手順
・1.9.14イベント連携定義ファイルの更新
・1.9.15 イベント連携ルールで登録するレコードの変更/拡張
・1.15.3-4 イベント連携用プロセスの停止
・1.15.3-8 イベント連携用プロセスの再開(SENサーバー)
Info
統合パッチを利用して「2025.0.2」以前から「2025.0.3」以降にバージョンアップを行った場合「%CCFSPWEBHOME%wwwroot\Manual」フォルダ配下のPDF形式のマニュアルは削除されません。
「2025.0.3」以降のバージョンではPDF形式のマニュアルは参照されませんので適宜手動で削除してください。
16.1 目的別バージョンアップ手順¶
バージョンアップ元(From)とバージョンアップ先(To)によって手順が異なります。
-
メインバージョンへのバージョンアップパターン
- 2023.0.Xから2024.0.X 「16.1.1 2024.0.Xへのバージョンアップ手順」
- 2023.0.Xから2025.0.X 「16.1.2 2025.0.Xへのバージョンアップ手順」
- 2024.0.Xから2025.0.X 「16.1.2 2025.0.Xへのバージョンアップ手順」
-
マイナーバージョンへのバージョンアップパターン
- 2023.0.Xから2023.0.X 「16.1.3 マイナーバージョンへのバージョンアップ手順」
- 2024.0.Xから2024.0.X 「16.1.3 マイナーバージョンへのバージョンアップ手順」
- 2025.0.Xから2025.0.X 「16.1.3 マイナーバージョンへのバージョンアップ手順」
目的別のバージョンアップ手順に沿って作業を行ってください。
16.1.1 2024.0.Xへのバージョンアップ手順¶
- 16.2 統合コマンドのサポート対象
- 16.3 バージョンアップ前の確認
- 16.4 メインバージョンへのバージョンアップ
- 16.4.1 バックアップ
- 16.4.2 2024.0.Xへバージョンアップ
- 16.4.4 統合コマンド実行前の確認
- 16.4.5 統合コマンドの実行
- 16.4.6 バージョンアップ環境の設定確認
16.1.2 2025.0.Xへのバージョンアップ手順¶
- 16.2 統合コマンドのサポート対象
- 16.3 バージョンアップ前の確認
- 16.4 メインバージョンへのバージョンアップ
- 16.4.1 バックアップ
- 16.4.3 2025.0.Xへバージョンアップ
- 16.4.4 統合コマンド実行前の確認
- 16.4.5 統合コマンドの実行
- 16.4.6 バージョンアップ環境の設定確認
16.1.3 マイナーバージョンへのバージョンアップ手順¶
- 16.2 統合コマンドのサポート対象
- 16.3 バージョンアップ前の確認
- 16.5 マイナーバージョンへのバージョンアップ
- 16.5.1 バックアップ
- 16.5.2 連携機能のバージョンアップ
- 16.5.3 統合コマンド実行前の確認
- 16.5.4 統合コマンドの実行
- 16.5.5 バージョンアップ環境の設定確認
16.2 統合コマンドのサポート対象¶
16.2.1 サポートOS¶
-
Senju Service Manager 2023
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
-
Senju Service Manager 2024
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
-
Senju Service Manager 2025
- Windows Server 2025
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
16.2.2 サポートデータベース¶
-
Senju Service Manager 2023
- Oracle
- 19.14
- 19.3
- PostgresSQL
- 11.X
- 12.X
- 13.X
- 14.X
- Amazon RDS for PostgreSQL
- 13.3
- 14.5
- Oracle
-
Senju Service Manager 2024
- Oracle
- 19.14
- 19.3
- PostgresSQL
- 13.X
- 14.X
- Amazon RDS for PostgreSQL
- 13.3
- 14.5
- Oracle
-
Senju Service Manager 2025
- PostgresSQL
- 14.X
- 16.X
- 17.X
- Amazon RDS for PostgreSQL
- 14.5
- 16
- PostgresSQL
Info
バージョンアップによりデータベースのバージョンがサポート対象外となっている場合、Oracle/PostgreSQL/Amazon RDS for PostgreSQL公式のバージョンアップ手順を参照のうえ対応してください。
要注意
2025.0.0以降のバージョンでは、Oracleデータベースのサポートが終了いたします。
そのため、2025.0.0へバージョンアップを実施される場合は、バージョンアップの実施前にデータベースをOracleからPostgreSQLへ移行していただく必要がございます。
OracleからPostgresの移行に関しては千手カスタマーサポートセンターまでご相談ください。
PostgreSQLに移行後のバージョンアップ作業につきましては、PostgreSQL公式のバージョンアップ手順を参照のうえ対応してください。
16.2.3 サポートSMバージョンFrom-To¶
統合コマンドで指定できるFrom-Toバージョンの一覧です。○:アップデート可能 ×:アップデート不可
| 行: Fromバージョン / 列: Toバージョン |
2023.0.0 | 2023.0.1 | 2023.0.2 | 2023.0.3 | 2023.0.4 | 2023.0.5 | 2023.0.6 | 2023.0.7 | 2023.0.8 | 2024.0.0 | 2024.0.1 | 2024.0.2 | 2024.0.3 | 2024.0.4 | 2024.0.5 | 2024.0.6 | 2024.0.7 | 2024.0.8 | 2025.0.2 | 2025.0.3 | 2025.0.4 | 2025.0.5 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023.0.0 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.1 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.2 | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.3 | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.4 | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.5 | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.6 | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.7 | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 2023.0.8 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.0 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.1 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.2 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.3 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.4 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.5 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.6 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.7 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
| 2024.0.8 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 2025.0.2 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 2025.0.3 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
| 2025.0.4 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
| 2025.0.5 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
16.2.4 Senju Service Managerの稼働環境の確認¶
現在インストールされているSenju Service Managerの稼働環境が、リリースノート「 2 稼働環境」 に準拠していることを確認してください。
Info
現在の稼働環境が2025.0.0よりサポート対象外となっている場合、そのままの環境で「16.4.3 2025.0.Xへバージョンアップ」まで行って頂いて問題ありません。その後必要に応じて、サポート対象の稼働環境へのアップグレードや、データ移行を行い、2025.0.0での運用を再開してください。
16.2.5 現在インストールされている製品のバージョンを確認¶
現在インストールされているSenju Service Managerのバージョンを確認します。
エクスプローラーを起動して、以下のファイルの内容を確認してください。
| ファイルパス |
|---|
| <SSM WEBフォルダ>¥CCFSPWEBVersion.txt |
| <SSM DBフォルダ>¥CCFSPDBVersion.txt |
ファイルに記載されているバージョンが「16.2.3 サポートSMバージョンFrom-To」のFromバージョンに存在することを確認してください。

Info
本手順で確認した
必ずメモを取るようにしてください。
Info
CCFSPDBVersion.txtまたはCCFSPWEBVersion.txt に「2023.0.1.2 AB1」と記載されているとして、各要素の意味を説明します。
2023:メインバージョン
0:マイナーバージョン(過去に更新した実績はありません)
1:パッチバージョン
2:ホットフィックス
AB1:個別パッチ
統合コマンドは、メインバージョンおよびパッチバージョンを一括で適用するものです。ホットフィックスおよび個別パッチは未対応となります。
Info
CCFSPDBVersion.txtまたはCCFSPWEBVersion.txt内に2行目の記載がある場合、バージョンアップ手順が異なる場合があります。お手数ですが千手カスタマーサポートセンターまでお問合せください。
16.3 バージョンアップ前の確認¶
Senju Service Managerのバージョンアップは、以降の手順に従って確認作業を行い、アプリケーションを終了させてから 実施してください。
16.3.1 リリースノートの確認¶
バージョンアップ後は現在インストールされているSenju Service Managerと表示や動作が
異なる場合があります。
事前にリリースノートで最新バージョンまでの「主な新機能」「セキュリティ機能強化」「不具合対応」「前バージョンからの変更点」を確認してください。
16.3.2 Senju Service Managerにユーザーがログインしていないことを確認¶
Senju Service Managerに管理者メニュー画面の使用権限があるユーザーでログインしてください。
[管理者メニュー > ユーザー > ユーザー]に遷移します。
ユーザーマスタ管理で検索条件項目「ログイン状況」に「ログイン中」を指定し検索を行い、ログインユーザー以外にログインしているユーザーがいないことを確認してください。
ユーザーがログインしていた場合、データベースのアップデート処理に失敗する等のエラーが発生する可能性があります。
作業中は必ずログインを行うユーザーがいないようにしてください。
16.3.3 Elasticsearchサーバーを利用している場合、サービスを停止¶
Elasticsearchサーバーがインストールされているサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。
以下のコマンドを実行してlogstashを停止します。
- コマンド
systemctl stop logstash
- コマンド
※%nssm_home%にはnssm-2.24.zipを展開したディレクトリを指定してください
cd %nssm_home%\win64
nssm stop Logstashサービス名
16.3.4 APIサーバーを利用している場合、サービスを停止¶
サービス停止手順
- APIサーバーがインストールされているサーバーへログインします。
- スタートメニューから[管理ツール]-[サービス]を起動します。 -サービス画面が起動されますので、一覧から[Apache2.4]を右クリックします。
- [停止]をクリックします。
16.3.5 Senju Enterprise Navigatorの各プロセス停止手順¶
Senju Enterprise Navigatorの以下の機能を用いてSenju Service Manager連携機能を使用している場合、データベースのアップデート処理中にSenju Service Managerが動作する可能性があります。
必ず連携機能に紐付いたSenju Enterprise Navigatorのプロセスを停止するようにしてください。
※プロセスの停止方法の詳細は、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
Senju Enterprise Navigatorも同時期にバージョンアップする場合は、先にSenju Enterprise Navigatorのバージョンアップを行ってからSenju Service Managerのバージョンアップを行ってください。
| プロセス停止手順対象機能 |
|---|
| メール連携機能 |
| Senju Service Manager連携機能 |
| Senju Operation Conductor連携機能 |
| Senju Service Automation機能 |
| SNMPトラップ連携機能 |
| シスログ連携機能 |
| イベント送信コマンド機能 |
| Telnet連携機能 |
| 手動やタイマーによるイベント連携機能 |
16.3.6 SSM WEBサーバーでコマンドが実行されていないことを確認¶
作業中はSSM WEBサーバーでSenju Service Managerが提供する各種コマンドを実行しないでください。
停止する必要があるコマンドは別紙「コマンドリファレンス」に記載のあるコマンドすべてになります。
Info
Senju Service Manager が実行するコマンドは以下の方法で確認してください。
・Windowsタスクマネージャーを起動する。
・プロセスタブを開き、「全ユーザーのプロセスを表示する」にチェックする。
16.3.7 SSM DBサーバーでコマンドが実行されていないことを確認¶
作業中はSSM DBサーバーでSenju Service Managerが提供する各種コマンドを実行しないでください。
停止する必要があるコマンドは別紙「コマンドリファレンス」に記載のあるコマンドすべてになります。
Info
Senju Service Manager が実行するコマンドは以下の方法で確認してください。
・Windowsタスクマネージャーを起動する。
・プロセスタブを開き、「全ユーザーのプロセスを表示する」にチェックする。
16.3.8 HTTP(HTTPS) 疎通確認¶
SSMWEBサーバー上のWebブラウザから、WEBサーバーホスト名で、Senju Service Managerのログイン画面が表示されることを確認してください。
手順は「5.3.10 HTTP(HTTPS) 疎通確認」を参照してください。
16.4 メインバージョンへのバージョンアップ¶
ここでは、統合コマンドを用いてSenju Service Managerのメインバージョンへバージョンアップを行う手順を説明します。
16.4.1 バックアップ¶
Info
統合コマンド実行が正常に完了した場合は、取得していただいたバックアップは削除していただいてかまいません。必要に応じてバックアップの削除を行ってください。
16.4.1.1 ファイルのバックアップ¶
スナップショットによるバックアップを行っていただくか、ファイルの退避を実施してください。データベースのバックアップは「 16.4.1.2 データベースのバックアップ」を参照して実施してください。
退避手順は「8.1.4 ファイルのバックアップ」を参照してください。
16.4.1.2 データベースのバックアップ¶
統合コマンドの実行時に設定ファイルのバックアップ実行有無を0:無に設定する場合、統合コマンドの実施前にデータベースのバックアップを作成してください。
手順は「8 バックアップ」を参照してください。
※バージョンアップ前にOracleデータベースを使用していた場合は、 Senju/SM 2024.0.Xのインストールガイド「1.10 バックアップ」 のOracle版のバックアップ手順を参照してください。
Info
Amazon RDS for PostgreSQL DB を利用する場合、必ずスナップショットを取得してください。 統合コマンドの設定ファイルでバックアップ実行有無を1:有と設定した場合でもバックアップ処理は行いません。
Info
データベースのアップデートについて、統合コマンドの設定ファイルでバックアップ実行有無を1:有とした場合、統合コマンド内でデータベースをバックアップし、障害発生時はリカバリを行います。
バックアップ実行有無を0:無とした場合はバックアップを行いません。バージョンアップを行う前に、必ずSenju Service Managerのデータベースのバックアップを取得してください。バックアップの取得方法は「8 バックアップ」を参照してください。
16.4.1.3 APIサーバーモジュールのバックアップ¶
APIサーバーを利用している場合、実施してください。 %CCFSPWEBHOME%フォルダと同じ階層のccfspwebapiフォルダを任意のフォルダにコピーしてください。
16.4.2 2024.0.Xへバージョンアップ¶
アップデート先が2024.0.Xの場合、統合コマンド実行前に2024.0.0のSSM WEBモジュールとSSM DBモジュールのインストールを実施してください。
16.4.2.1 SSM WEBモジュールのアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEBサーバーにログオンして、
以下の手順に従ってSSM WEBモジュールのアンインストールを行ってください。
16.4.2.1.1 サービスの停止¶
SSM WEBをアンインストール前に、下記サービスを停止します。
-
Windowsプロセス アクティブ化サービス
-
World Wide Web発行サービス
16.4.2.1.2 SSM WEBモジュールアンインストーラの実行¶
コントロールパネルを起動します。
[スタート]→ [コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムと機能]をクリックします。

[SSM WEBサーバー]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「ファイル削除の確認」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「アンインストール完了」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

以上で「16.4.2.1 SSM WEBモジュールのアンインストール」は終了です。
16.4.2.2 SSM DBモジュールのアンインストール¶
16.4.2.2.1 SSM DBサーバーコンフィグレータ設定の記録¶
バージョンアップ前に設定されているSenju Service Managerを利用する常駐機能の設定を記録します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM DBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM DBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[拡張設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「常駐機能」をクリックします。
表示された画面の各項目の設定内容をメモまたは画面キャプチャーで記録してください。

16.4.2.2.2 SSM DBモジュールアンインストーラの実行¶
コントロールパネルを起動します。
[スタート]→ [コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムと機能]をクリックします。

[SSM DB サーバー]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「ファイル削除の確認」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「アンインストール完了」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

以上で「16.4.2.2 SSM DBモジュールのアンインストール」は終了です。
16.4.2.3 SSM DBモジュールのインストール¶
16.4.2.3.1 SSM DBモジュールのインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM DBサーバーにログオンします。
インストールディスクから、以下のインストーラを起動します。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Install\x64\202400\SSMDB\SSMDB\ssmdb-2400-00-x64.exe |
Info
MSXML 6.0がインストールされていない、および古いバージョンのMSXMLがインストールされている環境にインストールした場合、新たにMSXML 6.0がインストールされます。
Info
インストーラからMicrosoft Visual C++ 2015 Redistributable Package (x64)のインストールを求められることがあります。この場合、インストール画面のメッセージに従いインストールを行ってください。
Info
Senju Service Managerが正常に動作するためには、14.0.25420.01以上のVCランタイムが必要です。
但し、必要なバージョンがインストールされていない場合は、インストーラにてインストールが促されます。
「セットアップウィザードの開始」画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

「ユーザー情報」画面が表示されるので、ユーザー名・会社名を入力します。
入力し終わったら、「次へ」をクリックします。

「インストール先の指定」画面が表示されるので、<SSM DBフォルダ>を指定します。指定した後、「次へ」をクリックします。

Info
インストール先フォルダは、必ず以前のバージョンをインストールしていたフォルダと同じフォルダを指定してください。
「既存のフォルダー」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「コンポーネントの選択」画面が表示されるので、SSMDBをインストールするコンポーネントが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
選択コンポーネント:
-
SSM DBサーバー
-
Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable (x64)
-
MSXML 6.0 SP1

「インストール準備完了」画面が表示されます。
設定情報を確認した後、「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール状況」画面が表示されます。処理が終了するまで待ちます。

インストールが完了すると、「セットアップウィザードの完了」画面が表示されます。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを同一構成で構築している場合、後続の手順でOSの再起動が行われる為、ここでの再起動は不要です。
「後で手動で再起動(N)」を選択してください。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合、「すぐに再起動(Y)」が選択されていることを確認し、完了ボタンをクリックします。
SSM DBサーバーが再起動されます。

16.4.2.3.2 SSM DBサーバーコンフィグレータの設定の再設定¶
Senju Service Managerを利用する常駐機能について再設定します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM DBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM DBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[拡張設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「常駐機能」をクリックします。
「定義ファイルの読み込みに失敗しました。定義を初期化して続行します。よろしいですか?」画面が表示されるので、「はい(Y)」をクリックします。

「16.4.2.2.1 SSM DBサーバーコンフィグレータ設定の記録」で記録したバージョンアップ前の常駐機能の設定を参照し常駐機能を設定し直します。

「保存」をクリックし、設定した内容を保存します。
「データを保存しました。CCFSP Process Manager の再起動が必要です。」画面が表示されるので、「OK」をクリックします。

SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを同一構成で構築している場合、後続の手順でOSの再起動が行われて、OS再起動後、サービス「CCFSP Process Manager」が自動で起動される為、ここでの再起動は不要です。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合、設定を反映する為、サービス「CCFSP Process Manager」を再起動してください。
16.4.2.4 SSM WEBモジュールのインストール¶
16.4.2.4.1 SSM WEBモジュールのインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEBサーバーにログオンします。
インストールディスクから、以下のインストーラを起動します。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Install\x64\202400\SSMWEB\SSMWEB\ssmweb-2400-00-x64.exe |
Info
MSXML 6.0がインストールされていない、および古いバージョンのMSXMLがインストールされている環境にインストールした場合、新たにMSXML 6.0がインストールされます。
Info
インストーラからMicrosoft Visual C++ 2015 Redistributable Package (x64)のインストールを求められることがあります。この場合、インストール画面のメッセージに従いインストールを行ってください。
Info
Senju Service Managerが正常に動作するためには、14.0.25420.01以上のVCランタイムが必要です。
但し、必要なバージョンがインストールされていない場合は、インストーラにてインストールが促されます。
「セットアップウィザードの開始」画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

「ユーザー情報」画面が表示されるので、ユーザー名・会社名を入力します。
入力し終わったら、「次へ」をクリックします。

「インストール先の指定」画面が表示されるので、<SSM WEBフォルダ>を指定します。指定した後、「次へ」をクリックします。

Info
インストール先フォルダは、必ず以前のバージョンをインストールしていたフォルダと同じフォルダを指定してください。
「既存のフォルダー」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「コンポーネントの選択」画面が表示されるので、SSM WEBをインストールするコンポーネントが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
選択コンポーネント:
-
SSM WEBサーバー
-
Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable (x64)
-
MSXML 6.0 SP1

「インストール準備完了」画面が表示されます。
設定情報を確認した後、「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール状況」画面が表示されます。処理が終了するまで待ちます。

インストールが完了して、「セットアップウィザードの完了」画面が表示されるので、「すぐに再起動。」が選択されていることを確認し、完了ボタンをクリックします。

SSM WEBサーバーが再起動されます。
16.4.2.5 SSM WEBサーバー設定のアップデート¶
ここでは、SSM WEBサーバー設定をアップデートする方法を説明します。
16.4.2.5.1 .NetCoreのログファイルのリネーム¶
2024.0.0バージョンの.NetCoreのLog出力仕様は世代数が低いほど新しいバックアップファイルとなるように変更されました。このため、既存Logのバックアップファイルの名前を変更する必要があります。以下の手順に従ってLogRename.vbsを実行してください。
インストールディスクの以下のフォルダをC:\TEMPにコピーします。
Cドライブ直下にTEMPフォルダがない場合は、TEMPフォルダを作成してください。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Update\x64\202400\SSMWEB\cmd\LogRename.vbs |
下記のコマンドを実行します。
- コマンド
cd C:\TEMP\Update\x64\SSMWEB\cmd
cscript LogRename.vbs

Info
このスクリプトはアップデート時に1回だけ実行してください。
2回以上実行した場合、既存Logの世代数が不正になる可能性があります。
16.4.2.6 ElasticSearchのバージョンアップ¶
Elasticsearchの機能を利用している場合、必ずElasticsearchをサポート対象のバージョンにバージョンアップしてください。
必要に応じて旧バージョンのマニュアルを参照してElasticsearch のバージョンアップを実施してください。
その後Elasticsearch連携機能のアップデートを実施してください。
手順についてはElasticsearch連携機能ガイドの「7 Elasticsearch連携機能のアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。Fromバージョンより後ろ~Toバージョンまでに存在するPatchをすべて適用してください。
-
2023.0.X
- 2023.0.3_Patch
-
2024.0.X
- 2024.0.5_Patch
Info
例)
Fromバージョンが2023.0.2でToバージョンが2024.0.5の場合、上記すべてのPatchを適用してください。
Fromバージョンが2023.0.7でToバージョンが2024.0.8の場合、2024.0.5_Patchを適用してください。
16.4.2.7 Kibanaのバージョンアップ¶
Kibanaの機能を利用している場合、必ずKibanaをサポート対象のバージョンにバージョンアップしてください。
Senju Service Manager 2024.0.0でサポートされるバージョンはKibana 8.11.3となります。必要に応じて旧バージョンのマニュアルを参照してKibana 8.11.3へのバージョンアップを実施してください。
その後Kibana連携機能のアップデートを実施してください。本手順についてはKibana連携機能ガイドの「8 Kibanaモジュールのアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。Fromバージョンより後ろ~Toバージョンまでに存在するPatchをすべて適用してください。
- 2023.0.X
- 2023.0.1_Kibana_Patch
- 2023.0.3_Kibana_Patch
- 2023.0.4_Kibana_Patch
Info
例)
Fromバージョンが2023.0.0でToバージョンが2025.0.1の場合、上記すべてのPatchを適用してください。
Fromバージョンが2024.0.5でToバージョンが2025.0.3の場合、2025.0.0_kibana_Patchを適用してください。
16.4.3 2025.0.Xへバージョンアップ¶
アップデート先が2025.0.Xの場合、統合コマンド実行前に2025.0.0のSSM WEBモジュールとSSM DBモジュールのインストールを実施してください。
16.4.3.1 SSM WEBモジュールのアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEBサーバーにログオンして、
以下の手順に従ってSSM WEBモジュールのアンインストールを行ってください。
16.4.3.1.1 SSM WEBサーバーコンフィグレータ設定の記録¶
バージョンアップ前に設定されているSenju Service Managerを利用する制御情報の設定を記録します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM WEBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM WEBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[基本設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「制御情報」をクリックします。
表示された画面は「管理値項目」の列幅を広げた状態で各項目の設定内容をメモまたは画面キャプチャーで記録してください。

16.4.3.1.2 サービスの停止¶
SSM WEBをアンインストール前に、下記サービスを停止します。
-
Windowsプロセス アクティブ化サービス
-
World Wide Web発行サービス
16.4.3.1.3 SSM WEBモジュールアンインストーラの実行¶
コントロールパネルを起動します。
[スタート]→ [コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムと機能]をクリックします。
[SSM WEB サーバー]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「ファイル削除の確認」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「アンインストール完了」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

16.4.3.1.4 .Netモジュールのアンインストール¶
Info
以下の場合には本手順は実施不要ですので、次の手順にお進みください。
・アンインストール対象のモジュールがSenju/SM以外のプロジェクトで使用されている場合
16.4.3.1.5 Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x64) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x64)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.1.6 Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x86) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x86)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.1.7 Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x64) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x64)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.1.8 Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x86) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x86)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.1.9 Microsoft .NET 6.0.9 - Windows Server Hosting のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET 6.0.9 - Windows Server Hosting]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

以上で「16.4.3.1 SSM WEBモジュールのアンインストール」は終了です。
16.4.3.2 SSM DBモジュールのアンインストール¶
16.4.3.2.1 SSM DBサーバーコンフィグレータ設定の記録¶
バージョンアップ前に設定されているSenju Service Managerを利用する常駐機能の設定を記録します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM DBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM DBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[拡張設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「常駐機能」をクリックします。
表示された画面の各項目の設定内容をメモまたは画面キャプチャーで記録してください。

16.4.3.2.2 SSM DBモジュールアンインストーラの実行¶
コントロールパネルを起動します。
[スタート]→ [コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムと機能]をクリックします。
[SSM DBサーバー]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「ファイル削除の確認」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「アンインストール完了」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

16.4.3.2.3 .Netモジュールのアンインストール¶
Info
以下の場合には本手順は実施不要ですので、次の手順にお進みください。
・アンインストール対象のモジュールがSenju/SM以外のプロジェクトで使用されている場合
・SSM WEB等と同一ノードにインストールしており既に手順を実施している場合
16.4.3.2.4 Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x64) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x64)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.2.5 Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x86) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET Runtime - 6.0.9(x86)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.2.6 Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x64) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x64)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.2.7 Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x86) のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft ASP.NET Core 6.0.9 - Shared Framework(x86)]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

16.4.3.2.8 Microsoft .NET 6.0.9 - Windows Server Hosting のアンインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
コントロールパネルを起動します。
Windows Server 2016、2019、2022 の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]の中から[プログラムのアンインストール]をクリックします。

[Microsoft .NET 6.0.9 - Windows Server Hosting]を選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

「セットアップの変更」画面が表示されるので、「アンインストール」をクリックします。

「アンインストールが正常に完了しました」画面が表示されるので、「閉じる」ボタンをクリックします。

以上で「16.4.3.2 SSM DBモジュールのアンインストール」は終了です。
16.4.3.3 SSM WEBモジュールのインストール¶
16.4.3.3.1 SSM WEBモジュールのインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEBサーバーにログオンします。
インストールディスクから、以下のインストーラを起動します。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Install\x64\2025011\SSMWEB\SSMWEB\ssmweb-2501-01-x64.exe |
Info
MSXML 6.0がインストールされていない、および古いバージョンのMSXMLがインストールされている環境にインストールした場合、新たにMSXML 6.0がインストールされます。
Info
インストーラからMicrosoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable Package (x64)のインストールを求められることがあります。この場合、インストール画面のメッセージに従いインストールを行ってください。
Info
Senju Service Managerが正常に動作するためには、14.40.33810以上のVCランタイムが必要です。
但し、必要なバージョンがインストールされていない場合は、インストーラにてインストールが促されます。
「セットアップウィザードの開始」画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

「ユーザー情報」画面が表示されるので、ユーザー名・会社名を入力します。
入力し終わったら、「次へ」をクリックします。

「インストール先の指定」画面が表示されるので、<SSM WEBフォルダ>を指定します。指定した後、「次へ」をクリックします。

Info
インストール先フォルダは、必ず以前のバージョンをインストールしていたフォルダと同じフォルダを指定してください。
「既存のフォルダー」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「コンポーネントの選択」画面が表示されるので、SSM WEBをインストールするコンポーネントが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
選択コンポーネント:
-
SSM WEBサーバー
-
Microsoft Visual C++ 2022 Redistributable (x64)
-
MSXML 6.0 SP1

「インストール準備完了」画面が表示されます。
設定情報を確認した後、「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール状況」画面が表示されます。処理が終了するまで待ちます。

インストールが完了して、「セットアップウィザードの完了」画面が表示されるので、「すぐに再起動。」が選択されていることを確認し、完了ボタンをクリックします。

SSM WEBサーバーが再起動されます。
16.4.3.3.2 SSM WEBサーバーコンフィグレータの設定の確認¶
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM WEBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM WEBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[基本設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「制御情報」をクリックします。
以下の設定項目が表示されていることを確認してください。
- 制御情報
メール送信エージェント起動設定 メール送信ジョブ数設定
「ログイン画面のデフォルト言語」をダブルクリックし、表示されたダイアログのドロップダウンに以下の選択肢があることを確認してください。ログイン画面のデフォルト言語を変更しない場合は「キャンセル」ボタンを押下してください。
- 制御情報
中国語 言語4 言語5
他の制御情報設定値と16.4.3.1.1 SSM WEBサーバーコンフィグレータ設定の記録のメモまたキャプチャーを比べて、バージョンアップ前の設定と同じことを確認してください。
16.4.3.3.3 メール送信エージェントの自動起動¶
Info
メール送信エージェント機能を使用しない場合、本手順は実施不要です。
メール送信エージェント機能を利用する場合、SSM WEBサーバーコンフィグレーターにて制御情報>メール送信エージェント起動設定を「起動する」に設定してください。

"%CCFSPWEBHOME%bin"に移動し、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。
-
コマンド
SetupActivateSSMAppTask.vbs protocol url -
コマンド例 ※SSMのログイン画面URLは"http://ssmwebhost/ssm"の場合
SetupActivateSSMAppTask.vbs 0 http://ssmwebhost/ssm
| 引数 | 設定値 | 説明 |
|---|---|---|
| protocol | 1または0 | Senju/SMのログイン画面URLは"http://ssmwebhost/ssm"の場合、0を設定します。URLは"https://ssmwebhost/ssm"の場合、1を設定します。 |
| url | Senju/SMのログイン画面url | Senju/SMのログイン画面URLは"http(s)://ssmwebhost/ssm"の場合、設定必要がない。以外の場合、ログイン画面URLを設定します。 |
16.4.3.3.4 SSM WEBサーバーのデータソースの変更¶
以下のプログラムを起動してください。
・[スタート] → [アプリ]→ [Windows 管理ツール]→[ODBCデータソース(64ビット)]
表示されたODBCデータソースアドミニストレーターで利用されたデータソースを選択し、「構成」ボタンをクリックします。

「PostgreSQL ANSI ODBC セットアップ」画面で、「データソース」ボタンをクリックします。

「データソース」ボタンをクリックして開いた画面「高度な設定(ds-ssm設定1)」にて、「最大Varchar」項目の値を「4000」から「8000」に変更し、「OK」ボタンをクリックします。

「PostgreSQL ANSI ODBC セットアップ」画面で、「管理」ボタンをクリックします。

「管理」ボタンをクリックして開いた画面「ドライバ アップ/ダウン」にて、「PostgreSQL Unicode(x64)」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

ODBCデータソースアドミニストレーターで、「OK」ボタンをクリックします。
SSM WEBサーバーのデータソースの変更が終了しました。
16.4.3.4 SSM DBモジュールのインストール¶
16.4.3.4.1 SSM DBモジュールのインストール¶
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM DBサーバーにログオンします。
インストールディスクから、以下のインストーラを起動します。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Install\x64\2025011\SSMDB\SSMDB\ssmdb-2501-01-x64.exe |
Info
MSXML 6.0がインストールされていない、および古いバージョンのMSXMLがインストールされている環境にインストールした場合、新たにMSXML 6.0がインストールされます。
Info
インストーラからMicrosoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable Package (x64)のインストールを求められることがあります。この場合、インストール画面のメッセージに従いインストールを行ってください。
Info
Senju Service Managerが正常に動作するためには、14.40.33810以上のVCランタイムが必要です。
但し、必要なバージョンがインストールされていない場合は、インストーラにてインストールが促されます。
「セットアップウィザードの開始」画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

「ユーザー情報」画面が表示されるので、ユーザー名・会社名を入力します。
入力し終わったら、「次へ」をクリックします。

「インストール先の指定」画面が表示されるので、<SSM DBフォルダ>を指定します。指定した後、「次へ」をクリックします。

Info
インストール先フォルダは、必ず以前のバージョンをインストールしていたフォルダと同じフォルダを指定してください。
「既存のフォルダー」画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「コンポーネントの選択」画面が表示されるので、SSMDBをインストールするコンポーネントが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
選択コンポーネント:
-
SSM DBサーバー
-
Microsoft Visual C++ 2022 Redistributable (x64)
-
MSXML 6.0 SP1
-
dotnet-hosting-8.0.6

「インストール準備完了」画面が表示されます。
設定情報を確認した後、「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール状況」画面が表示されます。処理が終了するまで待ちます。

インストールが完了すると、「セットアップウィザードの完了」画面が表示されます。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを同一構成で構築している場合、後続の手順でOSの再起動が行われる為、ここでの再起動は不要です。
「後で手動で再起動(N)」を選択してください。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合、「すぐに再起動(Y)」が選択されていることを確認し、完了ボタンをクリックします。
SSM DBサーバーが再起動されます。

16.4.3.4.2 SSM DBサーバーのデータソースの変更¶
Info
この手順は以下の場合には不要となります。次項の手順へ進んでください。
・SSM WEB等と同一ノードにインストールしており既に手順を実施している場合
以下のプログラムを起動してください。
・[スタート] → [アプリ]→ [Windows 管理ツール]→[ODBCデータソース(64ビット)]
表示されたODBCデータソースアドミニストレーターで利用されたデータソースを選択し、「構成」ボタンをクリックします。

「PostgreSQL ANSI ODBC セットアップ」画面で、「データソース」ボタンをクリックします。

「データソース」ボタンをクリックして開いた画面「高度な設定(ds-ssm設定1)」にて、「最大Varchar」項目の値を「4000」から「8000」に変更し、「OK」ボタンをクリックします。

「PostgreSQL ANSI ODBC セットアップ」画面で、「管理」ボタンをクリックします。

「管理」ボタンをクリックして開いた画面「ドライバ アップ/ダウン」にて、「PostgreSQL Unicode(x64)」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

ODBCデータソースアドミニストレーターで、「OK」ボタンをクリックします。
SSM DBサーバーのデータソースの変更が終了しました。
16.4.3.4.3 SSM DBサーバーコンフィグレータの設定の再設定¶
Senju Service Managerを利用する常駐機能について再設定します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM DBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM DBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[拡張設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「常駐機能」をクリックします。
「定義ファイルの読み込みに失敗しました。定義を初期化して続行します。よろしいですか?」画面が表示されるので、「はい(Y)」をクリックします。

「16.4.3.2.1 SSM DBサーバーコンフィグレータ設定の記録」で記録したバージョンアップ前の常駐機能の設定を参照し常駐機能を設定し直します。

「保存」をクリックし、設定した内容を保存します。
「データを保存しました。CCFSP Process Managerの再起動が必要です。」画面が表示されるので、「OK」をクリックします。

SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを同一構成で構築している場合、後続の手順でOSの再起動が行われて、OS再起動後、サービス「CCFSP Process Manager」が自動で起動される為、ここでの再起動は不要です。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合、設定を反映する為、サービス「CCFSP Process Manager」を再起動してください。
16.4.3.4.4 イベント連携機能を使用している場合の追加設定¶
要注意
イベント連携を使用している(※「イベント連携機能を使用する」にチェックを入れている)状態で、 Senju Enterprise Navigatorのバージョンが2024以下である、もしくはSenju Enterprise Navigatorの設定を変更しない場合、本手順を必ず実施してください。
Senju Service Managerを利用する常駐機能について追加設定します。
[スタート]→[アプリ]→[Senju Family]→[SSM DBサーバーコンフィグレータ] を選択します。
「SSM DBサーバーコンフィグレータ」画面で、「コンフィグレータ」の左にある「+」をクリックします。

[拡張設定]の左側に表示される[+]をクリックして表示される「常駐機能」をクリックします。
常駐機能の設定で、「イベント連携デーモンの処理データをSHIFTJISで処理する」を必ずチェックをオンにします。

「保存」をクリックし、設定した内容を保存します。
「データを保存しました。CCFSP Process Managerの再起動が必要です。」画面が表示されるので、「OK」をクリックします。

SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを同一構成で構築している場合、後続の手順でOSの再起動が行われて、OS再起動後、サービス「CCFSP Process Manager」が自動で起動される為、ここでの再起動は不要です。
SSM DBサーバーとSSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合、設定を反映する為、サービス「CCFSP Process Manager」を再起動してください。
16.4.3.5 画像サムネイルデータ転換スクリプトの実行¶
Info
本手順は必須ではありません。また、本ツールはSenju Service Managerシステム起動中でも実行可能です。
Info
本手順を実施しないで、かつ制御情報「添付ファイル画像表示設定」が「表示する」に設定されている場合、下記メッセージが含まれる画像が表示されます。
画像サムネイルデータ取得できません。
Can't get the data of thumbnail.」
Administratorsグループに所属するユーザーでPostgreSQL Databaseをインストールしたノードにログオンしてください。
インストールディスクの以下のフォルダをC:\TEMPにコピーします。
Cドライブ直下にTEMPフォルダがない場合は、TEMPフォルダを作成してください。
| 64bit OSの場合 |
|---|
| Senju Service Manager\Update\x64\2025011\SSMDB\FromV202400To2025011\SSMDB\cmd |
Info
画像サムネイルデータ転換スクリプトの実行により、cmdフォルダ配下に、自動的にAttachmentThumbnailUpdate.logが作成されます。
コマンドプロンプトから、下記のコマンドを順に実行します。
- コマンド
cd C:\TEMP\cmd
AttachmentThumbnailUpdate.vbs DsnName DbUserName DbPassWord
※コマンドとパラメーターの説明
| 種別 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| コマンド | cmd | AttachmentThumbnailUpdate.vbsを呼び出します。 |
| パラメーター | DsnName | SSMDBのデータソース名 ※<データソース名>を指定します。 |
| パラメーター | DbUserName | SSMDBへのログインID ※<DBユーザー名>を指定します。 |
| パラメーター | DbPassWord | SSMDBログインユーザーのパスワード ※<DBユーザーパスワード>を指定します。 |


16.4.3.6 ElasticSearchのバージョンアップ¶
Elasticsearchの機能を利用している場合、必ずElasticsearchをサポート対象のバージョンにバージョンアップしてください。
手順についてはElasticsearch連携機能ガイドの「6 Elasticsearch 8.17.2、8.19.18、9.4.3へバージョンアップ」を参照してください。
その後Elasticsearch連携機能のアップデートを実施してください。
手順についてはElasticsearch連携機能ガイドの「7 Elasticsearch連携機能のアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。Fromバージョンより後ろ~Toバージョンまでに存在するPatchをすべて適用してください。
-
2023.0.X
- 2023.0.3_Patch
-
2024.0.X
- 2024.0.5_Patch
-
2025.0.X
- 2025.0.1_Patch
Info
例)
Fromバージョンが2023.0.2でToバージョンが2025.0.1の場合、上記すべてのPatchを適用してください。
Fromバージョンが2024.0.5でToバージョンが2025.0.3の場合、2025.0.1_Patchを適用してください。
16.4.3.7 Kibanaのバージョンアップ¶
Kibanaの機能を利用している場合、必ずKibanaをサポート対象のバージョンにバージョンアップしてください。
手順についてはKibana連携機能ガイドの「7 Kibana 8.17.2、8.19.18、9.4.3へバージョンアップ」を参照してください。
その後Kibana連携機能のアップデートを実施してください。
本手順についてはKibana連携機能ガイドの「8 Kibanaモジュールのアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。Fromバージョンより後ろ~Toバージョンまでに存在するPatchをすべて適用してください。
-
2023.0.X
- 2023.0.1_Kibana_Patch
- 2023.0.3_Kibana_Patch
- 2023.0.4_Kibana_Patch
-
2025.0.X
- 2025.0.0_Kibana_Patch
Info
例)
Fromバージョンが2023.0.0でToバージョンが2025.0.1の場合、上記すべてのPatchを適用してください。
Fromバージョンが2024.0.5でToバージョンが2025.0.3の場合、2025.0.0_kibana_Patchを適用してください。
16.4.3.8 脆弱性スクリプトの配置¶
Toバージョンが2025.0.2以降の場合でかつ脆弱性管理の機能を利用している場合、脆弱性スクリプトを導入してください。
新たに脆弱性機能をご利用される場合は16.4.3.8.1 新規導入の場合の手順を実施してください。
- 2025.0.2_脆弱性スクリプト
16.4.3.8.1 新規導入の場合の手順¶
本手順は脆弱性管理機能を新たに利用する場合に実施してください。
2025.0.1→2025.0.2フォルダ」に含まれる vulnerability_script フォルダおよびフォルダ内のモジュールを利用して、 2.7 構成品目辞書登録スクリプトの設定方法を参考にして、脆弱性管理機能を配置してください。
以降の手順は実施不要です。
16.4.3.8.2 モジュール更新の場合の手順¶
本手順は脆弱性管理機能をすでに利用している場合に実施してください。
2025.0.1.1→2025.0.2フォルダに含まれる vulnerability_script フォルダおよびフォルダ内のモジュールを配置します。
-
「2.7.1.1 資材の格納」に記載されている資材の格納フォルダについて、ご利用の環境のフォルダの位置を確認してください。
例)ccfspwebapi\vulnerability_script\
-
確認したフォルダについて、本パッチに格納されている「2025.0.1.1→2025.0.2フォルダ」に含まれる、vulnerability_script フォルダを上書きしてください。
16.4.3.9 SSM APIサーバーのバージョンアップ¶
API連携機能を利用している場合、必ずSSM APIサーバーのバージョンアップを実施してください。
本手順についてはAPI連携機能ガイドの「8 バージョンアップ」を参照してください。
16.4.4 統合コマンド実行前の確認¶
統合コマンド実行前に以下の画面およびサービスが停止していることを確認してください。
16.4.4.1 コンフィグレータ画面の終了確認¶
SSM DBコンフィグレータ画面およびSSM WEBコンフィグレータ画面を開いた状態で統合コマンドを実行した場合、モジュールの更新でエラーが発生します。
画面が開いているかどうかを確認し、開いている場合は「×」ボタンおよび「終了」ボタンを押下し画面を閉じてください。
16.4.4.2 IISが停止していることを確認(全てのSSM WEBサーバー)¶
IISが起動している状態で統合コマンドを実行した場合、データベースのアップデート処理中にSenju Service Managerが動作する可能性があります。
下記の手順に従い必ずIISを停止してください。
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEB サーバーにログオンします。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IISを停止させます。
- コマンド
IISRESET /STOP
Info
上記のコマンドでIISを停止すると、IIS に関連するすべてのサービスを停止します。Senju Service Manager以外でそれらのサービスを利用している場合は、ご利用の環境を確認の後、IISの停止作業を実行してください。
16.4.4.3 CCFSP Process Managerが停止していることを確認(SSM DBサーバー)¶
CCFSP Process Managerが起動している状態で統合コマンドを実行した場合、データベースのアップデート処理中にSenju Service Managerが動作する可能性があります。
下記の手順に従い必ずCCFSP Process Managerを停止してください。
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM DBサーバーにログオンします。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、CCFSP Process Managerを停止させます。
- コマンド
net stop "CCFSP Process Manager"
16.4.5 統合コマンドの実行¶
統合パッチ(BatchUpdate)を取得して、c:\temp配下に配置してください。
Info
SSM WEBサーバーとSSM DBサーバーを分離構成で運用している場合、それぞれのサーバーに統合パッチを配置してから実行してください。
Info
Databaseサーバーを別環境で運用している場合、Databaseを接続している環境に統合パッチを配置してから実行してください。
16.4.5.1 confファイルの設定¶
統合パッチフォルダ(BatchUpdate)配下のUpdateSettings.confの設定をします。
ToVersionを設定し、他項目はお使いの環境に合わせて設定をしてください。設定時はコメント#を削除してご利用ください。
- UpdateSettings.conf
[ToVersion]
#アップデート先のバージョン
ToVersion=
[DBType]
#(0:Oracle、1:Postgres、2:PostgresRDS)
#DBType=
[BackUp]
#バックアップ実行有無(0:無、1:有) ※未指定の場合、1:有
#BackupFlg=
[DataLang]
#初期データ言語(1:日本語、2:英語、3:中国語、4:言語4、5:言語5) ※未指定の場合、1:日本語
#DataLang=
[Oracle]
#ローカル・ネット・サービス名
#SVCName=
#DBユーザー名
#DBUser=
[Postgres]
#データベースサーバーのホスト名
#HostName=
#データベース名
#DBName=
#DBユーザー名
#DBUser=
#スーパーユーザー
#SPUser=
#ポート番号
#DBPort=
[PostgresRDS]
#データベースサーバーのエンドポイント
#Endpoint=
#データベース名
#DBName=
#DBユーザー名
#DBUser=
#マスターユーザー名
#Mstuser=
#ポート番号
#DBPort=
[SetupSSMWEB]
#アプリケーションプール名
#ApplicationPoolName=
#SSMアプリケーションプール名
#SSMApplicationPoolName=
#リサイクル時刻の指定
#RecycleTime=
#クライアント環境へのキャッシュ設定(0:無効、1:有効)
#CacheConf=
[PublicView]
#公開ビュー用ユーザー名
#PublicViewUserName=
[API]
#仮想環境パス
#ActivatePath=
| 項目 | 必須 | 説明 | 任意で指定しなかった場合 |
|---|---|---|---|
| ToVersion | 必須 | アップデート先のバージョン | |
| DBType | DBサーバーの場合必須 | (0:Oracle、1:Postgres、2:PostgresRDS) | |
| BackUp | 任意 | バックアップ実行有無(0:無、1:有) ※統合コマンド全体として、モジュール、データベースのバックアップ有無を指定する | 有で設定される |
| DataLang | 任意 | 初期データ言語(1:日本語、2:英語、3:中国語、4:言語4、5:言語5) | 日本語で設定される |
| SVCName | DBがOracleの場合必須 | ローカル・ネット・サービス名 | |
| DBUser | DBがOracleの場合必須 | DBユーザー名 | |
| HostName | DBがPostgreSQLの場合必須 | データベースサーバーのホスト名 | |
| DBName | DBがPostgreSQLの場合必須 | データベース名 | |
| DBUser | DBがPostgreSQLの場合必須 | DBユーザー名 | |
| SPUser | DBがPostgreSQLの場合必須 | スーパーユーザー | |
| DBPort | DBがPostgreSQLの場合必須 | ポート番号 | |
| Endpoint | DBがPostgresRDSの場合必須 | データベースサーバーのエンドポイント | |
| DBName | DBがPostgresRDSの場合必須 | データベース名 | |
| DBUser | DBがPostgresRDSの場合必須 | DBユーザー名 | |
| Mstuser | DBがPostgresRDSの場合必須 | マスターユーザー名 | |
| DBPort | DBがPostgreRDSの場合必須 | ポート番号 | |
| ApplicationPoolName | 任意 | 任意のアプリケーションプール名 | DefaultAppPoolが設定される |
| SSMApplicationPoolName | 任意 | 任意の SSM アプリケーションプール名 | ssmApplicationPoolが設定される |
| RecycleTime | 任意 | リサイクル時刻 | リサイクル時刻が設定されない |
| CacheConf | 任意 | キャッシュ設定 | 無効で設定される |
| PublicViewUserName | 任意 | 公開ビュー用ユーザー名 | 公開ビュー用ユーザー作成処理が行われない |
| ActivatePath | APIを使用している場合は必須 | 仮想環境パス |
Info
PostgresRDSを指定した場合は、バックアップ実行有無に1:有を指定してもバックアップを取得しません。AWSマネジメントコンソールよりスナップショットを取得してください。
16.4.5.2 統合コマンドの実行¶
統合コマンドを実行します。
Info
統合コマンドの最初に実行されるデータベースのアップデート時にエラーが発生した場合、バックアップ実行有無に1:有を設定していると統合コマンドでリカバリを行います。
バックアップ実行有無を0:無に設定していた場合には、統合コマンド実行前に作成したバックアップまたはスナップショットからリカバリを実施してください。
Info
統合コマンドで実行される処理の実行中にエラーが発生し、処理が途中で終わった場合は、エラーの原因がログファイルに出力されます。
C:\temp\BatchUpdate\log\UpdateSSM_YYMMDDHHMMSSのUpdateSSM.logを確認してエラーの原因を解消してください。
エラーの発生時はC:\temp\BatchUpdate\tempのfailedprocess.txtファイルに、エラーになった処理のポイントと再実行時に必要な処理フラグが出力されます。
原因解消後に統合コマンドを実行した際は、このファイルに出力されているポイントから処理が再実行されます。
- WEBモジュールアップデート
- マニュアル格納
- DBモジュールアップデート
- APIパッチ適用
- WEBサーバー設定コマンド実行
- 公開ビュー用ユーザー作成
- レジストリの登録
16.4.5.2.1 SSM WEBサーバーを分離構成で構成している場合¶
Info
SSM WEBサーバーとSSM DBサーバーを分離構成で運用している場合、SSM WEBサーバーから先に統合コマンドを実行してください。
SSM WEBサーバーを複数台で構成している場合は、すべてのSSM WEBサーバーで統合コマンドの実行が終了してからSSM DBサーバーおよびデータベースサーバーで統合コマンドを実行してください。
Info
SSM DBサーバーおよびデータベースサーバーから先に統合コマンドを実行した場合、WEBサーバー設定コマンドが実行されません。
その場合は手動で実行してください。
手順については「5.2.6 WEBサーバー設定コマンドの実行」を参照してください。
Info
2025.0.Xへバージョンアップの際に、SSM DBサーバーおよびデータベースサーバーから先に統合コマンドを実行した場合、SSM WEBサーバーで統合コマンドを実行することができません。
その場合は手動で以下の手順を実行してください。
-
2025.0.2_Patch\Patch\SJISフォルダ、もしくは2025.0.2_Patch\Patch\UTF-8フォルダに含まれるCCFSPWEBフォルダを%CCFSPWEBHOME%フォルダに上書きしてください。
Microsoft Windows Server 2025、Microsoft Windows Server 2022をご利用の場合は、UTF-8フォルダのモジュールを適用してください。
Microsoft Windows Server 2019、Microsoft Windows Server 2016をご利用の場合は、SJISフォルダのモジュールを適用してください。 -
「フォルダの上書の確認」ダイアログが表示されます。「ファイルを置き換える」を選択してください。
モジュールの適用中、上書き確認のメッセージが複数回表示されることがありますが、すべてのモジュールを上書きしてください。
- SSM WEBサーバーでの実行コマンド
UpdateSSM.cmd DBユーザーパスワード
- コマンドとパラメーターの説明
| 引数 | 指定 |
|---|---|
| DBユーザーパスワード | 必須 |
- SSM DBサーバーおよびデータベースサーバーでの実行コマンド
UpdateSSM.cmd DBユーザーパスワード DBパスワード/マスターユーザーパスワード 公開ビュー用DBユーザーパスワード
- コマンドとパラメーターの説明
| 引数 | 指定 |
|---|---|
| DBユーザーパスワード | 必須 |
| DBパスワード/マスタユーザーパスワード | 必須 |
| 公開ビュー用DB ユーザーパスワード | 任意 |
16.4.5.2.2 SSM WEBサーバーとSSM DBサーバーが同一構成の場合¶
- 実行コマンド
UpdateSSM.cmd DBユーザーパスワード DBパスワード/マスターユーザーパスワード 公開ビュー用DBユーザーパスワード
- コマンドとパラメーターの説明
| 引数 | 指定 |
|---|---|
| DBユーザーパスワード | 必須 |
| DBパスワード/マスタユーザーパスワード | 必須 |
| 公開ビュー用DB ユーザーパスワード | 任意 |
16.4.6 バージョンアップ環境の設定確認¶
バージョンアップ環境の設定を下記の手順に従って確認し、未設定項目があった場合、
適切に設定を行ってください。
ここでは、バージョンアップ環境の設定確認の流れを示します。
この順に沿ってアップデートを行ってください。
Info
バージョンアップ後は、必ず利用する全てのクライアント端末で、
インターネット一時ファイルの削除を行ってください。
インターネット一時ファイルの削除の方法は、以下の章を参照してください。
「5.4.4.1 インターネット一時ファイルの削除」
16.4.6.1 SSM DB サーバー環境の設定確認¶
16.4.6.1.1 Windowsエラー報告設定¶
「4.1.1 Windowsエラー報告設定」の手順を参照してください。
16.4.6.2 SSM WEB サーバー環境の設定確認¶
16.4.6.2.1 Windowsエラー報告設定¶
「4.1.1 Windowsエラー報告設定」の手順を参照してください。
16.4.6.2.2 データソースの設定¶
「5.2.3 データソースの追加」の手順を参照してください。
Info
同一ノードにSSM WEB とSSM DBをインストールしている場合は、本設定の確認は不要となります。
16.4.6.2.3 Webサイトの構成¶
「5.2.7 IISの設定(手動設定)」を参照して全ての設定が実施されているかを確認してください。設定がされていない場合は設定を行ってください。
Info
上記で設定を変更した場合、SSM WEBサーバーの以下のサービスを再起動してください。
・Windows プロセスアクティブ化サービス
16.4.6.3 Senju Enterprise Navigatorの各プロセス開始手順¶
Senju Enterprise Navigatorの以下の機能を用いてSenju Service Manager連携機能を使用している場合、Senju Enterprise Navigatorがインストールされているサーバーにて、各プロセスを開始してください。
※プロセスの開始方法の詳細は、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
| プロセス開始手順対象機能 |
|---|
| メール連携機能 |
| Senju Service Manager連携機能 |
| Senju Operation Conductor連携機能 |
| Senju Service Automation機能 |
| SNMPトラップ連携機能 |
| シスログ連携機能 |
| イベント送信コマンド機能 |
| Telnet連携機能 |
| 手動やタイマーによるイベント連携機能 |
Info
Senju Enterprise Navigatorの以下機能を使用してSenju Service Manager連携機能を使用していない場合は本手順は不要です。
16.4.6.4 CCFSP Process Manager サービスの開始¶
バージョンアップ後に、下記サービスを開始してください
- CCFSP Process Manager サービス
16.4.6.5 IIS サービスの開始¶
本手順はSSM WEBサーバーとSSM DBサーバーを分離構成で運用している場合に実施してください。 バージョンアップ後に、下記サービスを開始してください
-
スタートメニューから[管理ツール]-[サービス]を起動します。
-
サービス画面が起動されますので、一覧から[Windows プロセス アクティブ化サービス]を右クリックします。
-
[開始]をクリックします。 別サービス(※)の起動画面が表示されますので、[はい]を選択し全てのサービスを開始します。
※[World Wide Web 発行サービス]の1サービスです。 3.の手順後、上記サービスが起動されていない場合、サービスを右クリックして、 「開始」をクリックしサービスを起動してください。 また、別サービスの起動画面が表示されない場合があります。 その際は同様の手順で上記のすべてのサービスを起動してください。
16.4.6.6 クライアント環境のキャッシュをクリア¶
バージョンアップ後に利用する全てのクライアント環境で実施して頂くようアナウンスしてください。
-
Senju Service Managerログイン画面に移動し、"※初めにお読みください"のリンクをクリックします。
-
"初めにお読みください"ダイアログが起動しますので、ダイアログ中に表示される下記の[ID]の対応を それぞれご利用のブラウザ毎に実施いただけますようお願いいたします。
- Microsoft Internet Explorerの場合 → [ID]:0014
- Google Chromeの場合 → [ID]:0018
- Mozilla Firefoxの場合 → [ID]:0021
- Chromium版Edgeの場合 → [ID]:0024
16.4.6.7 Elasticsearchサーバーのサービスを開始¶
Elasticsearchサーバーを利用している場合、サービスを開始します。
この手順は、Elasticsearchサーバーで実施してください。
[サービス開始手順] ・Elasticsearchサーバーがインストールされているサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。 ・以下のコマンドを実行してlogstashを開始します。
<Linux版 Elasticsearchの場合>
```
systemctl start logstash
```
<Windows版 Elasticsearchの場合>
※%nssm_home%にはnssm-2.24.zipを展開したディレクトリを指定してください
```
cd %nssm_home%\win64
nssm start Logstashサービス名
```
16.4.6.8 APIサーバーのサービスを開始¶
APIサーバーを利用している場合、サービスを開始します。
この手順は、APIサーバーで実施してください。
[サービス開始手順]
・APIサーバーがインストールされているサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。
・スタートメニューから[管理ツール]-[サービス]を起動します。
・サービス画面が起動されますので、一覧から[Apache2.4]を右クリックします。
・[開始]をクリックします。
16.4.6.9 イメージ画像の反映¶
バージョンアップ前にSSM WEBサーバーコンフィグレータで以下の項目を変更している場合、
画像の反映操作を行います。
SSM WEBサーバーコンフィグレータの[基本設定]-[制御情報]を表示すると、
画像が自動的に反映されます。
-
「ログイン画面のロゴの任意画像」
-
「ログインフレームのタイトルロゴの任意画像」
-
「編集ボタンのアイコン画像」
-
「削除ボタン(活性)のアイコン画像」
-
「削除ボタン(不活性)のアイコン画像」
16.4.6.10 ログイン確認¶
16.4.6.10.1 ログイン確認¶
WebブラウザでSenju Service Managerのログインページを表示し、ログインできることを確認します。
ログイン確認の方法は「5.4 クライアントの設定」を参照してください。ブラウザの設定確認を行い、未設定の場合はマニュアルに従って設定を実施し、その後、任意のユーザーを使用してログインの確認を行ってください。
Info
Senju Service Managerにログインできることが確認でき、問題ない場合は、「8 バックアップ」で作成したデータベースのバックアップは削除して構いません。
Info
IISのHTTPリダイレクトを利用している場合、バージョンアップ後、リダイレクト先のページへ正常に遷移できるかを確認してください。ページへ遷移できない、または表示が崩れる場合は、HTTPリダイレクトの設定内容を確認してください。
バージョンアップ前にccfspサイトにHTTPリダイレクトの設定を行っている場合は、リダイレクト先を変更する必要はありません。変更している場合は以下の設定をバージョンアップ前の設定内容に基づいて再設定してください。
・このリダイレクト先に要求をリダイレクト
※「http://xxx/ccfsp」または「https://xxx/ccfsp」の形式で設定してください。
・リダイレクト動作
例:

16.4.6.11 イベント連携定義ファイルの更新¶
Senju Enterprise NavigatorがSenju Service Managerとイベント連携を行う際に必要となる定義ファイルを更新します。
Info
この手順は、Senju Enterprise Navigatorからのイベント連携機能を使用している場合のみ必要となります。
イベント連携機能を使用していない場合は、本手順は必要ありません。
SSM DBサーバー上の%CCFSPDBHOME%dat\class_shiftjisフォルダの下にある、以下のファイルを、Senju Enterprise Navigatorサーバーの%SENSVHOME%dat\enx\sp\classフォルダへ上書きコピーしてください。
| ファイル名 |
|---|
| sjSPB_BaseClass.xml |
| sjSPB_Change.xml |
| sjSPB_Ci.xml |
| sjSPB_ConfigurationItem.xml |
| sjSPB_Incident.xml |
| sjSPB_Problem.xml |
| sjSPB_Process.xml |
| sjSPB_ServiceRequest.xml |
| sjSPB_User.xml |
また、Senju Enterprise Navigatorサーバーの%SENSVHOME%dat\enx\sp\classフォルダの下に以下のファイルがある場合は削除してください。
| ファイル名 |
|---|
| sjSPX_SendEvent.xml |
Info
%CCFSPDBHOME%、%SENSVHOME%の値は、それぞれのサーバー上の環境変数を参照してください。
インストール先フォルダを変更していない場合、環境変数はそれぞれ以下の値が設定されます。
%CCFSPDBHOME%:C:\Program Files\CCFSP\CCFSPDB\
%SENSVHOME%:C:\Program Files\SEN\Server\
Info
イベント連携定義ファイルを更新した場合、Senju Enterprise Navigatorサーバーを再起動する必要があります。
Senju Enterprise Navigatorサーバーの再起動手順は、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
Info
Senju Enterprise Navigatorの詳しい設定方法については、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
16.4.6.12 イベント連携ルールで登録するレコードの変更/拡張¶
イベント連携を使用してSenju Enterprise Navigatorからデータ登録を行っている場合に、登録する画面項目を変更/拡張する際にはSenju Enterprise Navigatorのルールを更新する必要があります。
Info
この手順は、Senju Enterprise Navigatorからのイベント連携機能を使用している場合、かつ登録する画面項目を変更/拡張する場合のみ必要となります。イベント連携機能を使用していない場合、登録する画面項目に変更がない場合は、本手順は必要ありません。
Info
ルールの詳細につきましては、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
16.5 マイナーバージョンへのバージョンアップ¶
ここでは、統合コマンドを用いてSenju Service Managerのマイナーバージョンアップを行う手順を説明します。
16.5.1 バックアップ¶
Info
統合コマンド実行が正常に完了した場合は、取得していただいたバックアップは削除していただいてかまいません。必要に応じてバックアップの削除を行ってください。
16.5.1.1 ファイルのバックアップ¶
スナップショットによるバックアップを行っていただくか、ファイルの退避を実施してください。データベースのバックアップは「 16.5.1.2 データバースのバックアップ」を参照して実施してください。
退避手順は「8.1.4 ファイルのバックアップ」を参照してください。
Info
統合コマンドの設定ファイルでバックアップ実行有無を1:有とした場合、SSM WEB/SSM DBモジュールを統合コマンド内でファイルをバックアップし、障害発生時はリカバリを行います。
バックアップ実行有無を0:無とした場合はバックアップを行いません。上記の方法でバックアップを実施してください。
16.5.1.2 データバースのバックアップ¶
統合コマンドの実行時に設定ファイルのバックアップ実行有無を0:無に設定する場合、統合コマンドの実施前にデータベースのバックアップを作成してください。
手順は「8 バックアップ」を参照してください。
※バージョンアップ前にOracleデータベースを使用していた場合は、 Senju/SM 2024.0.Xのインストールガイド「1.10 バックアップ」 のOracle版のバックアップ手順を参照してください。
Info
Amazon RDS for PostgreSQL DB を利用する場合、必ずスナップショットを取得してください。
Info
データベースのアップデートについて、統合コマンドの設定ファイルでバックアップ実行有無を1:有とした場合、統合コマンド内でデータベースをバックアップし、障害発生時はリカバリを行います。
バックアップ実行有無を0:無とした場合はバックアップを行いません。バージョンアップを行う前に、必ずSenju Service Managerのデータベースのバックアップを取得してください。バックアップの取得方法は「8 バックアップ」を参照してください。
16.5.1.3 APIサーバーモジュールのバックアップ¶
APIサーバーを利用している場合、実施してください。 %CCFSPWEBHOME%フォルダと同じ階層のccfspwebapiフォルダを任意のフォルダにコピーしてください。
16.5.2 連携機能のバージョンアップ¶
16.5.2.1 ElasticSearchのバージョンアップ¶
Elasticsearch連携機能のアップデートを実施してください。本手順についてはElasticsearch連携機能ガイドの「7 Elasticsearch連携機能のアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。From~Toバージョンに存在するPatchをすべて適用してください。
-
2023.0.X
- 2023.0.3_Patch
-
2024.0.X
- 2024.0.5_Patch
-
2025.0.X
- 2025.0.1_Patch
Info
例) Fromバージョンが2023.0.2でToバージョンが2023.0.3の場合、2023.0.3_Patchを適用してください。
Info
Fromバージョンが2025.0.1のとき2025.0.1_Patchを実施してください
16.5.2.2 Kibanaのバージョンアップ¶
Kibana連携機能のアップデートを実施してください。本手順についてはKibana連携機能ガイドの「8 Kibanaモジュールのアップデート」を参照してください。
アップデータが存在するPatchは以下です。From~Toバージョンに存在するPatchをすべて適用してください。
-
2023.0.X
- 2023.0.1_Kibana_Patch
- 2023.0.3_Kibana_Patch
- 2023.0.4_Kibana_Patch
-
2025.0.X
- 2025.0.0_Kibana_Patch
Info
例)
Fromバージョンが2023.0.2でToバージョンが2023.0.8の場合、2023.0.3_Patchと2023.0.4_Patchを適用してください。
Info
Fromバージョンが2025.0.1のとき2025.0.0_Kibana_Patchを実施してください
16.5.2.3 脆弱性スクリプトの配置¶
Toバージョンが2025.0.2以降の場合でかつ脆弱性管理の機能を利用している場合、脆弱性スクリプトを導入してください。
新たに脆弱性機能をご利用される場合は16.5.2.3.1 新規導入の場合の手順を実施してください。
- 2025.0.2_脆弱性スクリプト
16.5.2.3.1 新規導入の場合の手順¶
本手順は脆弱性管理機能を新たに利用する場合に実施してください。
2025.0.1→2025.0.2フォルダ」に含まれる vulnerability_script フォルダおよびフォルダ内のモジュールを利用して、 2.7 構成品目辞書登録スクリプトの設定方法を参考にして、脆弱性管理機能を配置してください。
以降の手順は実施不要です。
16.5.2.3.2 モジュール更新の場合の手順¶
本手順は脆弱性管理機能をすでに利用している場合に実施してください。
2025.0.1.1→2025.0.2フォルダに含まれる vulnerability_script フォルダおよびフォルダ内のモジュールを配置します。
-
「2.7.1.1 資材の格納」に記載されている資材の格納フォルダについて、ご利用の環境のフォルダの位置を確認してください。
例)ccfspwebapi\vulnerability_script\
-
確認したフォルダについて、本パッチに格納されている「2025.0.1.1→2025.0.2フォルダ」に含まれる、vulnerability_script フォルダを上書きしてください。
16.5.3 統合コマンド実行前の確認¶
統合コマンド実行前に以下の画面およびサービスが停止していることを確認してください。
16.5.3.1 コンフィグレータ画面の終了確認¶
SSM DBコンフィグレータ画面およびSSM WEBコンフィグレータ画面を開いた状態で統合コマンドを実行した場合、モジュールの更新でエラーが発生します。
画面が開いているかどうかを確認し、開いている場合は「×」ボタンおよび「終了」ボタンを押下し画面を閉じてください。
16.5.3.2 IISが停止していることを確認(全てのSSM WEBサーバー)¶
IISが起動している状態で統合コマンドを実行した場合、データベースのアップデート処理中にSenju Service Managerが動作する可能性があります。
下記の手順に従い必ずIISを停止してください。
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM WEB サーバーにログオンします。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IISを停止させます。
- コマンド
IISRESET /STOP
Info
上記のコマンドでIISを停止すると、IIS に関連するすべてのサービスを停止します。Senju Service Manager以外でそれらのサービスを利用している場合は、ご利用の環境を確認の後、IISの停止作業を実行してください。
16.5.3.3 CCFSP Process Managerが停止していることを確認(SSM DBサーバー)¶
CCFSP Process Managerが起動している状態で統合コマンドを実行した場合、データベースのアップデート処理中にSenju Service Managerが動作する可能性があります。
下記の手順に従い必ずCCFSP Process Managerを停止してください。
Administratorsグループに所属するユーザーでSSM DBサーバーにログオンします。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、CCFSP Process Managerを停止させます。
- コマンド
net stop "CCFSP Process Manager"
16.5.4 統合コマンドの実行¶
統合コマンドの実行手順や注意事項は「16.4.5 統合コマンドの実行」を参照してください。
16.5.5 バージョンアップ環境の設定確認¶
16.5.5.1 CCFSP Process Manager サービスの開始¶
データベースのアップデート後に、下記サービスを開始する
- CCFSP Process Manager サービス。
16.5.5.2 Senju Enterprise Navigatorの各プロセス開始手順¶
Senju Enterprise Navigatorの以下の機能を用いてSenju Service Manager連携機能を使用している場合、Senju Enterprise Navigatorがインストールされているサーバーにて、各プロセスを開始してください。
※プロセスの開始方法の詳細は、Senju Enterprise Navigatorのマニュアルを参照してください。
| プロセス開始手順対象機能 |
|---|
| メール連携機能 |
| Senju Service Manager連携機能 |
| Senju Operation Conductor連携機能 |
| Senju Service Automation機能 |
| SNMPトラップ連携機能 |
| シスログ連携機能 |
| イベント送信コマンド機能 |
| Telnet連携機能 |
| 手動やタイマーによるイベント連携機能 |
Info
Senju Enterprise Navigatorの以下機能を使用してSenju Service Manager連携機能を使用していない場合は本手順は不要です。
16.5.5.3 CCFSP Process Manager サービスの開始¶
バージョンアップ後に、下記サービスを開始してください
- CCFSP Process Manager サービス
16.5.5.4 IIS サービスの開始¶
バージョンアップ後に、下記サービスを開始してください
-
スタートメニューから[管理ツール]-[サービス]を起動します。
-
サービス画面が起動されますので、一覧から[Windows プロセス アクティブ化サービス]を右クリックします。
-
[開始]をクリックします。 別サービス(※)の起動画面が表示されますので、[はい]を選択し全てのサービスを開始します。
※[World Wide Web 発行サービス]の1サービスです。 3.の手順後、上記サービスが起動されていない場合、サービスを右クリックして、 「開始」をクリックしサービスを起動してください。 また、別サービスの起動画面が表示されない場合があります。 その際は同様の手順で上記のすべてのサービスを起動してください。
16.5.5.5 クライアント環境のキャッシュをクリア¶
バージョンアップ後に利用する全てのクライアント環境で実施して頂くようアナウンスしてください。
-
Senju Service Managerログイン画面に移動し、"※初めにお読みください"のリンクをクリックします。
-
"初めにお読みください"ダイアログが起動しますので、ダイアログ中に表示される下記の[ID]の対応を それぞれご利用のブラウザ毎に実施いただけますようお願いいたします。
- Microsoft Internet Explorerの場合 → [ID]:0014
- Google Chromeの場合 → [ID]:0018
- Mozilla Firefoxの場合 → [ID]:0021
- Chromium版Edgeの場合 → [ID]:0024
16.5.5.6 Elasticsearchサーバーのサービスを開始¶
Elasticsearchサーバーを利用している場合、サービスを開始します。
この手順は、Elasticsearchサーバーで実施してください。
[サービス開始手順]
・Elasticsearchサーバーがインストールされているサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。 ・以下のコマンドを実行してlogstashを開始します。
systemctl start logstash
cd %nssm_home%\win64
nssm start Logstashサービス名
16.5.5.7 APIサーバーのサービスを開始¶
APIサーバーを利用している場合、サービスを開始します。
この手順は、APIサーバーで実施してください。
[サービス開始手順]
・APIサーバーがインストールされているサーバーに管理者権限のアカウントでログインします。
・スタートメニューから[管理ツール]-[サービス]を起動します。
・サービス画面が起動されますので、一覧から[Apache2.4]を右クリックします。
・[開始]をクリックします。
16.5.5.8 イメージ画像の反映¶
バージョンアップ前にSSM WEBサーバーコンフィグレータで以下の項目を変更している場合、
画像の反映操作を行います。
SSM WEBサーバーコンフィグレータの[基本設定]-[制御情報]を表示すると、
画像が自動的に反映されます。
-
「ログイン画面のロゴの任意画像」
-
「ログインフレームのタイトルロゴの任意画像」
-
「編集ボタンのアイコン画像」
-
「削除ボタン(活性)のアイコン画像」
-
「削除ボタン(不活性)のアイコン画像」
16.5.5.9 ログイン確認¶
16.5.5.9.1 ログイン確認¶
WebブラウザでSenju Service Managerのログインページを表示し、ログインできることを確認します。
ログイン確認の方法は「5.4 クライアントの設定」を参照してください。ブラウザの設定確認を行い、未設定の場合はマニュアルに従って設定を実施し、その後、任意のユーザーを使用してログインの確認を行ってください。
Info
Senju Service Managerにログインできることが確認でき、問題ない場合は、「8 バックアップ」で作成したデータベースのバックアップは削除して構いません。
Info
IISのHTTPリダイレクトを利用している場合、バージョンアップ後、リダイレクト先のページへ正常に遷移できるかを確認してください。ページへ遷移できない、または表示が崩れる場合は、HTTPリダイレクトの設定内容を確認してください。
バージョンアップ前にccfspサイトにHTTPリダイレクトの設定を行っている場合は、リダイレクト先を変更する必要はありません。変更している場合は以下の設定をバージョンアップ前の設定内容に基づいて再設定してください。
・このリダイレクト先に要求をリダイレクト
※「http://xxx/ccfsp」または「https://xxx/ccfsp」の形式で設定してください。
・リダイレクト動作
例:
